ギターは楽し ２７２ ～ ハンマリング・オン＆プリング・オフ ～

ギターテクニックの中で、チョーキングと並んでカッコいい奏法に「ハンマリング・オン」と「プリング・オフ」があります☆


ギターをやってない方には「なんのこっちゃ!!」ですけど、、、(笑)☆



たとえば、「ハンマリング・オン」の場合、3弦の開放弦（なにも押さえない状態）をビ～ンと鳴らした後に、中指で2フレットを押さえると、「ソ」→「ラ」と、とてもスムーズに音が変わるんです☆


たとえば、『サイモン＆ガーファンクル』の名曲“アメリカ”のイントロの最後にあるフレーズでは、ハンマリング・オンが3回繋がるという、それはそれはカッコいいテク☆

5弦の開放 →　3フレット、4弦の開放 → 2フレット、3弦の開放 → 1フレット、、、つまり「Ｃ」を押さえて、「薬指」、「中指」、「人差し指」の順番でハンマっちゃうんです☆






「プリング・オフ」はその逆☆

押さえていた指を音を鳴らした後に離すんです☆

その時に軽めに弾くように離すと、これまたカッコいい音が出てね～☆



『吉田拓郎』の“ある雨の日の情景”では、出だしからこのテクで始まるので、知っている人が聴いたら、「クゥ～～、いいね～」ってな具合にね(笑)☆



初心者でもできるカッコいいテクニックですから、早く覚えてみんなの心を鷲づかみしちゃいましょう(^O^)☆