10月末にAdobe のビデオ製品がすべてアップデートされました。
今回のアップデートでは、After Effects・Premiere Pro等の修正だけでなく数々の新機能も追加されています。
そして、Premiere Proも遂にCinemaDNG形式をサポートしました。
早速、MagicLanternのファームウェアで撮影したRAWビデオ（DNGへ変換）を読み込ませようとしましたが、認識しない・・・
結局、AdobeフォーラムによるとMLのファイルは写真用のDNGで動画用のCinemaDNGでないからダメなようです。
After EffectsとSpeedGradeは、以前からMLのDNG連番ファイルに対応しています。
AMDのGPUでもプレビューの高速化されるデモンストレーションがIBC 2012で行われていました。
デモンストレーションのビデオは下記リンクの5番目の動画です。
Adobe IBC Online ? Report Two
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</script>
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src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js">
</script>
Nvidia CUDAのみに対応していた Premiere Proの Mercury Playback EngineをAMDのGPUでも動作できるOpenCL方式のデモがIBC2012で行われるようです。
Exclusive Technology Preview of Adobe Premiere Pro Unveiled at IBC
ちなみに、OpenCLとCUDAのアクセラレーターが使える Digital AnarchyのAfter Effectsプラグイン「Beauty Box for Video」では、v1.2でCUDA対応だったのが v2.0ではCUDAをやめてAMD・Nvidia両方で対応できるOpenCLに変更されています。
OpenCLに変更しても、CUDAと同じくらいのパフォーマンスが出せていると説明されています。
After Effectsでは標準搭載されているOpenEXRプラグイン「ProEXR」のPremiere Pro版（ベータ）が公開されています。
マルチチャンネルEXRファイルに対応します。
既に利用可能になっている技術ですが、NVIDIA Quadro とTesla C2075 を組み合わせて、3DアプリケーションのレンダリングやAdobe Premiere Pro のMercury Playback Engine を加速させる NVIDIA Maximusというのがあります。
Quadro 2000 + Tesla C2075 の価格は、Quadro 5000単体より高くなりますが、価格/パフォーマンスはそれでも高くなっています。
