4月に開催されるNABで発表される Foundry のAfter Effectsプラグインについて、予想をしてみたばかりですが、本日、2種類のプラグインについて情報が公開されました。
via.fxguide
まず、予想は 当たっていませんが、うれしい誤算になりました。
プラグイン 1:CameraTracker
NukeX に搭載されている、3Dカメラトラッキング(マッチムーブ)のプラグインです。
マッチムーブソフトを介さず、After Effects上で実行できる はじめてのマッチムーブソフトということで、待ち望んだ方も多いんじゃないでしょうか!
プラグイン 2:Kronos 5.0
リタイマーのプラグインです。
Kronosというプラグインは、After Effects標準で搭載されている「タイムワープ」そのものです。
タイムワープエフェクトは、CS4でもレンダリングが遅すぎて使う事はなかったのですが、モーションブラーに対応しているなど、機能は良いものがあります。
そして、新しい Kronos 5.0 は、パワーアップし CS5専用プラグインとしてバージョンアップしました。
リタイマーのプラグインとして、RE:Vision「Twixtor」が、これまでの 32-bitプラグインでは有名でしたが、The Foundry は、64-bitに最適化するだけでなく、Nvidiaのグラフィックカードを使ったGPUアクセラレーターで、GPU+CPU による 高速処理を実現しています。
GPUアクセラレーターは、CameraTrackerにも採用されています。
その他、The FoundryはNABで、3Dペインティングソフト「Mari」の公開も予定されています。
Mari のプライスは、非公式ですが、500ユーロ(日本円で約62,000)と記事の中に掲載されています。
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