テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

手持ちの機材を有効活用してみた

2024年01月28日 | 楽器
雑用の合間に少し時間があったのでギターで遊んでいたのだ

以前にお話したが諸事情からDAWを卒業したのだ

卒業とは正しい表現になるだろうか?

パソコンを使った作曲活動を止めたという意味なのだ

パソコン環境を見直したのだ

ゴチャゴチャの配線から解放されたことで自由度が増した

結果オーライという感じなのだ

調べ物をしたり、買い物をしたりと至って普通の使い方に戻った

音楽活動を止めたわけではないのだ

MTRを中心にしたシステムの見直しを図ったという意味なのだ


パソコンで作曲していた時に大活躍したGT-001もこんな感じで再利用



MTRにもエフェクトが内蔵されているが比較すると弱い

これは仕方がないことだと思う

価格を考慮すれば内蔵のエフェクト類も合格だと思う

それに特化した機器には負けるという意味なのだ


GT-001はアダプターとバスパワーの2系統電源なのだ

電池は使用できない

外で使うにはアダプターが必須になる

スタジオなどで利用するにはコンセントの位置を確認しておく必要がある


延長ケーブルを持参するのも面倒臭い

結局は自宅専用ということになると思う

何だかんだ言っても電池が使用できることは大きなアドバンテージになる

少なくとも私の環境では電池駆動が大きな武器になる


zoomのこのシリーズは本当に秀逸だと思う

これが一個あれば簡易なセッションからスタジオ遊ぶまでカバーできる

機材の準備に時間がかかる人に限ってあまり上手くない

これは私の知合いにみられる傾向なのだ

結局のところ、効率が悪い人とうことになる

そういうタイプはギターの練習も非効率的な場合が多い

賢い人は忙しい合間にもサクサクと練習をこなす

やはり、ギターの上達は練習時間に比例する

ダラダラとギターを弾いていても弾かないよりはマシということ

ある段階まではギターに触れた時間と上達レベルが比例する

そして伸び悩むことになる

誰しも突き当たるギターの壁なのだ

脱初心者になると

”考えてギターを弾く・・”

ということが必須になる

何を考えるのか?

それは自分自身で考えるのだ

考えることの一つに『環境』が挙げられる

ギターを弾く環境を再考策してみるのだ

必要ならば機材を増やし、不要ならば潔く機材を減らすということ

何となく部屋の片付けにも似ているような気がする

空箱までも大切に保管している人がいる

埃をかぶった空箱はいつ使うのか?

それを明確にイメージできないならば即刻捨てるべき

私もギターの機材に囲まれていた時期がある

弾くというよりは集めることに重点を置いていた気がする

集めるだけで楽しいという時期がある

読者の皆さんもミニカーやカードなどを集めた経験があると思う

ある時期に自然に目が覚める

「なんでこんなに集めていたんだろ?」

ミニカーを集めていた少年は大人になり本物の車を手に入れる

ギターも収集からプレイに楽しさを感じるタイミングがある

ギターを弾くことが楽しいと感じられると収集癖は終わる

これは私の経験であり個人的な感想なのだ

”好きこそものの上手なれ・・・”

ギターは好きになれば上手くなる

私はそれを信じて邁進しているのだ

自分を信じて突き進むのだ

多くのギター弾きには迷いが多すぎる

暇があれば検索ばかりしている人も多いと思う

ギター演奏について検索するならばまだマシだと思う

いまさら、ギターの価格などを調べて何になるのだろうか?

私はまったく興味が湧かない

手持ちの楽器に囲まれて充実した日々を送っているのだ

幸いにもギターに飽きることがない

まだまだ弾きたい曲が山ほどあるのだ

少し脱線したが・・

今回のシステムはなかなか楽しい

準備と片付けに時間がかかるのは玉に瑕

まぁ、時間がある時に楽しみたいと思う😊 

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安アコギでレッドツェッペリン風に弾いてみた

2024年01月27日 | 楽器
読者の皆さん、お久しぶりなのだ

早いもので1月も終わりなのだ

何もしなければ、あっという間に1年が過ぎてしまうと思う

時間を大切にすべきだと思うのだ

趣味のギターなれど、それなりに結果を出したいと思う

自分なりに満足できれば良いと思う

最近は多忙に加えて無精も顔を覗かせる

エレキは楽しいが準備と片付けが面倒臭く感じることがある

色々な意味でアコギはお気楽だと思う

簡単に手が伸びるのはアコギなのだ

アコギは三本持っている

廉価のアコギは外弾き用として常に愛車のトランクに保管しているのだ


地面に置いたりと何でもありの状態なのだ

エレキにも言えるが廉価な価格帯のギターは作りが丈夫なのだ

鳴りが悪いという意見もあるが私はメリットだと考えているのだ

過去記事で指板を染めた記事がある

白髪染めで着色したのだ


特に変色することもなく良い感じなのだ

上塗りなどはしていない


ピックが擦れる部分は良い感じに剥げている

実用のギターは一見して分かるのだ

このギターはサウンドハウスさんで買ったギターなのだ

12フレットジョイントなど味わい深い


オール合板ながらも良い感じで鳴ってくれる

新品の時から音量は大きかった

弾き込むことでかなり育ってきた

単板のような感じではないが確実に変化が感じられる


指で爪弾いても良い感じなのだ

デッドなポイントが少ないGoodなギターなのだ

小ぶりなボディが故にピックで弾いても音がボワつくことがない

引き締まったような印象を受ける

私にはこれで十分だと感じられる

こんなマニアックなギターを廉価な価格で提供してくれるサウンドハウスさんに感謝!

今でも普通に買えるのだ

エレキ弾きが遊び用に買っても損はないと思う

押弦の訓練にもなる

カッティングの練習用にも良いと思う

アコギは厳しいギターなのだ

自分の現状が如実に表れる

エレキのように歪みペダルで粗を誤魔化すような事もない

正確なプレイが求められられる

今回もサンプルの音源を用意してみた


ピックアップが無いので素録りになる

このマシンはすでに廃盤なのだ

現在は新品での購入は無理なのだ

中古品の入手になるが微妙だと思う

私は修理が可能な限り使い続けていきたい

後継のマシンがリリースされているが個人的には見送りたい

古参も捨てたものではないと思う

同社のコンパクトマルチも秀逸だと思う

MS-50Gは使い方しだいでは上級者も納得できる

今回はヘルコの薄いピックを使用した


エレキでカッティングする時にも使う

アコギで使っても良い感じなのだ

ハードに弾いても割れることがない

粘るという印象を受ける

実はピックに弦が負けてしまうのだ

つい最近、連続で5弦を二本切ってしまった

必ず、ブリッジ付近が切れるのだ

おそらく、ピックが5弦に強くヒットしているのだと思う

常に同じ弦が切れるというのはピッキングが安定している証拠だと思う

ちなみに初心者が切りやすい1弦は切ったことがない

1弦と2弦はおそらく10年くらいは切った覚えがない

昔と比較して弦の強度も増していると思う

地味ながら確実に進化しているように感じる

この際、値上げなどの値段には触れる必要はないと思う

弦の代金を惜しいと感じる人は間違っても上手くならない

ギター弾きは弦をケチってはダメなのだ

本題のプレイについて語りたい

今回のプレイでは小指が活躍しているのだ

押弦している側の小指を使うことでフレーズが活き活きしてくる

意外にも小指が苦手という人は少なくない

速弾きなどでも小指が大事になってくる

使えば筋肉が付いてくる

苦手意識は練習量で克服するのだ

ここはチャンスなのだ

自称ベテランでも小指が苦手な人は多い

小指を巧みに使えるようになるだけでライバルに差がつけられる

素人レベルのギターは簡単なのだ

少し頑張って練習するだけでも仲間内で一番になれる

何でも一番は気持ちが良いものなのだ

如何だろうか?

アコギをRock風に鳴らすお手本はジミーペイジ師匠

氏はフレーズ作りの天才だと思う

氏から学ぶべきことは大きい

レッドツェッペリンを真面目にコピーしている人は何割くらいいるのだろうか?

すべての曲をコピーするのは難しいが人気曲や名曲と呼ばれる曲は押さえておきたい

氏はアコギのプレイも秀逸なのだ

プレイもさることながらエレキと同様にフレーズの組み立て方や音の選び方が天才的なのだ

多くのコピーマンはその先に発展しない

真似ることは上手いがそれを自分の引き出しとして消化できていない

伸びるギター弾きは考える力があるのだ

趣味のギターなれど、頭一つ抜きに出たい

如何だろうか?

氏は変則チューニングを多様する

特にアコギを弾く場合に多く見られる傾向なのだ

エレキでも巻き弦だけをダウンチューニングすることがある

とにかくアイディアが豊富なのだ

今回の曲はアコギで弾いているが軽く歪ませてエレキでも弾いてもカッコイイと思う

2音のパワーコード弾きとは区別したい

氏の源流はジミヘンと同様にブルースなのだ

ブルースを通過した人はコード感が身につく

今回もお手数だがSoundcloudで検索していただきたい

cubaseboyでヒットすると思う😊 


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ブログ訪問者数1,546人

2024年01月21日 | 楽器
昨日も多くの読者の方々にご訪問いただいたのだ

訪問者数1,546人だった

ここ最近は1,300人前後で安定しているのだ

投稿頻度が下がっているにも関わらず有り難いと思う

満遍なく過去記事が閲覧されているようだ

投稿した私も忘れているような過去記事に出会えることも楽しい

自分で読み返してみるのも楽しい

「こんな事を書いていたんだなぁ・・」

懐かしく感じることも多い

相変わらず、レスポールに関する記事への検索も多いような気がする

私は良く分からないがレスポールは売れているのだろうか?

ちなみに私の周囲の者達はレスポールを卒業したのだ

卒業とはカッコイイ表現だがレスポールに負けた人達なのだ

私もそんな一人なのだ

結局のところ、レスポールを弾きこなすことが出来なかった

完全ソリッドのボディに憧れて買ったものの辛くなったのだ





ギター弾きとして経験になった気がする

ギター弾きとして語るにはレスポールは避けては通れない

レスポールの良い部分と悪い部分を知ることになった


読者の皆さんはどんなギターをお使いだろうか?

以前にもお話したが私にとってジミヘンとの出会いは大きい


私がハムバッカーに別れを告げた転機になった





ジミヘンとの出会いでアンプの概念も変わった

マーシャルオンリーから小型のコンボアンプに興味が湧いてきたのだ


ライブではマーシャルを使っていたようだがレコーディングでは小型のアンプを使っていた事実は有名なのだ


イメージと違う機材は意外に多い

レスポール弾きのイメージが強いペイジ師匠も実はフェンダー派だったりする

レッドツェッペリンの初期のアルバム2枚はすべてドラゴンテレ


3枚目以降もフェンダー系ギターの使用は多い

天国への階段も12弦ギターの音はフェンダーの12弦ギターなのだ

後半のギターソロはドラゴンテレを使った

クラプトンもジェフベックもフェンダーに乗り換えた

ジミヘンに対する憧れの気持ちも大きかったような気がする

一方でペイジ師匠にはある種の意地があったような気がする

ジミヘンに対する対抗意識からレスポール乗り換えたのだと思う

ジミヘンとペイジ師匠には共通点がある作曲ができるという点なのだ

もちろんクラプトンも作曲は出来るが他人のカバーも多かった

ジェフベックはほとんど作曲はしない

私が知る限りでは氏が作曲した曲を知らない

他人から提供された曲をブラッシュアップする能力に長けていた

そんな感じでペイジ師匠は無理くりにレスポールを使ったと考察しているのだ

その辺りに関しては謎も多い

その一つの証明としてレコーディングでのフェンダー系ギターの使用率があげられる

実際のところ、ペイジ師匠が使っていたレスポールには特殊な改造が加えられていた

詳しくは検索していただきたい

ハムバッカーながも繊細でハイが強い音を好んだ

図太いレスポールサウンドとはほど遠いと感じる

この理屈が分かっている人はコピーの際の音作りも上手い

簡単にコピーと言うがコピーは音作りから始まるのだ

ギターを良く知らな人は本家と同じような機材を使いたがる

私はコピーの際には本家使用の機材にはあまり拘らないことが多い

耳で感じた音を逆算することが多い

ギターで音作りをする際に最も難しい部分は音抜けだと思う

そんな意味でもシングル系のギターは扱い易い

シングルは音が細いと言う人が多いが私は違うと思う

太い音などいくらでも作れる

むしろ、バンドサウンドで抜ける音を作ることが難しい

ジミヘンの影響で3ピースのバンドに興味を持った

ギター、ベース、ドラムで表現する世界観が奥深い

音の隙間を楽しむということをジミヘンが教えてくれた

フェンダー系のギターがそれを具現化してくれた


自分の出したい音が明確になれば小型の電池駆動のアンプでも十分に楽しい


ブラックスターの電池アンプは侮れない

非常に良い音なのだ

自宅で楽しむならばこれで十分だと思う

真空管アンプを絞って使うなら電池アンプを開けた方が楽しい


録ってみると真空管の小型アンプのような音に感じられる

感じ方は千差万別だが私にはそう感じられる

趣味のギターで我慢はダメだと思う

際限なくお金を垂れ流すことも問題だが節約し過ぎも微妙

楽しくないならばギターを弾く意味と価値がない

楽しいと感じるならば廉価のギターにお手軽な機材でも良いと思う


何度も言っているがMTRは本当にお勧めなのだ

自分の都合でセッションできる仲間のような存在だと思う

機械は文句も愚痴も言わない忖度もない

非常にフラットな存在だと思う

最近はMTRを作るメーカーも減ったが何故だろうか?

ギター弾きの多くがDAWに転向したとは思えない

むしろ、パソコン音痴な人にはMTRの方が扱い易いと思う

良いMTRが発売になれば買ってみたい

昨今のギター弾きは何を目的にギターを弾いているのだろうか?

私の知合いには磨く為にギターを持っている者がいる

ホントの話なのだ

「弾かないよ だって練習とか面倒臭いよ」

「ピカピカに磨くのが楽しいんだよ」

ギターという趣味は奥深いと思う

余談だが・・

私はギターを弾くことは好きだが磨くことには興味がない

車も運転は好きだが洗車は嫌いなのだ

洗車のプロに任せることもある

長くなるのでこの辺で・・・😊 






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エフェクターは使い方で100倍楽しくなる

2024年01月21日 | 楽器
読者の皆さん、お久しぶりなのだ

貧乏暇無しで多忙な日々を送っていたのだ

しかしながら、ギターを忘れたことはない

いつも頭の片隅に浮かんでいるのだ

ところで皆さんはどんなエフェクターをお使いだろうか?

特に拘りがないという場合にはマルチをお勧めしたい

膨大なエフェクトをすべて使い尽くすことは難しい

どうだろうか?

その機能の半分くらい使っていたら優秀だと思う

「このエフェクトってどんな場面で使うの?」

「これって飛び移動具じゃねぇ?いらね~よ」

引き出しが少ないギター弾きの多くは理解不能な機能を
『飛び道具』というワードで片付けることが多い

遊び好きの私は変わったエフェクトが大好物なのだ

「これってどうやって使うのかな?」

使い方をイメージする時間がこれまた楽し・・なのだ

練習すればギターは上手くなるが限界があるのも事実

特に中高年になると反射神経が鈍くなってくる

私も若い頃のように速弾きが出来なくなっているのだ

人間の能力は不思議なもので何かが衰えれば何かが突出する

素人ギター弾きの場合、技術が長けているタイプよりも経験豊富でアイディアに溢れるタイプが好まれる

今回使用したギターは廉価の黒テレ


廉価なれど、当たりギターだと思う

個体差が少ない廉価な価格帯のギターにも善し悪しはあると思う

弾き手との相性もあると思う

私にはこのギターが合っているのだ

かなり改造を加えた


結果として良き相棒になった

使いやすいギターには自然に手が伸びる

良く弾くギターは手に馴染み音が良くなる

さらにそのギターが好きになる

まさに好循環が生まれるのだ

読者の皆さんがお使いのギターとの相性は如何だろうか?


「なんか上手くなんね~んだよなぁ・・」

「高いギター買ったら上手くなるかな?」

はどうだろうか?

私にも経験があるのだ

結果はNOなのだ

ギターの音を引き出すのは弾き手なのだ

使う道具が変わっても何も変わらない

これは事実なのだ

どんなギターを使うか?

ではなく

どんな演奏をするか?

が大事だと思う

素人のギター遊びはいかに楽しむか?

だと思う


マルチをアンプで鳴らすのも一考だと思う

電池駆動で使えてスタンドアローンで使える機器は便利だと思う



アイディアは何処で浮かぶか分からない

天気が良い河川敷などで作曲するのも楽しいと思う

余談だが車の中で使うランプ類なども単三電池仕様で統一しているのだ

なにか新しい機材や器具を買う際には電池の仕様で決めているのだ

効率が良い生活は楽しいものなのだ

今回も簡単な音源を作ってみた

Sound cloudにアップロードしたので検索してみていただきたい😊 







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オベーションアコギでDEEを弾いてみた

2024年01月08日 | 楽器
本日は雑用の合間に少しギターを弄ってみたのだ

やりたいことや気になることが山積しているのだ

その中の一つが『DEE』のコピー音源のアップなのだ

「DEEが弾けるとか偉そうに言ってるけど・・ホント?」

という読者の皆さんの声にお応えしたいと思っていたのだ

当ブログでは便宜上、私は少しだけギターが得意な人になっているのだ

言った者が勝ちのネットの世界だが・・

読者の皆さんには嘘があってはダメだと思っているのだ

相変わらず前置きが長いが・・・

今回はこんな感じでレコーディングしてみた


ライン録りとマイク録りをミックスしてみた


オベーション側のツマミはフルテンなのだ


最近のエレアコのピックアップはフルテン状態では耳に痛い

あえてそういう仕様にしているのだと思うがハイ成分が痛いのだ

キラキラした音成分が多い音を良いと感じるのは初心者に多い

あえてハイカットされた音に色気を感じるようになれば脱初心者だと思う

余談だがブルースなどではあえて少しだけ歪み成分を加えることもある

音を汚すという演出なのだ


このギターは知人から託された時にすでに音が良かった

良かったというよりは思ったほど悪くないと感じた

40年以上も押し入れの中で眠っていたギターの割には良く鳴った

ギターはファーストコンタクトが大事なのだ

”弾き込めば鳴るようになる・・・”

は半分正解なのだ

ダメなギターは結局のところ何をしてもダメなのだ

逆に第一印象が良いギターは扱い次第で化ける

あくまでも弾き手の扱い次第なのだ

ギター弾きの多くは買った段階で満足してしまうのだ

欲しかったギターを手に入れた時点で有頂天になってしまう

これは若い頃に私も経験したのだ

何度かお話しているが所有のストラトがそんな感じなのだ

あのルックスに心惹かれて買ったのだ

眺めているだけで幸せな気分だったことを覚えている

その先には苦痛の日々が待っていた

まったくもって上手く鳴らせないのだ

ハムバッカー的に弾き方しか出来なかった私はシングルを持て余した

しかしながら、そんな自分がダメなギター弾きであることに気づけたことは良かった

それにすら気づかない人も少なくない

シングルをハイゲインの歪みペダルでゴリゴリに歪ませて喜んでいる人も多い

まぁ、素人の遊びにルールはないが・・・

そんな光景を見ていると少々不憫に思えることがある

シングルの美味しい帯域は本当にエロくてセクシーなのだ

上手い人は多いが私はジョン・メイヤーのプレイを推奨したい

特にライブでの氏のプレイは素晴らしい!

ストラトの名手であるジョン・フルシアンテとは違った良さがある

脱線したが・・・


当たり前だがギターは楽器なのだ

ギターに見合った、似合ったプレイで鳴らしてこそ活きるのだ

骨董品の壺になってはダメなのだ

読者の皆さんは如何だろうか?

ギターを眺め、磨き、たま~に弦交換をして満足してはいないだろうか?

ギターは弾いてナンボなのだ

ハッキリ言っておきたいことがある

弾かないギターならば改造も弦交換も不要なのだ

眺めているだけならば、弦が錆びない程度に磨いていれば良いのだ

大学時代に女子にモテる為に部屋にギターを飾っていた友人がいた

成金の彼はギターが弾けないにも関わらず、高価なエレキを何本か部屋の壁に飾っていたのだ

今はどんな中年おじさんになっているのだろうか?

モテアイテムだったギターにハマり本物のプレイヤーになっているのだろうか?

残念ながら音信不通なのだ

実際のところ、壁に飾ったギターで成果があったのだろうか?

その辺りは定かではない

女子に盛って話をして恥をかいた友人もいた

無意識に自慢話をしてしまうのは雄の本能なのだ

少なからず私にもあるように感じる

このオベーションは知人(女性)のお兄さんのギターなのだ

旅が好きだったお兄さんは現在消息不明ということなのだ

おそらく、地球のどこかで成功しているような気がする

ギターを譲り受けた私は心の中でそう願いたい

40年以上前のギターがこのコンディションで発掘されたのは奇跡なのだ

古いギターは数多ある

使えるギターや綺麗なギターは何割くらいあるのだろうか?

最近は興味も失せたので検索していないが・・・

かなり酷い個体も多いように感じられた

使い倒されたギターでまともな演奏は厳しい

厳しいからこそ、前のオーナーは手放したのだ

自分に置き換えて考えてみると良い

良いギターを手放すだろうか?

奇跡の出会いをした愛器を二束三文で手放すだろうか?

「良かったら僕のコレクションのギターを買いません?」

当ブログに頻出している楽器屋のお兄さんからの商談

私は買わなかった

お兄さんは良いギターは自分で抱え込んでいたのだ

新築の家を購入し同時期に子供を授かったのだ

人生には色々と重なる時期がある

300本を超えるギターはちょっとした資産とカウントできる

プロが買うギターだけにそこそこ価値があるギター達なのだ

購入金額に関しては謎だが・・・

高級車一台くらいは費やしていると思う

何にお金をかけるのか?

家族との生活、人も羨むような高級車、ギターでも良いと思う

欲しい物が山ほどあるにも関わらずケチっている人は人生で損をしている

人生は先など誰にも分からない

将来への貯蓄という考え方もあると思う

今使う300万円と20年後の300万円では価値が違う

お金の価値ではない

自分にとっての価値という意味なのだ

最近の私は少しだけ方向転換したのだ

無駄遣いはしないが欲しい物があるときには買うようにしているのだ

最近では10年ぶりの新車購入なのだ

車の購入に加えて、音関連を中心にしたカスタムにもお金をかけた

結果は大満足なのだ

多忙ながらも日々の生活が心豊かになった気がしているのだ

モヤモヤとした何かが吹っ切れたような気分なのだ

衝動買いはダメだと思うが熟考の末に決めた買い物ならば良いと思う

欲しいギターがあるならば買ってしまった方が良い

安物ギターが陳列されているようなショップをダラダラと散策する時間が惜しい

以前にも言ったが個人的には新品のギターがお勧めなのだ

詳しくは掘り下げないが色々な面で有利だと思う

新品時のレリック加工のギターはお好みで・・

良く知る知人から購入するギターは気に入れば買いだと思う

購入後に文句を言わないことが大条件になる


最近は気になる物を色々と試しているのだ

以前はHERCULESのギタースタンドを愛用していた

最高だが少し値段が高い気がするのだ

長く使うという前提ではあるが安ければ嬉しい

安くて高性能な商品があればなお嬉しい

サウンドハウスさんの売れ筋スタンドを買ってみた


値段の割には良く出来ている

一点だけ気になる部分があった

ギターの後方を支える足が長すぎる

ということで工作してみた


短くカットして使っているのだ

これならば場所をとらないのだ

何故に足が長いのか?

おそらく転倒するリスクを軽減する為だと思う

初心者が使う激重のレスポールタイプのギター

不注意で前側に転倒する可能性は十分に考えられる

改造はあくまでも自己責任なのだ

私に良い環境が読者の皆さんに良いとは限らない


改造話をもうひとつ・・・

zoomの愛器が壊れてしまったのだ


ツマミを保護するレールなのだ


移動中にかなりの負荷がかかるのだと思う

ボンドで貼って使っていたのだが強度が弱い

レールの一部がマイクを兼ねているので安易に捨ててしまうこともできない


ということで工作なのだ


ドリルで穴をあけてネジを打ち込むことにした


見栄えなどどうでも良いのだ

道具は使ってナンボなのだ

壊れるということは使用の証なのだ

ギターと同じ

使っていない機材はいつまで綺麗なのだ

埃をかぶるが永遠に壊れることはない

同時に弾き手も永遠に上手くなることもない

上手い人が使う機材は良い感じに劣化しているのだ

アンプのツマミであり、取っ手の部分など

ギターも手に取って眺めれば大凡の察しがつく

フレットにすべてが現れているのはお約束

7フレット以上が激減りしている人はやはり上手い!

良く使う道具は手元に置いているのだ


以前に録音作業用の簡易デスクもこの道具が活躍した

特にドリルは色々と使えるのだ

簡易なギターメンテもこの箱でOKなのだ



お勧めはピックボーイのニッパー

ベース弦も軽々と切ってしまう

軽く10年以上は使っていると思う

まったく切れ味が変わらない

100円ショップで調達する小物と良い道具を明確に分けているのだ

良いギターを使っている人は道具をケチらない方が良いと思う

特にドライバーは良い物を使った方が幸せになれる

最後になるが・・

音源をご紹介したい

soundcloudにアクセスして『cubaseboy』で検索してみていただきたい

ブログの不具合でプレイヤーを貼り付けることができないのだ

少々お手数をおかけするが・・・

今後も音源アップした際にはこの方法でお願いしたい😉 










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