マイクロソフトの「Unwrap Mosaics」は、ビデオカメラ映像でも3Dソフトで言う「UVマップ」を自動で作成して「テクスチャー」を貼り付けられる、ハリウッド映画顔負けの編集技術ですが、After Effectsでも実写は無理ですが、3DCGソフトで作成した動画であれば、サードパーティプラグイン「RE:Map」を使えば、オブジェクトのテクスチャーを貼ることができます。
はめ込み画像もこれを使えば、正確な位置に貼り付けられ、障害物があっても対応できます。
<ムービー:Quicktime 3.1MB>
今回も体験版なのでX印が入っています。
<3Dソフトでオブジェクト作成>
3Dソフトの「Cinem 4D」で出力する方法は、チュートリアルビデオが用意されていますが、 Lightwave v9 は無いので、シェーダーは下図の物を使い、UVマップとムービーの出力はRGBとDepth Bufferを用意してAfter Effectsに読み込みしました。
<After Effectsのコンポジション>
RE:Mapを設定すると、テクスチャーは青いスクリーン面にピッタリ貼り付けられ、平面の動きに合わせてテクスチャーも一体で動きます。
モニタのオブジェクト2台が交差するシーンがあるので、Depth Bufferをコロラマで調整し、ルミナンスマットで視界を制限しています。
今回は、スクリーン上にテクスチャー貼りつけると画質が悪くなっているので、テクスチャーの作り方を試行錯誤してみるつもり。
3DソフトとRE:Mapがあれば、After Effectsの3D空間で平面を思い通りに変形できそうです。
<script type="text/javascript">
</script>
<script type="text/javascript"
src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js">
</script>