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ジャン・ジョルジュ@ニューヨーク

2005年10月02日 | アメリカ◆NY
ニューヨークのスターシェフのひとりであるジャン・ジョルジュ・ヴォングリヒテン。彼の数あるレストランの中で「ジャン・ジョルジュ」へ行ってきました。
ここはトランプインターナショナルホテルの1階にあり、正面玄関の右はホテルの入口で左がジャンジョルジュ専用のレセプションへの入口があります。中に入ると話し声が賑やかに聞こえ、オープンキッチンが奥に見える。その前にはカジュアルなカフェスタイルのヌーベルセクションがあり、そこを通りすぎドアが開くとメインダイニングが出てきた。さすがにこちらは静かで落ちついている。客層年齢もぐっと高くなったような。

メニューはプリフィクスメニューと季節のメニュー、ジャンジョルジュメニューの3種類。前菜・メイン・デザートを数種類から選べるプリフィクスメニューをオーダーしました。ワインは、アメリカに来たからには、ナパのワインをと思い、ハーフボトルでソムリエに選んで頂きました。

アミューズ

リキュールグラスに入った日本酒ベースの食前酒とレンゲに入ったものと、一口サイズの付だし(何か忘れちゃいました)が出てきますた。見た目でも楽しませてくれるし、おいすぃ。シャンパンで乾杯しました。

前菜

夫:冷製フォアグラとイチゴのブリュレ。イチゴのキャラメルがパリパリでフォアグラとマッチしている。


わたす:フォアグラのソテー

メイン

夫:仔牛肉のロースト


わたす:仔羊肉のグリル

メインの前にワインを変えようと、先ほどのソムリエの方に、今度はお任せで選んでもらいました。日本の京都にも少し滞在したことがあると言う彼はフランス人で、やはりワインはフランスがナンバーワンだと、自信たっぷりにフランス産のワインを出してくれました。
メインのお肉料理はどちらも火の通し具合は完璧なのに、ソースの酸味がわたすたちにはちとキツかった。残念。

デザートを選んでいるとわたすたちが座っている向かいの席にジャン・ジョルジュ本人が挨拶に来てました。そのテーブルのお客は上客らしく、笑いながら何か話していたんです。帰りかけたその時、たまたま夫と目が合い、夫がニッコリとすると、わたすたちの席まで来てくれた。思ったより小柄で優しそうな人でした。夫が「日本からあなたの料理を食べに来ました。もし、よかったら一緒に写真を撮っていだだけませんか?」となんともずうずうしい申し出に「では、後でキッチンの方へ来てください」と快く了解してくれました。少ししてソムリエの彼がキッチンまで案内してくれ、オープンキッチンの前で写真を撮ってもらった。店内は満席でとても忙しいはずなのに、わたすたちの為に時間を割いてくれたジャンジョルジュさんとソムリエの人に感謝。そして夫のずうずうしさにも。いい思い出がまた1つ増えました。

デザートはチョコレート、ストロベリー、季節、オーセンティックの4つのカテゴリーから1つを選びます。

夫:イチゴのスープ、イチゴのアイスクリームグレープフルーツコンポート添え
スポンジとクリームのイチゴソースのせ、もう1つは何かわからないパリパリのせんべいのようなもののイチゴソース添え


わたす:チョコレートドリンク、チョコレートのラビオリ、チョコレートムース
チョコフォンダンケーキのバニラアイスクリーム添え


その後には3色のマシュマロを目の前で切り分けてくれて、一口サイズのかわいらしいコーヒーとレモンと抹茶味のミニミニマカロンと一口のビター、スイート、ホワイトチョコレートが出てきて終わり。