ヴァンディッツ札幌Z(ぜぇぇ~っと)

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天空の彼方へ

2006-12-24 11:43:01 | コンサドーレ関係
まだ、仙台です。

今日の17時までは仙台市内での「ネットカフェ暮らし」です。


 ということで昨日の試合、イヤ~よかった!てなことを書きたい気もするんだけれども・・・・、なんか変なこと考えちゃって。

 あっと、別にコンサが勝った事にケチつけようとかじゃぁないですからね。ホント「国立へ行こ~う 国立へ行こ~う 国立へ行こうみんなで国立へ!」って唄いながら泣いちゃったりしたクチですから。


 じゃぁ何を考えていたか?  それは、





J1は変わってしまったんじゃないか?



ということだったんです。先の千葉にしても新潟にしても、そして昨日の甲府にしてもどうにも変な病(やまい)に侵されているような気がしてならない。

 もちろん、リーグ戦とは違うこととか、外国人選手の離脱とか、モチベーションの低下とか色々条件が異なるのは分かるんですがそれにしてもなぁ。あっとこれ、たまたまコンサが勝ったから書くんじゃないですからね。

 昨日の試合にしてもそうでしたが、選手ひとりひとりの技術はコンサよりも相手の方が上回っていたと思います。そしてコンサは相変わらず小さなミスを積み上げていく。が・・・、それに付け込めないJ1勢。

 どうでしょう?J1のイメージったら、「ひとつのミスが致命傷」って感じしません?でもそんな感じなかったなぁ。もちろん「コンサのDF陣がようがんばっていた」ことも見逃せない事実ですけど。



 そこでひとつの仮定として、


J1は、オシム病にかかっているのではないか?



ったらどう思います?変ですかねぇ?


俺としてはオシム・サッカーっていうのは

「ボランチ・サッカー」

だとイメージしています。

 フィールドプレイヤー全員(除:トーリオ)がボランチの意識を持って対応しているというか。ですから日本代表の3バックが今野・トーリオ・阿部っていうのも理解できるんですよ。
 それでいて日本代表が(今のところ)機能しているのは「全員、DFラインに入ったときはDFの動きを」、そして「トップに入ったときはシュート意識を」っていう切り替えが出来ていることだと思うんですね。


 これに対する昨日の甲府、ゴール前まではショートパスをつなぎながらうまいこと運ぶことが出来る。多少時間がかかったとしても、これはこれでアリだとは思うんですが、肝心のゴール前に飛び込む選手は居ない・潰れ役もいない。結局放り込むようなシュートで終わる。結局誰もが「ボランチ役」を抜け出せないままで終わってしまう。
 結局その、オシムサッカー的な方向性を目指しながら、独自の世界を構築してしまっているような。



 まぁこんなこと、たまたま勝っちゃったから書ける話で、やっぱり今のコンサが昇格したからといって楽に残留できるか?ったらそうとも思えないんですが。


 さて次のガンバ戦、そしてその後あるであろう〔レッズ OR アントラーズ〕戦、やっぱりここからは「ひとつのミスが致命傷」になる、そんな戦いになると思います。

 俺は静岡へも国立へも行けません。



 でも、みんなで国立へ行きましょう




PS 川崎を残留させるべきだと思う。