勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

100歳の誕生日

2005-05-19 15:00:00 | Weblog
 僕、まだ100歳になってません。もうじきですけど・・・
昨日の新聞記事、特派員メモ からの抜粋です。

「今度の週末は祖父と祖母の100歳の誕生日。実家に親類が集まってパーティを開くんだ」 或る日ドイツの知人がうれしそうに言った。
「それは良かった。二人とも長生きなんだ」と私が言うと、知人は「いや、15年以上も前に病気で亡くなった。でも、もし生きていたら100歳だから、みんなで集まるんだよ」と説明してくれた。 
ドイツでは死後も、100歳、120歳、150歳など「節目」の誕生日を祝う習慣があるそうだ。そのパーティには40人が集まり、飛行機で駆けつけた親類もいたとか。


日本の何回忌というような法事もいいが、こんなお祝いの仕方もあるのかとちょっとびっくり、そしていいな~と思った。そこには亡くなったというより、生きているという思いを感じる。
著名人の場合も、生誕○○年という言い方をする。大切な人をこんな方法で偲ぶのもいいかもしれない。
母の命日が5月15日、誕生日が5月30日。間もなく96歳の誕生日が来る。
2005.05.19