おかげさまです

香港・台湾・マレーシア・ヨーロッパなどの旅行記ときどき映画

グレイズ・アナトミー 恋の解剖学

2006年10月31日 | 映画・TV・音楽・本
WOWOWで第1シリーズがスタートした第1回目を観てから、なんやかんやで観たり観れなかったりしてるうちに、終った。
そしたらば第2シリーズが始まる前の夜中に、第1シリーズの全話を集中放送してくれた。それを観てハマっちまいました。
濃いキャラクターたちのテンポの良い会話が心地いい~。可笑しく、ほろりとさせるエピソードもあり。
ジュディ人形の頭のエピソードには苦笑。笑っちゃいけないけど笑っちゃうよ、ありゃ。ジョージの「子羊たちの悲鳴を止めろ」は笑わずにはいられない。

映画プリティ・ウーマン

2006年10月19日 | 映画・TV・音楽・本
NHKのBSで放送してて、久びさに観ました。

この作品は、高校生の頃に初めて観たんです。それから何十回と観たけれど、何度観てもいい。
地位もお金もある冷血な仕事人間のエドワード(リチャード・ギア)に、人間らしさを思い出させたビビアン(ジュリア・ロバーツ)。ビビアンをコールガールから洗練された女性にしたエドワード。2人がだんだんと変わっていくさまが、なんともいい。
ポロのシーンで、ビビアンがエドワードの友達と挨拶を交わしてから「なぜ私を求めたのか納得できた」と言うシーンが印象的。

父の詫び状

2006年10月06日 | 映画・TV・音楽・本
向田邦子著書のエッセイを読みました。

はずかしながら、わたすは向田邦子さんの本を読んだことがなく、これが初めて読んだ彼女の本。
彼女の幼い頃の家族との思い出話が中心で、可笑しかったり、せつなくなったり。読んでいるうちにわたすの幼い頃の思い出もよみがえって、ニヤニヤしたり、目の奥が熱くなったりしました。
向田邦子という人が、こんな魅力的な人物だったとは知らなかった。
にしても、彼女の文章はすばらしい。口で言えても文章にするとなるとなかなか難しいことを、簡潔であっても豊かな表現で書かれています。気づけば夢中で読んでて、もう少しで下車駅を乗り越しかけたことも。
なんだか温かな気持ちにしてくれる本でした。