中山道8月5日(木)

2010-08-08 11:59:00 | 中山道
2泊3日の3日目だ、塩尻峠登り口→峠、塩尻宿、洗馬宿、本山宿→中央本線日出塩駅と歩いて、
東京に帰った。


石船観音の金明水、和宮様も明治天皇も飲まれたとのこと、汲みに来ている夫婦がいた。
飲んでみたが、冷たくておいしかった。急な階段をあがって、馬頭観音様にお参りした、
わらじがいっぱい奉納されていた。

峠への道、急だが舗装されていて、あるきやすい。

塩尻峠の見晴台から諏訪湖を、残念ながら富士山は見えなかった。

こちらは北アルプスの方向。

峠の頂上近くにある塩尻峠茶屋本陣。

ふもとの家。

ほっとする風景。

ふもとの新様式と昔の様式のどちらも豪邸。

柿沢集落の家(ここから7枚の写真)、どの家も裕福そうで、落ち着いたたたずまい。













顔はすりへっているが、こういうほほえましい双体道祖神を見かけると思わず拝んで、
しばらくながめてしまう。

塩尻宿で江戸時代に高級旅籠だった小野家の家。残念ながら解体修理中だった、隣の郵便局
の人と雑談したら、3年かけてやるんだということだった。

そのすぐ近くの家。

これも近くの家で、造り酒屋さんらしい。

ついさっき、塩尻宿手前で、木曾義仲ゆかりのお寺で涼んで休憩したのだが、急にしんどく
なって、お腹も痛くなって、ちょうどいいところにあった、この神社で2,30分靴をぬいで休憩
しなおした。
トイレも水道もきれいだったので、助かった。

その近く、塩尻宿はずれあたりの立派な家。

その家の塀の所に祀られていた道祖神。

同じ辺りの堀内家。重要文化財の表示があった。

心臓強くのぞいて見たら、こういう立派な家だった。

さっきの家は住居には使われていないようで、庭がつながっている隣の家が住居だ。

レタス畑と北アルプス。

この辺りはブドウ畑が多い。

歩いて来た方向を振り返る。

洗馬宿入口の家。

出口の家。

本山宿の家、ここから4枚の写真。







洗馬宿も本山宿もひっそりとした集落で、人の気配がしなかった。
今日は洗馬駅から帰る予定だったが、14、15時台には列車がなかったので、16時過ぎに
日出塩駅発の列車に乗るべく、先にある本山宿→日出塩駅にむかった。
それでも15時15分についてしまい1時間待ちとなった。
無人駅でトイレも水道もなかったが、近くの消防団倉庫の水道をつかわせてもらい、身体を
ふいたり、着替えたり、飲んだり、食べたりしていたら、あっというまに1時間がすぎた。
靴は和田峠の日はくるぶしまである分、残りの2日は写真に写っている運動靴タイプと
使いわけた。
コメント
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