グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

峠の釜めし

2014年06月05日 | Shops & restaurants(群馬県)
私が幼少のころ、夏休みや冬休みになると親に連れられ富山県へよく行ってました☆


当時、東京から富山県へは上野駅発、信越本線経由金沢行きの急行「白山」が便利だったんです☆


この急行「白山」ですが、1954(昭和29)年に誕生しました☆

それまで上野~直江津間で運転していた準急「高原」を金沢まで延長運転のうえ列車を格上げしたのがきっかけです☆

石川県と岐阜県にまたがる名山「白山」にちなむ列車名は、信越本線の看板列車として成長していきます☆



上野駅を朝10時ぐらいに出発☆

赤羽駅、大宮駅、熊谷駅、高崎駅と停車して、次は横川駅ですが、この頃がお昼12時☆


「よこかわ~~~、よこかわ~~、よこかわです、機関車交換のため15分停車します」☆


横川駅と次の軽井沢駅に間は、難所中の難所、碓氷峠の急こう配があるため、強力な機関車を連結するための作業がありました☆







その作業中、間髪を入れずに、、、☆

「峠の釜めしはいいかがですか~~、お茶いかがですか~~」☆

駅弁の売り子がやってきます☆







『おぎのや』が販売していた益子焼の釜めし弁当は、全国的にも有名になっていたため、駅に着いた途端にお客さんが殺到しますが、列車に乗っていた人たちはほとんど買っていたと思いますね☆

なにしろ、車内に釜めしの香りが充満していましたからね(笑)☆




私もこの釜めしが大好きで、横川駅に到着するたびに食べていました☆



そんな釜めしと久しぶりにご対面です☆






いや~、懐かしい~☆







うずらの卵、栗、ごぼう、杏子(あんず)、椎茸(しいたけ)、筍(たけのこ)、鶏肉、グリーンピース、紅生姜☆


そして、ご飯はコシヒカリを利尻昆布と出汁を効かせて炊き上げたものですから、美味いに決まってます☆




器を手のひらに乗せると、その重量感からなんともいえない懐かしさを感じます☆


できることなら、もう一度、急行「白山」に乗って横川駅の釜めしを食べたいですね~☆











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする