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【ビデオ変換】H.264 → Apple’s ProRes :MPEG Streamclip

2009-11-02 23:19:57 | After Effectsを使ってみる(166)~(170)

Vincent Laforet's Blog に、Windows /Mac に対応した、ビデオコンバーター「MPEG Streamclip」(フリーソフト)を使った、H.264 から ProRes フォーマットに変換する方法が紹介されています。

ビデオチュートリアルは、chrisfenwickサイトにあります。

SQUARED 5:MPEG Streamclipダウンロード  for Macfor Windows

日本語のOSでは、メニューが文字化けするようです。

QuickTime Pro版を使っていないと、変換できないので、その影響で文字化けしているのかも?

Ae_0383

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【プラグイン】Atlas ベータ版公開:After Effectsでトーンマッピングを実現

2009-11-02 00:24:22 | After Effectsを使ってみる(166)~(170)

Minningサイトに、開発中のAfter Effects プラグイン「Atlas」のベータ版が公開されています。 (更新:0.2 → 0.3にアップされて正常な動作になっています)

このプラグインは、高品質の写真や3DCG画像(浮動小数点 色深度)でエフェクトが有効に働きます。 (更新:0.3にアップデートで、8bpc画像でも動作しています。)

良い素材では ありませんが、OpenEXRの3DCG画像のライトで白飛びしていた箇所が、平均的な感じになっています。
(左:source    右:Atlas適用後)

Ae_0381

下図は、8bpc画像にエフェクトを適用しています。32bpcで作業。

(上下 とも Atlas適用後)

Ae_0382


複数の変換方法が、メニューに用意されています。

Atlas


【After Effects】ソニックウェーブ チュートリアル

2009-10-30 00:59:44 | After Effectsを使ってみる(166)~(170)

Ae_0414


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CreativeCOW.net のチュートリアルに、Sapphireプラグインを使ったAfter Efectsのチュートリアル「Boombox Sonic Wave Effect」が、公開されています。

他に、After Effectsの機能だけを使った、似たようなチュートリアル「The Pusher」も公開されています。
PODCAST のため、画像は小さめですが、後日、通常のムービーサイズでも公開されると思います。

どちらも、空間を波立たせる効果を作っています。

ayato@web にも 異なる方法の 作成例57:ソニックウェーブチュートリアルが公開されています。

「Boombox Sonic Wave Effect」のチュートリアルで、After Effectsの機能だけを使って、形は違いますが ワークフローだけやってみました。

Ae_0374_2

AEの「電波」で、円形の波形を作り、Sapphire(SP)の替わりにAE「タービュレントディスプレイス」で変形、エコーのようなSPのエフェクトの替わりにAE「エコー」。

Ae_0380

最後のエフェクトは、AE「CC Glass」、又は「コースティック」を使って、変形 するわけですが、SPのエフェクトは 水面で光が屈折するときに出るような色を発色しています。

Ae_0379

下図のように 画像をグレーにして「トライトーン」と「トーンカーブ」で、似たような色を出すことができます。 参考記事

Ae_0376

冒頭のムービーは、「グラデーションワイプ」「CC Glass」「タービュレントディスプレイス」このノイズを そのまま合成しています。

Ae_0381

ムービーに、エフェクトで色を付けると(調整により変化します)下図のようになります。

Ae_0378_2

プラグイン Knoll Light Factory のChromeFan を替わりに合成してみました。

Ae_0375

Ae_0377

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【プラグイン】LightWave3D to After Effects、After Effects to LightWave3D

2009-10-25 00:57:42 | After Effectsを使ってみる(166)~(170)

Ae_0414


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3Dソフト「LightWave 3D」と 2Dソフト「After Effects」の連携に使う、カメラやオブジェクトのモーションデータを変換する プラグイン・スクリプトのレビューです。

<はじめに>

3Dデータの場合、スクリプトによっては、カメラの情報を出力(FOV など)しないので、手動設定で合わせます。

Ae_0368

3Dデータの スケールの単位が、After Effectsは px(ピクセル)で LightWave は m(メートル)なので、スクリプトによって 変換方法が異なります。

TransMotion3D / POIcam は、AE 1px = LW 1m
AE3D EXPORT / LightWave to After Effects は、AE 100px = LW 1m


<3Dデータ:AE to LW>

・AE3D EXPORT   フリー
After Effectsスクリプトで、LWの他、Maya・3ds Max へ出力できる
3Dソフトで、カメラとNull が 作成され、「置き換え」で3Dオブジェクトに変更できる。

Ae_0359


<2D・3D データ入出力対応 プラグインパック>

TransMotion Utilities Pack   $24.95
モーションデータに関するプラグインが数種類 収録されているパック品。
内容は、
1. TransMotion3D
AE以外のコンポジットソフトにも対応(一部2Dのみ)して、テキスト形式で保存した オブジェクトのモーションデータを変換して、テキスト形式で保存する。

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2. POIcam
LWのカメラのモーションデータと、選択した Null のデータ(1フレーム目のみ)を同時に出力できる。
Voodoo Camera Tracker(マッチムーブ) のデータをLW → AE に持ってくる時に、便利そう。
POIcamを使った過去記事

Ae_0367


古いバージョンにも対応できるように、同名のプラグインが複数存在するが、AE Proバージョンの場合は、「POIcam_AEpro」を選択する。
実行すると、AEのスクリプト(jsx形式)として保存され、AEでスクリプトを実行すると、カメラと指定したサイズの平面が含まれた、コンポジションが作成される。

Ae_0363

* これらのソフトは、LW 1m = AE 1px に変換されるので、AE 200px の場合、LW  200m のオブジェクトで作業するのが標準で、冒頭の 2m のオブジェクトを使った場合は、「Scale Factor」を標準値の"100倍"の数値にすれば、画面は合ってくる。
(AEにペーストした際、位置だけでなくスケールも100倍(10,000%)になっている場合は、100%に修正する)

Ae_0364

* 又は、AEのエクスプレッションで、「位置」を "x100"にすることでも修正できる。

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3. Camera Motion Baker
LW のカメラ、オブジェクトのモーションは、ベイク(焼き付け)してから、AEデータに変換する必要があるので、このプラグインでは、カメラの複製を自動で作成し、データをベイクする。

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他にもプラグインが含まれているが、上記の3本のプラグインを使うと、AEの画面も3Dレイヤーとカメラで同じシーンになります。

* ワークフローは、3 > 2 > 1 の順番です。

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<3Dデータ:LW to AE>

LightWave to AfterEffects   フリー(寄付歓迎)
今年の8月に公開されたばかりの、新しいスクリプトです。
使い易さと、回転関連(座標の違いによる問題)や、スケールが 1m = 100px など 改良されています。
使い方のビデオ
</object>

* キーフレームを、ベイクしてからスクリプト実行です。(編集途中で ベイクしない場合は、最終フレームにキーは打っておく)


<2Dデータ:LW to AE>

Position Exporter for Lightwave    フリー(サイトのダウンロードページにあります)
吹き出しやラベルなど、2Dの方が視覚的に良い場合は、このソフト又は、TransMotion Utilities Packの「World2Screen」などがあります。

Position Exporter for Lightwave を使った過去の記事

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