11月30日、「世界で最も醜い犬」の称号を手にして有名になったチワワとチャイニーズ・クレステッドのミックス「エルウッド」が、感謝祭の朝に急死した。
エルウッドは生後9カ月だった2006年、醜すぎて売り物にならないとしてブリーダーが安楽死させようとしていたところを、キグリーさんに引き取られた。
その翌年にカリフォルニア州で行われた「世界で最も醜い犬」コンテストで優勝し、多くのファンから愛されるようになり、キグリーさんの手でエルウッドを題材にした子供向けの本「Everyone Loves Elwood(原題)」も生まれた。
キグリーさんは「エルウッドは今まで見てきた中で最も美しい犬だった」とコメント。
「人々を笑顔にする不思議な力」があり、「人と違っていいんだということを子供たちに教えた」と語っている。