ギターは繊細なのだ
そのほとんどが木材で構成されているだけに気温や湿度の影響を受けやすいのだ
最近はネットでもギターメンテの記事を見かける事が減った気がする
特にネック調整やオクターブ調整に触れているギターブログを見かけない
何故か?
昨今のギター弾きはそういう細かい部分が気にならないのだ
そんな人々から見れば、私は相当に神経質なおじさんに映ると思う(^_^;)
ネックが反った事で弦高が変わったギターにはすぐに気づくのだ
そもそも、弾いている途中で気分が乗らないのだ
「何か弾き難いかも?」
「弦高が上がっている?」
という感じで演奏の途中でチェックが始まるのだ
当ブログで何度も紹介しているが・・
これは超お勧めなのだ
不要なピックが二枚あれば作れるのだ
ちなみに私は3種類の厚みを用意しているのだ
これは2㎜なのだ
厳密には接着剤を使っているのでもう少し厚いと思う
6弦の12フレットでピックが留まるくらいが好みなのだ
少し触れれば、滑り落ちてしまうという・・
非常に微妙な調整なのだ
これを目視で再現することは不可能なのだ
ギター調整は五感をフル活用するのだ
指先の繊細さはギター弾き特有のものなのだ
ネックは反るものなのだ
季節で区分するならば、夏場と冬場なのだ
「俺のギターのネックは不動だぜ~」
と豪語する人がいるが・・
本当だろうか?
実際にはネックが反っているがそれに気づかないという事はないだろうか?
所謂、安ギターの一部にはかなり極太のロッドを仕込んでいるものがある
細いロッドよりも強度がある
強度があれば良いのか?
実はギターにとって『ネックの響き』は非常に重要なのだ
その一端を担っているのがロッドなのだ
無関係であるはずがないのだ
実はネックを含むヘッド周りは重要なのだ
ペグを交換するだけでも出音に変化が現れる
ギブソンレスポールの定番の改造にクルーソンをグローバーに交換するものがある
密閉式のグローバーに交換することでチューニングの精度アップを狙っているのだ
割に実践で使われるレスポールに施される改造なのだ
ジミーペイジのギターが超有名なのだ
スティーブルカサーなどもライブやレコーディングで使うレスポールにこの改造を施している
音に芯が生まれ、重厚感が増すのだ
その一方で音の広がりが失われると言われているのだ
読者の皆さんはレスポールにどんな音を求めているだろうか?
極太ネックに質量が軽いレスポール基本なのだ
希にロッドがギシギシと渋い個体がある
またまた脱線したが・・