勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

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2005-05-05 23:55:55 | Weblog
 2005.05.05.子どもの日である。そこで 5 という数字にこだわってみた。
タイトルはfifty-fifty と読んで欲しい。つまり五分五分の、半々の、という意味であり、折半とか割り勘という時や、同等にという時に使われる。
勘定をする時に、その都度割り勘で支払っていればいいが、払ったり、払ってもらったりする事がある。ごく親しい間柄であればどうって事はないが、そうでない時に気を付けている事がある。

自分が五分五分と思っている時は、相手は四分六で自分が多いと感じるものだ。逆に自分が六分と思っている時、相手は五分五分と感じている。自分が少しだけ多いと感じてちょうど良い加減と思えば間違いない。それは勘定に限った事ではないが・・・。

自分の評価についても同じ事が言える。他人の自分に対する評価だが、これも自分自身の評価の50%と思えばいい。そうすると謙虚な人と思われるだろう。
誰もがそうだと思うのだが、自分に対しては甘くなる。特に僕はそうだ。自分に甘く他人に厳しい、不遜で嫌な奴なのである。だから他人がする自分への評価は厳しく、自分自身の半分と思っている。そしてそれが往々にして当たっているのだ。

どちらも長い人生の中で得た僕の哲学である。
2005.05.05