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After Effects を使ってみる(10)調整レイヤーとプリコンポーズ 2/2

2007-06-21 02:23:20 | After Effectsを使ってみる(01)-(10)

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Aftereffects(AE)のプリコンポーズと調整レイヤーについてエフェクトが効果的に使える方法として取り上げています。

エフェクトのほとんどは、上記の方法を使わなくても効果は出せます。

Aftereffects_056

今度は複数のレイヤーを使ってみます。





2個のレイヤーを選択してプリコンポーズすると1個の新しいコンポジションができて、レイヤーと置き換わります。

Aftereffects_057
新しくできたコンポジションにシャターを適用する

シャターの設定は、初期設定のままです。




Aftereffects_058
初期設定のままだと、シャターの原点は画面中央になり隅のオブジェクトが一部分残っています。






正方形と「パ」の文字をプリコンポーズしたときにできたコンポジションは下の図になります。

Aftereffects_059

次は調整レイヤーで試してみます。

Aftereffects_060

「調整レイヤー」より下にあるレイヤーすべてに効果があるので、真中に置いてみました。

Aftereffects_061
調整レイヤーにシャターを適用すると下のレイヤー2個がバラバラに。




引き続いて、もうひとつ調整レイヤーを追加して、シャターを適用すると・・・

Aftereffects_062
パターンを変えてみると「パ」と自動車は二重にエフェクトがかかっています。

(6月21日修正:左画像の「タイル」→「レンガ」の間違いでした)





最後にレイヤーを1個づつプリコンポーズして、さらにそれを2倍で適当に選んだエフェクトを8種類以上かけてみました。

実用的では無いし、冒頭で記入したようにプリコンポーズしなくても動作するエフェクトも多いのでほんのお遊びですが、テキストの後ろでブラーをかける等、二つ重ねるのはよく使われていると思います。

Aftereffects_063

使用したエフェクト

Aftereffects_064

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After Effects を使ってみる(9)調整レイヤーとプリコンポーズ 1/2

2007-06-21 01:17:30 | After Effectsを使ってみる(01)-(10)

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Aftereffects(AE) のエフェクトをかけても画面の一部しか効果が出ない!?
と いうことが私も含めてAEを使い始めたばかりの人であれば、経験したことがあると思います。
この現象を解決する方法の中でよく使われていると思われるやり方をちょっと探索してみました。

Aftereffects_049
まずは、Photoshopで作成したファイルを読み込み。
Ctrl+Nで新しいコンポジションを作成して、円を描いたレイヤーをコンポジションの中へ入れる。



効果がハッキリわかるエフェクトの「シャター」を適用する
Aftereffects_050





1番目の方法としてプリコンポーズをします。

Aftereffects_051

私の手書き文字が読みにくいという方に説明しますと、プリコンポーズする前に先ほどのシャターを削除して、エフェクトがかかっていない状態でプリコンポーズします。

Aftereffects_052

上の図のように設定すると

Aftereffects_053

タイムレイアウトウィンドウには、円形のレイヤーが入った新しいコンポジションが表示されていませんが、左上のプロジェクトの中に入っています(この画面では隠れています)

 

2番目の方法は、「調整レイヤー」を使います。

Aftereffects_054

Aftereffects_055


調整レイヤーにエフェクトをかけるだけで簡単です。

プリコンポーズと同様、円形のレイヤーにはエフェクトをかけません。

2/2 へつづく

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AfterEffectsを使ってみる(8)ムービー出力設定とFlash書き出し 2/2

2007-06-18 00:01:01 | After Effectsを使ってみる(01)-(10)

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ワイドスクリーンについては、After Effects7.0のプリセットにある「NTSC D1ワイドスクリーン正方形」を参考にしています。 720x480ワイドスクリーンで出力する場合は、高さを480にするだけです。

Aftereffects_039

Aftereffects_040

4:3とワイドスクリーンの両方で同じ映像を作成したいときは、背景を大きめにしておくとワイドではみ出さず、レイヤーの少しの修正で対応できます。




正方形ピクセルのコンポジションで編集してから、下の図にあるコンポジションの中に入れればピッタリ納まるので、このままムービーをレンダリングするだけです。

Aftereffects_041

ちなみにコンポジションウィンドウの画面調整をオンとオフ比較すると下の図のとおりで横が縮んだ映像になります。

Aftereffects_042

ムービーの作成については以上です。ハイビジョンについては、正方形ピクセルと解像度がわかっている程度で、私の環境ではテレビの画面で確認する機材がないので省きます。

Flash(swfファイル)の書き出す注意点を少し画像で説明を・・・
Aftereffects_043 先ほどの720x534のコンポジションを使用してweb用に細長いファイルを書き出すときに、画面からはみ出したままFlash書き出しをすると?!






Aftereffects_045
正常に書き出されているように見えますが、ファイルサイズが大きくなっています。









Aftereffects_046
御覧のように不要な箇所も含まれています。









上図のようにならないように
Aftereffects_044
新しく同じサイズのコンポジションを作成して、先のコンポジションを中に入れる。





Aftereffects_047
ファイルサイズが小さくなりました。










Aftereffects_048
これで正常に書き出されています。

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AfterEffectsを使ってみる(7)ムービー出力設定とFlash書き出し 1/2

2007-06-17 00:05:59 | After Effectsを使ってみる(01)-(10)

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動画投稿サイトのClipLifeは、100MBまでのファイルが送信できて そのまんまのムービーファイルをダウンロードできる事がわかったので、サンプルをDVビデオやDVD用のファイルも混ぜていく予定にしています。

6月9日の記事に「出力は後日・・・」と書いたままだったので、この機会に私のわかる範囲で。

Aftereffects_036

①DVカメラの通常画面サイズ(720x480 ピクセル縦横比0.9)の場合   

以前の記事に掲載したようにAftereffectsで編集する場合は、できるだけピクセル縦横比が正方形で大きさは720x534 を使用しレンダリングする際に 上の図のように書き出すムービーサイズの新しいコンポジションを作成する。


Aftereffects_037

上の図は、新しいコンポジションの中に編集したコンポジションをマウスでドラッグしてドロップしたところ。

このままでは、正方形ピクセルのコンポジションが約10%画像が大きくなっています。

ここでAfter Effects(AE)の便利な機能を使います。

ショートカットキー Ctrl+Alt+F でどんなサイズの画面でもコンポジションサイズにピッタリ

納まってくれますが、もちろん縦横比があっていない場合は、正方形が長方形に変わったりしてしまいます。

Aftereffects_038_1


あとは、ビデオを編集ソフトが対応しているファイルでレンダリングするだけです。

家庭用ビデオカメラのワイドモードやFlashの書き出しもやるつもりでしたが画像を用意している時にパソコンがクラッシュして保存できなかったので 2回にわけました。

AEとPhotoshop、ブラウザのFirefoxとフォルダを開いてたんですが、メモリ不足か突然のメモリクラッシュみたいで、Vistaとの相性が原因なのか?

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AfterEffectsを使ってみる(6)平面を動かす 3/3

2007-06-14 21:32:01 | After Effectsを使ってみる(01)-(10)

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作業④ ブルー平面を選択し「P」キーを押すと現在の位置情報が表示される。

Aftereffects_032_3

現在の位置で時計のマークをクリックしてキーフレームを打つ。

タイムラインの針を右に移動させ、コンポジションウインドウ(画像が表示されているウィンドウ)のブルー平面をマウスでクリックし そのまま上方向にドラッグする。

Aftereffects_033  【重要ポイント】 メニューパレット「アニメーション」→「キーフレームの補間法」を開いて図のように「リニア」を選択する。

「自動ペジェ」が選択されていると、次に右方向へ移動したときに外側へ膨らむ曲線移動になる。


水平および垂直に移動する場合は、ドラッグ中に「Shift」ボタンを押す。

レッド平面の周囲に沿って移動するキーフレームを打てば「位置」の設定は終わりです。

Aftereffects_034  2個目、3個目のブルー平面は、コピー・ペーストして、細い棒(タイムグラフ)をマウスでクリックしてそのまま右方向へドラッグすると、時間差で出現します。

 


完成画面はこちら↓

「sample_003.swf」をダウンロード


「位置」を変更するにあたってオブジェクトの向きを自動で変更させる機能があります。

メニューパレットの「レイヤー」→「トランスフォーム」→「自動方向」を開いて「パスに沿って・・・」 

Aftereffects_035  四角形ではわかりにくいので、新規平面に「マスク」で自動車風(笑)のイラストを作ってアニメーションを作ってみました。



自動方向あり

「sample_04.swf」をダウンロード

自動方向なし

「sample_05.swf」をダウンロード

今回は、「キーフレーム補間」で「リニア」を選択しましたが「自動ペジェ」を選択した場合のアニメーションも作ってみました

「sample_06.swf」をダウンロード

リニアで作成した場合は、ペンツールを使って曲線に変更することは容易ですが、自動ペジェで作成した曲線を直線にするのは、案外手間がかかります。

3Dレイヤーを使う場合は、なおさら修正困難になってしまいます。

私の経験だけで判断していますが、簡単にできる方法があるかもしれません。

 
 

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