勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

リンゴの気持ち

2011-12-20 00:04:07 | Weblog
 毎年この時期になると送られてくる箱入りリンゴは、我が家の冬のデザートとして活躍してくれる。しかしひとりで一箱を食べるには多く、その都度皮をむいて食べるのも面倒くさい。そして最後の頃にはしわしわリンゴになってしまうのである。毎年その頃になってから慌てて作るリンゴのワイン煮だが、今年はしわしわにならないうちにと、早めに作ってみた。


 リンゴを使ったスイーツは数あるが、自分で作るにはどれも手間ひまがかかる。そこで簡単な男の料理のワイン煮となるわけだが、皮をむいて8等分したリンゴを白ワインとグラニュー糖で煮るだけ。冷蔵庫で冷やしておくと日持ちもする。むいた皮も一緒に煮ることで、リンゴが頬染めたようにほんのり赤みがさす。


 冷えたリンゴに唇寄せると、リンゴはなんにも言わないけれど、リンゴの気持ちがわかるようなわからないような。。。かわいい箱入りリンゴは、我が家の冬の定番スイーツとなるわけである。