おかげさまです

香港・台湾・マレーシア・ヨーロッパなどの旅行記ときどき映画

映画 50歳の恋愛白書

2011年03月27日 | 映画・TV・音楽・本
邦題を見ると中年のラブロマンスかと思いきや、主人公ピッパ・リー(ロビン・ライト・ペン)の半生を綴った決して甘くはないとても辛口な内容の映画でした。

地位のある夫、2人の子供にも恵まれ傍から見ると理想的な主婦のピッパ・リー。周囲の人から慕われ、いわゆる「いい人」の彼女の内心は息苦しくもがいている。過去の衝撃的な出来事から問題児だった若い頃とはまったく別人になり家族に尽くし、いい人を演じてきた。

若き日のピッパ・リーをブレイク・ライブリーが演じているのですがこれがすんごーくいーのです。彼女の存在感ってすごい。キラキラ輝いていました。

映画 96時間

2011年03月01日 | 映画・TV・音楽・本
この父親はすごい。

政府の元秘密工作員だった凄腕のブライアン(リーアム・ニーソン)。
唯一の心のよりどころである娘のキム(マギー・グレイス)が旅先のパリで誘拐される。
あの状況下に置かれて冷静に判断できるのはやはり元秘密工作員だから成し得る業でしょう。ジェームズ・ボンドやジャック・バウアーより、すごい。そしてキムが誘拐された経緯がリアリティーがあり背筋が凍る。
パリが舞台ですがパリの景色を楽しめる余裕なし。展開が速くて観ていて飽きさせない。製作・脚本はリュック・ベッソン。さすがっす。

この「96時間」といい、ドラマの「24」といい、キムという名の娘はなぜトラブルメーカーなのか。
オー、ポカホンタース(byバッファロー吾郎・木村)