昨年末からウチのガキがヴァンディッツに復帰し、その関係で年始の大会を数試合見ることが出来ました(まだ体が完治していないため、送迎する必要があったから)。
久々に見る他のクラブ・部活の子供達、みんな順調に成長して・・・って書きたいんですがどうにもそうでも無かったんですよ。で、これについてズゥ~ッと考えていたんですが、どうにも考えがまとまらない。
ということで、思いつくままに書いていきますと、
・ (ウチの子を含めて)彼らは現在中2。
・ 半年くらい前に見た彼ら、クラブ・部活にかかわらず、少年団時代のプレースタイルを堅持。
・ 半年前はクラブも部活もそんなに差がなかったのだが、今回部活の弱体化(?)が顕著。
・ クラブ・部活にかかわらず、それまで「トータルサッカー」とか「パスをつなげるサッカー」を目指していたところの方がバランスを欠いている(よって、大会でも早々と敗退)。
てな感じなんですわ。
もちろん「トータルサッカー」を標榜しているクラブの中には、そのまんまコンセプトを貫き、全国大会の上位にまで進出しているところもありますから一概には言えないんですが。
いやぁとにかくですねぇ、「トータルサッカー」とか「パスをつなげるサッカー」って、それはそれで理想だとは思うんですよ、でもなぁ・・・。
中2って、成長期じゃないですか。で、当然ですけれども成長期の早い子もいれば遅い子もいる。だから身長175センチの子と148センチの子が同じピッチでプレーしてるんですよね。今回見たのはフットサルですけれども、それでもやっぱりバランスを保つのは難しそう。
そうなりますと、結局は「一番小さい子」にあわせたプレーになっちゃってるんですよね。絶対に大きい子が一人で持ち込むようなことはせずに。
一方逆に、(言葉は悪いですけれども)中学になってから寄せ集めたようなジュニアユースの場合、戦術も共通認識もあるんだかないんだかわかんないような状況なんですけれども、強い子・うまい子がグリグリとゴールをこじ開けちゃうモノだから、結果的には勝ち進んでしまう。
これどうなんだろうなぁ?それぞれのクラブ・部活の指導者はどう思ってるんだろうナァ?
「この世代の勝ち負けなんて関係ない!」って腹くくってるんならいいんだけれども、流されやすい人おおいからなぁ

ということを、ずっと考えていたんです。まぁそんやこんやでまとまらない話なんですけれども、「自分の頭の整理」ということで書いてみました
