CGソフト★なんでも覚書 <gooブログ版>

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【アップデート】CUDA対応ビデオエンコーダー「TMPGEnc 4.0 XPress」リリース

2008-10-30 21:31:36 | 4 日立ブルーレイカムを使ってみる

ペガシスのビデオエンコーダーソフト「TMPGEnc 4.0 XPress 」の最新バージョン "4.6.2.266"は、NVIDIAのCUDA テクノロジを実装しました。

CUDAがサポートされているNVIDIAのビデオカードは、GeForce 8シリーズ以後に発売された商品となります。
CUDAに対応したドライバーもインストールする必要があります。

<ウン!トラブルか?>
GeForce 8800GTX を搭載しているのですが、バージョンアップしてもCUDA対応カードと認識してくれないんですよ^_^;

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サポートからの連絡待ちという状態なので、効果の確認は後日に・・・

(10月31日追記:ペガシスさんから、G80コアを使用したGeForce 8800 GTX/GTS については、この機能は利用できないとという返事をもらいました。
サイトの更新履歴に記載されていたのを見てなかった・・・
この機種以外のGeForce 8シリーズは、動作するようです)

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【ビデオカメラ】自作スタビライザーをテスト

2008-10-14 00:25:50 | 4 日立ブルーレイカムを使ってみる

10月5日の記事に載せた、ビデオカメラの揺れを軽減する自作のスタビライザーを使ってテスト撮影してみました。
スタビライザーは、「ステディカム」と商品名で呼ばれる事もあります。

<撮影条件>
撮影は、下図のようなバラスが撒かれた足もとが悪い場所で、揺れがわかりやすいようにズームアップして、ビデオカメラの手ブレ補正は"ON"、前後に移動しながらスタビライザーの効果をテストしています。
スタビライザーを使わない撮影でも、小型三脚を握って撮影しています。

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<テスト動画>
ダウンロード Quicktime 55MB

一応、成果はありましたが、カメラが意図しない方向を向いてしまうので、コントロールが難しいです。
向きを変える時は、指を軽くカメラに当てておくと、思う方向に向いてくれます。

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<作り方>
見た目がチョット・・・(^^ゞ ですが、作り方を

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前回の記事に部材の写真を載せているので、補足だけします。
長ネジは、50㎝ にして、おもりの調整が完了するまで、ワニ口クリップでおもりを留めています。

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長ネジを曲げる時は、万力など固定する道具か、図のようにコンクリートの溝蓋に2本挿んで一気に曲げると手間がかかりません。

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ネジには、ミリネジとインチネジがあるので、ネジとナットは同じ種類のものを選びます。
今回は、6mm のネジとナットを使っています。

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<市販品のレビュー記事>
市販品としては「ステディカム」が有名ですが、価格を抑えたスタビライザーもいろいろ出ているようです。
レビュー記事を読むと、市販品でも揺れがあるようですね。

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【日立ブルーレイカメラ】他社ブルーレイ機器での再生確認情報 更新

2008-02-26 21:54:00 | 4 日立ブルーレイカムを使ってみる

日立から、2007年の秋に発売されたハイビジョンで残せるブルーレイディスクを搭載した、ブルーレイカメラは、今年2世代目が発売されています。

据え置き型ブルーレイレコーダー及びプレイヤーで、BDカメラのディスクが再生できるか日立が確認したデータが公開されています。

パナソニックの現行機種では、ダビングにも対応できるようになっています。

PLAYSTATION 3 は、当初から再生可能で、ソニーのレコーダーでは再生できないという状況でしたが現行機種では、再生ができるようです。

但し、これらの結果は、日立独自の基準でテストしたものですから、使用条件や個々の機器のバラツキなどで、再生できない場合もあります。

動作保証しているのは、日立BDカメラでの再生だけなので、参考だけにして下さい。

ブルーレイカメラで録画したブルーレイディスクの再生/ダビング確認結果について(日立サイト)

日立ブルーレイカメラ関連記事(対応ソフトなど)

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日立ブルーレイカムを使ってみる(7)TMPEGEnc4.0XPress 入力に成功!

2007-09-10 01:36:55 | 4 日立ブルーレイカムを使ってみる

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9月4日の記事以来、TMPEGEnc4.0XPress で m2ts ファイル形式は使用できないと思っていましたが、今回、読み込み及び編集・エンコードができることを確認しました。

同じファイル拡張子だった AVCHD方式には対応していないのだと思います。(サポートサイトにAVCHDと書いてありました)

日立の方式は、AVCHD方式ではなく、ブルーレイ規格の方式を採用しているので読み込みできたのでしょう。

エラーがでた原因は、Nero7のアップグレード後、再起動していなかった?
Neroを起動後にTMPEGEnc4.0XPressを起動するとエラーが出るのか?
原因はわかりませんが、使えるようになったTMPEGEnc4.0XPressで編集・ファイル変換をしてみます。

<ファイルを読み込む>
日立BDカムからImageMixer3を介さずに、直接読み込みできます!

Bd_033

読み込んだ画面

Bd_034

<カット編集>

TMPEGEnc4.0XPressのカット編集は、ImageMixer3よりかなり高速で作業ができます。

TMPGEnc 4.0 XPress

m2tsファイルを編集する場合、TMPEGEnc4.0XPressでもプレビューの表示は遅くなってしまいますが、下にサムネールが出ているので低速・高速いろんなスピードでストレスをあまり感じることなく、編集作業ができます。

(ただし、パソコンの性能によるので、CPUはマルチコアが必要でしょう)

Bd_035

<出力設定>

ビデオ編集ソフトには、m2tsファイルに対応していないソフトもあるので、対応できるファイル形式に変換しなければなりません。

TMPEGEnc4.0XPressが出力できるファイル形式は種類が多いので、目的に合った最適なものがあるはずです。

<① MPEG2ファイル出力>

ファイルサイズが小さく、ほとんどのパソコンで再生や編集ができるファイル形式です。

Bd_036

ImageMixer3の動画変換にある MPEG2と同じ形式ですが、設定項目が多く画質とファイルサイズのバランスを考えながら設定できます。

ビットレートの横にある設定ボタンで下図の画面が出ます。

Bd_037

HD-DVDの目安があるんですが、Blue-rayの目安はありません・・・

<② MPEG2 画質重視の設定>

レート調整を変更することにより、画質の品質で調整できます。

Bd_038

設定ボタンを押す

Bd_039

ImageMixer3も3段階で調整できるようになっていました。

MPEGファイル形式は、最高画質にしても元の映像より画質は落ちてしまいます。

<③ AVIファイルで出力>

Windowsパソコンでは、再生も編集もOSで標準対応している形式になります。

AVIには、動画編集に向いた「非圧縮」が選択できます。

Bd_040

非圧縮は、ファイルサイズが半端でないのでHDDに余裕があって編集時に十分な空き容量が確保されている環境がないと、作業が中断する可能性があります。

25秒のハイビジョン映像を非圧縮にするだけで、4.3GBを消費しました。DVD1枚分です・・・

タイトル画面作成なら、必要な部分だけカットして、非圧縮に変換してみてください。

<画質の比較>

①、②、③と前の記事でNero7でAVI(非圧縮)に変換した写真を載せておきます。

大きさは、ハイビジョン画質から一部切り取ってJPEGファイルに変換しているので、画質は落ちています。

Bd_029

Bd_030

Bd_032

NeroVison

Bd_031

①は、ディテールが失われて絵画のようになっています。

②は、最高画質でなく、70%くらいですが、割といいです。

③とNeroは、どちらも無圧縮ですが、コーディックが違うので全く同じ結果にはなりません。 フレームによって、良し悪しの差が出る場合がありました。 映像がぶれているのも原因だと思います。

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日立ブルーレイカムを使ってみる(6)パソコンのシステム条件

2007-09-06 01:40:49 | 4 日立ブルーレイカムを使ってみる

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前回のブログで、ハイビジョン映像のビデオに採用されている、H.264ファイル形式はパソコンにとっては、とても重いと書きましたが、再生時のCPU使用率をキャプチャーしてみました。

テストするシステムの主な仕様は、
CPUプロセッサ: AMD Athron64X2 Dual Core 4600+ 2.4GHz
ビデオカード:  NVIDIA GeForce 8800GTX
動画ファイルはパソコンのHDDに読み込んでから再生しています。

<ImageMixer 3 HD で再生する>
日立BDカム バンドルされているソフトで再生。
再生中は、95%前後の使用率で高くなったり低くなったり変動が多いです。

Bd_026

<Nero 7のプレイヤーNero ShowTimeで再生>

Nero 7 Premium Plus 乗換アップグレード版

こちらの方が、少しだけ下がって、90%ぐらいで安定していました。

Bd_027

この差は、ビデオカードによるものと思われます。

NVIDIAやATIのビデオカード(GPU)には、ムービー再生時にCPUに負担がかかる処理をGPUが代わりに処理するシステムが導入されており、特に最新のビデオカードはハイビジョンにも対応して、CPUの使用率を下げる役割をしています。

ソフトによって差が出たのは、Nero ShowTimeがNVIDIAの「PureVideo HD」に対応していたからで、ビデオカードの種類+対応ドライバー+対応プレイヤーソフトが揃わないと、機能しません。

NVIDIAのビデオカードについては、GeForce8800シリーズは、第1世代のPure Video HDということになり、今年発売された、GeForce8600/8500シリーズは第2世代となって、H.264形式のファイルでもCPUの負荷が全くかからない技術が搭載されています。

詳しい情報は、
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0427/nvidia.htm

<AVI形式のファイルに変換して再生>
Nero Visionを使って、H.264形式をAVI形式(無圧縮)に変換してからMediaPlayerとNero ShowTimeで再生したCPU使用率は、どちらも同じくらいで、グッと低くなっています。

Bd_028

<ブロックノイズ>
このパソコンでは、再生中にブロックノイズが出ることはありませんでしたが、シングルコアのPentium4 3.2GHzとビデオカードATI X800の組み合わせでは、ブロックノイズが発生してしまいます。

ブロックノイズを出さないようにするには、デュアルコアCPUが必須のようです(できるだけ高速タイプ)。
ビデオカードがNVIDIAのGeForce8600/8500シリーズで、再生ソフトが対応していれば(第2世代のPure Video HD)、CPUはシングルコアでも快適な再生ができそうです。


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