CGソフト★なんでも覚書 <gooブログ版>

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【Topics 10/30】ATOM展、After Effects、ビデオツール

2009-10-31 00:52:43 | Topics

兵庫県宝塚市立手塚治虫記念館 で、鉄腕アトムの映画化を記念して「ATOM展―未来へ―」が、30日から来年2月20日まで開催されています。
神戸新聞

・ 映画「ATOM」の資料が公開されています。
CGSociety:Astro Boy

・ 12月18日にDVD/Blue-Rayが発売される「トランスフォーマー/リベンジ」題材にしたビデオです。
はじめから3部作と、決まってたからね・・・逃げ足の速い事と言ったら

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・ オープンソースのパノラマ作成ソフト「Hugin」を使って、iPhoneの写真をスティッチしたレポートです。
iPhone Panorama Stitching


・ ビデオカメラのスタビライザー「スティディカム」のテスト映像です。

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・ 11月10日、アドビ After Effects の eセミナー のプレゼンターは、Harry Frank氏と Toolfarm の Michele Yamazakiさんが、Trapcode ParticulaとMagic Bullet Mojoの説明をするそうです。
米国パシフィック PM 1 時は、日本時間で午前 6時ごろのようですが、見たい方は事前登録を・・・
A free eSeminar presented by Toolfarm!


・ After Effectsの お気に入りプラグインをブログで公開しています。
8.Pixel Farm PFHoe -- $99」って、3Dトラッキングのアプリケーションソフト!

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かなりリーズナブルだけど、After Effectsや3Dソフトへの出力に対応している、体験版を使ってみよう。
Sternfx.com

・ 11月に発売予定のプラグイン「Optical Flares」は、After Effects標準のフレアもプリセットで用意されています。
Retro Lens Flares

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【After Effects】ソニックウェーブ チュートリアル

2009-10-30 00:59:44 | After Effectsを使ってみる(166)~(170)

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CreativeCOW.net のチュートリアルに、Sapphireプラグインを使ったAfter Efectsのチュートリアル「Boombox Sonic Wave Effect」が、公開されています。

他に、After Effectsの機能だけを使った、似たようなチュートリアル「The Pusher」も公開されています。
PODCAST のため、画像は小さめですが、後日、通常のムービーサイズでも公開されると思います。

どちらも、空間を波立たせる効果を作っています。

ayato@web にも 異なる方法の 作成例57:ソニックウェーブチュートリアルが公開されています。

「Boombox Sonic Wave Effect」のチュートリアルで、After Effectsの機能だけを使って、形は違いますが ワークフローだけやってみました。

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AEの「電波」で、円形の波形を作り、Sapphire(SP)の替わりにAE「タービュレントディスプレイス」で変形、エコーのようなSPのエフェクトの替わりにAE「エコー」。

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最後のエフェクトは、AE「CC Glass」、又は「コースティック」を使って、変形 するわけですが、SPのエフェクトは 水面で光が屈折するときに出るような色を発色しています。

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下図のように 画像をグレーにして「トライトーン」と「トーンカーブ」で、似たような色を出すことができます。 参考記事

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冒頭のムービーは、「グラデーションワイプ」「CC Glass」「タービュレントディスプレイス」このノイズを そのまま合成しています。

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ムービーに、エフェクトで色を付けると(調整により変化します)下図のようになります。

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プラグイン Knoll Light Factory のChromeFan を替わりに合成してみました。

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【プラグイン】LightWave3D to After Effects 比較と問題点

2009-10-28 01:17:45 | Lightwave3DとAfterEffects

LightWave 3Dのプラグイン「TransMotion Utilities Pack」とスクリプト「LightWave to AfterEffects」 について、気がついた点をメモしておきます。

<カメラのモーションについて>

2本のソフトは、目的は同じでも方法は異なります。

POIcam (TransMotion Utilities Pack)は、「目標点」(Point of Interrest)でカメラの向きを変えています。

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LW to AE は、X・Y・Z回転で方向を決め、AEのカメラの「目標点」は「位置」と同じ値にして利用します。

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<物理演算の回転で問題発生>

3Dソフトでは、重力、風の影響を受ける、物理演算を動きに加える事ができます。
キーを手動で入力するのとは異なり、機械が自動で計算してキーを入力します。

例として、平面に スピンさせる物理計算をして出力してみると、LWでは 普通に回転していますが、After Effectsにモーションパスのデータを入力すると、異常な動きとなっています。

Ae_0373_2

インポートした数値を見ると、TransMotion3D(TransMotion Utilities Pack)のデータは、LW の回転角度と一致しています。
LW to AE のデータは、おかしな数値になっています。(Null のデータを使った試験方法が悪かった可能性もあります)

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データが合っていても、AEでは再現できない回転なのかもしれません?
14,15フレームのデータは下図のようになっています。

Ae_0374


手動でキーを入力する場合は、このような 回転角度でキー入力は しないので、大丈夫だと思います。
位置については、今のところ 不具合はないので、十分使えます。

<グラフ編集で回転を修正する>

グラフを使って、手動で修正すれば、ほぼ解決できます。

LW のグラフ編集で、今回のデータは下図のようになっています。

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キーを編集する作業については、こちらの記事を参考に → リンク

今回の場合は、15フレームからのキーを削除し、新しいキーを入力します。
Bank(Z)回転のキーを削除

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Bank と Pitch(X)回転 は、最初から最後まで 同じ数値で、Heading(Y)回転を角度を増していけば、元の回転と同じようになります。
下のグラフは、キーをベイクした後の状態です。

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AE上で、3Dレイヤーを回転させた Before After

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【Topics 10/27】ベータ版公開、Windows 7、映画、ゲーム

2009-10-27 01:28:46 | Topics

・ Photoshop のプラグイン「Filter Forge 2.0 Beta」が公開されて、30日間無料で体験できるようです。
カスタムフィルターを作るソフトのようで、初めてサイトを訪問すると、5日間限り 40%割引 (ver.1)で、遅くなると割引率が下がるサービスを実施しています。

Filter Forge 2.0 Beta


・ Adobe Photoshop Lightroom 3 beta の 有益なサイトを紹介しています。
Lightroom Journal:Resources for Lightroom 3 beta


・ Canon 7D のチュートリアルのムービーが公開されています。
How to increase the Canon 7D dynamic range (Tutorial)


・ キャノン 7D と 5DmkII のトレーニングビデオも発売されています。
Philip Bloom:7D and 5DmkII training videos


・アドビ CS4 は、Windows 7 上でも動作しますが、Encore CS4 には、既知の問題が3つ あります。
DAV's TechTable:CS4 and Windows 7


・ 映画「マッドマックス 4」が製作中という噂が出ています。
FirstShowing.net
Mad Max 4: Fury Road Confirmed, Budget of $100 Million!


・ 映画 スターウォーズ トリロジー が、今度は3Dで甦るかもしれません?
Lucasfilm Gearing Up Another Star Wars Trilogy In 3D?!?!!


・ 特撮映画の中でも、ゴジラは けた外れに巨大です。
The Tallest Monsters, the Largest Starships, and the Space Race


・ 米国で公開された 映画 アトム(アストロボーイ) は、売上 8番目で ニューリリースされた映画としては、あまり振るわなかったようです。
Astro Boy Fail


・ 映画「エイリアン」(2003年)のメイキングが公開されています
ビデオ 1. 2. 3.   via.fuck yeah vfx!


・ XBox に ビートルズのゲームが出ました。
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・ 映画「ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」の日本版?「こまどり姉妹がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」が、10月31日ロードショー!
公式ホームページ


【プラグイン】LightWave3D to After Effects、After Effects to LightWave3D

2009-10-25 00:57:42 | After Effectsを使ってみる(166)~(170)

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3Dソフト「LightWave 3D」と 2Dソフト「After Effects」の連携に使う、カメラやオブジェクトのモーションデータを変換する プラグイン・スクリプトのレビューです。

<はじめに>

3Dデータの場合、スクリプトによっては、カメラの情報を出力(FOV など)しないので、手動設定で合わせます。

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3Dデータの スケールの単位が、After Effectsは px(ピクセル)で LightWave は m(メートル)なので、スクリプトによって 変換方法が異なります。

TransMotion3D / POIcam は、AE 1px = LW 1m
AE3D EXPORT / LightWave to After Effects は、AE 100px = LW 1m


<3Dデータ:AE to LW>

・AE3D EXPORT   フリー
After Effectsスクリプトで、LWの他、Maya・3ds Max へ出力できる
3Dソフトで、カメラとNull が 作成され、「置き換え」で3Dオブジェクトに変更できる。

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<2D・3D データ入出力対応 プラグインパック>

TransMotion Utilities Pack   $24.95
モーションデータに関するプラグインが数種類 収録されているパック品。
内容は、
1. TransMotion3D
AE以外のコンポジットソフトにも対応(一部2Dのみ)して、テキスト形式で保存した オブジェクトのモーションデータを変換して、テキスト形式で保存する。

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2. POIcam
LWのカメラのモーションデータと、選択した Null のデータ(1フレーム目のみ)を同時に出力できる。
Voodoo Camera Tracker(マッチムーブ) のデータをLW → AE に持ってくる時に、便利そう。
POIcamを使った過去記事

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古いバージョンにも対応できるように、同名のプラグインが複数存在するが、AE Proバージョンの場合は、「POIcam_AEpro」を選択する。
実行すると、AEのスクリプト(jsx形式)として保存され、AEでスクリプトを実行すると、カメラと指定したサイズの平面が含まれた、コンポジションが作成される。

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* これらのソフトは、LW 1m = AE 1px に変換されるので、AE 200px の場合、LW  200m のオブジェクトで作業するのが標準で、冒頭の 2m のオブジェクトを使った場合は、「Scale Factor」を標準値の"100倍"の数値にすれば、画面は合ってくる。
(AEにペーストした際、位置だけでなくスケールも100倍(10,000%)になっている場合は、100%に修正する)

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* 又は、AEのエクスプレッションで、「位置」を "x100"にすることでも修正できる。

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3. Camera Motion Baker
LW のカメラ、オブジェクトのモーションは、ベイク(焼き付け)してから、AEデータに変換する必要があるので、このプラグインでは、カメラの複製を自動で作成し、データをベイクする。

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他にもプラグインが含まれているが、上記の3本のプラグインを使うと、AEの画面も3Dレイヤーとカメラで同じシーンになります。

* ワークフローは、3 > 2 > 1 の順番です。

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<3Dデータ:LW to AE>

LightWave to AfterEffects   フリー(寄付歓迎)
今年の8月に公開されたばかりの、新しいスクリプトです。
使い易さと、回転関連(座標の違いによる問題)や、スケールが 1m = 100px など 改良されています。
使い方のビデオ
</object>

* キーフレームを、ベイクしてからスクリプト実行です。(編集途中で ベイクしない場合は、最終フレームにキーは打っておく)


<2Dデータ:LW to AE>

Position Exporter for Lightwave    フリー(サイトのダウンロードページにあります)
吹き出しやラベルなど、2Dの方が視覚的に良い場合は、このソフト又は、TransMotion Utilities Packの「World2Screen」などがあります。

Position Exporter for Lightwave を使った過去の記事

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