おかげさまです

香港・台湾・マレーシア・ヨーロッパなどの旅行記ときどき映画

ラルケット(L'Archetto)@ローマ

2005年08月31日 | イタリア◆ローマ
ここも「歩くローマ&フィレンツェ」で見つけたお店。なんでもスパゲッティの種類が123種もあるそうです。

予約なしで午後2時過ぎに行くと、お店の前には人が待ってました。中に入って席があるか聞くと、5分待ってくれとのこと。テラス席も満席でした。

前菜

かぼちゃの花のフリット(中からチーズがとろ~)


ズッキーニのクロスティーニ

スパゲッティはクラシックの中から選びました。

夫:カルボナーラ

わたす:グリーチャ(ここもきちんとグアンチャーレだったような)

量も多くおいしかったので大満足。ここはスパゲッティだけでなくピッツァも人気のようで、他テーブルで食べているのを見ました。帰りにお店の看板を見るとスパゲッテリア&ピッツェリアとなってた。今度はピッツァも食べてみたいです。

和平飯店@ローマ

2005年08月30日 | イタリア◆ローマ
ヴェネツィア広場からコロッセオに行く途中、日本料理店の「支倉」でお昼ごはんを食べようと行くとお昼の営業時間が過ぎてて閉まってた。ちゃんと営業時間調べとけばよかった。
ふらふらとコロッセオに向かって歩いていると、ふと偶然このお店のテラス席で食べている人たちが目に入り、お腹ペコペコのわたすと夫は速攻入りました。テラス席で食べましたよ。

エビパン揚げ

野菜炒め(いろんな野菜が入ってた)

夫:和平炒飯(醤油味の炒飯)

わたす:広東炒飯(五目炒飯とおなじ)

ここも卓上醤油はキッコーマン。おいしくて、安い。

イル・パピロ@ローマ

2005年08月29日 | イタリア◆ローマ
マーブル工芸紙を扱うお店。
同じマーブル模様を作るのは、とても高度な技術がいり、難しいそうです。なので同じ模様はないそうです。
ここでお土産なども買いました。なぜフィレンツェでなくローマで買ったのかといいますと、フィレンツェでテンション上がりすぎて、買い損ねただけ。
けっこう高価なのでペンや本のしおりなどがお土産に最適。プレゼントだというと、ペンは1本1本カラフルな洋紙にかわいく包んでくれて、日本語で書かれたマーブル紙の歴史などの解説もくれました。
マーブル紙を使ったノートやレターセット、ブックスタンドやペン立てなどもきれいです。

ジョリッティ(GIOLITTI)2005年夏@ローマ

2005年08月28日 | イタリア◆ローマ
とても有名なお菓子店だそうです。ジェラートを食べに行きました。

ピスタチオ&メロン

メロン&ピーチ

メロンはフィレンツェの「ペルケ・ノ!」の方がずっとうまいけれど、ピスタチオが美味。濃厚かつ香ばしい。

パリやブリュッセルでも、こんなおいしいピスタチオのアイス食べたことないです。夫のを奪いながら食べました。

明圓大酒樓2005年夏@ローマ

2005年08月26日 | イタリア◆ローマ
バルベリーニ通りにある中国料理店でディナーしました。
日本語メニューがありました。10年前は中華でにがーい思い出がありました。イタリアで麺類は頼まないこと。だって麺はスパゲティだから(爆)

春巻、エビパン揚げ

季節の野菜炒め(白菜のようなレタスですた)

エビのチリソース(チリソースと言うより塩味の唐辛子炒めのようなもの)

五目炒飯

白ごはん


夫:コーンスープ

わたす:雲呑スープ

と、ここで1つ10年前の教訓を忘れていた。雲呑スープを頼んでしもたオーマイガー!気づいた時には遅かった。「雲呑」それはここじゃ「ラビオリ」。マンマミーア!
雲呑スープ以外はけっこうおいしい。それに安い。卓上にある醤油はキッコーマンでした。白ごはんの上に少しかけて食べました。ふるさと~。

イル・コンヴィーヴィオ(Il Convivio)@ローマ

2005年08月24日 | イタリア◆ローマ
ここはミシュラン1ツ星のリストランテ。日本で予約して行ってきました。

ドアベルを鳴らして開けてもらい、中へ。ごてごてしていないシンプルな内装で雰囲気もいい。

食前酒にスプマンテを飲みながらメニューを激見。食い意地が張っているでこ夫婦はできるだけ多くの種類が食べたいのでデギュスタツィオーネ(デギュスタスィオン)コースに。
ソムリエが来てワインの相談。ローマだけにラッツィオ州の赤ワインが飲みたいとリクエストしたら「これが1番いい」というおすすめ教えてくれました。それに決定。値段も良心的でした。

リコッタチーズと生ポルチーニ茸のスライス添え


ツナのタルタル、トマトのソルべとポテトのソテー添え


貝柱(大きかったのでタイラ貝かな?)のソテー海藻(たびん生のヒジキをソテーしたもの)添え


ボッタルガ(からすみ)とペコリーノチーズのタリアテッレ


なすとトマトとモツァレラのミルフィーユ、パルメザンチーズのアイス添え


豚モモのロースト、ビーツとポルチーニ茸のソテー添え


ゴルゴンゾーラのミルフィーユ、イチジクとスライストリュフ添え

プティフール10種にエスプレッソ

盛りつけもフレンチのようで繊細かつ美しい!味も少し塩っぱいものもありましたが、全体に美味。サービスもスマートでテキパキしておりました。

サンピエトロ寺院@ヴァチカン市国

2005年08月23日 | イタリア◆ローマ
サンピエトロ寺院へ行くためにヴァチカン市国へ行きました。といってもローマ市内にあるので、すぐ近くです。
サンピエトロ広場を抜けるとセキュリティでチェックを受けないと中には入れませんでした。ぞろぞろ歩く団体の中に混じりついて行くと、地下へと行きました。そこにはお墓がたくさんあり、ヨハネパウロⅡ世のお墓もありました。
大聖堂の中へは半パン、ノースリーブでは入れない、と、たしかガイドブックに書いてあたにもかかわらず、わたすはノースリで出かけ羽織るものも持っていなくて、入れませんでした。入口には職員が立っており案の定、入るのを止められました。それでもしつこく、ダメもとで「日本から来たの」とか「明日、帰っちゃうから」とか言ってお願いしたけれど、やはりだめでした。けっこう厳しい。
夫は入るのをやめて出直そうと言ってくれたんですけど、「入って写真撮ってきて」と言い、わたすは外で待ってました。10年前にも見たから、いいかなと思い、もう1度出直すのはやめました。また来られた時の楽しみにとっておきまーす。(←負け惜しみ)
ヴァチカン博物館へも、すんごい人が並んでて断念。「最後の審判」にはお目にかかれずでした。

マトリチャネッラ(Matricianella)@ローマ

2005年08月22日 | イタリア◆ローマ
気軽にローマ料理が食べたいと思い、「歩くローマ&フィレンツェ」で見つけたお店。
予約なしで夜の開店19:30同時に行くと、テラス席は予約で満席だけど中ならOKとのこと。やっぱり人気のお店なのか、わたすたちが入った後どんどん席が埋まっていきました。ここは観光客だけでなく地元の人が多いように思います。
木曜日に行ったので本日のおすすめにニョッキ料理が書いてありました。

前菜にフリットの盛り合わせ。

夫:スパゲッティのカーチョ・エ・ペーぺ

ローマ風トリッパの煮込み
ジェラートのエスプレッソがけ

わたす:ブカティーニのアマトリチャーナ(ここのはパンツェッタでなく、きっちりグアンチャーレのようです。)

仔羊のローマ風煮込み
レモンソルべ

付け合わせの野菜はほうれん草のローマ風ソテーにしました。レーズンと松の実がアクセントになってうまい。

どれもボリュームがありおいしい。ワインはウェイターのおじさんおすすめのラッツィオ州の赤ワインを。

インファナル・アフェア

2005年08月21日 | 映画・TV・音楽・本
1作目は何度もみたんですけど、2作目の無間序曲を初めて観ました。

トニー・レオンの魅力が、1作目の「インファナル・アフェア」で、やっとわかりますた。(おそっ)
トニーいい味でてます。うんうん。アンディくん、完全にくわれてます。

サム役のエリック・ツァン。迫力のある渋い演技してますが、わたすにはコメディーな彼しかイメージできませぬ。

小学生の頃、香港映画といえば、ジャッキーチェン&サモ・ハン・キンポー&ユン・ピョウのアクションものばっか観てました。
アクションといっても、コメディタッチのものが多く、スパルタンXやプロジェクトAは何度も観ました。
特に、五福星、大福星、七福星のシリーズが大好きでした。
五福星には、たーしかエリック・ツァンは出てなかたと思うんすけんど、デブ(サモ・ハン・キンポー)、クレイジー(リチャード・ウン)、ちび(エリック・ツァン)、二枚目(チャーリー・チン)、ひげ(フォン・ツイファン)の5人の掛け合いは面白すぎっ。

でこのお気に入りは、リチャード・ウン。この人のキャラおもしれー。「スパルタンX」や「香港大夜総会」にも出てたねー。

ガルガ(GALGA)@フィレンツェ

2005年08月19日 | イタリア◆フィレンツェ
メイコ・イワモトさん著書の「イタリア旅のおしゃれノート」という本に載っていたトラットリア。

人通りがあまりない路地にあり、わかりにくいけれど、以前ブログで書いた「イル・ラティーニ」と目と鼻の先の近さ。ホテルのコンシェルジュに予約してもらいました。コンシュルジュも「ここは、おいしいよ」と褒めてたので期待してしまう。
中に入ると壁にはシェフが描いたという壁画が印象的。
前菜

ガルガ風サラダ。(ルッコラ、トマト、アボガド、松の実、パルメザンチーズ)

夫:ボッタルガ(からすみ)のスパゲッティ。(ボッタルガがこれでもかっつーほど入ってます)

わたす:フレッシュトマトとズッキーニのスパゲティ。(トマトが甘いー)
セコンドはシェアでうす切り牛肉のルッコラサラダ添え。

めちゃボリュームあるので、シェアして正解。ここで食べたキアナ牛が1番うまかった。焼き加減も好みでした。

ドルチェはパスしてカフェを頼んだら、なかなか出てこなくて。やっと来たら「遅くなったから、サービス」と言って出してくれました。もち伝票にも付いてません。うれしいね。
お店の人たちはみんなフレンドリーでとても感じが良かった。盛りつけも色彩がキレイで、味もとてもおいしかったです。また来ます。

ロビリオ(ROBIGLIO)@フィレンツェ

2005年08月18日 | イタリア◆フィレンツェ
メイコ・イワモトさん著書の「イタリア旅のおしゃれノート」という本に載っていました。
なんでもドルチェがうまいそうなので、食べてきました。雰囲気いいバールで、ガラスのショーケースにはドルチェが並び、どれもおいしそう。
本に書いてた「ちびシュー」がのったケーキもチョコのタルトもありませんでした。シュークリームと迷ったけれど、これにしました。

夫:エクレア、わたす:コーヒー味のエクレア
お持ち帰りにして、外で食べた。おいしかったです。

ペルケ・ノ!(Perche'no!)@フィレンツェ

2005年08月12日 | イタリア◆フィレンツェ
「るるぶ」でみっけたジェラテリアへ行きました。

ここでは5ユーロのカップでメロン、マンゴ、イチゴを選択。夏なので、さっぱりとしたものばかり選んじゃいました。

味は濃厚でおいしい。ハズレなし。冬場にチョコやピスタチオをパンナ添えで味わいたいと思いました。
実は前日に、ヴェッキオ宮殿近くで、あるどこにでもあるようなバールで、アーモンドとピスタチオのジェラートを食べたけれど、それほど、うまくもまずくもなく本場のジェラートってこんなもん?と思っていました。けれど、ここのを食べた瞬間「ビバ、イタリア」と思いました。

イ・フラッテリーニ(I Fratellini)@フィレンツェ

2005年08月11日 | イタリア◆フィレンツェ
歩くシリーズの「ローマ&フィレンツェ」でみつけたおいしいパニーニが食べられるお店。立ち飲み屋のここは、小さい店舗で危うく見逃しそうになりました。

お昼をとっくに過ぎた3時ごろに行くと、プロセッコかスプマンテを片手にお店の兄ちゃんと喋っている常連らしきイタリア紳士がいました。別の日のお昼ごろに行くと、店の前でパニーニをパクついてる人がけっこういました。

向かって店の左側にあるメニューを見ると日本語でも書かれてて、びっくり。
食べたいパニーニの番号を言うと、テキパキと作ってくれます。できたてを、歩きながらパクパク食べますた。おいしい。
お気に入りは1番のルッコラ・カプリーノチーズ・生ハム。ルッコラの味が濃い。

7番のツナ・トマト・オニオンも好き。トマトが甘かった。

パンも、もっちりしてうまいんだな、これ。

夫は26番の牛肉の塩漬けとルーコラ

わたすは27番のイノシシの生ハムとチーズ


おいしすぎて、フィレンツェ滞在中のお昼ごはんは、全てここのパニーニでした。

イル・ラティーニ(Il Latini)@フィレンツェ

2005年08月10日 | イタリア◆フィレンツェ
フィレンツェに行く機会があれば行きたいと思てっいたお店。ガイドブックでは人気店で要予約と書かれてたので、事前に予約もして行きました。
19:30オープンなので、その時間に予約をし、時間ちょうどに行くとお店の前は人で溢れかえってました。これ、みんな予約客?と思いながら人を掻き分け、入口近くに辿り着くとお店の人が予約リストを見て、お客は予約の名前を叫んで入れてもらってる。それも女のコばかり優先的に…やっぱこういうとこイタリアンや。負けじと夫が予約表を見せると、すんなり入れてくれました。中はお客で満席になりつつで、あせった。
ここは相席があたりまえらしく、わたすたちは4人席のテーブルへ案内されました。天井には生ハム肉の塊がいっぱいぶら下がっています。お隣は上品そうな初老のご夫婦。挨拶をして座り、話をしました。アメリカのテキサス州から来たそうで、ここへはマックス・マーラの店員さんに紹介されたそうです。婦人の横には大きなマックスマーラの紙袋が(笑)
テーブルの上には大きな瓶のキャンティが置かれてました。お水はガス入りか無しか聞かれガス無に。キャンティは量り売りかと聞いたけど、いくら飲んでも金額は同じだと言われ半信半疑でしたが、最後の勘定で確認したら大丈夫でした。
お客で満席になったのか、やっとこさウェイターのおじさんがオーダーを取りに来ました。何にしよっかなーと思てたら「前菜の盛り合わせはどう?」と薦められるがままそれに。お隣さんもおとなしくそうしてました。するとどこのテーブルも同じらしく、まずは生ハムとメロンが運ばれて来ました。



次にレバペーストとトマトの2種類のクロスティーニ。


そして麦のサラダ。

プリモ

ペンネのミートソースに。1皿をシェアすると言ったらお皿に分けて出してくれました。

セコンド

やっぱヴィステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(骨付きステーキ炭火焼き)1キロ!
やってきたお肉の塊に失笑。お隣さんも「すごっ」という顔をしてました。アメリカ人を驚かすお肉の量ってどんなんや。中はレアレアなのに臭みはなく、塩味がきちんとしてました。お肉を切っても不思議と肉汁がタレないんです。
別隣のイタリア人家族もこの肉を見て「がんばれー」と親指を立ててくれました。その家族にも、後にヴィステッカが運ばれてきて食べ進んでましたが、途中でお父さんが「ギブアップ」と言って両手を上げて笑わせてくれました。わたすと夫はプリモをセーブしたのでほとんど食べられました。自分でもすごいと思ったよ。


デザートはチョコのジェラートに。ジェラートを食べてるとヴィスコッティ-ニエヴィンサントが全てのテーブルに運ばれて来ました。

頼んでないのに。まぁ、いいかーと思てたらサービスでした。
ウェイターのおじさんもおちゃめな人で笑わせてくれるし、みんな知らない者同士でも話して、笑って、食べてとても楽しい食事ができますた。最後にスプマンテも1人1杯ずつサービスしてくれますた。食事の途中ではオーナーのおじさんが1テーブルずつ「どうですか」と聞いて周ってましたよ。

お隣のご夫婦は結婚40年でイタリアを周遊しているのだそうだす。わたすたちは結婚10年。まだまだ青いねーわたすたち。こんな夫婦になりたいな、と思うご夫婦でした。

フレスコバルディ(Frescobaldi)@フィレンツェ

2005年08月09日 | イタリア◆フィレンツェ
ワイナリーが直営のエノテカ&リストランテ。「るるぶ」に載っていました。シニョリーア広場からすぐのところで、ここへディナーしに行ってきました。
月曜日だったからなのかお客はエノテカに1組だけでした。わたすたちはリストランテの方へ。なにせお客はわたすたちだけなので、好きな席に座らせてくれました。

お通しはレバーペーストのクロスティーニ。おいしい。
3種類あるパンにはラウデミオ(LAUDEMIO)のオリーブオイルと塩を付けてくれました。ワインはルーチェ(LUCE)の赤に。ウェイターのお兄さんが2001年を薦めてくれたのでそれに。
プリモ

夫:パンツェッタとペコリーノチーズと黒胡椒のスパゲティ(カーチョエペーぺのような感じ)

わたす:野菜のサフランソースのリゾット
セコンド

夫:うす切り牛肉のステーキ、ポルチーニ添え

わたす:トリッパのフィレンツェ風煮込み
最後にエスプレッソを飲んで、ごちそうさまでした。
近くのヴェッキオ宮殿周りにあるカフェのテラス席は、観光客らしき人で賑わっているのに、1本道を入ったここは、わたすたちが食べ終わってもお客は来なく、貸し切り状態でした。おいしいし、サービスもフレンドリーだし、何故だろねーと不思議に思いました。