う～ん、よかったなぁ
。
あっと今、ＴＶ（ＮＨ◎）で歌番組やってたんですよ。「歌番組」っていうより、一人のアーティストを取り上げたドキュメンタリーって感じですかね？
それでさっき取り上げられていたのがＡＮＲＩ。
「オリビアを聴きながら」とか「サマー・キャンドル」とか「キャッツ・アイ」とかが代表曲なのかな？とにかくその「あんり」あんです。フランス代表ではありません。
でこの人。
俺的にはそんなに強い印象なかったんですよね。
歌の内容は色恋関係ばっかりだし、見た目は中途半端にトレンデェだし・・・
。とにかく取り立てて 好き ＯＲ きらい ってなかったんですよ。
ところが、
おそらく彼女、５０才は超えてるんだと思うんです。ですから全盛期のような声量はなく。
でもねぇ、これがよかったんだよなぁ。歌詞自体はモロにラブソングとか失恋ソングなんだけれどもすんげぇ力が抜けてるんですよ。
「枯れた」とまではいかないけれども、説得力というのかなぁ？単純にいいなぁと思っちゃったんですよね。
いやぁ・・・、俺らももう少しで５０才なんていう大台を迎えますでしょ？
でね、そうなったとき。
何かを「捨てる」とか「諦める」ってことじゃなく、「ちょっと引いてものをみる」って大事だなぁと思っちゃったんですよ。
えっ？
たかだか歌番組を見ただけで大げさだ、って？
そうなんだよなぁ
でも今、妙に感動してるんですよね。そんだけ弱ってるのかな、俺