エレキーを安く買ったことはすでにお報せした。覚えている方もいらっしゃるであろう。
そのエレキーをわたしが使いやすいように改造した。その内容はつぎのとおり:
(1)複式電鍵機能を追加した(その代り,半自動電鍵機能を失った)
(2)外部電鍵を接続できるようにした
(3)前面からヘッドフォンを接続できるようにジャックを追加した
(4)直流電源コネクタを変更した
(5)全集積回路にデカップリングコンデンサを追加した
(6)SEMIモードでの入力回路にCRフィルタを追加した
まず,前面から見たところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/05/38d6177399c029f4f88dc4d1056be88c.jpg)
左下のジャックが外部電鍵接続用。右下のジャックはヘッドフォン接続用である。ヘッドフォン用のジャックは背面にあるが使いにくい。そのため,前面に追加したもの。
左上のトグルスイッチは外観に変化はないが,スイッチは交換しており,機能も変わっている。本来は左=AUTO,右=SEMIであった。それを左=Full Auto,右=Double(複式)とした。もともとの名称が悪く,本来は左=FULL(Full Auto),右=SEMI(Semi Auto)であるべきと思う。Full Autoは全自動,Semi Auto=半自動である。半自動(電鍵)はバグキーを模したものであり,短点は自動で生成されるが,長点は指で作らなければならない。
半自動モードは使うことがないのでこれを複式(電鍵)モードに変えたのである。半自動モードも残そうとしたが,回路が大掛かりになるのでやめた。
つぎは背面の写真。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/95/850ec4d443429482d3cc83d7b2a159ec.jpg)
下の列の左から2番目のコネクタを替えている。外部電源接続用で,もとはΦ6のオーディオジャックであった。しかし,これはチトまずい。いや,大いにまずい。電気のことが分かっている人ならわかるであろう。背面はこれだけ。
次の写真は上カバーをはずしたところ,
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/8c/e5a7bb0aed8fda5da3743f03b6431fe7.jpg)
プリント基板にご注目願いたい。黄土色した円盤が7個認められよう。各ICの電源端子間(14番ピン~7番ピン)に追加接続したでカップリングコンデンサである。また,赤っぽいコンデンサが1個追加されているが,これがSEMIモードでのCRフィルタのC(コンデンサ)である。
さて,最後の写真は改造後のエレキーに外部電鍵(パドル)とヘッドフォンを接続したところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/02/b522f2307234a920193ae8a7604ba5b6.jpg)
わたしはエレキー(横振れ電鍵=パドル)より縦振れ電鍵の方が好きだ。しかし,符号のスピードを上げようとするとかなり苦しくなる。以前はエレキーを使っていたが,最近は複式電鍵を練習している。これだとエレキー回路が不要である。
今回の改造でこの複式電鍵が使いやすくなった。
なお,今回の写真はいずれも白けている。理由は不明。ご容赦願いたい。
以上
そのエレキーをわたしが使いやすいように改造した。その内容はつぎのとおり:
(1)複式電鍵機能を追加した(その代り,半自動電鍵機能を失った)
(2)外部電鍵を接続できるようにした
(3)前面からヘッドフォンを接続できるようにジャックを追加した
(4)直流電源コネクタを変更した
(5)全集積回路にデカップリングコンデンサを追加した
(6)SEMIモードでの入力回路にCRフィルタを追加した
まず,前面から見たところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/05/38d6177399c029f4f88dc4d1056be88c.jpg)
左下のジャックが外部電鍵接続用。右下のジャックはヘッドフォン接続用である。ヘッドフォン用のジャックは背面にあるが使いにくい。そのため,前面に追加したもの。
左上のトグルスイッチは外観に変化はないが,スイッチは交換しており,機能も変わっている。本来は左=AUTO,右=SEMIであった。それを左=Full Auto,右=Double(複式)とした。もともとの名称が悪く,本来は左=FULL(Full Auto),右=SEMI(Semi Auto)であるべきと思う。Full Autoは全自動,Semi Auto=半自動である。半自動(電鍵)はバグキーを模したものであり,短点は自動で生成されるが,長点は指で作らなければならない。
半自動モードは使うことがないのでこれを複式(電鍵)モードに変えたのである。半自動モードも残そうとしたが,回路が大掛かりになるのでやめた。
つぎは背面の写真。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/95/850ec4d443429482d3cc83d7b2a159ec.jpg)
下の列の左から2番目のコネクタを替えている。外部電源接続用で,もとはΦ6のオーディオジャックであった。しかし,これはチトまずい。いや,大いにまずい。電気のことが分かっている人ならわかるであろう。背面はこれだけ。
次の写真は上カバーをはずしたところ,
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/8c/e5a7bb0aed8fda5da3743f03b6431fe7.jpg)
プリント基板にご注目願いたい。黄土色した円盤が7個認められよう。各ICの電源端子間(14番ピン~7番ピン)に追加接続したでカップリングコンデンサである。また,赤っぽいコンデンサが1個追加されているが,これがSEMIモードでのCRフィルタのC(コンデンサ)である。
さて,最後の写真は改造後のエレキーに外部電鍵(パドル)とヘッドフォンを接続したところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/02/b522f2307234a920193ae8a7604ba5b6.jpg)
わたしはエレキー(横振れ電鍵=パドル)より縦振れ電鍵の方が好きだ。しかし,符号のスピードを上げようとするとかなり苦しくなる。以前はエレキーを使っていたが,最近は複式電鍵を練習している。これだとエレキー回路が不要である。
今回の改造でこの複式電鍵が使いやすくなった。
なお,今回の写真はいずれも白けている。理由は不明。ご容赦願いたい。
以上
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