おかげさまです

香港・台湾・マレーシア・ヨーロッパなどの旅行記ときどき映画

パストラミビーフサンドウィッチ@ニューヨーク

2005年10月05日 | アメリカ◆NY
ニューヨークで食べてみたかったパストラミビーフサンドウィッチ。ミッドタウンにある「カーネギー・デリカテッセン」へ行ってきました。

お店に入ると手前がテイクアウトのカウンター、奥にはテーブル席がありました。ここでは一皿を人数でシェアするとチャージを取られると聞いてたので、テイクアウトにしてセントラルパークで食べることにして、1つだけお持ち帰りで買いました。カウンター越しに大柄なおじさんがその場で手早く作ってくれ、いかにもおいしそう。紙袋に入れられたサンドウィッチを受け取るとなぜか異様に重い。「サンドイッチが重い?んな訳ないやろー」という夫も持ってみると驚いてた。わたす、肉の塊を買ったのかしら?ていうほど手にズッシリくる。

そのワケは公園で中身を見て納得しました。大きくて量が多いとは聞いてたけど、ここまでとは思わなかった。まず目に入ったのは、キュウリ1本丸ごとのピクルスが2本に、マスタードソース(これは普通の量)紙ナフキンにプラスチックのナイフフォークが入っていたんです。サンドウィッチにナイフとフォークが付いてくる時点でおかしい。その底にはまだ温かい大きな包みがありますた。その包みを開けるとぴっくり~。大量のパストラミビーフに、ちっちゃいパンが付いてる。いえいえ。パンがちっちゃいのではなく、パストラミビーフの量がものすごすぎ。これはわたしの知っているサンドウィッチではない。サンドウィッチは具をパンで挟んでいるもの。そうやって作るとマミィにも教わった。なのでサンドウィッチの主食はパンで具はおかずのはず。けんどこれはパンより具の方がはるかに多い。これではパストラミビーフに挟まれたパンだわ。

いざ試食するとお肉はまだ温かくてマスタードと相性ピッタリの味つけ。食べていくうちにだんだんと脂っこくなるので、水は炭酸水の方がよかったなと思う。ピクルスは程よい酸味と甘みで歯ごたえもいい感じ。肉の量に比べてパンが相対的に少ないので、次回はバケットかベーグルを買ってはさんで食べよと思いました。「カーネギー・デリ」の道路を挟んだ向かい側にも有名な「ステージ・デリ」があります。

ブルックリン・ダイナー@ニューヨーク

2005年10月04日 | アメリカ◆NY
アメリカに行くから「こてこてのアメリカンダイナーに行きたい」とつねづね夫に言ってたらば、ここを見つけてくれた。ニューヨークでは有名らしく、わたすが行きたくて思い描いてたアメリカンダイナーそのままの外観にワクワク~。

朝の8時からオープンしているにもかかわらず8時少し過ぎていくともう店内は満席ちと前。ギリギリセーフでテーブルに案内されました。まず夫はコーヒー、わたすはオレンジジュースをオーダーしてからメニューを見ました。パンケーキやフレンチトーストに惹かれながらも、ここはやぱりアメリカンブレックファーストに。


夫:目玉焼きを堅めでアイリッシュベーコン添え


わたす:スクランブルエッグの柔らかめとイタリアンソーセージ添え

これにトーストかベーグルか選べる。2人共トーストにしました。ここのトーストは厚切りのデニッシュ生地で食べ応えがあり、腹持ちもいい。すっかりお気に入りになってしまい、帰国前日のニューヨーク最後の夜もここへ来ました。最後の食事はニューヨークに来ておいすしかったハンバーガーを食べようと決めてました。


夫:チーズバーガーにビール


わたす:ターキーバーガー(ウェイトレスのおすすめ)とコーラ

チーズバーガーは思ったとおり大きなバンズにジューシーなハンバーグが挟まって、付け合わせはフライドポテト&オニオンのダブル。
ターキーバーガーはセロリ味が効いてキノコのソースがかかっていました。付け合わせはグリーンサラダと、思いのほかあっさり。

お腹はいっぱいだったけど、どうしてもこれを飲まないで帰りたくないな、と思い、バニラシェイクをオーダー。

大きなシェイクグラスいっぱいに入ったバニラシェイクに、も1つステンレスのカップが付いてきた。なんだろなー?とカップの中を覗くともう1杯のバニラシェイクが。味は濃厚でおいしい。けど量が多すぎて夫にも手伝ってもらい、飲み干した。

メジャーリーグ観戦@ニューヨーク

2005年10月03日 | アメリカ◆NY
2003年の夏にニューヨーク旅行した時、夫の希望でヤンキーススタジアムへ行ってきました。



滞在中の試合のスケジュール上、日曜日のデイゲームで、ニューヨーク・ヤンキース対クリーブランド・インディアンズ戦のチケットが取れたんです。当日の天気を気にしてたけれど、心配をよそに、朝から晴天で観戦日和そのもの。応援に来ている人は、ほぼみーんなヤンキースのロゴ入り帽子やTシャツなどを身に着けているヤンキースファン。わたすと夫も今日の為に帽子をオフィシャル・ショップで買っててよかった。

入口にはごつい検査員が立っててカバンやバッグの中身をチェック。検査はけっこう厳しくて、わたすの前にいたおじさんは紙袋の中身をぜんぶ出されてた。
座席は2階だたのでエスカレーターで2階へ。場内は古めで見た目はさほど日本の球場と変わらないけど、フィールドはめさキレイ。青く澄んだ空に緑の芝生がうつくしい。
試合開始まで1時間弱あったのでぶらぶら場内を見てまわりました。プラスチック製のヤンキースロゴが入った帽子の容器に入れてくれるアイスクリームを買いましたよ。やっぱホットドッグははずせませんよね。殻付きピーナッツとビールとジュースも購入。2種類のディップが付いたトルティーヤチップスも買って席へ戻りました。買いすぎ!?

試合が始まる前に、アメリカの国歌を選手や観客みんなで歌うんです。観客も帽子はキチンと脱いで、みんな起立していた。胸に手を当てている人もいるくらい。私たちも見よう見まねで、周りの人と同じようにしました。球場内の大きなスクリーンに歌詞が出るんで知らなくてもだいじょうぶ。終ると拍手や口笛が飛び交う。みるみるうちに座席は埋め尽くされてきた。
バッターボックスに立った選手はスクリーンに写真と名前、打率などがでるのでわかりやすい。わたすたちの座席は3塁側で松井秀喜選手が守備をしているレフトの真後ろでした。観客も松井選手が出てくると「マツイ」や「ヒデキ」とかけ声をかけかけ。試合の途中でチャンスになるとエレクトーンで音楽が流れて、みんな「チャージ」と大声で言う。スクリーンには大きく「チャージ」の文字が。ファインプレーには大きな拍手や口笛でいい当たりが出ると、一斉にみんな立ち上がりホームランだと隣りの人とハイタッチや、知らない人どうしでも一緒に喜ぶ。3階席ではウェーブまで始まる次第。そんな中で応援してると自然とテンションが上がりーの。

観戦中もビールや水、ピーナッツ、ホットドックを売りに来ます。売り子はおじさんが多く頭の上にビールでぎっしりのダンボールを乗せて売っているんです。おじさんの手が届かない座席の真ん中の人が頼むとピーナッツは袋が飛んできて、飲み物やホットドックはみんなが次から次へと隣りの人に渡して運ぶ共同作業が待っている。支払いもお釣りもそうして渡すのです。わたすと夫もその作業を楽しみました。わたすたちより2列前の席に座っていた若い男性があまりにもビールを頼むんで、売り子のおじさんが「もう、お前には売らない。飲み過ぎだ。」と喝を入れ、ビールを売らなかったんです。周りの観客からどーっと笑いがおきました。その男性は何度もおじさんに頼んでいたけんど、おじさんは頑として売らなかった。すると前の席に座っている家族連れのお父さんが「このビールで良ければ10ドルで売ってやるぞ~」と飲みかけの自分のビールを見せた。男性は「よし、それで手を打ったー」とお金を見せると、みんな大爆笑。楽しむことにかけてはアメリカ人はさすがたと思いました。

5回になるとビレッジピープルの「YMCA」がかかり、マウンドでは整備員が土を均しながら踊ってくれるパーフォーマンスがあり。もちろん観客も腕を使って「YMCA」とする。7回になると「私を野球に連れてって」を起立して、みんなで歌う。あっというまに試合は終了して、めちゃ楽しい時間が過ごせた。試合はというと、7対4でヤンキースの勝ち。いぇい。

ジャン・ジョルジュ@ニューヨーク

2005年10月02日 | アメリカ◆NY
ニューヨークのスターシェフのひとりであるジャン・ジョルジュ・ヴォングリヒテン。彼の数あるレストランの中で「ジャン・ジョルジュ」へ行ってきました。
ここはトランプインターナショナルホテルの1階にあり、正面玄関の右はホテルの入口で左がジャンジョルジュ専用のレセプションへの入口があります。中に入ると話し声が賑やかに聞こえ、オープンキッチンが奥に見える。その前にはカジュアルなカフェスタイルのヌーベルセクションがあり、そこを通りすぎドアが開くとメインダイニングが出てきた。さすがにこちらは静かで落ちついている。客層年齢もぐっと高くなったような。

メニューはプリフィクスメニューと季節のメニュー、ジャンジョルジュメニューの3種類。前菜・メイン・デザートを数種類から選べるプリフィクスメニューをオーダーしました。ワインは、アメリカに来たからには、ナパのワインをと思い、ハーフボトルでソムリエに選んで頂きました。

アミューズ

リキュールグラスに入った日本酒ベースの食前酒とレンゲに入ったものと、一口サイズの付だし(何か忘れちゃいました)が出てきますた。見た目でも楽しませてくれるし、おいすぃ。シャンパンで乾杯しました。

前菜

夫:冷製フォアグラとイチゴのブリュレ。イチゴのキャラメルがパリパリでフォアグラとマッチしている。


わたす:フォアグラのソテー

メイン

夫:仔牛肉のロースト


わたす:仔羊肉のグリル

メインの前にワインを変えようと、先ほどのソムリエの方に、今度はお任せで選んでもらいました。日本の京都にも少し滞在したことがあると言う彼はフランス人で、やはりワインはフランスがナンバーワンだと、自信たっぷりにフランス産のワインを出してくれました。
メインのお肉料理はどちらも火の通し具合は完璧なのに、ソースの酸味がわたすたちにはちとキツかった。残念。

デザートを選んでいるとわたすたちが座っている向かいの席にジャン・ジョルジュ本人が挨拶に来てました。そのテーブルのお客は上客らしく、笑いながら何か話していたんです。帰りかけたその時、たまたま夫と目が合い、夫がニッコリとすると、わたすたちの席まで来てくれた。思ったより小柄で優しそうな人でした。夫が「日本からあなたの料理を食べに来ました。もし、よかったら一緒に写真を撮っていだだけませんか?」となんともずうずうしい申し出に「では、後でキッチンの方へ来てください」と快く了解してくれました。少ししてソムリエの彼がキッチンまで案内してくれ、オープンキッチンの前で写真を撮ってもらった。店内は満席でとても忙しいはずなのに、わたすたちの為に時間を割いてくれたジャンジョルジュさんとソムリエの人に感謝。そして夫のずうずうしさにも。いい思い出がまた1つ増えました。

デザートはチョコレート、ストロベリー、季節、オーセンティックの4つのカテゴリーから1つを選びます。

夫:イチゴのスープ、イチゴのアイスクリームグレープフルーツコンポート添え
スポンジとクリームのイチゴソースのせ、もう1つは何かわからないパリパリのせんべいのようなもののイチゴソース添え


わたす:チョコレートドリンク、チョコレートのラビオリ、チョコレートムース
チョコフォンダンケーキのバニラアイスクリーム添え


その後には3色のマシュマロを目の前で切り分けてくれて、一口サイズのかわいらしいコーヒーとレモンと抹茶味のミニミニマカロンと一口のビター、スイート、ホワイトチョコレートが出てきて終わり。

今井美樹

2005年10月01日 | 映画・TV・音楽・本
「僕らの音楽」という番組で久々に歌っている今井美樹をテレビで見ました。

わたすが好きになる歌手は、ほとんどが女性。
曲や歌詞もありますが、基本的には歌手の声で好きか、そーでもないかで分かれるんです。

今井美樹の、出たてほやほやのファーストアルバム「femme」を聴かせてくれたのは、なにをかくそう「でこ夫」でした。
当時はぜーんぜん、付き合ってはいませんでしたけど。
当時、わたすは中学生。けど、アイドルには走らず、バンドにも行かず、彼女のCDを聴きまくっていました。

わたすの青春は、彼女の歌と共にあります。

持ってるアルバムは
femme、elfin、Bewith、fiesta、MOCHA、Ivory、retour、Lluvia
どれも、今聴くと、当時の思い出がよみがえります。

「fiesta」は限定のゴールドディスク買いますたー。
これ、1曲目と6曲目のインストゥルメンタルと、10曲目の「ひとりでX’mas」以外はぜーんぶ英語のカヴァーなんです。
今聞いても、イケてる。選曲のセンスがいい。

最近、いちばん新しいシングル曲の「愛の詩」を、ドラマ「女系家族」のエンディングで流れていたのを聴きました。
彼女のやさしい歌声が、曲と、とてもあっていて「いい歌だな」と、純粋に思いました。