CGソフト★なんでも覚書 <gooブログ版>

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もっと(3)AfterEffects 画面がいっぱい #5

2008-01-16 00:53:50 | もっとAfterEffects(3)画面がいっぱい

再び、「もっと(3)After Effects 画面がイッパイ #1」で紹介した、スクリプトを公開しているサイトで、ダウンロードさせて頂いたスクリプトを使用してみます。

<rd Slicer:スクリプト>

このスクリプトは、ひとつのフッテージを均等なサイズで分割する機能があります。

水平・垂直の分割数と、マージン及び、角に丸みを付ける設定をして"Slice"ボタンを押すと、分割数分のレイヤーとヌルオブジェクトが自動で作成されます。

Aftereffects_603

レイヤーには、シェィプマスクが追加されていて、元の画像には、影響がないので編集が可能です。

マージン・ラウンドネスを「0」で、3Dレイヤーに設定した図です。

Aftereffects_604

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<Zaxwerks Layer Toolsプラグイン>

サードパーティプラグインの"Layer Tools"を使うと、たくさんのレイヤーでも配置や、モーションの設定が素早くできます。

Layer Toolsは、設定したいレイヤーをすべて選択して、After Effectsの「アニメーション」メニューの「キーフレーム補助」の中にあります。

Aftereffects_602

3種類のメニューから今回は、"Z-Distribution"のさわりでけを・・・

カメラを追加して、Zオフセット値を入力します。

いちばん手前のレイヤーから奥のレイヤーまでの距離となります。

Aftereffects_605

何も変化ないように見えますが、すべてのレイヤーがバラバラに奥へ移動しています。

通常ですと、レイヤーを1枚でも奥へ移動すると、隙間ができるものですが、このツールを使うと自動でサイズや角度を調整して、切れ目のない画像に見せています。

カメラを移動すると、位置がバラバラなのがわかります。

Aftereffects_606

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もっと(3)AfterEffects 画面がいっぱい #4

2008-01-01 22:27:04 | もっとAfterEffects(3)画面がいっぱい

もっと(3)After Effects 画面がイッパイ #1 で紹介したスクリプトを使った作業をしてみます。

完成ムービーは、もっと(3)After Effects 画面がイッパイ #3 を参考にして下さい。

新規コンポジション作成時に、時間は、ムービー全体の時間を考えて長いめにしておき、ホワイト平面を作成します。

必要になるコンポジションの数だけ、マーカーを作成し、スクリプトで、水平・垂直に並べる数値を入力し実行します。

Aftereffects_545

今回は、垂直に8個並べています。

スクリプトは、気に入るまで連続で実行しても、上書きされるので、取り消しを度々する必要はありません。

フッテージを挿入する際は、タイムリマップを停止にしておき、必要に応じて背景を追加します。

Aftereffects_546

各"sheet"コンポジションにフッテージを入れて、後はトランスフォームの設定やエフェクトを使って編集します。

Aftereffects_547

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<3D Grid Warp エフェクトを使用>

見本では、サードパーティZaxwerks "3D Warps" の"3D Grid Warp"というエフェクトを使っています。

このエフェクトは、2Dの平面をリボン状にねじったりする効果が簡単にできます。

Aftereffects_549

今回は、エフェクトで形状を作成しておいて、画面が流れていくアニメーションは、先のコンポジションで、位置の設定を変化させています。

Aftereffects_550

表現方法や、使用するエフェクトによって、この作業は異なります。

下図のような方法もあります。

Aftereffects_548

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もっと(3)AfterEffects 画面がいっぱい #3

2008-01-01 01:29:51 | もっとAfterEffects(3)画面がいっぱい

あけましておめでとうございます


紅白見てる間に、ムービーのレンダリングしてたんだけど、文字のレイヤーに目玉マークを付けるのを忘れて、やり直し (T_T)

1時間以上遅れて、アップする事に・・・

ブログに記事については、今年も、新しい事に取り組んで頑張っていきます。

もっと(3)AfterEffects 画面がいっぱい #2

2007-12-17 00:36:43 | もっとAfterEffects(3)画面がいっぱい

3Dレイヤーとエクスプレッションを使って、平面をコントロールしてみます。

今回は、確認しやすいように、矢印を使い、X,Y,Z回転を個別に行った時に、平面が常に正面を向くように、エクスプレッションを利用しています。

ヌルオブジェクトを作成し、平面2個の親にします。

Aftereffects_506

<エクスプレッションの設定>

3番目のレイヤーの"X回転"を選択してから、「エクスプレッションの追加」して、なげなわを、"ヌル1"の"X回転"にドラッグします。

ヌルの回転と反回転させる事で、正面を向くようにします。

エクスプレッションに「*-1」をを追加します。

簡単な四則演算を追加しているだけなので、数値を変えたりして、応用もできます。

Aftereffects_507

Y,Z回転、及び4番のレイヤーも同じように設定していきます。

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<Y回転>

ヌルのY軸を回転させると、平面レイヤーも変化します。

Aftereffects_508

<Z回転>

Z軸だけを回転しています。

Aftereffects_509

<X回転:要 位置変更>

上記と同じように、X回転をすると、思っているように回転してくれません!

そこで、平面レイヤーの配置を変えます。

平面レイヤーのX,Y軸はヌルと重なるようにして、Z軸方向を前後になるように位置を変更します。

下図では、Z軸を200と-200にそれぞれ設定しています。

(尚、X,Y軸は、マウスで移動させただけなので、正確になっていません(^^ゞ

Aftereffects_510

これで、X軸を回転させて、カメラのアングルを変化させてみました。

Aftereffects_511


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もっと(3)After Effects 画面がイッパイ #1

2007-12-04 23:46:16 | もっとAfterEffects(3)画面がいっぱい

専門用語で何というのかわからないけど(^^ゞ ひとつの画面の中に、たくさんのモニタがあるようなのを時々、作成していこうと思っています。

そのために、いろんな種類の静止画等があった方が良いわけですが、今までに作成した、記事に貼る静止画と、AfterEffectsを使ってみる(61)で使った、動画から任意のフレームの画像を静止画にして、新規のコンポジションに分割して表示できる"スクリプト"も使用していきます。

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<スクリプト "rd: Comp Sheet">

Motionworksサイトのチュートリアルで、After Effects用のスクリプトを公開しているサイトへのリンクが、あったので、その中のひとつのスクリプトが今回ご紹介するものです。


redefunery.com ブログ

興味のある方は、上記のサイトで、スクリプトをダウンロードしてください。


<使い方>

サイトの写真・説明及び、スクリプトに付属の説明等で使い方は確認してください。

一応、昨日で使った作成例で説明します。

スクリプトは、After Effectsのフォルダにコピーして貼り付けておきます。

スクリプトを起動します。

Aftereffects_482

新規ヌルオブジェクト(平面でもOK?)を作成して、任意の位置にマーカーを追加します。

レイヤーの名前は必ず「style frames」にする。

Aftereffects_484

横と縦の分割数と各レイヤーの間隔を設定すれば、自動で新規コンポジション"Sheet"に、静止画が収容されます。

Aftereffects_485

ムービーをレンダリングする事無く使用できますが、何らかの原因でエラーが出てAfter Effectsが強制終了する場合は、私の経験では、"Cells"のフォルダを削除してから、"Sheet"コンポジションを削除するようにしてください。

Aftereffects_486

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