冬の間、ベランダにある土だけの味気ない、いくつかの鉢から次々と芽が出てきた。芽とは、新たに生じて成長しようとするものをいうとある。また芽という文字は草かんむりに牙と書き、牙のように突き出た草木の新しい「め」を意味するのだとか。芽吹くことを角ぐむともいうらしい。そういえば『早春賦』の2番の歌詞に氷解け去り葦は角ぐむ、とあったっけ。
昨年は一株だったカサブランカが、二本の芽を出した。百合の女王ともいえるカサブランカの真っ白で大きな花とその芳香が僕は好き。花とは無関係だが、映画「カサブランカ」の名台詞「夕べはどこにいたの?」 「そんな昔のことは覚えてないね」 「今夜、会ってくれる?」 「そんな先のことはわからない」 などと気取ってみたいものだが、僕には似合わないか。「君の瞳に乾杯」は、もっとキザだし。。。
花の蕾が、橋の欄干の上にある「擬宝珠」に似ていることからその名が付いたというギボウシは、土の中から次々と牙を剥く。昨年は花を咲かせなかったが、今年は期待しよう。
プランターの隅で知らぬ間に、そして控え目に、牙というより何かを掴む手のような芽を出したのは紫蘭。谷村新司さんは「陽はまた昇る」で、鉢植えの紫蘭の花 朝の雨にうたれ・・・明日の貴方のために あえて言おう『さよなら』と、と詠ったのは、紫蘭の花言葉「あなたを忘れない」を意味しているのだろうか。。。
風知草も、半夏生も、一足早く芽を出して春の陽射しを受けて葉をゆらせている。春は芽吹きの季節、芽生えや萌芽、発芽、芽ぐむ、などなど、芽に関する言葉も多い。
いいことが起こることを『春が来た』という。もう早春ではないが、我が家の遅ればせの芽吹きの季節は、何かいいことが起こるかもしれない。僕の春はもう遅すぎるが。。。
昨年は一株だったカサブランカが、二本の芽を出した。百合の女王ともいえるカサブランカの真っ白で大きな花とその芳香が僕は好き。花とは無関係だが、映画「カサブランカ」の名台詞「夕べはどこにいたの?」 「そんな昔のことは覚えてないね」 「今夜、会ってくれる?」 「そんな先のことはわからない」 などと気取ってみたいものだが、僕には似合わないか。「君の瞳に乾杯」は、もっとキザだし。。。
花の蕾が、橋の欄干の上にある「擬宝珠」に似ていることからその名が付いたというギボウシは、土の中から次々と牙を剥く。昨年は花を咲かせなかったが、今年は期待しよう。
プランターの隅で知らぬ間に、そして控え目に、牙というより何かを掴む手のような芽を出したのは紫蘭。谷村新司さんは「陽はまた昇る」で、鉢植えの紫蘭の花 朝の雨にうたれ・・・明日の貴方のために あえて言おう『さよなら』と、と詠ったのは、紫蘭の花言葉「あなたを忘れない」を意味しているのだろうか。。。
風知草も、半夏生も、一足早く芽を出して春の陽射しを受けて葉をゆらせている。春は芽吹きの季節、芽生えや萌芽、発芽、芽ぐむ、などなど、芽に関する言葉も多い。
いいことが起こることを『春が来た』という。もう早春ではないが、我が家の遅ればせの芽吹きの季節は、何かいいことが起こるかもしれない。僕の春はもう遅すぎるが。。。
にぎやかになって来ました。
カサブランカは娘の花嫁の花束に使いました。
娘が大好きで使ったのですが彼は臭いで
困ったそうで気の毒でした。
青春真っ盛りの勿忘草さんに歳は関係ないことでしょうね。カサブランカ姉が好きで植わっていて大きな百合と言ったらカサブランカだと。
この時初めて知りました。
毎朝が楽しみですねー
沢山芽が出てきて、
この芽何の芽と考えていたのですが、こちらで半夏生と確認しました。ありがとうございました。
花の香りは好き嫌いがあるようですが
僕は花ならどんな香りでも好きです。
どくだみの匂いも好きですよ。
正子さんのお宅の庭には植物がたくさんあるようですが
これからの季節は楽しみですね。
◆フウチソウ(ブルーメさん)
僅かな風にも揺れる風知草は名前もいいですね。
カサブランカも百合の仲間ですよね(ニッコリ♪)
青春というにはあまりにも歳を重ねすぎました。
◆半夏生(コスモスさん)
次々と芽を出す植物のエネルギーを
分けてもらいたい。
暖かくなると、昨日と今日の芽が違いますね。
半夏生が白く半化粧する姿は不思議ですね。
この先、また経過を聞かせていただける事と、楽しみしています。
日増しに伸びる新芽を見ていると、植物の勢いに圧倒されます。
芽は牙というより角と言ったほうがぴったりするのかも。。。
成長する過程も楽しみですが、花が咲くのはもっと楽しみです♪
王蟲(オーム)は、怒りを感じるとルビーのように真っ赤に染まりますから、 「王蟲の怒りは大地の怒り」として恐れられています。
芽は牙のようでもあり、見方によっては角のようでもあり
どちらにしても、元気がありますね。
王蟲(オーム)は世の中を怒っているのでしょうか。
怒りでルビーのように赤くなっても牙は剥かないようですね。