After Effects CC(12.0)にバンドルされているCINEMA 4D Liteを使ってみて、After Effectsとの連携等で、操作が直感でわからず戸惑った点を挙げてみました。
・C4DのヌルオブジェクトをAEへエクスポートできない。
CINEWAREを使ってC4Dファイルを開くと、カメラとライトは読み込めますが、ヌルオブジェクは読み込みできません。
C4Dのヌルオブジェクトやオブジェクトの位置を読み込むためには、C4D側のオブジェクト設定で、「外部コンポジット」をオブジェクトに追加しておくと、CINEWAREからオブジェクトを読み込むことができます。
・CINEWAREでアンビエントオクルージョンがレンダリングされない。
C4Dの「レンダリング設定」でマルチパス「アンビエントオクルージョン」を選択し、さらに特殊効果「アンビエントオクルージョン」を選択する。
CINEWAREのRender設定でStandard(Final)を選択するとAEでレンダリングできる。
但し、C4Dの特殊効果は殆どの場合、AEでレンダリングできない。
・C4D上でオブジェクトが表示されない。
カメラからオブジェクトが遠い位置にある、又はオブジェクトのサイズが巨大である場合に、オブジェクトの一部又は全体がプレビュー画面から消えることがあります。
C4D「プロジェクト設定」の「ビュークリッピング」の設定を変えると改善できます。
After Effects CCで変更された点を一部だけ挙げます。
・「カラーカーブ」の名称が「グラデーション」に変更されました。
・検索機能で「不明な・・・」を検索できるようになりました。
<script type="text/javascript">
</script>
<script type="text/javascript"
src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js">
</script>