ブリュッセルとパリを旅して＃２９

ブリュッセルとパリを旅行したのは２０１９年１２月でした。
十数年ぶりのブリュッセルは以前と変わりなくとても懐かしくて、街を歩きながら思い出話が尽きませんでした。歩いて地理を頭に入れるタイプなので十数年前の記憶を頼りに歩いて思った道に出てきたら合っていたんだと嬉しかったです。ブリュッセルはそれほど大きな街ではないので主要な観光地は基本歩いて回れます。なのでタクシーや電車は使わずでした。
娘がハマるであろうワッフルとフリッツは見事に大好評でした。家に帰ってからも思い出しては食べたくなるそうで、またベルギーに行きたいと言っていました。
パリでは長引くストの真っ最中でメトロの大半が運行停止でした。動いているのはたった２線で、宿泊ホテルから最寄りのイエナ駅の線も止まっていました。バスに乗ろうにも混んでいて断念。そりゃメトロが動いてないからみんなバスに乗るよね。タクシーもあまりつかまらず。今回は思ったように動けないパリ旅行でした。
行きたいお店リスト（食べ物中心）はたまっていく一方。セドリック・グロレ（Cedric Grolet）の美しいケーキ、ボントン（Bontemps）のかわいいランチ、ラ・フォンテーヌ・ド・マルス（La fontaine de Mars）のビストロ飯、ポワラーヌ（Comptoir Poilane）のタルティーヌ…上げ出したら止まらない。ラ・レガラード、サヴィ、カレット、ローズ・ベーカリーにも再訪したかったです。

このコロナのご時世、世界中が大変なことになっています。またいつかこんな風に旅ができることを願って。

2019年12月のパリ、朝のエッフェル塔。