Motionworksが制作している、After Effectsとサードパーティプラグインを使った、トレーニングビデオシリーズ「Making It Look Great」の5作目が発表されています。
それで、新しいホストは、After Effectsのチュートリアルビデオをサイトで無償で公開している、Making It Look Great が新しいチュートリアルを10本程度収録するという内容らしいです。
「Making It Look Great 5」の発表を記念し!?maltaannonサイトにあるチュートリアル「Advanced 3D Planets」をヒントに地球の3Dモデルを作成してみました。
<サンプルムービー:ClipLife>
<地球テクスチャー>
球面に貼り付ける、地球のテクスチャーは、下記のサイトでダウンロードしました。
このページにあるのは、1000x500ピクセルのサンプル画像です。
有料版の最高画質 10800x5400と比較した画像です。
実は、この画像を利用しようと思ったんですが、レンダリングするには重すぎるので、今回のムービーに利用した画像は、以前からダウンロードして持っていた 2500x1250の画像を使っています。
見比べると、全然違うので、どこでダウンロードしたんだろ? 上は無料でダウンロードした画像です。
<After Effects プラグインZaxwerks 3D Warps で立体化>
標準のプラグインで作成する方法は、maltaannonで紹介されているので、私は、有料のプラグイン「Zaxwerks 3D Warps 1.5」を使っています。
地球のカラーマップとバンプマップをダウンロードして、「3D Layer Warps」のメニューで地球のテクスチャーに設定します。
「Warp 1」で変形する形状を設定します。
このプラグインは、After Effectsの3Dカメラやライトが使えるのと、プラグインのメニューでカメラとライトを設定する事もできます。
<雲の画像>
地球の画像は、他にも「雲の画像」や「夜景の画像」もダウンロードできます。
雲も同じように、「3D Warps」で球状に変形させます。
サイズを少し大きめにして、「Color Map」、「Displacement Map」に同じ雲の画像を選択し、「Displacement Map」内の「Make Black Pixels Transparent」にチェックマークを入れると、黒い部分が抜けて白い雲だけが残ります。
「CC Toner」を使って、雲の色を付けています。
雲の奥側半分は、表示する必要がないので、オプションで手前だけを表示するようにします。
<背景>
背景は、あまり組み合わせたことのないエフェクトで作成してみました。
おもしろいので、もっと試してみたみたいな。
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3D Warpsが特別価格で買えるZaxwerks サマースペシャルは、6月30日(米国)で終了します。
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