日本の唱歌「夏は来ぬ」(なつはきぬ)では、ほととぎすの洩らす忍び音で夏が来たことを知ると歌う。わが街浅草は、三社の祭り囃子と神輿を担ぐ掛け声で夏が来たことを知る。

数日前の天気予報では日曜日は雨の予報だったが、その予報は外れ、好天に恵まれた浅草は祭り一色に塗りつぶされた。

午前6時の三社の宮出しを、今か今かと待ち構える神輿の担ぎ手は、いつもの年ほど多くはなさそうである。大勢の人が神輿の上に乗り、担ぎ棒が折れた数年前の事故以来、宮出しは厳重な警備の下、神輿の上に乗ることを禁じ、整然と行われるようになった。

東の空から顔を出した太陽が、浅草寺本堂前の広場にその陰を投げかける頃、威勢のいい掛け声と共に3基の神輿が姿を現し、それぞれ仲見世、浅草馬一、浅草二、と3方に分かれ各町内を渡御しながら浅草の街を練り歩いた。




本社神輿の渡御のあとは、それぞれの町内神輿の渡御が行われたが、身体にお絵かきをした軍団も、渡御では神輿の上に乗ることができないため、担ぐ前の神輿でのパフォーマンスである。

各町内神輿も勇ましい掛け声と、それぞれのパフォーマンスで、祭り好きな初夏の浅草の街を更に熱くしていた。


数日前の天気予報では日曜日は雨の予報だったが、その予報は外れ、好天に恵まれた浅草は祭り一色に塗りつぶされた。

午前6時の三社の宮出しを、今か今かと待ち構える神輿の担ぎ手は、いつもの年ほど多くはなさそうである。大勢の人が神輿の上に乗り、担ぎ棒が折れた数年前の事故以来、宮出しは厳重な警備の下、神輿の上に乗ることを禁じ、整然と行われるようになった。

東の空から顔を出した太陽が、浅草寺本堂前の広場にその陰を投げかける頃、威勢のいい掛け声と共に3基の神輿が姿を現し、それぞれ仲見世、浅草馬一、浅草二、と3方に分かれ各町内を渡御しながら浅草の街を練り歩いた。




本社神輿の渡御のあとは、それぞれの町内神輿の渡御が行われたが、身体にお絵かきをした軍団も、渡御では神輿の上に乗ることができないため、担ぐ前の神輿でのパフォーマンスである。

各町内神輿も勇ましい掛け声と、それぞれのパフォーマンスで、祭り好きな初夏の浅草の街を更に熱くしていた。


こないのですね。
勇壮なお祭り見ていてもわくわくします。
お天気でよかったです。
威勢があってやっぱり「江戸っ子」らしい!
タトゥーの若衆が祭りを盛り上げる・・・
田舎のマチではそんな風景は見られません。
浅草界隈、毎月何らかのお祭りがありそうですね。
祭りを盛り上げる人々が居るのが羨ましいな。
田舎では若者不足で昔からの行事が廃っていきます。
いよいよ暑い夏がやってきますね!
威勢のよい掛け声と汗のしぶきが飛んできそうです。
商店は開けないでしょうね、
浅草最大のお祭りが三社祭です。
浅草の夏は三社さまからといわれますが
お祭りも熱いですが、いよいよ僕の大好きな本格的な夏がやってきます。
◆江戸っ子(sibuyaさんへ)
浅草から祭りの文字を取ったら
何もなくなってしまうかも。。。
近年は警備も厳しくなり身体へのお絵かきの人たちも
おとなしくなってしまいました。
野次馬根性の僕にとってはちょっと寂しい気もしますが。。。
◆祭り好き(おひつじさんへ)
浅草の人間は粋でいなせな祭り好きばかりのようです(ニッコリ♪)
お祭りのない月はないですね。
この日は全国から担ぎ手がやってくるようですよ。
◆好天(コスモスさんへ)
心配された雨も降らず町中祭り色で塗りつぶされていましたよ。
商店街も開いていて活気がありますよ。