村井宮城県知事、臨時記者会見(2011年8月22日)の発言。以下、宮城県HPより引用です。
Q) 会見質問
検査証明書の表記には検出値も表記するのか、あるいは食品衛生法の基準を下回っていると、安全であるというざっくりとした表記になるのか。どのようになるのか。
A) 村井知事
安全であるということだけでよろしいかと思っております。健康上全く問題のない数値であるわけですので、詳細な数値を出したところで消費者の皆さんは理解ができないわけでありますから、安全か安全でないかということだけはっきりと証明すれば十分だというふうに思っております。正式には、牛肉の放射性物質検査結果通知書といったような形で添付をしたいと考えております。(1キログラムあたり)500ベクレル以下であるということであります。その証明書がついていれば(1キログラムあたり)500ベクレル以下で、どれだけ食べても全く問題がないということであります。
http://www.pref.miyagi.jp/kohou/kaiken/h23/k230822.htm
知事は、1キログラム当たり500ベクレル以下、つまり500ベクレルを含む食品(今回は「牛肉」)も「安全」で、「どれだけ食べても全く問題がない」と言っている。自衛隊では体内蓄積を考えないのだろうか。
「何も分からない消費者」としては、「 宮城県の牛肉はすべて500ベクレル/kg とみて遠ざける 」方針を取るしかない。
もっともわが家では地震以来、ニュージーランドまたはオーストラリア牛しか食べてないが。
気の毒なのは焼肉屋。どの店もガラガラ。
BSE、O-157、口蹄疫、セシウムと、牛肉関連の商売には次々に災難が降りかかる。
世界もおどろく日本の基準値2000ベクレル