おかげさまです

香港・台湾・マレーシア・ヨーロッパなどの旅行記ときどき映画

プチ旅行@ブルージュ

2006年01月31日 | ベルギー◆ブリュッセル&ブルージュ
ブリュッセルからちょっと遠出して古都ブルージュへ日帰り旅行に行きました。
ブリュッセル中央駅から1時間という近さで、当日フラッと訪れることも可能です。土・日だとウェークエンド料金で平日より安い運賃で行けます。なので日曜日に行きました。
中央駅から国営鉄道に乗り約1時間でブルージュ駅に到着。

駅に降りると田舎のなつかしい匂いがします。けれどベルギー有数の観光地だけあり、駅は広い。駅構内には観光案内所があります。そこで日本語のパンフレットを買いました。
駅を出ると観光客がみんな同じ方向へと歩いていくので、街の中心部に行けるんだろなと思い、ひょこひょこついて行った。日曜日だからか、街はとても静かで高い建物がないので、空は広くのどかな感じ。中心部に近づくにつれ、人が多くなり賑やかになってきた。
ブルージュの街中には、運河がはりめぐらされてて、運河クルーズが楽しめます。運河好きなでこは早速、乗りに行きました。

船着場は街中の所々にたくさんあり。ここと決めて30分のクルーズへGO。ガイド兼運転手さんは英語、オランダ語、フランス語、イタリア語でも話してた。すごい。残念ながら日本語は聞けませんでした。
クルーズが終るとマルクト広場へ移動。観光客で賑わうスポットでもあり、カフェやレストランもたくさんある。ここでも日本語で客引きをしていたのには、びっくり。
そろそろランチをしようと思てたので大きな広場や通りは避けて、外れにある「Marieke」というレストランへ行きました。夏の時期だったので、テラス席が出てたんです。テーブルにセットされた黄色いナフキンが目を引きました。
前菜

夫:オニオンスープ

わたす:魚介のスープ
メイン

夫:ミックスグリル

わたす:エビのガーリック香草焼き
大きなお皿いっぱいに生野菜と大きなエビが8匹も入っていた。夫のミックスグリルもこれでもかーというくらい大きな肉の塊が串にささってやって来た。牛のランプとサーロイン、ソーセージに鶏肉のももがグリルされている。これにビールと赤ワインにパンと食後のエスプレッソ。おいしかったです。
再びマルクト広場へ。

中央には馬車を待つ長蛇の列ができていました。ここでは世界遺産にも指定されているベルフォルト(鐘楼)があります。残念ながらわたすたちが訪れた時はカリヨンの音色は聞けなかったけれど、その音の美しさは世界的に定評があるらしい。他にもたくさんのすばらしいゴシック建築があります。
観光を一通り終えて、レース製品を買うぞと、お店を探しました。ブルージュはボビンレースが有名で、日本では高価な手編みのレースが比較的安価で購入できるらしい。
街中にレース製品店があり。中にはお土産屋さん状態になって小便小僧の置物まである始末。やっとたどり着いたのが初老のマダムがいるお店。そこにはお客が誰もいなかったけれど、他のお店で値段や質をチェックして、たわたすはどこのお店よりも良心的な値段だったここをみつけた。あいさつをして、店の中に入ってさっそくショッピング開始。その中でどうしても使い方がわからないけれど、とても気になるモノを見つけたんです。マダムに使い方を聞いたら丁寧なゆっくりとした英語で教えてくれました。ちなみにそれはパン入れと卵入れでした。

テーブルクロスは洗濯機での洗い方も親切に教えてくれました。ナフキン6枚付きで日本では買えない値段で購入できて、大満足。「最近では手製ではなくて機械で編んでいるレース製品が多いの」と教えてくれたマダム。お土産用のハンカチやちびっ子の前掛けと、さきほどのパン入れも買いますた。ブリュッセルでもレース製品店はあるけれど、ブルージュでは同じ品物が3割くらい安く買えました。

ユーロスター(Eurostar)

2006年01月30日 | 世界の鉄道
1999年にロンドン→パリ間でユーロスターに乗りました。
ロンドンのウォータールー・インターナショナル駅からパリの北駅まで約3時間。飛行機だと約1時間で移動できるけど、ユーロスターに乗ってGO。異国へ、景色を見ながらゆったり列車で移動できるなんて、ヨーロッパはいいなぁ。

ユーロスターには大きく分けて3つのランクがある。ファーストクラスとスタンダード。そしてロンドン―パリ間だけのプレミアムファーストという最高のランクがある。
ファーストクラス以上の利用者には食事やワイン付き。他にもランクや設定、条件、料金がいろいろあり。わたすたちはスタンダードクラスに乗りました。

出発20分前にはチェックインを締め切られてしまうので、少し早めにホテルを出てタクシーで駅へGO。
出発1時間30分前に駅に着いた。ウォータールー・インターナショナル駅はウォータールー駅の下階にあります。国際列車や長距離列車が止まるこの駅はめさ広く、ちょうどバカンス時期だったので、カートに大きな荷物を積んだ家族連れや迎えの人、ビジネスマンたちが行き来してた。

チケットは日本で購入してたんでチェックインカウンターへ。もちろん当日でも、同じ構内にあるチケットオフィスで購入できます。
チェックインが済むと奥の自動ドアの中に入り荷物をX線検査機に通します。英国だからかねー。荷物まで検査なんてチェック厳しいです。それが済めばボーディング時間まで、ひま。乗車するユーロスターのゲート番号を確認したり、待合室をうろうろ。ちなみにファースト以上は専用のラウンジがあり。中にはカフェや本屋や売店もあり、ここで少し飲み物とお菓子を買った。
車内でも食堂車があり売店で食べ物や飲み物が買えます。新幹線のように売り子さんが回って来たのでコーヒー買いました。車内で使用できる通貨はポンドとユーロのみ。

ボーディングの時間になるとアナウンスがあり指定のゲート番号の所まで行ったらば、係員がいて一列に並ばされ、もう1度チケットを見せないといけなかった。
指示に従ってエスカレーターで上がるとユーロスターの乗車ホームがどどーん。スタンダードといっても車内はキレイ。座席はガラ空きで、チケット指定の座席ではなくても、何処でも座れた。
隣の列にはアメリカ人の4人家族。わたすと夫、隣の家族たちも初めは外の景色を見ながらワーワー話していたけれど、そのうちみんな眠たくなってきた。わたすも旅の疲れからか爆睡。
だいぶ経って隣からからクスクスと笑い声が聞こえてきたんで、うっすら目を開けると隣の男の子(推定8、9歳)と夫がわたすの寝姿を見て笑ってるやんかいさー。すんばらしく口から垂れたよだれを拭き、キチンと座り直した。
「なんで起こしてくれんかったん?」と夫を問い質すと、「疲れてるみたいやから、起こすのかわいそうやった」と言う。ほんだら、なんで隣の子供と笑ってんねん。

タリス(Thalys)

2006年01月28日 | 世界の鉄道
アムステルダム⇔ブリュッセルやブリュッセル⇔パリの移動手段はタリス国際列車に乗って行くでこ夫婦。

1等車だと軽食と飲み物付き。ただし日・祝日にはこのサービスが無いんです。
タリスのチケットは日本で購入・発券されたもは刻印しなくてもいいけれど、現地で購入・発券したものは刻印しないといけないから、くれぐれも忘れずに。

車内は車体と同じワインレッドの落ちついたカラーで座り心地もいい。列車が動き出し少し経った頃に食事が運ばれてきます。

朝に乗った時は2種類のサンドウィッチと飲み物を選び、カップケーキが付いてた。あまり美味しくなかったよー。
けど、フランス始発の列車だた時のランチは、どれもおいしかった。パンにサラダ、ハム(これが美味)、チーズ(これまた美味)、スモークチキン(これもイケた)がそれぞれ1切れずつワンプレートに乗ってきたのです。
飲み物はコーヒーに紅茶にジュース類にワインまであります。夫はワイン(小さなボトル)を赤と白2本もらってた。
そういえば、初めてタリスに乗車した時に、リプトンのアイスティーにしたことがあり、コップに注ぐとシュワシュワと炭酸入りのアイスティーで「めずらしい~」なんて言ってたら、ブリュッセルやアムステルダムのカフェやスーパーでどこでも売ってた。
味は甘いアイスティーに炭酸が入っているだけ。(そのままや~)

列車の旅は何と言っても車窓から見る景色が醍醐味。のどかな田園風景が続く。もちろん日本とは違って牛や馬が放牧されてたり、じゃがいも畑がいっぱい。次の年に行くと、とうもろこし畑が多かった。
オランダは土が痩せているため同じ作物は植えないで1年間休ませたり違う作物を植えたりするそう。次の年はタリスに乗らなかったので、麦畑になっているのか見られませんでした。

ブリュッセルの南駅ではベルギーの有名な漫画であるタンタンと犬のスノーウィーの大きな看板がお出迎えしてくれます。ここ何年か、南駅周辺がリニューアルしている為、駅構内の壁が高くなって、ぷりちぃな看板が列車から見えなくなってしまったのが残念だけど。

ベルギーのビールたち

2006年01月27日 | ベルギー◆ブリュッセル&ブルージュ
ベルギーには50タイプの約800種類ものビールがあると言われてます。

わたすが初めてベルギービールを飲んだのは兵庫県で小西酒造が運営しているビアレストランでのこと。ビールの銘柄によって変わる専用のグラスに注ぐのを見てますます興味が沸いたのを憶えてまっす。それから時が経ってロンドンのベルギーレストランで飲んだ時、その美味しさを思い出した。ベルギーを訪れると「今日はどのビール飲もっかなー」と楽しめるんです。
とか言って、あまり詳しくないけれど、主なものを紹介します。
トラピストと言われる修道院で作られた上面発酵ビール。なかでも有名なのがオルヴァル(Orval)、シメイ(Chimay)、ロッシュホー(Rochefort)。
トラピストビールと作り方は同じだけれど、トラピストとは区別されているアベイ(アビイともいう)はレフ(Leffe)やクワック(Kwak)が有名。
このクワックというビールはグラスが面白い。逆三角形の飲み口に下はボール状。ビールを飲むとボール状のところに空気が入り『クワック』という音が鳴るからこう名付けられたと言われています。
ランビックという自然発酵ビールではクリーク(Kriek)というフルーツビールがあります。このクリークを作る醸造所で有名なのがカンティヨン醸造所で今も昔からの手法で作ってる。これは酸味がありフルーティでさっぱりしています。女性好みのビールとも言われてます。他にカシスやフランボアーズもある。
ノーブルビール(ゴールデンエール)という金色をしている上面発酵ビールはデュベル(Duvel)が有名。
オーク樽で熟成されるレッドビール。このレッドビールで作られるゼリーがある。これで有名なのがローデンバッハ(Rodenbach)。
小麦で作られているホワイトビールはヒューガルデンブロンシュが代表的な銘柄。
そして最後にベルギーエール。大麦で作られる上面発酵ビール。ルーベンスのアダムとイヴの絵がラベルになってるヒューガルデン禁断の果実が有名。夫はこれが大好き。
わたすの好みはヒューガルデンのブロンシュ。どんな料理にもあうし、軽くて飲みやすい。

リージェンツ運河@ロンドン

2006年01月26日 | 英国◆ロンドン
ワーウィックアベニュー駅から少し歩いたところに、幾つものかわいい船が停泊してるリトル・ヴェニスがあります。
このリトル・ヴェニスからリージェンツパークを通り、マーケットで有名なカムデンロックまで水上バスに乗ったのは、かれこれ9年前。当時は船に乗ってからチケットを購入してました。
途中で停留所(モスクやロンドン動物園)に止まる。こちらはテムズ川クルーズとはまた違った趣があり。わたすはどちらかというと、リバークルーズよりこじんまりした運河クルーズの方が好きです。
美しい景色やかわいい船が停泊してて、ゆったりとした時間が過ごせて旅情たっぷり。運河沿いの邸宅や、暖かい季節だと花や緑がきれい。

テムズ川クルーズ@ロンドン

2006年01月25日 | 英国◆ロンドン
ロンドンの街の中心に沿って流れてるのがテムズ川。

河口近くのテムズ川バリア~ハンプトンコートまで観光船が運行しています。

でこ夫婦と長姉夫婦が一緒にロンドン旅行した時に、ビッグベン(国会議事堂)のあるウエストミンスターピアから、タワーブリッジのあるタワーピアのコースに乗りました。
ウェストミンスターブリッジを背にして右岸にはカウンティホール、チャリングクロス鉄道橋、ウォータールーブリッジ、ブラックフライヤーズブリッジを通ると、左側にはチャールズ皇太子とダイアナ元妃が結婚式を挙げたセント・ポールス大寺院が見られる。サザークブリッジとキャノンストリート鉄橋を通り過ぎ、童謡でお馴染みのロンドンブリッジを通ると、すぐ左にロンドン大火記念塔が見える。そしてロンドン塔。正面にはタワーブリッジが見えて船の上にいながらHMSベルファスト号も見られるです。
片道ならここで降ります。タワーブリッジを渡ったりロンドン塔を観光したりできる。わたすたちはリターンチケットを買ったので、そのまま船でウェストミンスターピアまで帰りました。
わたすたちが乗ったのは夏のバカンス時期の真っ只中。なので乗った時間は昼間のばばごみの時間帯を外して、夕方にしたんす。これが大正解でした。人は昼間よりもずっと空いていて、席もゆったりと座れました。日差しもキツくなく涼しかったぁ。何よりも景色が夕日に染まってロマンティック。

フォートナム&メイソン(Fortnum&Mason)@ロンドン

2006年01月24日 | 英国◆ロンドン
ピカデリーサーカスにあるエメラルドグリーンの建物が目を引くここは、店内に入ると年4回変えるという美しいディスプレイで迎えてくれる。
フォートナム&メイスンといえば紅茶という人が多いと思うけど、わたすはここであまり紅茶を買わないんです。他の食品に魅力を感じます。プリザーブ(ジャムのこと)や、日本ではめずらしいホースラディッシュソースや数種類あるマスタードなどなど。中でも日本では珍しいクリスマスプディング(プリンではなくフルーツケーキのようなもの)を1度だけ買ったことがあります。日本に持ち帰り食べてみたけれど、日持ちをさせる為に香辛料がキツくてわたすの口にはあわなかった。けれど夫は「けっこうイケる味や」と1人でパクパク食べてた。参考まで。1階フロアの左奥にはパティスリーもあります。
ここをパリのフォションやエディアールのような高級食料品店と思う人もいるけれど、れっきとしたデパートです。上階には服や靴などや地階には食器や生活用品があります。

ハロッズ(Harrods)@ロンドン

2006年01月23日 | 英国◆ロンドン
ナイツブリッジにそびえ建つ超有名かつ高級なデパート。
美しい外観は圧倒されてしまう。夜になるとライトアップされた建物はまた違った趣でとてもキレい。
驚くことにこのデパートにはドレスコードがあるの知っていました?リュックサックを背負って入れないから、びっくり。うそでしょ?と疑われそうだけど、ホントです。各入口に怖そうな警備員が入ってくる客に対し威圧感を与えつつ、そんな不届きモノがいないか目を光らせているんです。
夫もわたすもそのことをうっかりちゃっかり忘れててリュックサックを背負って入店してしまった時があったんです。すると案の定すーぐに警備のお兄さんが近づいて来て「リュックを手に持って下さい」と、低ーい声でキツーく注意された。あーこえー。それと破れたジーンズでは入れない。ただーしカットオフジーンズはOKだそうです。
店内の一角にはダイアナ元妃とアラファイド氏の息子(名前忘れた)がパリで事故死した後、ハロッズ内に慰霊碑が作られ二人の写真が飾られますた。今でもあります。
ここの商品構成は少し高めの品が主で、海外のデパートにしてはディスプレイが見やすく、店員さんもお行儀がよい。
オリジナルグッズ売場にはロンドン土産の定番で有名なビニールバックをはじめ数々の商品が豊富に揃います。ロンドンタクシーやダブルデッカーのミニカーやクマのぬいぐるみなどもあり。ステーショナリー好きなわたすはクマ柄のかわいーレターセットがお気に入り。値段もお手頃だし嵩張らなく軽くてよいのでお土産にも最適だと思う。
ハロッズといえばフードフロア。ここでの買物がステータスと言われるほどで、日本には無いゴージャスさがある。住んでいる方にはさほど魅力的ではないかもしれないけれど、日本から来たわたすには、ここは宝石箱のようにキラキラと輝いて見える。デリカテッセンはさまざまな国のお惣菜があり、ディスプレイがとても美しい。
さーすが英国だけあってサンドウィッチ専用の売場があり。
ガラスのショーケースにサンドウィッチがいっぺー並んでる。食パンだけでなくバケットやライ麦パン、田舎パンなど種類は豊富。混んでいる時は銀行のように順番の書かれた紙を取り、その番号が呼ばれたら注文する仕組みになってました。
お菓子売場はまるでお菓子の国に紛れ込んだよう。子供たちも目を輝かせて広い売場を右往左往している姿を見ます。
ラデュレやメゾンデュショコラの店舗や、ここでもクリスピークリームの店舗ができていた。3年前には無かったはず。
この広大なフードフロアで右も左も英字だらけの中、日本人の板前さんが握っている寿司カウンターを見つけて「ほっ」としてしまう。

映画ノッティングヒルの恋人

2006年01月20日 | 映画・TV・音楽・本
昨日のジュリアロバーツつながりとゆーことで、本日はこの映画。

ジュリア・ロバーツが好きとか、ロンドンが好きという、個人的要素も含まれるけど、英国人特有のユーモアがおもしろいし、いい歳して胸がキュンとする。
強烈で個性豊かな芸達者の脇役たちもいい味が出てるし、ヤなヤツが1人もいない。

ウィリアム(ヒュー・グラント)が経営してたトラベルブックショップのモデルになった同名店が実在するというので、ロンドン旅行した時にノッティングヒルまで見に行った。青いドアの家はわからなかったけど。

映画ラストの記者会見のシーンで、ウィリアム(ヒュー・グラント)とアナ(ジュリア・ロバーツ)が見つめ合って、目でサインを送り、アナが「永遠に」と言った後の笑顔がすごくいい。最後がハリウッド映画チックな「めでたし、めでたし」ですが、この映画に関してラストはこーでねーと。

もちサントラも聞きまくり。エンディングにかかるエルビス・コステロが歌う「SHE」を聞くだけで、嬉し涙が出てきます。

この映画を観ると元気が出るし笑顔になれます。そして、まさにウィリアムの言葉どおり、アナはファビュラス。ジュリア・ロバーツの最高な笑顔に出会えます。

映画マグノリアの花たち

2006年01月19日 | 映画・TV・音楽・本
BSで放送がある度に、観てしまう映画の1つです。何度、観ただろう。

実力ある女優たちが、豪華共演している作品で、ストーリーも出演者に負けないくらい優秀だと思う。
喜びや、悲しみを分かち合う、女の友情が、とてもいい感じに描かれてます。
今ではアカデミー賞女優のジュリア・ロバーツが、この作品で助演女優賞にノミネートされてました。

偏屈なウイザー(シャーリー・マクレーン)が「この40年間、機嫌が悪いだけ」というセリフが笑える。クレリー(オリンピア・デュカキス)との掛け合いも面白い。

娘シェルビー(ジュリア・ロバーツ)の事を、いつも心配そうに見つめるマリン(サリー・フィールド)。サリー・フィールドの演技はすばらしい。あの小柄な体からエネルギーが満ち溢れてました。

マリンがシェルビーの墓前で怒りをあらわにするシーンが印象的。母親の愛は、とてつもなく強くて深いものだと、改めて思いました。

シェリル・クロウ(Sheryl Crow)

2006年01月17日 | 映画・TV・音楽・本
先日やっとシェリル・クロウのアルバム「wildflower」を買いました。(おそっ)

わたすが持っている彼女のCDは「TUESDAY NIGHT MUSIC CLUB」「SHERYL CROW」「C'mon, C'mon」の3枚。ベストやセッションやライブのCDは持ってません。

このアルバムを聴いて「C'mon, C'mon」を引きずってるわたすは、正直驚きました。だって、全体におとなしかったから。カモン・カモンが「動」なら、このワイルドフラワーは「静」といった感じ。このアルバムでも彼女の歌声がわたすの心に響きました。

映画「光の旅人 K-PAX」のエンディングに、ジェフ・ブリッジスがきれーな星空を見上げながら、バックに「Safe And Sound」が流れる。このシーンと曲がとてもマッチしてる。この曲を聴くと、この映画を思い出すくらい。

今でも変わらないギタースタイルがいい。そーいえば昔、ギターを弾きながら「All I wanna do」を歌う彼女のPVを見て、ウェスタンブーツが欲しくなったな。ロックもバラードも歌いこなす、カッコイイ女性はそうはいないです。

ロンドンで新発見

2006年01月14日 | 英国◆ロンドン
3年ぶりのロンドンでいろいろと発見がありました。
バス停には電光掲示板が付いていて、何番のバスがあと何分で来ます、みたいな表示が出る。そしてバスチケットの自動販売機が備えついてて、びっくりです。便利になったもんだなぁ。
わたすと夫は地下鉄には乗らないで、バスだけでロンドン市内を周るもので、バスのみの1日券を毎日最寄の地下鉄の駅まで行って、買ってました。ゾーン1~2で£3。1週間のカードもあるけんど5日間しか滞在しないので、こっちの方が得なのです。それにしてもごく一部のルート以外、車掌がいる旧型ダブルデッカーは走らなくなったと知ってはいたけれど…それにしても3年前にはばりばり現役で走っていたもので、さびしい気がします。バス停でなくても自分の判断で乗り降りでけた旧型は便利でもありました。リリーホワイツの前を歩いてたらば、旧型の9番バスが通り過ぎ、思わず乗りそうになってしまいました。
あったはずのお店がなくなっているのはよくあることだけれど、みょーにテスコとセインズブリーの店舗が増えてる。テスコの名前のあとにエクスプレスだとかメトロだとかついてたり、24時間営業の店舗もあり。
どこの店舗にもあるのか知らないけど、わたすが滞在中に利用していた三越の向かい側にあるテスコの店舗には、クリスピー・クリーム(Krispy Kreme)のドーナツが売ってました。まさかロンドンで食べられるなんて思わなかったもので、うれしい。セルフ方式で自分で好きなものを好きなだけ詰めて、レジに行ってから、他に買ったものと一緒に清算します。緑の水玉模様の袋がラブリー。オリジナルグレイズドとメープル味を2個ずつ買って、ホテルの部屋で食べました。

上がオリジナルグレイズド、下がメープル味。わたす的にはクリスピークリームはオリジナルグレイズドがうまい。
新店がいろいろと出来ている中ピカデリーサーカスのキャビアハウスの道路を挟んだ隣に、パティスリーヴァレリー(Patisserie Valerie)ができてた。こりゃ便利だわ。早速チョコとコーヒーのエクレアをテイクアウェイ。

店内では食べずにホテルに戻ってから夕食後のデザートにしました。

フィフスフロア・カフェ(2005年冬)@ロンドン

2006年01月13日 | 英国◆ロンドン
ハロッズへ行った帰りに、大好きなフィフスフロアーカフェでランチしてきました。過去ブログをどうぞ。
相変わらずたくさんの人で賑わってた。お隣の「YO!SUSHI」のカウンターも満席。席はタイミング良く空いたので、すぐに通されました。冬だからか、テラス席はさすがに人はいない。あたりまえか。

夫:フジッリのパンプキンクリームソース&白ワイン


わたす:シーザーサラダの鶏胸肉のグリルのせ&コーラ


サイドオーダーにチップス。味が全体に薄い気がしますた。なんでだろ。

皇龍軒(Royal Dragon)@ロンドン

2006年01月12日 | 英国◆ロンドン
「歩くロンドン」というガイド本でめっけたロンドン在住の方がおすすめしてた中国料理店。ロンドン最後の夜はここへ行きました。中華街にあるとてもモダンな内装のレストランです。

ソフトシェルクラブのにんにくチリ炒め


ホタテ貝柱のにんにく蒸し


豚のカリカリ焼き


豆苗の清炒


醤油やきそば

白ごはん

あまり期待してなかったけれど、全体においしかったです。ロンドンに居ながら香港で食べる味と大差ないのは、すごい。ロンドンで中華が食べたくなったらば次回も必ずここへ行きます。困った時の「歩く」シリーズの本。今回の旅行でもお世話になりました。

シー・シェル(SEA SHELL)@ロンドン

2006年01月08日 | 英国◆ロンドン
英国の代表的な食べ物の1つであーるフィッシュ&チップス。パブやレストランでも食べられる国民食でもありますが、おいしいのは希少。けれど、ここは故ダイアナ元皇太子妃も、わざわざ買いに来たというフィッシュ&チップスがおいしい有名店。

写真の向かって左側の奥まったほうがレストランで、右側にあるのがテイクアウェイ専用です。初めてレストランへ行ってきました。

コッドとハドックのフィッシュ&チップスをオーダー。夫と交換して半分ずつ食べました。
どっちが、どっちか、わからなくなったよ。すんまそん。

やっぱ、ここのはおいしい。中はふわっ。外はサクッ。どちらもおいしいけれど、どちらかと言えばハドックがおすすめです。1皿で十分おなかいっぱいになります。