防府天満宮8月24日(火)

2010-08-26 13:17:48 | 広島とその近辺
山口県防府市にある、日本三天神(太宰府天満宮、防府天満宮、北野天満宮)の一つである
防府天満宮にお参りした。
「合格祈願」の絵馬がたくさん奉納されていた。





境内には楠の老大木が多い、緑がすばらしい。

久しぶりに道案内をしてくれたハンミョウ、昔はどこにでも居たが久しぶりだ。





上から見るとこんな感じ。

春風楼、風通しがよく涼しい、宮島の千畳閣を小型にしたような感じ。

そこから見た防府市街、見晴らしがいい(上下2枚の写真)。


防府天満宮は来るまで知らなかった。調べてみると歴史が古かった。
菅原道真が大宰府に流される途中にここに寄港し、宿泊した際に、この地(神社のある所)を
大変気に入り、「死んだら、魂となって帰ってくる」と言ったらしい。
この地の豪族により、亡くなった翌年(904年)に創建されたと言い伝えられる。

防府は、大内氏→毛利氏の支配地となり、栄えた。不勉強だったので、江戸時代には、
関が原で大阪方だった毛利家から藩主が代わっていると思ったが、代わっていなくて、
長州藩の支配地のままだった。
なぜ萩のような辺鄙な所に城を構えたのだろうと調べたら、徳川幕府が、「山口や防府に
城を構えることを許可せず」、萩を指示されたらしいことがわかった。
明治になって、公爵の毛利家は、家を防府に構えている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする