おかげさまです

香港・台湾・マレーシア・ヨーロッパなどの旅行記ときどき映画

リヨンの風景

2008年05月17日 | フランス◆リヨン
新市街を背にしてソーヌ川に架かる橋を渡ると目の前には旧市街。


リヨンにはローヌ川とソーヌ川の2つの川が流れている。

こちらはソーヌ川。ローヌ川は写すの忘れてました。

ニコラ・ル・ベック(Nicolas Le Bec)@リヨン

2006年08月10日 | フランス◆リヨン
ここはミシュラン1ツ星のレストラン。レピュブリック広場からすぐのカールトンホテルの1階の角にあります。

中に入るとモダンだけれどモダン過ぎず、シンプルでオシャレな内装でした。
アペリティフに夫はグラスシャンパン、わたすはパイナップルジュースをもらいました。水はガスなし(エビアンでした)
メニューを激見。コースのグルマン(Menu Gourmand)にしました。
ワインはソムリエお薦めのコート・ロティ・メゾン・ルージュ(COTE ROTIE MAISON ROUGEG)をボトルで。

◆アミューズ

一口サイズのものが3種類ありました。どれもおいしかったです。


◆La Tomate Mure Mixee a l'Huile d'Olive,Creme Glacee a la Moutarde(トマトの冷製スープ、マスタードのアイス入り)ガスパチョみたいなスープにマスタードのアイスがあいます。


◆La Boule de Thon Rouge facon“Tartare Moderne”Bouillon de Crevettes Grises Parfume
(マグロのタルタル、エビのソース)少しアジアチックな味でした。


◆Le lait de Morilles Brunes,Foie Gras de Canard et Jambon Blanc dans un ceuf Frit,Jus d’Oseille Fraiche
(たまごとハムのフライ、フォアグラときのこ添え)フライを割ると中からとろ~りとたまごの黄味が。ソースが黄味と混ざり、おいしすぎ。


◆Le Coeur d'un Beau Cabillaud Pochedans un Bouillon de Poissons de Roches Safrane,Supions et Olives Noires
(キャトルフィッシュのサフランソース)塩味がきつかった。身はプリッとしてたので残念。


◆Le Dos d'Agneau du Limousin Cuit en Mechoui,Semoule de Choux Fleurs et Raisins Gonfles,Puree de Figues Noires au Bouillon de Miel Epice(仔羊の鞍下肉のスパイシーハニーソースとイチジクのピュレ)

付け合わせはマッシュポテトでした。

◆チーズ
ワゴンでした。夫は3種類選び、わたすはパスしました。

◆お口直し

ラズベリーのソルべ


◆Le Fromage Blanc Battu Et La Tarte au Caramel(フロマージュブランとキャラメルのタルト)キャラメルが濃厚でフロマージュブランの酸味とあう。


プティフールはチョコレート、ミニ焼き菓子、ヌガー、キャラメルでした。

食後にカフェを飲んでホテルへ戻りました。

観光その③@リヨン美術館

2006年08月09日 | フランス◆リヨン
リヨン美術館へ行きました。

入口右手にある受付でチケットを買います。1人6ユーロでした。

館内地図をもらいそのまま奥へ進み、階段を上がるともぎりの人がいました。ここでチケットを出して進行方向へ進みました。ここを別の方向へ行くとカフェに出てきます。

まずはエジプト館が出てきます。ここを観ている時、学芸員の人から「ここはお昼休みの間、閉めるので別の館を見学しててください」と丁寧な英語で言われました。
えーっ!お昼休みとるのー!とびっくりしたよ。なので他の館を観賞。そして、無事にすべて周った後、カフェのテラスで休憩。
夫はカフェ、わたすはオレンジーナ。

人も少ないし、静かで見やすかったです。

ポール・ボキューズ(Paul Bocuse)@リヨン郊外

2006年08月06日 | フランス◆リヨン
フランス料理界の重鎮「ポール・ボキューズ」のレストランへ行ってきますた。

わたすも夫も、初めは「ボキューズはベタかなぁ」と思っていたのですが、いつも行くフレンチレストランのシェフに「僕たちが教科書としているクラシックなフランス料理、彼の料理を1度食べてみるのもいいのでは」と言うアドバイスをうけ、食する側のわたすたちも基本に戻るのもいいかなぁと思い、行くことを決めました。実際、ボキューズ氏が厨房に立って直接料理することはないにしても、彼が伝授したお料理を食べられるだけでも価値はあると思う。
タクシーを降りるとすぐに出迎えのボーイさんがいました。挨拶をしてレストラン入口まで案内してもらい中へ入るとフランソワ・ピパラ(Francois Pipala)さん他何名が笑顔で出迎えてくれました。このピパラさんはポール・ボキューズのメートルドテル(サーヴィス主任)でMOFを受賞してる方です。そのやさしそうな目の奥にはサービスが行き届いているかキラーンと目を光らせているように思えました。

開店する8時ちょうどにお店に着いたらば、もうすでにお客が何組か席にいてました。
席に着いてすぐにアペリティフを。夫はグラスシャンパン(ポメリーでした)わたすはフルーツカクテルをもらいました。お水はガスなし(エビアンでした)
メニューを激見。コースのクラシック(Menu Classique)にしました。
ワインを選んでいるとボキューズさんがテーブル一つ一つ挨拶に周ってきました。挨拶して握手して一緒に写真を撮ってもらった。いい思い出です。他のテーブルでもカメラを持って来てる人は撮ってもらってました。ボキューズ氏の少し後にマダムも各テーブルに挨拶に周ってきました。
ワインはコート・ロティ・コトー・デュ・バスノン(Cote Rotie Coteau de Bassenon‐Cuillero)を赤のボトルで。
お皿の絵柄がとてもキュート。
ウサギとカモ、魚とオマールエビの2種類の柄がありましたョ。ワイングラスはボキューズ氏の絵が。塩胡椒入れも面白いでつ。

◆アミューズ

一口チーズシューとたまごの冷スープ。スープは塩味が少しキツかったす。

◆前菜

夫:Dodine de canard a l'ancienne pistachee et foie gras de canard maison(フォアグラのテリーヌ)


わたす:Cassolette de homard a l'Armoricaine(オマールエビのスープ)スープは濃厚でオマールの身もプリッ。

◆メイン

Loup en croute feuilletee(ズズキのパイ包み焼き)スズキ一匹を魚の形そのままのパイで包んで焼いた、ここのスペシャリテのひとつ。2名からです。


オーロラソースのようなソースで食べました。ズズキの身はふわっふわで、パイもおいしい。量も、すごいです。

◆チーズ

ワゴンでやって来ました。

夫:3種類選んでました。


わたす:フロマージュブラン

◆お口直しのアイス

桃のソルべ

◆デザート
こちらも、もちろんワゴンでやって来ました。ワゴンが4つか5つやってきた。こんなに種類があるところは初めてだわ。

夫:レモンソルべ

付合わせはいちごにしてもらってました。

わたす:チョコレートケーキ
付合わせは断わりました。もう、食べられない。

◆プティフール

チョコやマカロンや焼き菓子などいろいろとあり、食べきれないと思ったので手を出さず、お持ち帰りにしてもらいました。
ホテルに戻ってから食べた時、チョコの裏を見るとやぱり「ベルナション」のものでしたベルナションのシェフはポールポキューズの娘さんと結婚しているそうです。なので娘婿のお菓子です。

食後にカフェを飲んでタクシーを呼んでもらいホテルへ戻りました。
タクシー代は宿泊ホテルからレストランまで行きも帰りも25ユーロでした。時間は道の混み具合にもよるけんどわたすたちが行ったのは平日でホテルからだいたい30分だたと思います。

観光その②@リヨン旧市街

2006年08月05日 | フランス◆リヨン
新市街からソーヌ川を渡り旧市街に入るとがらっと街の印象が変わる。

夫もわたすもとても気に入りました。

サン・ジャン駅へ行き。ここからケーブルカーに乗りました。路線が2つあり、ソーヌ川を背にして、右側がフールヴィエール駅行き、左側がサン・ジュス駅行き。わたすたちはフールヴィエール駅行きに乗りました。
切符を買う時、切符販売機の使い方がわからなくて、駅員らしきおじさんに聞くと買い方を教えてくれました。往復買うと少し安くなります。これもおじさんが教えてくれました。親切だわ。
サン・ジャン駅からケーブルカーに乗ってフールヴィエール駅へ。

フールヴィエール駅を出て、すぐ目の前にあるノートル・ダム・ドゥ・フールヴィエール寺院の中を見学。
見事なステンドグラスと天井や壁や床はモザイクで細部まで施されている大理石や木の装飾が美しかったです。

天井や壁や床はモザイクで細部まで施されている大理石。

木の装飾も美しい。

フールヴィエールの丘から見渡す街はまた格別いい。とても気持ちいい。





再びケーブルカーに乗ってサン・ジャン駅へ。駅を出る時、さっきのおじさんがわたすたちをみつけて、「Au revoir」と笑顔で言ってくれました。わたすたちも「Merci!Au revoir」と笑顔で挨拶。

サン・ジャン大司教教会の前を通り、ブションが立ち並ぶレストラン街をぶらり。どこテラス席がいっぱーいでててみんな楽しそうに食事してる。夏はやっぱテラス席だ。

LE PALAIS SAINT JEAN@リヨン旧市街

2006年08月04日 | フランス◆リヨン
世界遺産でもある旧市街地で観光している時に、お腹が空いてきた。もうすぐお昼だ。昼食は旧市街のレストランやカフェが集まるところにあった「LE PALAIS SAINT JEAN」というカフェ・レストランに決定。テラス席が気持ちよさそうで、惹かれお店。
◆夫:タブリエ・ド・サプール

これはハチノスにパン粉をつけて焼いたリヨン名物料理の1つでつ。タルタルソースのようなタレが付いてきました。付合わせはいんげんとじゃがいもでした。

◆わたす:リヨン風サラダ

とろっとしたポーチドエッグにかりかりベーコンがいっぺー入ってボリュームいっぱい。これとパンでお腹いっぱいです。

ラ・タッセ(La Tassee)@リヨン

2006年08月03日 | フランス◆リヨン
リヨンでレストランやブラッスリーなどの数店舗を持つオーナーシェフのジャン・ポール・ボルジョ(J.P. Borgeot)のレストランの1つ。
ここはリヨンの伝統料理を食べさせてくれる名店だそう。

「シェ・ジョルジュ」がお休みだたもんで、急きょこちらへ。なもんで予約してなかったから、こちらの夕食の時間にしては、少し早めの8時少し前に入った。お客さんは何組かすでにいたけど、席は空いてました。よかったぁ。
インテリアは、ほのぼのとする地元のレストランという感じでいい雰囲気でした。外はスーツをピシッと着た年配の男性と、味のある給仕のおじさんと2人で切り盛りしてました。
前菜・メイン・チーズ・デザートが選べる29ユーロのコースにしました。食前酒はグラスシャンパン。ガス入りの水(サンペレグリーノでした)とおじさんお薦めの赤ワインをボトルで。

ぶどうの絵柄で縁取られたお皿がかわいい。
◆アミューズ

一口パイが2種類ありますた。
◆前菜

夫:Saucisson chaud grille, pommes a l'huile
(ソーセージとポテト)

わたす:Jambon persille
(豚肉のテリーヌ)今まで食べたテリーヌの中でいちばんのおいしさ。豚肉おいしい。
◆メイン

夫:Quenelle de brochet, sauce homardine
(クネルのロブスターソース)クネルは「はんぺん」のようです。ロブスターのソースが付け合わせのごはんとあう。

わたす:Andouillette a la ficelle, sauce moutarde
(トリッパのソーセージ、マスタードソース)
◆チーズ

夫:Demi Saint-Marcellin
(小さいサン・マルスラン)

わたす:Fromage Blanc a la creme
(フロマージュブラン)ヨーグルトのような酸味のあるチーズに濃厚なクリームがかかってました。好みでグラニュー糖をかけて食べまつ。
◆デザート

夫:Gratin pistache aux framboises a la creme d'amandes
(ピスタチオのグラタン、フランボアーズのアイスのせ)

わたす:Parfait glace a l'Arquebuse, chocolat chaud
(パルフェのチョコソースがけ)

食後にカフェを飲みました。
宿泊先のホテルからすぐ近くでリヨンに来たらば、また行きたいお店です。

住所:20 rue de la charite
「rue sala」と「rue de la charite」の交差する角にお店があります。

観光その①@リヨン新市街

2006年08月02日 | フランス◆リヨン
まずはベルクール広場にあるツーリスト・インフォメーションで地図などをもらってから出発しました。
レピュブリック通りを歩きながらレピュブリック広場へ向かう。通りは広くて人もお店もいっぱい。広場は噴水やカルーセル(回転木馬)があり子供たちも遊んでました。
暑くって、店先で売ってるフロート買う。

いちご味とピーチ味の2層にしてもらいました。小で2.5ユーロ

どんどん歩いてオペラ座を見て、市庁舎横を通ってテロー広場へ。市庁舎の建物の上部は改装中でした。

プレジデント・エデュアール・エリオ通りを歩きながらジャコバン広場の噴水前で少し休憩。高級ブティックが建ち並ぶ通りだたのでウィンドーショッピングしながらホテルへ戻りました。

ソフィテル・ロワイヤル(Sofitel Royal)@リヨン

2006年08月01日 | フランス◆リヨン
わたすたちがリヨンで宿泊したホテルです。ローヌ川沿いのソフィテルと迷ったけれど、こちらにしました。

ベルクール広場が目の前にあり、街の中心となる大通りへもすぐ。駅やレストラン街へも近くて便利な立地でした。

わたすたちが宿泊した客室はツイン。

部屋は広くなく簡素だけれど泊るのには十分。デスクとソファー椅子2つにテーブルもあり、室内金庫がある。(これ、わたすたちのホテル選びの必要条件の1つなんす)ズボンプレッサーもあった。冷蔵庫も買ってきたジュースや水を入れるくらいの余裕はありました。バスとトイレが別になってて、シャワーもノズルが動かせるし水の出る勢いも十分。アメニティはソフィテル系のホテルと同じ。室内スリッパあり。
ただ、今は改装している客室もあり昼間は少し音がする。けど、昼間はたいてい部屋には居ないから気にならなかったです。
ターンダウン時に置いてくれるお菓子は、キャンディーかチョコのところが多いけど、ここは小さなカヌレ型の焼き菓子でした。

ホテル内のレストランでの朝食ビュッフェにて。北欧ちっくな内装でした。



コーヒーメーカーもミルクピッチャーもエバソロのものです。