テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

アリアプロの順反りネック調整

2018年05月01日 | 日記

ギターは繊細なのだ

そのほとんどが木材で構成されているだけに気温や湿度の影響を受けやすいのだ

 

最近はネットでもギターメンテの記事を見かける事が減った気がする

特にネック調整やオクターブ調整に触れているギターブログを見かけない

 

何故か?

昨今のギター弾きはそういう細かい部分が気にならないのだ

そんな人々から見れば、私は相当に神経質なおじさんに映ると思う(^_^;)

 

ネックが反った事で弦高が変わったギターにはすぐに気づくのだ

そもそも、弾いている途中で気分が乗らないのだ

「何か弾き難いかも?」

「弦高が上がっている?」

という感じで演奏の途中でチェックが始まるのだ

 

 

当ブログで何度も紹介しているが・・

これは超お勧めなのだ

不要なピックが二枚あれば作れるのだ

 

ちなみに私は3種類の厚みを用意しているのだ

これは2㎜なのだ

厳密には接着剤を使っているのでもう少し厚いと思う

 

 

6弦の12フレットでピックが留まるくらいが好みなのだ

少し触れれば、滑り落ちてしまうという・・

非常に微妙な調整なのだ

 

これを目視で再現することは不可能なのだ

ギター調整は五感をフル活用するのだ

 

指先の繊細さはギター弾き特有のものなのだ

 

ネックは反るものなのだ

季節で区分するならば、夏場と冬場なのだ

「俺のギターのネックは不動だぜ~」

と豪語する人がいるが・・

 

本当だろうか?

実際にはネックが反っているがそれに気づかないという事はないだろうか?

所謂、安ギターの一部にはかなり極太のロッドを仕込んでいるものがある

細いロッドよりも強度がある

強度があれば良いのか?

 

実はギターにとって『ネックの響き』は非常に重要なのだ

その一端を担っているのがロッドなのだ

無関係であるはずがないのだ

 

実はネックを含むヘッド周りは重要なのだ

ペグを交換するだけでも出音に変化が現れる

 

ギブソンレスポールの定番の改造にクルーソンをグローバーに交換するものがある

密閉式のグローバーに交換することでチューニングの精度アップを狙っているのだ

 

割に実践で使われるレスポールに施される改造なのだ

ジミーペイジのギターが超有名なのだ

スティーブルカサーなどもライブやレコーディングで使うレスポールにこの改造を施している

音に芯が生まれ、重厚感が増すのだ

その一方で音の広がりが失われると言われているのだ

 

読者の皆さんはレスポールにどんな音を求めているだろうか?

極太ネックに質量が軽いレスポール基本なのだ

 

やはり、ここでもネックが大いに関係しているのだ
 
 
良く鳴るギターとはどんなギターだろうか?
 
 
ネックを握っている指先に弦の振動が伝わるギターだと思う
 
 
良い意味でネックが共振している感じがする
 
 
これを感じたのはストラトを購入して1年目なのだ
 
新品の頃は弾き手の私にも遠慮がある
 
ギターのパーツも馴染んでいない
 
 
 
ようやくギターらしい音が出るのは1年くらい経過してからなのだ
 
弾かないタイプならば、さらに数年という時間を要すると思う
 
 
 
エレキにも関わらず、生音がとても気持ち良く感じられたのだ
 
過去のギターでは味わった事がない感じだった
 
 
後に色々な人の意見を耳にしてネックの鳴りを知ったのだ
 
 
 
実際、上手い人の弾き込まれたギターは総じて鳴りが良い
 
 
 
生音が良いギターは電気を通しても良いに決まっているのだ
 
 
「生音がショボくてもアンプ通すと良くなるギターもあるよ」
 
「ビビリがあってもアンプ通すと気にならないから大丈夫よ」
 
「生音がデカくてもアンプ通すとショボくなるギターも多いよ」
 
 
個人的にはすべて不正解だと思うのだ
 
 
良いギターはどんな状況でも良い感じなのだ
 
 
 
 
話をネックに戻そう・・
 
 
ネックは反るものなのだ
 
 
”簡単に修正できるか?”
 
 
これが大事なのだ
 
 
 
つまりはロッドの効き具合なのだ
 
ギターごとにロッドの効きは異なる
 
 
どのくら回せばネックがどの程度動くか?
 
これは経験であり場数勝負なのだ
 
 
 
今回のアリアの調整は微調整程度なのだ
 
指先にロッドの手応えを感じるのだ
 

希にロッドがギシギシと渋い個体がある
 
 
ロッドを回しているうちに音も消え、馴染む個体もある
 
 
数年経過してもギシギシしている個体もある
 
 
 
ロッドが仕込んであるトンネルに流し込むグリースもあるのだ
 
素人には難しい作業なのだ
 
コスパを考慮してもプロに任せた方が良いと思う
 
 
実際にギターを買う場合、店員さんの目の前でロッドの効きを確認する事は難しい
 
 
「当店のギターは万全に調整済みです」
 
まぁ、実際にはネックや弦高が自分の好みではないギターも多いが・・
 
プロが調整しただけあり、すべて許容範囲なのだ
 
 
「ロッドを回してもいいですか?」
 
断られる事はないと思うが・・
 
まぁ、変人扱いされる事は必至なのだ(^_^;)
 
 
ある意味、信じるしかないのだ
 
ましてや、まったくギターに触れることがないネット購入は賭けなのだ
 
ギターのメーカーよりも購入するショップの信頼性を確認した方が良い
 
 

またまた脱線したが・・
 
この連休は楽器店もいつになく賑わっているのだ
 
 
 
活気ある楽器店は楽しいのだ
 
楽器は幸せを呼び込むのだ

 

 


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soundcloud『移民の歌』

2018年05月01日 | 日記

早いもので5月なのだ

大型連休の中日を如何お過ごしだろうか?

昨日も多くのギター好きの方々にご訪問いただいたのだ

 

連日、テレビなどでは高速道路の渋滞、観光地の混雑などを報道しているが・・

私を含めた『自宅待機派』が意外に多いことを実感しているのだ

 

当ブログを通して人の流れが見えるのだ(*^_^*)

 

余談だが・・

当ブログに頻出の人気キャラである『ムダおじさん』は

相変わらずのバイト三昧の日々を送っているようだ

「連休? 小市民にはそんなのね~わ」

「休み?いらね~わ むしろ稼ぎて~わ」

というムダおじさんの言葉を思い出した

 

話は変わるが・・・

音源のアップロード先として使っているsoundcloudの音源を整理したのだ

まぁ、過去にも何度か行っているのだ

フリープランの私に与えられたスペースは時間計算で『2時間』なのだ

残り時間をチェックしながらギリギリまで粘るという事も出来るが・・

 

考え方としては『サンプル音源用』なのだ

ある程度のクオリティで仕上げた完成曲とは区別したい

 

「あれ? 何で音源が聴けないの?」

という場合には元ファイルを削除しているとご理解いただきたい

 

ブログの更新から何日間残すか?

はその都度の状況であり気分次第なのだ(*^_^*)

 

”音源あってこその当ブログ・・”

というスタイルは今後も継続していく予定なのだ

 

余談だが・・

昨日、調子にのってフェンダーの厚いピックでカッティングで盛り上がっていたのだ

何と巻き弦である4弦を切ってしまった

切れてしまった・・

というよりは

”切ってしまった・・・”

という表現が適切だと思う

 

むしろ良い事だと考えているのだ

ピックが狙った弦を確実にヒットできている証拠なのだ

ジミヘン的なコード崩し風カッティングでは単音弾きが必須なのだ

 

全弦のカッティングが出来る方は第二のステップとして

単音カッティングに挑戦してみていただきたい

「単音カッティングってどんな?」

動画サイトで検索すれば、山ほどヒットすると思う

 

買わないギターや買えないギターの値段調査など週一で良いと思う

せっかくのネット環境なのだ

 

何と言うか・・

もっと有益な情報をゲットしていただきたい(*^_^*)

 

昨日、soundcloudを整理していて久々に聴き返してみたのだ

「やっぱりレスポールの音って独特の質感があるよな~」

過去曲でも人気が高い『移民の歌』を貼ってみた

 


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