先日の記事でも話題に乗せましたが、第五章稼働終了も近い「モンバトⅡ」における“自分のキャラ名義”の「シドーの地図」「エスタークの地図」を入手すること、加えて、やはり先日に入手の叶ったSPカード「グリンガムのムチ」の使い勝手を確認すべく、久し振りに自分のデッキと、ずっと「ドラクエⅨ」が挿しっ放しのDS持って、最寄りの設置店舗へ赴いた次第。
ともあれ結果としては「エスタークの地図」こそ入手出来たものの、登場したのが「真・エスターク」=「LV30」の地図だったというオチ;
残る「シドーの地図」については、登場フラグとなる「大神官ハーゴン」をあと一撃まで追い詰めながら、其処で攻撃をミス→とどめの一撃を喰らうという始末に、残念ながら入手出来ず終い…なんとも中途半端ながら、ともあれエスタークだけでも入手出来れば御の字ですし、これはこれで「天空のレオタード上」を回収する為のLV.69として、オーブ集めも兼ねてレベル上げしておきますかね。
もっともその過程で排出されたカードとしては、未所有だったSPカード「ビッグバン」を引き当てられ、此方は重畳の至りだった次第。
果たしてそんな「ドラクエ」関連で---実は先日に、こんなCDを購入して来てみたり。
ご覧の通りのFC版「ドラクエⅢ」、そのオーケストラアレンジアルバム(※1988年発売)なのですが、此処最近は「モンバトⅡ」の戦闘BGMやら「ドラクエⅨ」の宝の地図のダンジョンのBGMやらで、その楽曲を耳にすることが多かったこともあり、ふと立ち寄った店舗の中古CD売り場にて、割と安値で売られているのを発見するや、即購入してみたという訳で。
実のところ、この「交響組曲 ドラクエⅢ」には個人的に強い思い入れ…と言いますか、ちょっとした古傷がありまして。
むかしむかし---いや、そんな昔話みたいな大仰なモノではありませんけど、今からおよそ21年前、このCDがリリースされた当時に、一度購入しているんですよ。
確か初回限定だったかなんだかの“タイトルロゴ入りステッカー(シール)”が付属していて、その頃に「ドラクエⅢ」を散々やり込んでいた自分としては、ゲーム音源を遥かに超える迫力の音楽に圧倒されて、毎日のごとく聴いていた記憶があります。
ところが時は過ぎ、あまりゲームに熱を入れなくなった時期---それでも十数年も前のことですが、なにかと物入りで持ち物の整理をしなければならず、その過程で別タイトルの何枚か(※ゲームCDはこれ1枚のみ)と併せ、このCDも一緒に古本屋に持ち込み、小額の現金に換えてしまったという、今からすれば本当に馬鹿な選択をしたと(
それからまた暫く、もうすっかりオタ趣向になってしまった頃、ふとこの存在を思い出し---そう言えば、あの時に売りに出してしまったな---と激しく後悔するも、既にかなりの年月が経過していた上、何処ぞかの店舗で“ステッカー・帯付きの完品”が定価の2倍超で売られていたのを見たのもあり、更なる後悔を積み重ねることに;
それがまた長き年月を経て、流石に帯やステッカーは存在せず、ブックレットも汚れが目立つとは言え、短絡的な発想から一度は手放したCDが、ふとした巡り合わせで購入する運びとなり、そして今再び自室には、およそ21年前に聴き続けた“記憶の中にあった楽曲”たちが溢れていることに、なんだか感慨も深く。
そうして懐かしさやらなにやらに駆り立てられ、部屋の本棚の奥から「公式ガイドブック」(1988年刊)を引っ張り出してみたり、現在の「ドラクエⅨ」のパーティを「Ⅲ」の装備で固めて(※勇者の装備はまだ幾つか足りないので諸々代用)みたりしつつ、いまこの記事を書いている現在もBGMとして垂れ流しているのですが---ふと思ったのは、もしも「Ⅸ」のシステムで「Ⅲ」をリメイクしたら、どうなるものかなと。
既に「Ⅲ」のリメイクはGB版とSFC版が存在していて、今後に配信が予定されているケータイ版もおそらく、これまで通りのFC版システム準拠になるのでしょうが、オリジナルのシステムを大きく変更するようなリメイクが果たして受け入れられるのかは兎も角、色々な意味で“完成された”タイトルが、逆に最新作をフィードバックしてどんな風に進化するのか、或いは逆効果になるのか、それを見てみたい気がしないでも。
ともあれ、まずはⅠ・Ⅱ共々、ロトシリーズ全作品をNDSへ、順当なリメイク移植して欲しい、と言うのが先ですかね。
しかして今後に解禁される「ドラクエⅨ」>「ゾーマの地図」へと期待を込めつつ、ドラクエ史上でも“神曲”と謳われる「勇者の挑戦」を聴きながら、またメタキン狩りに戻るとしますか(ぇ