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【Lightwaveレイアウト】(5) レンズフレア・グロウ:アルファチャンネル出力

2008-08-02 01:14:26 | LightWave 3D #2

3DソフトのLightwave で作成したシーンを2DソフトのAdobe After Effects で合成する際、レンズフレア、グロウなどの「光り物」は、アルファチャンネル付きで出力すると、元のイメージ通りに合成できます。

<レンズフレアの作成>
レンズフレアは、カメラをライトに向けてライトのプロパティで、レンズフレアをオンにすれば作成できます。

Lw_124

通常はレンダリングしてみないと結果がわかりませんが、キーボードのショートカットキー「D」で「表示オプション」を出して、「GLレンズフレア」にチェックを入れるとカメラのビュー画面にレンズフレアが表示されて、レンダリング結果とは少し異なりますが、アニメーションの設定などに役立ちます。

Lw_121

<Flare2Alpha でアルファチャンネル出力>
通常レンズフレアやグロウは、レンダリングしてもアルファチャンネルは作成されませんが、キーボードで「Ctrl+F7」、「プロセシング」を選択して「イメージフィルタ追加」から「Flare2Alpha」を選択するだけで、レンダリングするとアルファチャンネルも同時に出力されるようになります。

Lw_127

RGB画像

Lw_122

アルファチャンネル

Lw_123


ライトのプロパティの中に、「ヴォリュームライト」というオプションもありますが、これは通常のオブジェクト同様にアルファチャンネルを出力できるので、「Flare2Alpha」は不要です。
ただし、レンズフレアと組み合わせる場合は、「Flare2Alpha」が必要になります。

レンズフレア+ヴォリュームライト:RGB画像

Lw_125

レンズフレア+ヴォリュームライト:アルファチャンネル

Lw_126

出力したアルファチャンネル付きの動画をAfter Effectsで合成する設定については、関連記事を見てください。

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【SynthEyes 2008】カメラ映像をLightwave で合成

2008-07-18 00:38:25 | LightWave 3D #2

「SynthEyes 2008 体験版」を使った昨日の記事の内容を、動画にしてみたので貼り付けておきます。

ムービーは、かなり手ブレしてる動画に、コーンのオブジェクトを配置しているシーンです。
ダウンロード  AVI(Divx)形式 9.3MB

体験版では、出力できないので、SynthEyesのホームページにあるサンプルデータをダウンロードして、今回は、3Dソフトの「Lightwave v9」で3Dオブジェクトを合成してみました。

<Lightwave で合成>
サンプルのLightwaveシーンファイルと、カメラ画像は別々にホームページからダウンロードするようになっています。

シーンファイルを開くとトラッキングのポイントが、オブジェクトとして読み込まれています。
下図は、3Dオブジェクトを追加した状態。

Lw_119

右下の赤丸で囲んでいるのがカメラです。

Lw_118


<カメラ映像の設定>
Lightwaveでファイルを開くと、背景画像(カメラ映像)とトラッキングのポイントが表示されますが、ムービーをプレビューすると、ずれている様に感じられる場合があります。

おかしいと思ったら、下図の設定を確認して、「フレームにイメージを同期」が"1"になっていたら、"0"に変更してください。

Lw_117


<サンプルムービー>

Lw_120

Quicktime  2.8MB
今度は、3DオブジェクトとAfter Effectsのエフェクトも合成してみます。

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【イベント予告】クアスタ@TOKYO、OSAKA開催

2008-05-24 01:15:09 | LightWave 3D #2

3DCGソフトLightWave v9、Maya、3ds max販売プロモーションとして、販売代理店エヌジーシーが現在行っているクアッドスタープロモーションの一環として、アニメーションスタジオ数社による事例紹介イベントを開催するようです。

【日程】

    2008年6月19日、20日東京(富士ソフトアキバシアター)

    2008年7月4日大阪(グランキューブ大阪)

【登壇者】(決定次第随時更新します)

    「FREEDOM」 森田修平監督 6月20日、7月4日

    「マクロスF」 株式会社サテライト様 6月19日、20日

    「鉄のラインバレル」 株式会社ゴンゾ様 日程未定

    「星の海のアムリ」 スタジオ雲雀様 6月19日、7月4日

詳細は、今後発表されますが素晴らしい方々が登場する事でしょう。
数年前に、LightWave3DとAfter Effectsのイベントをエヌジーシーが行った時に、神風動画さんが実演を披露して下さっていました。

3Dソフトを使ったことがない時の事ですが、板ポリゴンをひらひらとアニメーションさせて煙を表現した体験の話が記憶に残っています。

エヌジーシーのホームページは要チェックですが、案内メールが届いたらこのブログでも記事にします。

イベントの最新情報は、下記サイトへ

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【Lightwaveレイアウト】(4) 2Dパーティクル★ソフトとの連携

2008-03-20 23:09:24 | LightWave 3D #2

上記の2Dソフトとの連携に便利なLightWave 3D用のプラグインがあるので、実際に使ってサンプルムービーを作ってみました。

<サンプルムービー:ClipLife>

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<プラグイン:LightWave Position Exporter>

Particle Illusion用のフリーソフトとして、Wondertouchサイトでダウンロードできます。

サイトメニューの「downloads」→「other」よりリンクされているので、各バージョンのプラグインをダウンロードします。

日本語のサイトでも探せば、見つけられます。

ダウンロードしたら、レイアウト用のプラグインとして追加します。

<モデリング>

今回は、LightWave 3D チュートリアル用のモデル「Space Fighter」を使って、噴射口からパーティクルが飛ぶように設定します。

噴射口のポリゴンを選択して、コピーまたは切り取りをして、新しいレイヤーにペーストします。

Lw_106

サンプルムービーでは、翼の先からもパーティクルを出しているので、別のレイヤーにポリゴンを1個だけペーストしています。

Lw_107

<中心点の移動>

該当ポリゴンをレイヤーに移動しただけでは、役に立ちません。

中心点の位置が問題になるので、中心点を噴射口の中心に移動させることによって、パーティクルが噴射口から発射されるようになります。

Lw_108

中心点の移動は、モデラーだけでなく、レイアウトでもできます。

<モーションデータを書き出す>

レイアウトでアニメーションを作成します。

Lw_109

プラグインを開くと、Particle IllusionとAfter Effects用のモーションデータを書き出すメニューが出てくるので、選択します。

出力は、すぐに終わります。

Lw_110

<タブ切りテキスト>

出力されたファイルは、テキストエディッタ「Apsaly」など、又は、表計算ソフトで開くことができます。

Lw_111

After Effectsのバージョンが「4.0」になっているので、お持ちのバージョンに書き換えた方が良いでしょう。

<2Dパーティクルソフト>

Particle Illusionについては、所有していないので、使い方はわかりませんが、After Effectsのサードパーティプラグイン「Trapcode Particular」では、「Z Buffer」の設定があります。

LightWave 3Dの「Depth Buffer」をマップに選択する事で、2D画面でも壁や翼との干渉を防いで、パーティクルを画面に馴染ませる事ができます。

After Effectsの設定については、カテゴリー「AfterEffectsを使ってみる」で今回の続きをする予定です。

当サイトでは、すでに、After Effectsと3Dソフトとの連携に関する記事が、そこそこありますので、ご覧ください。

4月24日追記:AfterEffectsの設定は、
AfterEffects を使ってみる(100)Zバッファーを使ったブラー」をご覧ください。

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【LightWave 3D】2D,3Dソフトユーザーに特別価格!

2008-03-18 22:26:09 | LightWave 3D #2

3Dソフト「LightWave 3D v9」の日本代理店「D-Storm」が、2Dおよび3Dソフトユーザーに期間限定で、ディスカウントキャンペーンをしています。

■ キャンペーン価格 

【LightWave v9 日本語版 製本マニュアル版】

キャンペーン販売価格:88,200円

【LightWave v9 日本語版 電子マニュアル版】

キャンペーン販売価格: 77,700円

■ キャンペーン対象製品

・After Effects / Photoshop

・Shake / Digital Fusion / FinalCut

・Softimage XSI / Maya / 3ds max /Cinema 4D / Modo

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■ キャンペーン期間 2008年3月31日(月)ご注文分まで

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