8月6日の記事では、3DソフトとAfter Effectsを使ってプロが作成した作品のモーションブラーには、RE:Vision Effectsの「ReelSmart Motion Blur」によって、スムーズなぼかしを実現していました。
8月6日の記事では、3Dソフトのモーションブラーを取り上げて滑らかなぼかしを実感いたしましたが、「ReelSmart Motion Blur」を使えば、After Effectsでも3Dソフト並みのモーションブラー プラスα の機能が使えます。
今回は、体験版のReelSmart Motion Blur を使って、3Dで作成した動画にモーションブラーを効かせてみます。
<3Dソフト用プラグイン>
3Dソフトから動画を出力する際は、モーションブラー無しなので、レンダリングの時間が節約できます。
しかし、出力するのはRGBアニメーションだけでなく、ReelSmart Motion Blur動きを検出する能力に適したファイルも出力しておくと品質が上がります。
(Lightwave v9 の場合)
各3Dソフトの情報と品質を上げるための設定は、下記ページにあります。
下図は、プラグインを使って出力されるイメージ
<モーションブラーの比較>
3Dソフトのモーションブラーによる1コマです。
After Effectsで、ReelSmart Motion Blur(体験版なので「×」印が入ります)を使って、モーションブラーを適用。
今回のサンプルは、単純なオブジェクトだったので、初期設定のままでも綺麗にぼけています。
最後は、3Dソフト用のプラグインを使って出力したデータも使うと、影にもぼかしが、かかった様に見えますが、床全体にかかっているようです!?
現在は、使い方もわからずに、間違った設定をしているかもしれませんので、マニュアルや公式ホームページにあるサンプルデータを参考にして下さい。
<サンプルムービー>
1.ブラー無し、 2.モーションブラーあり、 3.モーションブラーあり(モーションデータ付き)の順番です。
Quicktime形式 2.3MB
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