本年も残すところ本日のみになったのだ
新年の幕開けを心待ちにしている方も多いと思う
読者の皆さんにとってどんな一年だっただろうか?
私は個人的な感想として非常に
”実りある一年・・”
だったように感じているのだ
とにかくギター三昧の一年だった
ギターに精通している楽器屋のお兄さん達からも色々とギターについて学んだのだ
特にギターのメンテに関する部分においてプロの意見は絶大だと思えるのだ
「ネットでも色々な情報をゲットできるんじゃない?」
という意見をお持ちの方も多いと思うが・・・
正直な話、中にはかなり無責任な意見も多いのが実情なのだ
「う~ん・・ そうかな?」
という感じなのだ
ギター弾きとしては良い演奏にも興味があると思うが・・
同時にメンテに関する事にも関心があると思うのだ
”良い演奏は良いメンテの上に成り立つ・・”
というのが私の持論なのだ
不思議な事にメンテのポイントを変更しただけで弾けるようになったフレーズも多いのだ
初心者の場合にはとにかく『標準』をキープするように心がけるべきだと思う
特にネックの状態と弦高に無頓着な人があまりにも多過ぎるのだ
不具合を分かっていながら面倒臭いを理由にメンテを怠っている人はまだマシなのだ
まぁ、不具合を長期間、放置する事でギターに変な癖が付くことは必至だが・・・
問題は自分のギターのコンディションがまったく把握できていない人なのだ
実は中級者~上級者にも多いのだ
私も色々なギターを弾く機会に恵まれているのだ
特に興味深いのは『他人の愛器』なのだ
社交辞令としてこんなセリフを吐くのだ
「いいギターですね~ 僕もこんなギターが欲しいなぁ・・」
実は内心ではこんな感じなのだ
『弦高調整も酷いなぁ・・ ネックもこれでいいの?』
『ピックアップの前後のバランスもちょっとねぇ・・』
さらには余計なお世話だが弦の巻き方も気になってしまうのだ
実は弦の巻き方にも色々な方法があるのだ
どんな巻き方にしてもキレイに巻くというのは基本なのだ
さらに自分の巻き数を決める!というのもポイントなのだ
これによってチューニングの狂いを最小限に抑えられるのだ
さらにグリスなどを注入する事で滑らかな動きを実現できる
常連読者の方はすでに実践されていると思うが・・・
メンテの方法にもマイブームがあると思うのだ
速弾きが主体だった数年前の私のセッティングは弦高を極限まで下げ
使用弦は細いゲージを好み、ネックも極力フラットな状態を好んでいたのだ
メタル系ギタリストが好む王道のセッティングなのだ
最近ではやや順反りがお気に入りなのだ
弦もすべてダダリオの010~に変更したのだ
特に太いという感じはないのだ
ロングスケールのストラトではチョーキングが辛いという人も多いようだが・・
正直な話、私にはまだ物足りないのだ
ギターを弾き込むことで指先の筋力がかなり鍛えられている証だと思っているのだ
大量に弦を消費するという理由でダダリオの3セット弦は欠かせないのだ
最近になって知ったのだが・・
ダダリオには10セットという鬼のようなセットも用意されているという
「使い切れないよ~」
という人も多いと思うが・・・
私にとっては割に現実的な数だと思うのだ
まぁ、あまりニーズがないので取り寄せという形になると思う
来年は10セットという形での購入を考えているのだ
話は変わるが・・・
ストラトを購入したのが約3年前くらいなのだ
ご存じのようにギブソンを購入したのは最近なのだ

ギター弾きとしては今年一番のトピックだと思っているのだ
まぁ、庶民のささやかな楽しみ・・という感じなのだ
一部のマニアの間ではレギュラーラインの評判が悪いようだが・・
ギブソンの購入を検討している方は特に気にすることはないと思う
もちろん、実際に弾いてみて気に入らなければ無理をして購入する理由は無い
しかしながら、弾いた感じ、抱えた印象が良いならば・・
それはある意味で運命的な出会いという事になるのだ
「ちょっと考えてからまた来ます・・・」
という間に売れてしまう可能性は大なのだ
私の行き付けの楽器店ではUSA製のギターの動きが速いなのだ
「カッコいいね~ このストラト・・」
と思った数週間後には売れてしまうというケースが多々ある
常々思っているのだが・・
”ギターを見る目がある人・・”
は案外多いという事なのだ
自分が良い(お買い得)と感じる製品は他人も同様なのだ
どちらがはやく購入資金を調達できるか?
という差になってくるのだ
私は面倒が嫌いなので基本的にギター購入は現金主義なのだ
低金利などのローンを活用すれば学生さんにも十分に手が届く時代になったのだ

カスタムショップ製ですら購入は夢ではないのだ
”たかがギターに数十万円を出せるか?”
私の場合には・・されどギターなのだ
お気に入りのギターを所有(演奏)する事で穏やかな気持ちで生活できるなら安い買い物だと思っているのだ
余談だが・・
私の知人にいい歳になって結婚した者がいるのだ
独身時代はとにかく、何事にもイライラする性分だったのだ
キレキャラが売りの芸人さんのような感じなのだ
それが結婚後に久々に会ってみると仏様のような人格に変わっていたのだ
顔にできていた吹き出物的な脂もすっかりキレイになっているのだ
特に悶々とした男の場合、『愛するモノ』を手に入れるだけでこれだけ変われるのだ
ギター好きにとってはギターは『愛すべき対象』なのだ
「俺っていつまで弾いていてもギターが上手くならないなぁ・・」
という場合、今一度ギターへの接し方を考えてみる必要があるのだ
ギターを単なる暇潰しの道具のように捉えてはいないだろうか?
スマホ>ギターという立ち位置でも上手くはならないのだ
無機質なギターを擬人化するつもりはないが・・・
自分自身の思い入れに必ず応えてくれるものだと私は確信しているのだ
念じるだけでギターが上手くなるとは言えないが・・
接し方が変わるだけで出音が変わるという不思議な現象も経験しているのだ
脱線してしまったが・・・
そういう事なのだ
2013年はギブソンの元年だと思っているのだ

完全ソリッドのレスポールの復活も大きなニュースなのだ

素人には穴空きと音の区別はできないと思う
しかしながら、そこは気分の問題なのだ
ネックの装着方法も待望の『ディープジョイント』に変更になったのだ
もちろんレギュラーラインも同様なのだ
高性能フレットフィッティングマシーンの導入も他社との大きな差別化なのだ
弦を張ったテンションを弦を張らずして再現できるのだ
ネックを一本単位で計測しながら適正にネックを打ち込んでいくという入念さなのだ
ギブソンの本気具合が窺い知れるのだ
さらにはオートメーション化が進むなかでかなり手作業の部分を残しているのも大きいのだ
当然ながら人件費がかかるわけで・・それが高額な値段につながっているといえるのだ
過去には工作機械の導入の試験的に導入したらしいが・・
「やっぱり昔ながらの方法が一番良い音がするんだよね・・」
というのはギブソンの責任者によるコメントなのだ
木材の選定においても専門家が配置されているのだ
仕入れ&選別一筋数十年というベテランが一人で管理しているらしい
カスタムショップ製とレギュラーライン製の大きな価格差・・
この内訳の多くはボディとネックの材にあったのだ
すべてのパーツを組み込んだ状態・・
完成形で4kg前後がレスポールのベストな状態だと言われているのだ
これはギブソン社内の基準なのだ
他のメーカーには独自の理論があると思う
ソリッドの状態で適度に軽い木材から優先的にカスタムショップで使用されているのだ
”重い≒良いレスポール・・”
というイメージもある
これは軽量化を目指した他のメーカーのギターとの比較という話なのだ
軽い木材は適度に『シーズニング』が進行している証なのだ
つまり、レギュラーラインで『穴空き加工』が行われている理由はここにある
シーズニングが中途半端な状態で水分が残っている木材は重いのだ
穴を多くあける事で実質的にボディの重量をカスタムショップ製に近づけているという事なのだ
トータルのバランスが4kgというのは演奏性でもベストな選択らしい
「もっと乾燥さればいいんじゃない?」
と思った方も多いと思う
湿度管理の専用倉庫で木材を管理するには莫大なコストがかかるというのだ
ただ単純に板を天井から吊るしておけば良いというものでもないのだ
お見舞いなどで頂いた胡蝶蘭を自宅に持ち帰って枯らしてしまうのは湿度管理不足なのだ
ギターの材として使用される木材も生きているのだ
管理コストの詳細は明らかにされてはいないが・・
数年単位で数十万円という計算になるらしい
個人的な考えだが・・・
新品のカスタムショップ製のレスポールと新品から15年くらい経過したレギュラーラインが同等なのでは?
と考えているのだ
まぁ、極端な意見ではあるが・・・
その他のパーツの差額は大した金額ではないのだ

場合によるとコスト削減から共通したパーツも多く使われているのだ

これはフェンダーのカスタムとレギュラーの関係にも言えることなのだ
加えて選抜された匠たちへの報酬という事になる
リイシュー加工には相当に熟練された技が不可欠だという
一キズ数万円?という感じなのだ
まぁ、素人が真似できるようなレベルではないが・・
個人的には『グロス仕様』を自分自身で弾き込んでいく方が私には向いているように感じられる
実際の音もカスタムショップ製と比較すると若干、『ウエット』に感じられるが・・・
充分にギブソンの音を感じられるのだ
個人的にはフレットの交換を検討する辺りでエージングが完了すると考えているのだ
私のレスポールはまだまだ生まれたての赤ん坊というレベルなのだ
そのように成長していくか?
結局は親(弾き手)しだいなのだ
これはすべてのギターに共通していえる事なのだ
残念ながら楽器店が完璧なセッティングでお客さんに手渡したギターが
数年後にガタガタで修理に出されることが多いという
「どんな扱いをしたらこんな状態になるんでしょうね?」
特にトレモロアーム付きのギターは酷いらしい
結局、お手上げ状態でサドルに板を挟み固定してしまうのだ
メンテの専門書も販売されているが結局はセンスなのだ
・・という事なのだ
本日、ご訪問いただいた読者の方々には感謝しているのだ
12月に入ってから連日1000人を割り込む事がないのだ
週末など多い時には1500人ほどになる事もあるのだ
「文章に興味があるのかな?」
「それともギターの音に興味があるのかな?」
コメントをクローズしているので生のご意見に耳を傾けることが出来ないが・・
来年も文章&音源というハイブリッド?なブログを目指していきたいと考えているのだ
読者の方の中にも私のブログを楽しみにしている方がいると思う
同時に私も皆さんに拙いギターのプレイをお聴きいただく事、文章をお読みいただく事を励みにしているのだ
やはり、
”表現する・・”
というのもギター弾きの楽しみの一つだと思うのだ
ちなみに私なりに努力している部分もあるのだ
「同じようなフレーズばかりじゃ飽きちゃうかな?」
という感じでカッティング、ブルース、リフetc・・
それなりに工夫する日々なのだ
実はこれが結果的に自分のテク向上に繋がっていたのだと実感したのだ
「どんな風に練習してるの?」
と感じている方も多いと思う
実は教則本は嫌いなのだ
コードブックしか持っていないのだ
むしろ、最新の情報などに興味を惹かれるのだ
ギター関連の月刊誌をたま~に購入する程度なのだ
その中の特集を練習する事も多いのだ
”カッティング特集!”
的な記事を見かけたことがあると思う
限られた紙面だけに実は内容がかなり凝縮しているのだ
筆者が必須だと思える事だけを紹介しているパターンが多いのだ
すべてが弾けるわけではないが・・
難しい部分は自分でアレンジしてしまうのだ
フレーズやスケールの練習に余念がないが・・
身にならない人の多くは発展性を考えていないのだ
”練習したフレーズがどんな場面で使えるか?”
ここが重要なのだ
楽器店の試奏で速弾きのフレーズだけを連発している人の場合、
本人はかなり良い気分になっていると思うが・・・
実は聴いている周囲の人々は何を弾いているかが分からないのだ
良い練習方法としてはリフとリードを交互に弾いてみるのだ
さらにはコード感が見えるソロを自分なりに考えてみるというのも良い練習方法なのだ
上達しない人々の多くは・・
”考えて演奏する・・”
という部分が大いに不足しているのだ
今回は年末という事で久々にアコギの音源も加えてみたのだ

レスポール&アコギは如何だろうか?


レスポールマニアの悪い部分はその他のギターを全否定する所にある

ストラトもダメ!
アコギなんか全く興味ない・・・
弦が張ってある楽器はすべて兄弟?だと私は考えているのだ
来年も宜しくね
新年の幕開けを心待ちにしている方も多いと思う
読者の皆さんにとってどんな一年だっただろうか?
私は個人的な感想として非常に
”実りある一年・・”
だったように感じているのだ
とにかくギター三昧の一年だった

ギターに精通している楽器屋のお兄さん達からも色々とギターについて学んだのだ
特にギターのメンテに関する部分においてプロの意見は絶大だと思えるのだ
「ネットでも色々な情報をゲットできるんじゃない?」
という意見をお持ちの方も多いと思うが・・・
正直な話、中にはかなり無責任な意見も多いのが実情なのだ
「う~ん・・ そうかな?」
という感じなのだ
ギター弾きとしては良い演奏にも興味があると思うが・・
同時にメンテに関する事にも関心があると思うのだ
”良い演奏は良いメンテの上に成り立つ・・”
というのが私の持論なのだ
不思議な事にメンテのポイントを変更しただけで弾けるようになったフレーズも多いのだ
初心者の場合にはとにかく『標準』をキープするように心がけるべきだと思う
特にネックの状態と弦高に無頓着な人があまりにも多過ぎるのだ
不具合を分かっていながら面倒臭いを理由にメンテを怠っている人はまだマシなのだ
まぁ、不具合を長期間、放置する事でギターに変な癖が付くことは必至だが・・・
問題は自分のギターのコンディションがまったく把握できていない人なのだ
実は中級者~上級者にも多いのだ
私も色々なギターを弾く機会に恵まれているのだ
特に興味深いのは『他人の愛器』なのだ
社交辞令としてこんなセリフを吐くのだ
「いいギターですね~ 僕もこんなギターが欲しいなぁ・・」
実は内心ではこんな感じなのだ
『弦高調整も酷いなぁ・・ ネックもこれでいいの?』
『ピックアップの前後のバランスもちょっとねぇ・・』
さらには余計なお世話だが弦の巻き方も気になってしまうのだ
実は弦の巻き方にも色々な方法があるのだ
どんな巻き方にしてもキレイに巻くというのは基本なのだ
さらに自分の巻き数を決める!というのもポイントなのだ
これによってチューニングの狂いを最小限に抑えられるのだ
さらにグリスなどを注入する事で滑らかな動きを実現できる
常連読者の方はすでに実践されていると思うが・・・
メンテの方法にもマイブームがあると思うのだ
速弾きが主体だった数年前の私のセッティングは弦高を極限まで下げ
使用弦は細いゲージを好み、ネックも極力フラットな状態を好んでいたのだ
メタル系ギタリストが好む王道のセッティングなのだ
最近ではやや順反りがお気に入りなのだ
弦もすべてダダリオの010~に変更したのだ
特に太いという感じはないのだ
ロングスケールのストラトではチョーキングが辛いという人も多いようだが・・
正直な話、私にはまだ物足りないのだ
ギターを弾き込むことで指先の筋力がかなり鍛えられている証だと思っているのだ
大量に弦を消費するという理由でダダリオの3セット弦は欠かせないのだ
最近になって知ったのだが・・
ダダリオには10セットという鬼のようなセットも用意されているという
「使い切れないよ~」
という人も多いと思うが・・・
私にとっては割に現実的な数だと思うのだ
まぁ、あまりニーズがないので取り寄せという形になると思う
来年は10セットという形での購入を考えているのだ

話は変わるが・・・
ストラトを購入したのが約3年前くらいなのだ
ご存じのようにギブソンを購入したのは最近なのだ

ギター弾きとしては今年一番のトピックだと思っているのだ
まぁ、庶民のささやかな楽しみ・・という感じなのだ
一部のマニアの間ではレギュラーラインの評判が悪いようだが・・
ギブソンの購入を検討している方は特に気にすることはないと思う
もちろん、実際に弾いてみて気に入らなければ無理をして購入する理由は無い
しかしながら、弾いた感じ、抱えた印象が良いならば・・
それはある意味で運命的な出会いという事になるのだ
「ちょっと考えてからまた来ます・・・」
という間に売れてしまう可能性は大なのだ
私の行き付けの楽器店ではUSA製のギターの動きが速いなのだ
「カッコいいね~ このストラト・・」
と思った数週間後には売れてしまうというケースが多々ある
常々思っているのだが・・
”ギターを見る目がある人・・”
は案外多いという事なのだ
自分が良い(お買い得)と感じる製品は他人も同様なのだ
どちらがはやく購入資金を調達できるか?
という差になってくるのだ
私は面倒が嫌いなので基本的にギター購入は現金主義なのだ
低金利などのローンを活用すれば学生さんにも十分に手が届く時代になったのだ

カスタムショップ製ですら購入は夢ではないのだ
”たかがギターに数十万円を出せるか?”
私の場合には・・されどギターなのだ
お気に入りのギターを所有(演奏)する事で穏やかな気持ちで生活できるなら安い買い物だと思っているのだ
余談だが・・
私の知人にいい歳になって結婚した者がいるのだ
独身時代はとにかく、何事にもイライラする性分だったのだ
キレキャラが売りの芸人さんのような感じなのだ
それが結婚後に久々に会ってみると仏様のような人格に変わっていたのだ
顔にできていた吹き出物的な脂もすっかりキレイになっているのだ
特に悶々とした男の場合、『愛するモノ』を手に入れるだけでこれだけ変われるのだ
ギター好きにとってはギターは『愛すべき対象』なのだ
「俺っていつまで弾いていてもギターが上手くならないなぁ・・」
という場合、今一度ギターへの接し方を考えてみる必要があるのだ
ギターを単なる暇潰しの道具のように捉えてはいないだろうか?
スマホ>ギターという立ち位置でも上手くはならないのだ
無機質なギターを擬人化するつもりはないが・・・
自分自身の思い入れに必ず応えてくれるものだと私は確信しているのだ
念じるだけでギターが上手くなるとは言えないが・・
接し方が変わるだけで出音が変わるという不思議な現象も経験しているのだ
脱線してしまったが・・・
そういう事なのだ
2013年はギブソンの元年だと思っているのだ

完全ソリッドのレスポールの復活も大きなニュースなのだ

素人には穴空きと音の区別はできないと思う
しかしながら、そこは気分の問題なのだ
ネックの装着方法も待望の『ディープジョイント』に変更になったのだ
もちろんレギュラーラインも同様なのだ
高性能フレットフィッティングマシーンの導入も他社との大きな差別化なのだ
弦を張ったテンションを弦を張らずして再現できるのだ
ネックを一本単位で計測しながら適正にネックを打ち込んでいくという入念さなのだ
ギブソンの本気具合が窺い知れるのだ
さらにはオートメーション化が進むなかでかなり手作業の部分を残しているのも大きいのだ
当然ながら人件費がかかるわけで・・それが高額な値段につながっているといえるのだ
過去には工作機械の導入の試験的に導入したらしいが・・
「やっぱり昔ながらの方法が一番良い音がするんだよね・・」
というのはギブソンの責任者によるコメントなのだ
木材の選定においても専門家が配置されているのだ
仕入れ&選別一筋数十年というベテランが一人で管理しているらしい
カスタムショップ製とレギュラーライン製の大きな価格差・・
この内訳の多くはボディとネックの材にあったのだ
すべてのパーツを組み込んだ状態・・
完成形で4kg前後がレスポールのベストな状態だと言われているのだ
これはギブソン社内の基準なのだ
他のメーカーには独自の理論があると思う
ソリッドの状態で適度に軽い木材から優先的にカスタムショップで使用されているのだ
”重い≒良いレスポール・・”
というイメージもある
これは軽量化を目指した他のメーカーのギターとの比較という話なのだ
軽い木材は適度に『シーズニング』が進行している証なのだ
つまり、レギュラーラインで『穴空き加工』が行われている理由はここにある
シーズニングが中途半端な状態で水分が残っている木材は重いのだ
穴を多くあける事で実質的にボディの重量をカスタムショップ製に近づけているという事なのだ
トータルのバランスが4kgというのは演奏性でもベストな選択らしい
「もっと乾燥さればいいんじゃない?」
と思った方も多いと思う
湿度管理の専用倉庫で木材を管理するには莫大なコストがかかるというのだ
ただ単純に板を天井から吊るしておけば良いというものでもないのだ
お見舞いなどで頂いた胡蝶蘭を自宅に持ち帰って枯らしてしまうのは湿度管理不足なのだ
ギターの材として使用される木材も生きているのだ
管理コストの詳細は明らかにされてはいないが・・
数年単位で数十万円という計算になるらしい
個人的な考えだが・・・
新品のカスタムショップ製のレスポールと新品から15年くらい経過したレギュラーラインが同等なのでは?
と考えているのだ
まぁ、極端な意見ではあるが・・・
その他のパーツの差額は大した金額ではないのだ

場合によるとコスト削減から共通したパーツも多く使われているのだ

これはフェンダーのカスタムとレギュラーの関係にも言えることなのだ
加えて選抜された匠たちへの報酬という事になる
リイシュー加工には相当に熟練された技が不可欠だという
一キズ数万円?という感じなのだ

まぁ、素人が真似できるようなレベルではないが・・
個人的には『グロス仕様』を自分自身で弾き込んでいく方が私には向いているように感じられる
実際の音もカスタムショップ製と比較すると若干、『ウエット』に感じられるが・・・
充分にギブソンの音を感じられるのだ
個人的にはフレットの交換を検討する辺りでエージングが完了すると考えているのだ
私のレスポールはまだまだ生まれたての赤ん坊というレベルなのだ
そのように成長していくか?
結局は親(弾き手)しだいなのだ
これはすべてのギターに共通していえる事なのだ
残念ながら楽器店が完璧なセッティングでお客さんに手渡したギターが
数年後にガタガタで修理に出されることが多いという
「どんな扱いをしたらこんな状態になるんでしょうね?」
特にトレモロアーム付きのギターは酷いらしい
結局、お手上げ状態でサドルに板を挟み固定してしまうのだ
メンテの専門書も販売されているが結局はセンスなのだ
・・という事なのだ
本日、ご訪問いただいた読者の方々には感謝しているのだ

12月に入ってから連日1000人を割り込む事がないのだ
週末など多い時には1500人ほどになる事もあるのだ
「文章に興味があるのかな?」
「それともギターの音に興味があるのかな?」
コメントをクローズしているので生のご意見に耳を傾けることが出来ないが・・
来年も文章&音源というハイブリッド?なブログを目指していきたいと考えているのだ
読者の方の中にも私のブログを楽しみにしている方がいると思う
同時に私も皆さんに拙いギターのプレイをお聴きいただく事、文章をお読みいただく事を励みにしているのだ
やはり、
”表現する・・”
というのもギター弾きの楽しみの一つだと思うのだ
ちなみに私なりに努力している部分もあるのだ
「同じようなフレーズばかりじゃ飽きちゃうかな?」
という感じでカッティング、ブルース、リフetc・・
それなりに工夫する日々なのだ
実はこれが結果的に自分のテク向上に繋がっていたのだと実感したのだ
「どんな風に練習してるの?」
と感じている方も多いと思う
実は教則本は嫌いなのだ
コードブックしか持っていないのだ
むしろ、最新の情報などに興味を惹かれるのだ
ギター関連の月刊誌をたま~に購入する程度なのだ
その中の特集を練習する事も多いのだ
”カッティング特集!”
的な記事を見かけたことがあると思う
限られた紙面だけに実は内容がかなり凝縮しているのだ
筆者が必須だと思える事だけを紹介しているパターンが多いのだ
すべてが弾けるわけではないが・・
難しい部分は自分でアレンジしてしまうのだ
フレーズやスケールの練習に余念がないが・・
身にならない人の多くは発展性を考えていないのだ
”練習したフレーズがどんな場面で使えるか?”
ここが重要なのだ
楽器店の試奏で速弾きのフレーズだけを連発している人の場合、
本人はかなり良い気分になっていると思うが・・・
実は聴いている周囲の人々は何を弾いているかが分からないのだ
良い練習方法としてはリフとリードを交互に弾いてみるのだ
さらにはコード感が見えるソロを自分なりに考えてみるというのも良い練習方法なのだ
上達しない人々の多くは・・
”考えて演奏する・・”
という部分が大いに不足しているのだ
今回は年末という事で久々にアコギの音源も加えてみたのだ

レスポール&アコギは如何だろうか?


レスポールマニアの悪い部分はその他のギターを全否定する所にある

ストラトもダメ!
アコギなんか全く興味ない・・・
弦が張ってある楽器はすべて兄弟?だと私は考えているのだ

来年も宜しくね
