おかげさまです

香港・台湾・マレーシア・ヨーロッパなどの旅行記ときどき映画

観光その⑥@オランジュリー美術館

2006年08月30日 | フランス◆パリ
ずーっっと改装工事をしていたオランジュリー美術館。
新婚旅行の時は改装工事はしていなかったのですが、初めてのパリで滞在日数が少なく、ゆっくーり美術館どころじゃなかったしぃ。
今年になって、やと改装が終わりオープン。早速、行ってきました。

一般入場の12:30の30分前に着くと10人くらい列ができてました。これぐらいの人でよかったよ。わたすたちの後ろにもどんどん人の列が。入場制限をしているのか、わたすたちの後で一旦入場をストップされていた。
入口は重厚な木の大きなドアだたけど中はモダーンでシンプルな空間でした。
まずはモネの睡蓮の部屋へ。2部屋とも360度、どこを観ても睡蓮一色。
天井からはやさしい自然光が入る。これは朝昼夕と太陽の動きにあわせて入る光が絵に当るよう計算して設計されているのだそう。
青を基調とした睡蓮は何度も目にしていましたがここで赤や黄やオレンジを基調とした温暖色の睡蓮を初めて観ました。
地階にはルノワール、セザンヌ、モディリアーニ、ピカソ、マティス、ユトリロなどなど。
ここに、マティスの絵がこんなにあるなんてうれしい。いつかはニースにあるマティス美術館に行ってみたい。
この美術館が大好きになった。館内の大きさもほどよく、疲れない程度にじっくり観られました。

ツール・ド・フランス@パリ

2006年08月29日 | フランス◆パリ
パリに滞在していた日曜日がツールドフランスのゴール日と重なった。
この時、シャンゼリゼ大通りはコースと化してしまい、観光客が「お~シャンゼリゼぇ~♪」なんて歌いながら歩ける状態ではない。
2年前にもこの日とかち合ってしまい、えらーい目にあった。その時は朝からバスに乗って左岸へ行ってたら、帰りはバスの路線がめちゃくちゃになっていた。なので地下鉄を使いました。
ホテルから歩いてリヴォリ通りを渡ろうにも柵が置かれて、渡ろうとする人を警察が止めていた。コンコルド広場は中継のクレーンなんかが出てて、えらーいことなってるし。地下鉄で行くにもチュイルリー駅は閉鎖だと。

「オランジュリー美術館に行きたいんだけど、どうやって行けばいいの?渡れないの?」と警官に聞いたけど、答えは「ここはもう渡れないよ。オランジュリーにどうやっていけばいいか僕にはわからない」と言われてしまいました。がびーん。で、ルーヴル美術館の方へひたすら歩いてたら、渡れた。
パリでの滞在日がもう少しあれば、わたすも夫と観戦しながら楽しんだだろうに、そういう訳にもいかず。ある意味、観光客泣かせだぜ。

ランブロワジー(L'AMBROISIE)@パリ

2006年08月26日 | フランス◆パリ
ずっと行きたかったこのレストランへ行ってきました。職人堅気なベルナール・パコ氏の作り出すお料理が食べられる。
お店に入るとすぐマダムが出迎えてくれました。豪華なシャンデリアと壁の大きなタペストリー。聞いてるだけだとお落ちつかなそうですけど、実際居ると、とても落ちつくインテリアでした。
アペリティフはグラスシャンパンに。水はガスなし(ヴィッテルでした)そして、メニューを激見。ここはコースはなく、アラカルトのみ。どれにしようか、どれもおいしそうで迷う。
ワインはFAIVELEY(フェヴレイ)のNUITS‐SAINT‐GEORGES 1ER CRU(ニュイ・サン・ジョルジュ)を赤のボトルで。
◆一口チーズシュー

◆アミューズ

何かのムースのマッシュルームスープかけ。何かはわからないけどおいしい。

◆一皿目

夫:Pastilla de thon aux abricot secs,compose de tomates a la coriandre
(ひめじのなすとトマトのピュレ添え)


わたす:Feuillatine de queues de langoustines aux graines de sesame,sauce curry
(ラングスティーヌとほうれん草のゴマせんべい挟み、カレーソース)
ラングスティーヌがプリっプリで甘ーい。火の通りが絶妙でした。カレーソースといってもカレーの風味はキツくなく上品なソース。けどゴマのせんべいは、少しだけ苦く感じました。

◆二皿目

夫:Carre d'agneau de Lozere en croute de poivre gris,poelee d'artichauts violets
(仔羊の背肉)

付け合わせはアーティチョークのマッシュルーム詰め。


わたす:Pigeon a l'ail nouveau confit,etuvee de fevettes a la sarriette
(仔鳩のコンフィー、ほうれん草のピュレ添え)

付け合わせはインゲン豆


メインのお肉の焼き加減は夫もわたすも「ピンク」にしました。おいしい。
そして、ここでチーズなんですが断わりました。もう、チーズは食べられません。

◆お口直しは桃

生のままの桃をとろっとした桃ジュースでからめてました。桃が甘くて爽やか。

夫は食後酒のデザートワインを飲みました。葉巻はパス。

◆ダコワーズとイチゴ

デザートメニュー以外にもう1つあると説明してくれた、このダコワーズにしました。夫も便乗。なのでメニューには載ってませんでした。これがうまいのなんの。イチゴも味が濃くってあまい。

◆プティフール

チョコと焼き菓子とラズベリーのタルトでした。

食後に夫はカフェ、わたすは紅茶をいただきながら、頼んだタクシーを待ちました。

味もサービスも心地良く、最後にメニューを頂けないか聞いたらば、パコさんのサイン入りのメニューをくれました。うれしい。

スクリーブ(SCRIBE)@パリ

2006年08月25日 | フランス◆パリ
ここはすぐ近くにオペラ座があり、駅にもバス停にも近く、お買物するにも最適な立地条件です。過去に3度宿泊したのですが、便利なのでまたここに決めました。

チェックインすると、なんと、デラックスルームにしてもらえました。
エレベーターを降りると以前とはぜんぜん違う内装に。部屋に入るとびっくり!めさモダーンになってて驚いただよ。

最後に宿泊した2004年の12月の時点では、まだクラシカルなインテリアの客室だたのに。

以前はこんな内装でした。

ホテルを予約する時に改装中という注意書きがあったのでわかってはいたけど、おどろき。けれど、入口やロビーやエレベーターやレストラン(レ・ミューズ)などは以前のままでした。

デラックスルームなんでお部屋は十分な広さ。ツインベットで1人掛けソファー、デスク、サイドボード、テレビは液晶の壁掛け。
ナイトテーブルにはヴィッテルのボトルが2本置かれてました。これ、もちろんタダ。冷蔵庫の中のエビアンは有料だったけれど。冷蔵庫も買ってきたジュースや水を入れるくらいの余裕はあります。室内金庫に湯沸しポット、インスタントコーヒーとお茶は紅茶、中国茶、日本の煎茶もありました。タンスの中にはアイロンとアイロン台が。バスとトイレはセパレート。シャワーもノズルが動かせるし水の出る勢いも十分。アメニティはソフィテル系のホテルと同じ。室内スリッパありました。

The World Of GOLDEN EGGS

2006年08月23日 | 映画・TV・音楽・本
待ちに待ってたゴールデンエッグスの2ndシーズン。毎週、欠かさず観ております。
オープニングの映像も変わり、新キャラが加わってるし。中でもリサ&レベッカと一緒にいる赤ちゃんが、かなーり気になってます。そしてターキーレンジャーチップスはチョコの新フレーバーがぁぁぁ。
7月のフランス旅行でレベッカのフラ語の家庭教師ミシェルがおせーてくれた「クロワッサン」は、果たして「クロカワさん」でつーじるのか実験しようと意気込んでおったのですが、へたれなわたすは、できなかっただよー。

観光@アヴィニョン

2006年08月22日 | フランス◆アヴィニョン
まずは城壁内へ入り、ジャン・ジョレス通りを法王庁宮殿へ向かって歩いて行く。

古本やCDなどを露店が出てた。街を歩いていると聞こえてくるニイニイゼミやクマゼミの鳴き声。まるで日本のようです。

法王庁宮殿へ向かって歩いてる途中、ツーリスト・インフォメーションへ。地図と「アヴィニョン・パッション」をもらい再び歩く。このアヴィニョン・パッションとは、入場料などが2回目から割引料金になるというお得な冊子。中の説明は日本語でも書いてあるのでわかりやすいです。
どこかしことカフェが席を出しててヴァカンスを楽しんでいる人たちがいっぱーい。この脱力感、とてもいいぃ。
そして街中にある演劇祭のポスター。目をひく個性的なものもいっぱい。で、その中でも「劇団東京乾電池」という文字を発見!蛭子さんのあやしげな絵が。。。インプログラムかオフプログラムかはわかりませんが、東京乾電池さんも参加してはりました。
ロルロージュ広場に出ると賑やかさが増しまつ。これまたカフェの嵐でつ。市役所の前を通り、ここでもカルーセル(回転木馬)がありますた。ここまで来るといろんな人たちがいろんなところでパフォーマンスをしてます。

真夏の夜のジャン・ジョレス通りです。

ここは城壁内の街の中心の目抜き通り。夜にもかかわらず人でいっぱい。お祭りの夜のようで楽しかったなぁ。

この奥にロルロージュ広場があり、カフェがひしめき合い賑やかさが増しまつ。

朝のロルロージュ広場

演劇祭の真っ最中だたので街中がいたるところにポスターが貼られていました。

ロルロージュ広場近くにある大きなアイスクリーム屋さん。ずらりと並んだアイスクリームとフロートの機械たち。真夏のヴァカンス時期。昼も夜もお客さんでいっぱいでした。

フロートを買いました。シトラス味とピーチ味。パラソルの下で冷たーいフロートを飲んでひと休み。

脇道にそれながらうろちょろ。法王庁の横道を歩いて、ぐるり一周。こういう小道は風情があります。

法王庁宮殿前のカフェで休憩しました。

夫はビール、わたすはパナシェを。真夏の炎天下で飲むビールは最高です。

昼間はこんな感じ。

夜になるとこーなりまつ。

夜の市庁舎


電車型した車輪で走る車が街中を走っていました。1台が戻ってきたので、それに乗車して待っていると、運転手のおじさんがチケットを売りに来てくれます。1人7ユーロと、金額はけっこうするのですが、アヴィニョンの見所すべてを30分以上かけて周ってくれます。
小回りが効き、細い路地でもなんのその。けっこー楽しめました。小さな子供連れのファミリーから、おじいちゃん、おばあちゃんまで乗っていました。

午前中にぶらぶらしてた時に見つけた「LA CURE GOURMANDE」というお菓子屋さんへ。

パッケージの袋や缶がノスタルジックで、めさかわいい。中には量り売りのクッキーやチョコやキャンディーが並ぶ。ヌガーもおいしそ~。いろいろ見ているとずーっと食べたかったカリソン(Calissons Artisanaux)がキュートなひし形の箱に入って売ってたので一番小さいやつを買いました。一緒にヌガーの6個入りのも1袋購入。帰りにお店のおねーさんがオリーブの形をしたチョコを試食させてくれました。
住所:24, rue des Marchands

ロシェ・デ・ドン公園で休憩。ここからの景色もいい~。

ロシェ・デ・ドン公園を散歩中に見えたブドウ畑でつ。


城壁の外へ出てリヨンでも流れてたローヌ川に途中までかかるサン・ベネゼ橋へ。童謡「アヴィニョンの橋」で有名なんだそう。けど、この童謡が夫もわたすも思い出せない。



奥に見える黄色いものはちびっ子たちがカヤックをしてたよ。

ロルロージュ広場にあるカフェ・レストラン@アビニョン

2006年08月21日 | フランス◆アヴィニョン
ロルロージュ広場にあるカフェ・レストランで夕食をとりました。前菜+メイン+デザートで12.5ユーロのセットメニューでした。
◆前菜
夫:ニース風サラダ

わたす:魚のスープ


◆メイン
夫&わたす:ステーキ&フリット


◆デザート
夫:カフェアイス わたす:チョコレートアイス

演劇祭の最中だたもんで、ここらへんで食事してるとパフォーマンスをしに来たり、ビラを配る人がきたり、めさ賑やかでした。ライトアップされた法王庁宮殿を見てウロウロしてからホテルへ戻りました。

ラ・ミランド(La Mirande)@アヴィニョン

2006年08月18日 | フランス◆アヴィニョン
法王庁宮殿のすぐ近くにあるラ・ミランド・ホテルのメインダイニングで1つ星のレストラン。

ホテルに入ると天井から自然の光が入り、中はこじんまりしているけれど上品です。レストラン内も上品で感じがよく、レセプションの女性がすぐ対応してくれました。テラス席を予約していたのでテラスへ。

お客は1組いました。わたすたちが座った後、ぱたぱたと何組か入ってきて、みんなテラス席。わたすたちが帰るまで、建物内のテーブルにつくお客さんはいませんでした。
夏はテラスなんだな。少々暑いけどね。涼しい服装で来て正解。
アペリティフは夫がグラスシャンパン、わたすがフルーツカクテルジュース。水はガスなし(エビアンでした)そしてメニューを激見。アラカルトにしました。

ワインは夫の希望でシャトーヌフ・デュ・パプ(CHATEAUNEUF DU PAPE)のドメーヌ・ド・ラ・ジャナス(DOMAINE DE LA JANASSE)のものを白をボトルで。とっても深ーい味わいで、夫もわたすも気に入りました。このワイン、うますぎる。


◆チーズディップの一口パン添え

◆アミューズ

ズッキーニのファルシィ、トマトソース。さっぱりしててスターターには最適です。

◆前菜

夫:Foie gras de canard confit, peches et amandes frahes (フォアグラのテリーヌ)


わたす:Thon rouge de Miterran marin caviar de France (マグロのキャビア添え)芸術品みたい!軽くマリネしたマグロはさっぱりしてるんだけど脂がのってておいしい。

◆メイン

夫&わたす:Selle d'agneau au sautoir et petits farcis
(仔羊の鞍下肉、3種類のファルシィ添え)この仔羊がおいしいのなんの。ファルシィも美味。

チーズはパスしました。

◆お口直し

イチゴのクリーム

◆デザート

夫:3種類のソルべ&アイス。ピスタチオ、バニラ、イチゴでした。


わたす:Chocolat liegeois
(コーヒーチョコレートパフェ)コーヒー味とチョコレート味が重なってわたす好み。

◆プティフール

焼き菓子、イチゴのタルト。そしてスティック状の何かをソースにつけて食べるものがありました。


食後にカフェを飲みました。

盛りつけも繊細で美しいし、味もいい。なんじゃこりゃ?というお皿はひとつもありませんでした。サービスもよかったです。テラス席で開放感があり、とても楽しい時間が過ごせました。アヴィニョンに来たらば、またぜひ来たい。

アヴィニョン・グランド・ホテル(Avignon Grand Hotel)

2006年08月15日 | フランス◆アヴィニョン
アビニョンではこちらのホテルに宿泊しました。バス停や中央駅にもほど近く城壁のすぐ外側に位置し、ホテルの入口を出てすぐ目の前に横断歩道があるので渡ってすぐに城壁内へ入れます。
ホテルの外装は質素だけど、ロビーやレストランはプロヴァンスに来たぞ度が増す白を基調としたインテリア。

わたすたちが通された部屋はダブルベットが2つあり、2つの部屋は引き戸で仕切れました。なのでテレビも2つあった。

部屋は広くて2人掛けソファーと1人掛けソファー、テーブルセットにドレッサーもあり。室内金庫があり、冷蔵庫も買ってきたジュースや水を入れる余裕あり。
シャワーとバスタブが別タイプでシャワーもノズルが動かせて水の出る勢いも十分。けどアメニティはとても簡素。室内スリッパはありませんでした。
ボディーとヘアーのシャンプーが備え付けです。あらーとテンション低くなったけど、この備え付けシャンプーを使ったらば、お肌はしっとりとして、ほのかーにハーブのいい香りがする。夫もわたすも肌に合いました。

ホテル内のレストランでの朝食ビュッフェにて。

メロンが甘くておいしかったぁ。生野菜も充実してました。

ホテル自体もそうなのですが、ここも南仏カラーの内装でカラフルなお皿もかわいい。

ニコラ・ル・ベック(Nicolas Le Bec)@リヨン

2006年08月10日 | フランス◆リヨン
ここはミシュラン1ツ星のレストラン。レピュブリック広場からすぐのカールトンホテルの1階の角にあります。

中に入るとモダンだけれどモダン過ぎず、シンプルでオシャレな内装でした。
アペリティフに夫はグラスシャンパン、わたすはパイナップルジュースをもらいました。水はガスなし(エビアンでした)
メニューを激見。コースのグルマン(Menu Gourmand)にしました。
ワインはソムリエお薦めのコート・ロティ・メゾン・ルージュ(COTE ROTIE MAISON ROUGEG)をボトルで。

◆アミューズ

一口サイズのものが3種類ありました。どれもおいしかったです。


◆La Tomate Mure Mixee a l'Huile d'Olive,Creme Glacee a la Moutarde(トマトの冷製スープ、マスタードのアイス入り)ガスパチョみたいなスープにマスタードのアイスがあいます。


◆La Boule de Thon Rouge facon“Tartare Moderne”Bouillon de Crevettes Grises Parfume
(マグロのタルタル、エビのソース)少しアジアチックな味でした。


◆Le lait de Morilles Brunes,Foie Gras de Canard et Jambon Blanc dans un ceuf Frit,Jus d’Oseille Fraiche
(たまごとハムのフライ、フォアグラときのこ添え)フライを割ると中からとろ~りとたまごの黄味が。ソースが黄味と混ざり、おいしすぎ。


◆Le Coeur d'un Beau Cabillaud Pochedans un Bouillon de Poissons de Roches Safrane,Supions et Olives Noires
(キャトルフィッシュのサフランソース)塩味がきつかった。身はプリッとしてたので残念。


◆Le Dos d'Agneau du Limousin Cuit en Mechoui,Semoule de Choux Fleurs et Raisins Gonfles,Puree de Figues Noires au Bouillon de Miel Epice(仔羊の鞍下肉のスパイシーハニーソースとイチジクのピュレ)

付け合わせはマッシュポテトでした。

◆チーズ
ワゴンでした。夫は3種類選び、わたすはパスしました。

◆お口直し

ラズベリーのソルべ


◆Le Fromage Blanc Battu Et La Tarte au Caramel(フロマージュブランとキャラメルのタルト)キャラメルが濃厚でフロマージュブランの酸味とあう。


プティフールはチョコレート、ミニ焼き菓子、ヌガー、キャラメルでした。

食後にカフェを飲んでホテルへ戻りました。

観光その③@リヨン美術館

2006年08月09日 | フランス◆リヨン
リヨン美術館へ行きました。

入口右手にある受付でチケットを買います。1人6ユーロでした。

館内地図をもらいそのまま奥へ進み、階段を上がるともぎりの人がいました。ここでチケットを出して進行方向へ進みました。ここを別の方向へ行くとカフェに出てきます。

まずはエジプト館が出てきます。ここを観ている時、学芸員の人から「ここはお昼休みの間、閉めるので別の館を見学しててください」と丁寧な英語で言われました。
えーっ!お昼休みとるのー!とびっくりしたよ。なので他の館を観賞。そして、無事にすべて周った後、カフェのテラスで休憩。
夫はカフェ、わたすはオレンジーナ。

人も少ないし、静かで見やすかったです。

ポール・ボキューズ(Paul Bocuse)@リヨン郊外

2006年08月06日 | フランス◆リヨン
フランス料理界の重鎮「ポール・ボキューズ」のレストランへ行ってきますた。

わたすも夫も、初めは「ボキューズはベタかなぁ」と思っていたのですが、いつも行くフレンチレストランのシェフに「僕たちが教科書としているクラシックなフランス料理、彼の料理を1度食べてみるのもいいのでは」と言うアドバイスをうけ、食する側のわたすたちも基本に戻るのもいいかなぁと思い、行くことを決めました。実際、ボキューズ氏が厨房に立って直接料理することはないにしても、彼が伝授したお料理を食べられるだけでも価値はあると思う。
タクシーを降りるとすぐに出迎えのボーイさんがいました。挨拶をしてレストラン入口まで案内してもらい中へ入るとフランソワ・ピパラ(Francois Pipala)さん他何名が笑顔で出迎えてくれました。このピパラさんはポール・ボキューズのメートルドテル(サーヴィス主任)でMOFを受賞してる方です。そのやさしそうな目の奥にはサービスが行き届いているかキラーンと目を光らせているように思えました。

開店する8時ちょうどにお店に着いたらば、もうすでにお客が何組か席にいてました。
席に着いてすぐにアペリティフを。夫はグラスシャンパン(ポメリーでした)わたすはフルーツカクテルをもらいました。お水はガスなし(エビアンでした)
メニューを激見。コースのクラシック(Menu Classique)にしました。
ワインを選んでいるとボキューズさんがテーブル一つ一つ挨拶に周ってきました。挨拶して握手して一緒に写真を撮ってもらった。いい思い出です。他のテーブルでもカメラを持って来てる人は撮ってもらってました。ボキューズ氏の少し後にマダムも各テーブルに挨拶に周ってきました。
ワインはコート・ロティ・コトー・デュ・バスノン(Cote Rotie Coteau de Bassenon‐Cuillero)を赤のボトルで。
お皿の絵柄がとてもキュート。
ウサギとカモ、魚とオマールエビの2種類の柄がありましたョ。ワイングラスはボキューズ氏の絵が。塩胡椒入れも面白いでつ。

◆アミューズ

一口チーズシューとたまごの冷スープ。スープは塩味が少しキツかったす。

◆前菜

夫:Dodine de canard a l'ancienne pistachee et foie gras de canard maison(フォアグラのテリーヌ)


わたす:Cassolette de homard a l'Armoricaine(オマールエビのスープ)スープは濃厚でオマールの身もプリッ。

◆メイン

Loup en croute feuilletee(ズズキのパイ包み焼き)スズキ一匹を魚の形そのままのパイで包んで焼いた、ここのスペシャリテのひとつ。2名からです。


オーロラソースのようなソースで食べました。ズズキの身はふわっふわで、パイもおいしい。量も、すごいです。

◆チーズ

ワゴンでやって来ました。

夫:3種類選んでました。


わたす:フロマージュブラン

◆お口直しのアイス

桃のソルべ

◆デザート
こちらも、もちろんワゴンでやって来ました。ワゴンが4つか5つやってきた。こんなに種類があるところは初めてだわ。

夫:レモンソルべ

付合わせはいちごにしてもらってました。

わたす:チョコレートケーキ
付合わせは断わりました。もう、食べられない。

◆プティフール

チョコやマカロンや焼き菓子などいろいろとあり、食べきれないと思ったので手を出さず、お持ち帰りにしてもらいました。
ホテルに戻ってから食べた時、チョコの裏を見るとやぱり「ベルナション」のものでしたベルナションのシェフはポールポキューズの娘さんと結婚しているそうです。なので娘婿のお菓子です。

食後にカフェを飲んでタクシーを呼んでもらいホテルへ戻りました。
タクシー代は宿泊ホテルからレストランまで行きも帰りも25ユーロでした。時間は道の混み具合にもよるけんどわたすたちが行ったのは平日でホテルからだいたい30分だたと思います。

観光その②@リヨン旧市街

2006年08月05日 | フランス◆リヨン
新市街からソーヌ川を渡り旧市街に入るとがらっと街の印象が変わる。

夫もわたすもとても気に入りました。

サン・ジャン駅へ行き。ここからケーブルカーに乗りました。路線が2つあり、ソーヌ川を背にして、右側がフールヴィエール駅行き、左側がサン・ジュス駅行き。わたすたちはフールヴィエール駅行きに乗りました。
切符を買う時、切符販売機の使い方がわからなくて、駅員らしきおじさんに聞くと買い方を教えてくれました。往復買うと少し安くなります。これもおじさんが教えてくれました。親切だわ。
サン・ジャン駅からケーブルカーに乗ってフールヴィエール駅へ。

フールヴィエール駅を出て、すぐ目の前にあるノートル・ダム・ドゥ・フールヴィエール寺院の中を見学。
見事なステンドグラスと天井や壁や床はモザイクで細部まで施されている大理石や木の装飾が美しかったです。

天井や壁や床はモザイクで細部まで施されている大理石。

木の装飾も美しい。

フールヴィエールの丘から見渡す街はまた格別いい。とても気持ちいい。





再びケーブルカーに乗ってサン・ジャン駅へ。駅を出る時、さっきのおじさんがわたすたちをみつけて、「Au revoir」と笑顔で言ってくれました。わたすたちも「Merci!Au revoir」と笑顔で挨拶。

サン・ジャン大司教教会の前を通り、ブションが立ち並ぶレストラン街をぶらり。どこテラス席がいっぱーいでててみんな楽しそうに食事してる。夏はやっぱテラス席だ。

LE PALAIS SAINT JEAN@リヨン旧市街

2006年08月04日 | フランス◆リヨン
世界遺産でもある旧市街地で観光している時に、お腹が空いてきた。もうすぐお昼だ。昼食は旧市街のレストランやカフェが集まるところにあった「LE PALAIS SAINT JEAN」というカフェ・レストランに決定。テラス席が気持ちよさそうで、惹かれお店。
◆夫:タブリエ・ド・サプール

これはハチノスにパン粉をつけて焼いたリヨン名物料理の1つでつ。タルタルソースのようなタレが付いてきました。付合わせはいんげんとじゃがいもでした。

◆わたす:リヨン風サラダ

とろっとしたポーチドエッグにかりかりベーコンがいっぺー入ってボリュームいっぱい。これとパンでお腹いっぱいです。

ラ・タッセ(La Tassee)@リヨン

2006年08月03日 | フランス◆リヨン
リヨンでレストランやブラッスリーなどの数店舗を持つオーナーシェフのジャン・ポール・ボルジョ(J.P. Borgeot)のレストランの1つ。
ここはリヨンの伝統料理を食べさせてくれる名店だそう。

「シェ・ジョルジュ」がお休みだたもんで、急きょこちらへ。なもんで予約してなかったから、こちらの夕食の時間にしては、少し早めの8時少し前に入った。お客さんは何組かすでにいたけど、席は空いてました。よかったぁ。
インテリアは、ほのぼのとする地元のレストランという感じでいい雰囲気でした。外はスーツをピシッと着た年配の男性と、味のある給仕のおじさんと2人で切り盛りしてました。
前菜・メイン・チーズ・デザートが選べる29ユーロのコースにしました。食前酒はグラスシャンパン。ガス入りの水(サンペレグリーノでした)とおじさんお薦めの赤ワインをボトルで。

ぶどうの絵柄で縁取られたお皿がかわいい。
◆アミューズ

一口パイが2種類ありますた。
◆前菜

夫:Saucisson chaud grille, pommes a l'huile
(ソーセージとポテト)

わたす:Jambon persille
(豚肉のテリーヌ)今まで食べたテリーヌの中でいちばんのおいしさ。豚肉おいしい。
◆メイン

夫:Quenelle de brochet, sauce homardine
(クネルのロブスターソース)クネルは「はんぺん」のようです。ロブスターのソースが付け合わせのごはんとあう。

わたす:Andouillette a la ficelle, sauce moutarde
(トリッパのソーセージ、マスタードソース)
◆チーズ

夫:Demi Saint-Marcellin
(小さいサン・マルスラン)

わたす:Fromage Blanc a la creme
(フロマージュブラン)ヨーグルトのような酸味のあるチーズに濃厚なクリームがかかってました。好みでグラニュー糖をかけて食べまつ。
◆デザート

夫:Gratin pistache aux framboises a la creme d'amandes
(ピスタチオのグラタン、フランボアーズのアイスのせ)

わたす:Parfait glace a l'Arquebuse, chocolat chaud
(パルフェのチョコソースがけ)

食後にカフェを飲みました。
宿泊先のホテルからすぐ近くでリヨンに来たらば、また行きたいお店です。

住所:20 rue de la charite
「rue sala」と「rue de la charite」の交差する角にお店があります。