三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

久しぶりの英彦山登山

2019-05-04 07:15:20 | 日記
ことしの黄金週間は10連休。しかし,以前働いていたときの習性で連休とい
えども事前に何かを計画することはありません。いつも計画がつぶされてし
まい,次第にやる気がなくなっていたのです。今回もぶらぶらと無線三昧で
過ごしています。
さすがに「これではいかん」ということで昨日英彦山(ひこさん)に登って
きました。英彦山はご存知のとおり福岡県と大分県の県境にそびえる標高
1,200メートルの山です。(正確にはその南岳が最高峰で,1,199.6メート
ル。)

朝7時過ぎに家を自家用車で出発。8時15分に別所の駐車場に到着,直ちに
登山を開始しました。いつもは早朝に来るのでこの駐車場はがらんとしてい
るのですが,きょうは遅いせいか9割ほど埋まっていました。

石段を登り,奉幣殿へ。ここから急な階段になります。
途中2度ほど休憩しながら歩き始めて2時間ほどで中岳頂上が見えてきました。

さらに一息で頂上の広場に到着。しばし休憩。

青空が気持ちいいですね。新緑と空の青の対比が綺麗です。南の方角には遠
く根子岳・阿蘇山が見えます。

上の写真でこれらの山が認められますか?
さて,頂上からどこに行くか?実はコースを決めていませんでした。正面参
道を戻ってもいいし,南岳を通って戻るか?あるいは北岳経由にするか?
結局最後の案に決めました。そのコースは下の地図に示したとおりです。

緑色の蛍光ペンでコースを示しました。左上の〇の中のPが別所の駐車場。こ
こから反時計回りに一周しました: 駐車場―奉幣殿―中津宮―行者堂―上宮(
中岳頂上)-北岳―豊前坊―スキー場―高巣原キャンプ場―駐車場
北岳頂上の少し手前から振り返りると南岳と中岳が見えます。

上の写真の左側が南岳で最高峰です。その右が中岳。上宮の建物が見えますか?
北岳頂上は神域となっており,ロープが張られています。

直ちに下山開始。岩場があって,慎重に歩を進めます。
ヤマボウシの白い花が綺麗です。あちこちに咲いています。

しかし,近づいてよく見るとヤマボウシではありませんでした。紫陽花に似た
花の付き方です。帰宅後しらべたところ,オオカメノキだと思われました。
肩(鞍部)のところから急斜面を下ります。途中「救世安民」と彫り込まれた
石碑を過ぎ,逆鉾岩に到達しました。

若葉が茂って良く見えませんが,岩の先端の穂先の部分が認められません。ど
うも地震か何かで落下したようです。下の写真は数年前撮ったものです。

もはや逆鉾岩とは言えなくなってしまいました。

「久しぶりの英彦山登山」と題しましたが,前回はいつ登ったのだろう?記録
を繙くと1月10日でした。つまり,4か月ぶりだったということになります。
ついでに今年登った山(低い山を含む)は以下のとおり。

1月1日 馬ヶ岳
1月3日 障子ヶ岳
1月10日 彦山
1月19日 福智山―尺岳
2月2日 福智山
2月26日 対馬見山
3月9日 福智山―牛斬山
3月12日 馬ヶ岳
3月15日 福智山
3月19日 馬ヶ岳
3月24日 求菩提山
3月28日 福智山
4月7日 福智山
4月13日 福智山
4月16日 愛宕山
4月17日 馬ヶ岳
5月2日 馬ヶ岳
5月3日 英彦山

こうして眺めたら,低い山ばかりですね。馬ヶ岳が目立ちますが,これは今
年から毎週1回糟糠とともに登る目標を立てたためです。
上記のほか,山菜(こしあぶら)採りのため何度か山に入っています。でも
これは登山ではありませんので掲載していません。
以上

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