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AfterEffects を使ってみる(91)トラッカー制御 #1

2008-01-31 22:50:21 | After Effectsを使ってみる(91)-(100)

前回の記事、ProAnimatorとKnoll Light Factory #1 Location layer では、Knoll Light Factoryの独自機能によって、3Dのシーンと合わせる事が出来ましたが、他のエフェクトではどうでしょうか?

今回は、After Effectsの標準のエフェクト「カラーカーブ」をシーンに合成してみます。

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<トラッカー制御の設定>

前回作成した、プロジェクトを使って作業をしています。

ProAnimatorで作成した、白い円のアニメーションに、「トラッカー制御」の「遠近コーナーピン」を使い、4個のトラックポイントを狭い範囲で配置します。

Aftereffects_653

トラックポイント①のアタッチポイントを「カラーカーブ」の「カーブの終了」に、トラックポイント②のアタッチポイントを円の中心に移動させて「カーブの開始」の位置にします。

これで、「分析」すると下図のになります。

Aftereffects_654

新規平面に、エフェクト「カラーカーブ」を適用し、エクスプレッションで、トラックポイントのアタッチポイントと同期させます。

Aftereffects_655

白い円を中心にして、カラーカーブの位置とサイズが変更されるようになります。

Aftereffects_657

前回のサンプルムービーの背景には、すでにカラーカーブも合成していました。

ProAnimatorとKnoll Light Factory #2

カラーカーブの無いサンプルムービー

ProAnimatorとKnoll Light Factory

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ProAnimatorとKnoll Light Factory #1 Location layer

2008-01-31 20:31:09 | Zaxwerksプラグイン

MaPZoneのテクスチャーをProAnimatorで使う #2 で作成したシーンに手を加えます。

<Clip Life ムービー>

<ProAnimatorに新しいオブジェクト>

前回作成した、プロジェクトでは、オブジェクト及びライト(レンズフレアー)を固定して、カメラだけが動く設定にしましたが、Knoll Light Factoryのレンズフレアーは、後で付けたので、位置が変化していません。

今回は、Knoll Light Factoryの"Location layer"を使って、フレアーがカメラの動きに合わせて、位置が変わるようにします。

前回のプロジェクトのコンポジションをコピーして、ProAnimatorを開きます。。

ProAnimatorで、球体を複製して、ライトの代わりに配置します。

Aftereffects_645

時間が経過した状態

Aftereffects_646

ProAnimatorで、オブジェクトが静止している時の設定画面です。

アニメーションを設定するときには、画面が変わります。

サイズは、立方体の図形の上でマウスをドラッグすると変化し、位置は、オレンジ枠の数値(中心からの距離)と円形の上をマウスでドラッグすると3D空間を移動できます。

Aftereffects_647

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<マテリアルの設定>

マテリアルは、図のようにすると陰影の無い、真っ白のオブジェクトになります。

Aftereffects_648

After Effectsに戻った状態です。

Aftereffects_649

前回のコンポジションを開いて、今回のコンポジションを入れます。

Knoll Light Factoryの設定を以下のようにします。

Aftereffects_650

"Obscuration Type"が"Alfa"の時は、フレアーとオブジェクトが重なると、フレアーが消え、"Inverse Alfa"を選択すると重なった時だけフレアーが現れます。

サンプルムービーでは、2種類の方法で作成しています。

Aftereffects_651

不調だった「ブログ人」ブログサーバーが、正常に戻ったようで一安心です。

トラブルの原因は こちら

昨日は、1件の記事と画像をアップするのに1時間以上かかってたんですよ(・。・;

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MaPZoneのテクスチャーをProAnimatorで使う #2

2008-01-30 23:22:53 | もっとAfter Effects(4) 3Dプラグイン

"MaPZoneのテクスチャーをProAnimatorで使う #1"の続きで、今回は、ProAnimatorの作業をします。

Adobe Illustratorで、リングの形状を予め作成しておきます。

Aftereffects_635

After Effectsに、MaPZoneで作成したテクスチャー2枚を読み込んで、ProAnimatorの"Layer Map"に設定しておきます。

Aftereffects_641

ProAnimatorの編集画面を開いて、Illustratorで作成したファイルを読み込みます。

球状のオブジェクトは、ProAnimatorに標準で用意されているので、これを利用します。

カメラビューの「フロント」を選択して表示した状態です。

Aftereffects_637

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<オブジェクトをコピー>

オブジェクトの複製は、オブジェクトを指定してからモードを切り替えて、"Duplicate"ボタンを押すだけです。

Aftereffects_638

タイムレインには、自動で"Object Track 3"レイヤーが追加されています。

<マテリアルの設定>

オブジェクトを指定して、画面上部の"Material Set-Up"を選択し、マテリアルタブの赤枠部分で、各設定をします。

テクスチャーを使う項目では、"Layer Map"の番号を選択し、完成したら、右に表示されているマテリアルのサンプルを中央の"①"へマウスでドラッグ&ドロップします。

Aftereffects_639

<アニメーション設定>

静止した状態で、サイズや角度を調整して、今回は、カメラだけを動かしてアニメーションを作成します。

カメラは、After Effectsのものは使わず、ProAnimatorのカメラを使っています。

赤枠の"TRY"ボタンを押すごとに、次々プリセットに用意されているアニメーションが高速プレビューできるのは、簡単でProAnimatorのすごいところです。

Aftereffects_640

完成したアニメーションに、サードパーティエフェクト Knoll Light Factoryも適用してみましたが、カメラが動いてるはずなのに、ライトは同じ位置になっていますね(・。・;

Aftereffects_642

次回は、ライトもカメラに合わせて見え方が変わる設定をする予定です。

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MaPZoneのテクスチャーをProAnimatorで使う #1

2008-01-30 00:55:50 | もっとAfter Effects(4) 3Dプラグイン

フリーソフトの「MaPZone」で作成した(プリセットの物を使用)テクスチャーを利用します。

2D画像の編集ソフトでも利用できますが、今回は、After EffectsのサードパーティプラグインのProAnimatorを使って、3Dオブジェクトマテリアルに適用してみます。

テクスチャーは、前回の記事で書き出したものを使いますが、ProAnimatorをアプリケーションソフトとして起動させた場合、読み込めるファイル形式が静止画だと「PSD」と「JPG」だけになります。

AfterEffectsのプラグインとして使う場合は、「BMP」・「PNG」や他のファイル形式でも対応できます。

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<Normal画像の色分解>

MaPZoneのスタート画面で、プリセットの物を書き出すと、2個のファイルができますが、バンプマップに使用すると思われる!?全体に青いNormal画像をチャンネルで表示させてみました。

Aftereffects_644

RGBをバンプマップに使うか、どれか一色を選んで使うかは、画面見ながら判断して下さい。

カラーをグレーに変換するしたい場合は、チャンネルコンバイナーを使用します。

Aftereffects_636

最近、平日でも夜になるとブログサーバーが重たくて、記事の投稿が思うようにできません・・・

0時を回ると少しましになりますが、時間がないので、記事を2日にわけて投稿する事が、増えるかもしれません。

Aftereffects_643

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【After Effects トラブル対策】QuickTime を7.3にダウングレード

2008-01-29 11:09:53 | 2 トラブル解決!未解決・・・

2月7日 QuickTime 7.4.1が公開されたので、この問題は、アップデートで修復できます。

今までも、QuickTimeのアップデートでトラブルが起きるケースがあったようなので、下記の追記したリンクで、ダウングレード方法を確認しておくと今後に役立つと思います。

Toolfarmサイトで、ダウングレード方法を解説したサイトを紹介しています。

QuickTime 7.4でトラブルが起きている場合は、必読です。


「QuickTime 7.4: Downgrading, no video only audio, After Effects issues, more」

http://www.macfixit.com/article.php?story=20080124101508276

【2月1日追記:現在この記事は、自由に閲覧できないようになっています。登録が必要】



【2月7日追記:ファイルのダウンロード先などを掲載しました】
http://blog.goo.ne.jp/daicam/d/20080207