おかげさまです

香港・台湾・マレーシア・ヨーロッパなどの旅行記ときどき映画

とらや@パリ

2006年02月23日 | フランス◆パリ
夏の暑い盛りの午後にパリの街を夫とフラフラと歩いていました。
ふとみると「氷」の文字が!2人とも一目散に駆け寄ると、そのお店は「とらや」でした。「こ、こおりだって!食べたくない?」とわたすが言うやいなや、「食べたい!入ろ。」と夫は即答。
中に入るとめさモダンな内装。席につきメニューを見たけどすぐに決まりました。
夫:抹茶かき氷

わたす:イチゴかき氷

パリに滞在して4日目。パリスイーツもひと通り堪能し胃も少し休みたい感じ。暑い、けれどアイスクリームは重いかなぁって頃の「とらや」のつめたーいかき氷。めちゃおいしかったです。

ハーリング(Haring)

2006年02月22日 | オランダ◆アムス
オランダでも生で魚を食べる習慣があります。ハーリングという日本ではめずらしい生のニシン。
毎年、ニシンの解禁日は違うんですけんどだいたい5月後半頃だとか。
ニシンに玉ねぎやピクルスのみじん切りをのせる。(のせるというよりこの場合はニシンの身につけるって言う方がいいかもぉ)上向きで口を開け、尾っぽを持って口に運ぶ。行儀悪いと言われそうだけんど、これがハーリングの正式な食べ方だそうです。
ハーリングの季節になると街にハーリングの屋台が出現する。スキポール空港内でもハーリングの屋台が出てました。パンで挟んで食べるハーリングのブローチェ(サンドイッチ)も売ってます。

ジュネバ(jenever)

2006年02月19日 | オランダ◆アムス
オランダのお酒というと思い出すのはハイネケンビール。ライツェ広場には夜になると光り輝くハイネケンビールの大きなネオンがある。もちろん博物館もありーの。入場料を払い博物館内をガイドさんと共に一周すると最後にはビールが飲み放題だそうです。
ここではビールの話ではなくジュネバことジンの話。
ジュネバは17世紀にオランダで作られ、それが英国へ伝わりジンという名前になったそうです。ジンと言うとゴードンやタンカレー、ビーフィーターが有名だけんどこれらは全て英国のジン。通称ロンドンジンと呼ばれるもの。夫の好きなボンベイサファイアもロンドンジン。
オランダのジュネバ、通称オランダジンはボルス(BOLS)かボクマ(BOKMA)が有名。こちらはロンドンジンのようにカクテルベースで使われるよりストレートで飲まれるのが一般的だそう。
冷凍庫でキンキンに冷やしショットグラスに注いだジュネバを6杯並べてストレートで順番に飲んでいくのがジュネバの飲み方。チェイサー代わりにビールを飲む。

ウルフルズ

2006年02月14日 | 映画・TV・音楽・本
ウルフルズを初めて知ったのは「さんまのまんま」のエンディング曲だった「すっとばす」。
ちびっとだけ流れただけなのに、なーぜか印象に残ってたんです。

それから時は流れて、10年ほど前に「夕日のドラゴン」という番組でMCをしてた、当時ビンゴボンゴのヴォーカルだったユースケ・サンタマリアとウルフルズのトータス松本。
この兄ちゃんたちのしゃべりおもしれーと思って見てたんです。「すっとばす」のPVが流れた瞬間「あっ、この曲!」この時にウルフルズの歌だとゆーことを知りました。
この頃のウルフルズのシングルは「大阪ストラット」。これを聴いた途端、ウルフルズワールドにどっぷり。

トータス松本のアルバム「TRAVELLER」は、すげー。選曲シブすぎます。彼の歌の原点がわかります。
最新シングル「サムライソウル」のPVではトータス松本の侍姿が、みよーに似合ってるんです。幕末の侍のようで。
これからもAAPを忘れずソウルフルな「ウルフルズ」で突っ走ってほしい。

パネクック(Pannekoek)

2006年02月11日 | オランダ◆アムス
ダッチパンケーキことパネクックをアムスで初めて食べたんです。いたってフツーのカフェで。パンケーキと言ってもホットケーキみたいなのじゃなくてクレープのよう。
生地がモチモチしてボリュームがあるので間食というより食事。中の具はいろいろバリエーション豊かです。

わたすはリンゴにシナモンと生クリームをかけたものが好き。甘いのだけじゃなく、チーズとハムが入ったのもおいしかった。

ゴッホ美術館@アムステルダム

2006年02月10日 | オランダ◆アムス
いつも美術館や博物館に訪れる時は平日の午前中に、それも開館間もない時に行くというのがわたすと夫の決まり。
だってどこも午後になると人で溢れかえってゆっくーりと観賞できないから。人気がある所は尚更で、午前中に行けないとなると日を改めてから行くことも。
ゴッホ美術館へも訪れたのは開館間もない時間なのに、入口のチケット売場には既に人で列ができてる。建物の前には大きな観光バスが止まっているじゃないの。けれど、そんなに待たなくても入れました。

ゴッホの作品が世界最大を誇るといふここはゴッホ作品だけでなく、ゴッホが敬愛したゴーギャンやスーラの作品も展示されてました。
中に入ると貴重品以外の手荷物とコートを預けんといけないんです。1階はゴッホを愛する画家たちの作品が並びます。2階に上がるとゴッホ一色。有名な作品からあまりお目にかからない作品まで、たっぷり観賞できる。
ゴッホの絵はタッチが独特でエネルギー全開の強烈な印象が残るんです。わたすは彼の絵をずーっと観てると、めさ疲れる。けど、なぜかまた観たくなるんです。
ちなみにここのトイレも、国立博物館同様、無料でした。

運河@アムステルダム

2006年02月09日 | オランダ◆アムス
偶然、運河を旅する2組の家族に密着しているNHKの番組を見たことがあります。バカンスを利用して運河クルーズを楽しむ家族と仕事を引退して船で暮す夫婦。その夫婦の方はフランス、パリのセーヌ川を出発して運河に入りベルギーを通りオランダのロッテルダムまでを旅してた。船の中は生活するには十分で、食材や日用品なんかは停泊先の街で購入したり。オランダに入ると船のスーパーマーケットが電話をすると来てくれたり、停泊先の街で観光をしたり、こんな暮しもいいなと、憧れた。
アムステルダムには縦横張り巡らされた運河がたくさんあります。いろんな所へ行く運河クルーズで観光するのも1つの手。至る所に乗り場があり。コースも様々です。
わたすと夫が乗ったのは中心部を一周するスタンダードなコース。イタリア人の団体客と一緒だったもんで、船の中はとても賑やかでした。みーんな喋るは、歌うはで、めさ楽しかったです。
他にはミュージアムボートという主要な博物館や美術館を乗り継いで、周れるのもあります。もちディナークルーズや夜のクルーズもあり。自分に合った運河クルーズを楽しめます。

ディック・ブルーナ

2006年02月07日 | オランダ◆アムス
「ミッフィー」という名前のうさこちゃんが主人公の絵本。この有名なミッフィーの生みの親がデック・ブルーナ。

ブルーナ色と言われる彼の特別な色で塗られた愛らしいキャラクターは、子供から大人まで大好き。幼いころ読んだ憶えのある方も多いですよね。わたすも幼い頃ミッフィーの絵本を読んで育った1人です。
大人になっても大好きなキャラで、グッズも自然と増えていくんです。親しい友人や小さな子供のいる家庭に手紙を出すときの切手は、ディック・ブルーナのデザイン切手を貼っています。
以前、何かのテレビでディック・ブルーナさんを見たんだけれど、オランダ人にしてはめずらしい小柄な体格で、白い口髭が似合う上品な顔立ちの優しそうな初老の紳士でした。
彼はオランダのユトレヒト出身で、もともと本の表紙デザイナーだったそうです。彼の書く線は定規を使わず、すべて手書きによるものだそう。白・黒・灰色の3つの色合いと赤・黄・青・緑・茶の5色しか使わないという。
日本では必ず目にする彼が創り出すキャラクターたちは、今やいろいろな分野に広がってます。その中でもやはり子供製品が多い。服や靴、寝具、食器、文具、玩具までさまざま。子供が大好きな彼は商品化に対する姿勢もすんばらしい。日本の玩具メーカーが水鉄砲を発売したいと以来があったけれど、彼は銃など連想する物を発売したくないと断わったそうです。
彼の絵本はこれからもずっと親から子へ子から孫へと手渡されていくのでしょうね。

ファイフ・フリーヘン@アムステルダム

2006年02月06日 | オランダ◆アムス
「ファイフ・フリーヘン(5匹のハエ)」という変わった屋号のレストラン。ここは1500年から開店している伝統あるレストランでニューダッチ・キュイジーヌが食べられるんです。
当時から変わっていないという店内は照明が少し暗い感じ。広い部屋にイスとテーブルが並んでいるんじゃなくて、いくつもの「間」に分かれています。夏に行ったので外のテラス席で食事をしました。道沿いにテーブルが並び、道ゆく人も香りにつられて、入ろうか迷いながらメニューを見てたりしてました。

コースとカルトどちらもあり。迷ったあげくシェフお薦めの4コースをオーダー。
アミューズ

魚のカルパチョ風。酢でしめた白身魚にグリーンサラダが添えてて、さっぱりとした一品。

前菜

豚のテリーヌ。夫はテリーヌが苦手だけんど、このテリーヌはとても美味しかったそう。

魚料理

スズキのトマトソース。皮はパリッ。身は少しボソッとしてたけんどトマトソースがうまい。

肉料理

牛のフィレステーキ、赤ワインソース。歯応えのあるお肉で赤ワインソースとマッチしている。

デザート

バニラアイスクリームのフルーツ添え

サービスも気取ってないし、いい感じでした。

ビーチェ@アムステルダム

2006年02月05日 | オランダ◆アムス
本店はミラノで世界各国に支店があるこのレストラン。アムスを訪れるとぜってー行くのがこの店。いつも地元客でいっぱいの人気店です。
レイツェ広場の近くにあるホテルの1階にあるんです。ホテルの中からも入店できるけれど、表道路に面した入口もあります。内装は道沿いに面する壁がガラス張りでおしゃれ。その席には予約しても座れないこともあるほどだとか。ここには4度来たことがあるわたすたちも、窓際の席には1度しか座れてないんです。
毎日お薦めメニューがあるので、いつもそこからチョイスする。お店の人はみーんなフレンドリーで親切。わたすたちのテーブル係のウェイターとおしゃべりして仲良くなり、最後にはレモンチェッロをご馳走になったこともあります。
初めてここへ来たのは2000年の夏。わたすたちのテーブル係の女性がお薦めメニューの中で、「このパスタが特におすすめで美味しいの。中でもソースは絶品。」と何度も口に手を当ててイタリア人がする「ブォーノ」のジェスチャーをしてたんす。素直でよい子のわたすは彼女を信じ、そのパスタをオーダー。したらば彼女の言う通り、ソースが絶品!今までで食べたどんなパスタよりもおいしかった。今でも忘れられない味だす。
この写真は2001年の夏に行った時のものです。

ワインはアマローネ。

仔牛のカルパッチョ

魚とトマトのリングイネ

4種チーズのラビオリ

ラムチョップグリル

ミックスグリル
デザート

何のアイスか忘れました。すんまそん。

アムステルダム国立博物館

2006年02月03日 | オランダ◆アムス
オランダを代表する17世紀の画家レンブラントとフェルメールの絵を見たくて、ここへ行ってきました。

「レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン」という長い名前の彼は、「パントル=グラヴール」といわれる画家にして版画家でもあったそうです。
光と影の巨匠とも呼ばれています。今年はレンブラント生誕400年だそう。
この博物館の真ん中にある大作「夜警」はまさしく彼の素晴らしい作品であり、大きなその絵の存在感はすごい。目の前で見ると写真では写らない質感がすばらしく見惚れてしまう。わたすはこの作品を見て彼の絵に興味を持ちました。アムスにはレンブラントが暮した家が当時のまま博物館になっているそうです。
「ヨハネス・フェルメール」は画家とは別に本職があったそう。デルフト焼きで有名なデルフト出身で生涯ここから出ることはなかったそうです。わたすはこの人の絵は優しく穏やかな印象を受けます。ここにあるフェルメールの作品で見たのは「恋文」や「小路」「牛乳を注ぐ女」は残念ながら貸出し中で見れませんでした。いつの日かオランダのモナリザとも言われている「真珠の耳飾りの少女」を見に、デン・ハーグにあるマウリッツハイス美術館まで行きたいと思っているでこ夫婦。
ちなみに国立博物館のトイレは無料でした。

こちらは、たしか国立博物館の裏にある公園のような広場です。

スキポール国際空港

2006年02月02日 | オランダ◆アムス
オランダの玄関口でもあるスキポール国際空港は利用しやすいと、すこぶる評判良。聞いてはいたけれど、実際使ってみると本当にそう思った。表示や空港内の地図もわかりやすくてキレイで明るい。タリスなどの国際列車の発着駅も空港内にあるし、便利。

国際列車の駅もわかりやすいところにあります。

ここからタリスに乗りました。

空港内にはレストランやファーストフード店、カフェやスーパーレオニダスのショップもあり。
サンドウィッチバーで休憩したときのもの。

好きなパンに好きな具を挟んでもらいます。ハムを挟んだだけなのに、おいしかった。
免税店もブランド店や香水、化粧品、お酒など何でもそろてて見やすい。子供の玩具店には大抵ディズニーやポケモングッズで埋め尽くされてるけれど、オランダらしくミッフィーのグッズもあった。空港の中にはカジノまであるという。
私達が、香港からこの空港に到着するのは、いつも早朝になるにもかかわらず、たくさーんの人で行き交いしています。バカンス時期だということもありファミリーが多いのなんの。まだ2~3ヶ月の赤ちゃんを揺りかごに寝かせ、幼稚園児ほどのちょろちょろしている2人の子供と犬まで連れている30代くらいのおとーちゃんとおかーちゃんを発見!パワフル。

クロケット@アムステルダム

2006年02月01日 | オランダ◆アムス
クロケットはコロッケの元といわれてます。アムスの中心部には1店舗すべてが自動販売機のお店があります。

コインを入れて欲しい食べ物のボタンを押すと、扉の鍵が開いて取り出せるしくみ。スタンダードなコロッケやカレーコロッケもあります。他にはハンバーガーなどもありました。
小腹がすいたら、ここのコロッケをスナック代わりに食べてました。これがけっこうおいしい。幼い頃、お肉屋さんで揚げたてコロッケを買って食べたことを思いだす。