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【AE to LW】3Dカメラトラッカーに道を作る!影を落とす!

2012-10-21 23:54:31 | Lightwave3DとAfterEffects

前回の記事では道路に沿って移動させましたが、今回は移動させたデータから3Dオブジェクトの道路を作成して、影を落としています。

Img_0293


・カメラやヌルのモーションパスを保存します。

Pc_0205


・モデラーで平面を作成して「マルチ加工」内の「パスで押し出し」で道路の形をしたオブジェクトが作成できます。

Pc_0206


・レイアウトにオブジェクトを送ると、ビデオの映像と道路のオブジェクトがピタっと収まります。

Img_0292


・道路のサーフェイス編集からノード編集を選択して、LightWave 11の新機能「シャドウキャッチャー」を適用します。
レンダリングをすると、道路のオブジェクトは消えて、影だけが表示されます。

Pc_0207


・「パスで押し出し」の使い方のビデオがあります。
Motion Path Extrude Tutorial in NewTek's LightWave 3D

同じような機能を「DP Kit」のプラグインを使ってレイアウトで行う方法もあります。
Motion Info extrude
DP Kitを使ってビデオを作成した記事は、こちら


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【AE to LW】3Dカメラトラッカーに群集アニメーション!

2012-10-18 23:33:51 | Lightwave3DとAfterEffects

After Effects CS6「3Dカメラトラッカー」の情報を元に、LightWave 11の群集(フロッキング)をビデオ映像に適用してみました。



今回は、路上のポイントだけを選択して平面を作り、スクリプト「AE3D EXPORT」(CS5対応版)を使ってLightWave 3Dのシーンファイルを生成しています。

Img_0291


LightWave の群集の設定は、走っているバイクの若干高い位置に「ゴール」を設けています。

「ゴール」は、3Dカメラトラッカーのポイントを参考にして位置を決めています。

最終レンダリングで、パーティクルのみレンダリングされない現象になったため、ビューポートのVPRでレンダリングした画像を上のビデオに加えています。


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【LW・AE】リアルな粉塵!

2012-05-05 23:11:44 | Lightwave3DとAfterEffects

LightWave 11 で搭載された物理エンジン Bulletを使ったシーンは、After Effects CS5.5の レンズブラー、立ち上る ほこりはTrapcode Particular、レンズフレア OpticalFlares、Trapcode Shine、ノイズリダクション Magic Bullet Denoiser II、カラーグレーディング Magic Bullet Looks で、編集されています。


Proof of concept: bullet + particular





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【3D】レンダリング パスごとにフォルダーへ自動整理!File Sequence Detector

2012-02-19 22:53:09 | Lightwave3DとAfterEffects

3Dソフトでレンダリングすると、1個のフォルダーに複数のパスが混在して保存される場合があります。

シーケンスファイルを各パスごとに自動でフォルダーを生成してファイルを集めてくれるツールが、maltaannonサイトに公開されました。

File Sequence Detector 1.0


このツールを使用してみました。

(1) 3Dソフトでレンダリングして保存された直後の状態。

Pc_0185

(2) ツールを使うと、ご覧のとおりフォルダに整理されました。
一部のファイルがフォルダーに入っていないのは、ファイル名が同じで拡張子は異なるファイルだったのが原因と思われます。

Pc_0186



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【プラグイン】LightWave3D to After Effects 比較と問題点

2009-10-28 01:17:45 | Lightwave3DとAfterEffects

LightWave 3Dのプラグイン「TransMotion Utilities Pack」とスクリプト「LightWave to AfterEffects」 について、気がついた点をメモしておきます。

<カメラのモーションについて>

2本のソフトは、目的は同じでも方法は異なります。

POIcam (TransMotion Utilities Pack)は、「目標点」(Point of Interrest)でカメラの向きを変えています。

Ae_0370

LW to AE は、X・Y・Z回転で方向を決め、AEのカメラの「目標点」は「位置」と同じ値にして利用します。

Ae_0371

<物理演算の回転で問題発生>

3Dソフトでは、重力、風の影響を受ける、物理演算を動きに加える事ができます。
キーを手動で入力するのとは異なり、機械が自動で計算してキーを入力します。

例として、平面に スピンさせる物理計算をして出力してみると、LWでは 普通に回転していますが、After Effectsにモーションパスのデータを入力すると、異常な動きとなっています。

Ae_0373_2

インポートした数値を見ると、TransMotion3D(TransMotion Utilities Pack)のデータは、LW の回転角度と一致しています。
LW to AE のデータは、おかしな数値になっています。(Null のデータを使った試験方法が悪かった可能性もあります)

Ae_0372_2

データが合っていても、AEでは再現できない回転なのかもしれません?
14,15フレームのデータは下図のようになっています。

Ae_0374


手動でキーを入力する場合は、このような 回転角度でキー入力は しないので、大丈夫だと思います。
位置については、今のところ 不具合はないので、十分使えます。

<グラフ編集で回転を修正する>

グラフを使って、手動で修正すれば、ほぼ解決できます。

LW のグラフ編集で、今回のデータは下図のようになっています。

Ae_0375


キーを編集する作業については、こちらの記事を参考に → リンク

今回の場合は、15フレームからのキーを削除し、新しいキーを入力します。
Bank(Z)回転のキーを削除

Ae_0376

Bank と Pitch(X)回転 は、最初から最後まで 同じ数値で、Heading(Y)回転を角度を増していけば、元の回転と同じようになります。
下のグラフは、キーをベイクした後の状態です。

Ae_0377

AE上で、3Dレイヤーを回転させた Before After

Ae_0378

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