CGソフト★なんでも覚書 <gooブログ版>

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もっと(4)AfterEffects 3Dプラグイン #3

2008-01-10 23:54:00 | もっとAfter Effects(4) 3Dプラグイン

もっと(4)AfterEffects 3Dプラグイン #2に続いて、サードパーティZaxwerksのプラグインを使って、3Dのオブジェクトを作成します。

今回使うプラグインは、"3D Warps"の"3D Layer Warp”というプラグインで、3D Warpsには、もうひとつ"3D Grid Warp"というプラグインも含まれています。

【カラーマップの作成】

前回は、ディスプレイスメント用のマップを作成しましたが、オブジェクトのテクスチャーとなるカラーマップも用意しておきます。

単色でよければ、平面にエフェクトを適用するだけですが、画像やムービーを変形させたい場合は、カラーマップになるコンポジションを用意しておきます。

青色の平面は、後で説明します。

Aftereffects_584

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【3D Layer Warpの設定】

ディスプレイスメントマップを選択して、適用度を設定し、"Warp 1"で四角形をZ方向に曲げると下図のようになります。

Aftereffects_585

わかりやすいようにグリッドを表示しています。

手前の、グラウンドとスタンドの間の壁を一体にして高くしたので、壁の部分だけが極端に引き延ばされた為、カラーマップの壁の部分を縮小しています。

Aftereffects_586

<画像の品質>

画像の品質を調整する事ができるので、テストしてみました。

一応、スタジアムのスタンドをイメージして作ったグラデーションです。

Aftereffects_588

初期設定の「60×60」の設定です。

Aftereffects_581

「1000×1000」の設定です。

Aftereffects_587

同じ設定でも、解像度を変化させると別物に見えるほど変化してしまう場合もありますが、レンダリングに時間がかかりすぎるので、考えどころです。

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【PCゲーム】Half-Life 2 など、4本が無料で遊べる!

2008-01-10 16:59:35 | アニメ・コミック・ゲーム

PCゲームのハーフライフ 2シリーズを開発しているValveとビデオカードのnVIDIAが共同で、ゲームを4本無料でユーザーに提供しています。

条件としては、nVidiaのビデオカードを搭載したパソコンである事と、無料で登録できるSteamのアカウントを取得している事です。

期間限定なので、遊んでみたいという方は、急いでダウンロードしてください。

【Steamのアカウントも持っていない方】

ソフトの"Steam"をインストールしてアカウントの登録をします。

SteamサイトでSteamをダウンロード

Steamとは、パソコンにインストールされているゲームを管理するソフトで、常にゲームが最新版であるか、自動で確認してアップデートもします。

インストールやアンインストールもこのプログラムで行います。

「Googleパック」の「Googleアップデータ」みたいな役割です。

【Steamサイトで認証を行う】

こちらのページで、認証をしてnVIDIAのビデオカードであれば、ゲームのインストールができます。

キャンペーンのページへリンク

Half-Life 2: Deathmatchは、主にマルチプレイで遊ぶゲームですが、他の3本はシングルで楽しめるゲームです。

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もっと(4)AfterEffects 3Dプラグイン #2

2008-01-10 01:23:04 | もっとAfter Effects(4) 3Dプラグイン

After Effects用のサードパーティプラグインを使って、AEのカメラで自由に撮影できるオブジェクトを作成します。

下は、参考にする画像ですが、全体作るのは無理なので、部分的に作ってTrapcode Particularで作成する観客と組み合わせる考えです。

Aftereffects_565

今年は、オリンピックイヤーという事で、関連した物が作れたらと思っています。^^

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1回目は、座席の部分だけ作ってみて、観客の配置を試みてみます。

エフェクトは、Zaxwerksの3D WarpsとProAnimatorのうち、新製品の3D Warpsを使います。(Trapcode Formでも同じような事ができると思います)

Aftereffects_564

<ディスプレイスメント用グラデーションの作成>

まず、平面に段差をを付けるために、グレーのグラデーションを作成します。

グラデーションは、どのCGソフトを使ってもできますが、これもサードパーティZaxwerksの"The Werks Vol. 1"で作成します。

<The Werks Vol. 1>

オーソドックスなグラデーションを作成するプラグインですが、いろいろ便利な機能があるので、追々、記事にしていきます。

段差は、丸みのない、直角に曲がったデザインなのでグラデーションは、にじみが無いように設定していきます。

最初に、両端にマーカーを設置します。

Aftereffects_566

黒は、真黒にする必要はありません。数値を50にして余裕を持たせています。

間の、適当な位置をクリックすると新しいマーカーが現れます。

Aftereffects_567

Altキーを押しながら、マーカーをクリックすると、同じ位置に複製が作成されるので、マウスで横に移動させます。

微調整は、キーボードの矢印キーで移動させ、重なった状態から1クリック分ずらすと、境目がハッキリしたグラデーションになります。

Aftereffects_568

図では、右端にVの値が"0"の黒を追加しています。

真黒を追加する事で、4段目の座面が現れます。

真黒を追加しなかった場合は、下図のようになります。

Aftereffects_574

今回は、正面から見て、手前が白で、奥に行くほど黒くなるようにグラデーションを設定しています。

上から見た場合は、高い位置が白で、底の方が黒になります。

上から見た場合は、コンポジションを拡大して、さっきのグラデーションに、黒の背景をプラスし、両端を黒くします。

Aftereffects_576

そうすると、下図のように、座席の裏の壁の部分まで出来上がります。

Aftereffects_577

次回に、3D Warpsの設定をします。

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