テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

レッドツェッペリンはカッコいい!

2023年02月24日 | 楽器
読者のみなさん、お久しぶりなのだ

貧乏暇無しで超絶に多忙な日々を送っていたのだ

忙しいほどにギター密度が濃厚になる気がする

ギターに対する愛情が増し、音に敏感になるような気がする

良い意味でギターに枯渇しているのだ

ギターに飢えている状態を作り出すのも悪くないと思う

少しでも空き時間を見つけるとギターを抱えるという感じの生活なのだ

ギターが染みるという感じなのだ

ブログのタイトルにもあるが私の推しはレッドツェッペリンなのだ

若い頃にはあまり興味がなかった

中年になってからその魅力に気付いたという感じなのだ

ギターという楽器を知るほどにペイジ師匠の天才ぶりに脱帽させられる

氏を表現する言葉は天才に尽きる

音の選び方や配置が常人の域を超えているのだ

前回は変則チューニングの楽曲を紹介したと思う

アコギの名曲『フレンズ』の発想は良い意味で普通ではない

コピーすることで私の引き出しが増えたのだ

満足するまで弾き倒した結果としてレギュラーチューニングに戻ったのだ

とにかく、片っ端からコピーしているのだ

いわゆる、定番の曲はある程度、網羅しているのだ

むしろ、通好みの曲に関心がある

ファンが好きな曲よりもペイジ師匠をはじめとする本家が好む曲に関心がある

今回は『THANK YOU』という曲をコピー&アレンジしてみた

ライブでも頻繁に演奏されていた曲なのだ

ボーナム没後にプラント&ペイジで活動していた時期にも良く演奏されていた

聴くと簡単そうで弾くと難しい曲なのだ

そういうタイプの曲がレッドツェッペリンには多いのだ

ペイジ師匠をヘタウマと揶揄する人には完コピに挑戦していただきたい

ギターは部分的なテクニックを切り出しても意味がない

音楽としてどうなのか?

音楽の一部として機能しているか?

その辺りに踏み込んで考えられるようになるとギターが楽しくなってくる

以前にもお話したがギター演奏の大半はバッキング(伴奏)なのだ

バッキングの引き出しを増やすことでギターの楽しさも倍増する

基本的にレッドツェッペリンの曲は歌ものなのだ

インストで演奏する場合、ギター部分だけを抽出しても意味がない

コピーのセンスが問われる部分なのだ

完コピを達成したうえで独自のアレンジを加えるのだ

伴奏部分にボーカルのラインを少し混ぜるという手法は常套句

センスが問われる部分なのだ

読者の皆さんはこの曲をご存じだろうか?

市販されてる楽譜などをみると解釈が異なるのだ

YouTubeの動画を参考にしたのだ

目コピなのだ

良い時代になったと思う

耳コピに加えて視覚的な部分で分析するのだ

使用しているポジションを確認するだけでも意味がある

本家をコピーしているマニア系の動画もかなり精度が高い

まさに完コピ命!という人も多いコピーの世界なのだ

「完コピ意外は認めないぜ!」

というコアな層がいるのも事実

奥深い世界なのだ

私は『要所』を押さえるタイプなのだ

ジミヘンの名曲『リトルウイング』が良い例なのだ

コードだけを押さえてアルペジオで弾いてもあの感じにはならない

興味ある方は楽譜を入手してチャレンジしてみていただきたい

試奏の際に注目されることは間違いない

コピーの精度と注目度は比例するのだ

少し脱線したが・・

この曲は二枚目のアルバムに収録されているのだ

英国のトラッドなフォークから影響を受けているという

原曲では12弦アコギと6弦アコギとエレキを使用している

所謂、オーバーダブで構成されてるのだ

手持ちの楽譜のとおりに弾いてみたのだがしっくりこないのだ

何か違うのだ

結局、上記の方法で煮詰めていったのだ

イントロ部分の美しいアルペジオがキモになる

曲のブリッジ部分でも何回か登場する重要なパートなのだ

ここを手抜きすると何の曲かわからなくなる

単なるD始まりのフォークになってしまう

掴みの部分が大事なのだ

名曲には耳を惹き付ける部分がある

逆の言い方をするならば、そういう部分が無い曲は名曲にならない

私を含む素人作曲が微妙な理由はその辺りにあるのだ

作曲を目指す人は特長的な『バース部分』を熟考した方が良い

弾き手の引き出しが問われる部分なのだ

今回は貰い物のオベーションを使用した


とにかくプリアンプが秀逸なのだ

良い意味で現代のプリアンプのような繊細で尖った部分が少ない

良い意味でルーズなのだ

トーンの追従性も良い感じなのだ

壊れたプリアンプを修理してくれた楽器店の天産に感謝!

なんと言ってもオリジナルに勝るものはない

自宅使いでは電池もほとんど消耗しない

ラインを通すと軽くコンプがかかったような音が弾きやすい

録った音も聴きやすい

今回はほとんど録り音を加工していない

アコギで核をつくった後でエレキを重ねた


ピックアップはフロントを使用

アンプはMTRに内蔵のクリーン系

歪みは無しという感じなのだ

オリジナルの曲はかなり重要な位置でオルガンが使われている

オルガンとボーカルだけという部分も多い

エレキを使用することで甘く温かい音色を追加した

当然ながら、アコギとは異なるフレーズを考えているのだ

今回使用したMTRは毎度お馴染みのこちら


私を成長さてくれたマシンなのだ

録って聴くを何回も繰り替えてきた

とにかく私は自分に厳しいのだ

特にギターに関してはシビアなのだ

いくら弾いても練習しても自分に満足できない

まぁ、軽いスケッチという感じで作ってみたのだ

本家はライブなどで色々なバージョンを披露しているのだ

アコースティックセットを組んだ時期もある

エレキでロックっぽく演奏していた時期もある

テレキャスなどで少し歪ませて弾いてもカッコいいのだ

アレンジは無限大という事

オリジナルの曲はアコギでソロをとっているがライブなどではエレキでゴリゴリに弾き倒すこともあったようだ

興味ある方は上記の曲名で動画を検索してみていただきたい

時間があれば、ロックっぽいアレンジでもお届けしてみたいと考えているのだ

良い曲は弾くほどに進化し変化するのだ

最近のマイブームは『アコギでRock』

開放弦と空ピックを交えながらゴリゴリにロックリフを弾き倒している




アコギも極めるとカッティングの心地良さはエレキ以上

私は5弦が良く切れる

続いて4弦なのだ

とにかく、演奏が盛り上がっているところで5弦が切れる

ピックで狙い打ちが出来ている証になる

切れるのは決まってブリッジ部分

先端が磨り減ったピックを捨て、切れた弦を交換し

日々のストレスを発散しているのだ

ギターをガンガンに弾いている人に悪い人はいない

スポーツでモヤモヤを発散していた青春時代を思い出す

まさにそんな感じなのだ

愛車にギターを積み込んで人気が無い場所で弾くのも悪くない

エレキの外弾きは微妙だが・・

アコギならばギリギリでセーフという感じなのだ

5弦を10本、4弦を5本購入した

これで安心して演奏に集中できる

昨日は弦が切れていないが他の劣化した弦も交換してみた

やはり、新品弦は気持ちが良い

ギリギリまで延命させた弦は変化が分かり易い

素人はコスパ重視で良いのだ

ギターを負担なく楽しく弾くことに尽力すれば良いのだ

無駄なお金を出すくらいならば、有益な知恵を絞るなのだ

知恵を絞るのは無料なのだ

お金などかけなくてもギターは楽しめる

ギターほどコスパが良い趣味はないのだ

それに気付くことは上達の証でもある


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ジミーペイジは天才だと思うなぁ。。

2023年02月04日 | 楽器
読者のみなさん、お久しぶりなのだ

前回の更新から約一ヶ月なのだ

無更新にも関わらず連日多くの読者にご訪問いただいていたのだ

本当に有り難いことだと思う

何だかんだと多忙な日々を過ごしていたのだがギターは欠かさずに弾いていた

空き時間をみつけると少しギターを爪弾くという感じなのだ

そんなこんなでアコギという環境がとても都合が良いのだ

最近の私はアコギにハマっているのだ

本当の意味でギターの楽しさを再認識したという感じなのだ

エレキがつまらないということではないのでお間違いなく・・

アコギはエレキ以上にギターとの一体感を感じることができる

最良の響きを探す作業がとても楽しい


一万円チョイの安いアコギの使用頻度が高い

変則チューニングなどでペグをグリグリ回しても気にならない

廉価ギターの最大の魅力だと思う

最近はピック弾きにハマっているのだ

ガシガシとピックを指板に叩きつけるようなスタイルがお気に入り

カッティングを極めると指板のエンド部分がピックで削れる


これはエレキでも一緒なのだ

読者の皆さんもご自分のギターを観察してみていただきたい

指板が削れ、ピックを持つ人差し指の爪も激しく削れる

正しくピックが握れている証になる

プロには爪の削れを防止する為にマニキュアを愛用する人もいるそうだ

私は指先の爪がボロボロになっているのだ

爪が無ければ皮膚が硬くなる

人間の身体は良く出来ていると思う

環境に適応するのだ

このアコギはかなり使い込んでいるのだ

購入直後に指板のインレイ風のペイントを剥がした

白髪染めで指板の着色したのだ


経年で色が褪せることもなく良い感じなのだ

マットな表板は経年と使用で良い感じになってきた

レリック加工と使用頻度のバランスが悪い人がいる

初心者にヘビーレリック加工のギターは似合わないということ

個人的に鑑賞するならば良いと思う

人前で演奏する機会がある人は自分とギターのバランスを考えた方が良い

巷のギター弾きは意外にもそういう細かい部分が気になるのだ

そろそろ本題に入ろう

読者の皆さんはレッドツェッペリンがお好きだろうか?

私にとってはバイブル的な存在なのだ

バンドとしてのアンサンブルやアレンジもとても勉強になる

ペイジ氏の存在はロック史において多大な影響を与えていると思う

ジミヘンとは違った意味で最重要な人物だと思う

共通している点は天才であるということ

演奏技術もさることながら発想が奇抜であり尋常ではない

特にペイジ師匠のアコギプレイはプロも絶賛するほど

氏の代名詞は変則チューニングなのだ

先人のブルースマンも変則チューニングを愛用していた

所謂、オープンチューニングなのだ

指一本で何かのコードになっている

ブルースマンご用達のボトルネック奏法で活きてくる

詳しくは動画サイトなどで検索してみていただきたい

ペイジ氏はさらに一歩踏み込んでいるのだ

独自に開発したチューニングを多用するのだ

押弦を簡易にするという発想とは一線を画する

氏のアプローチは音の響き優先ということ

むしろ、弦の押さえ方が複雑になるケースも多々ある

レギュラーチューニングですら演奏が覚束ない人が踏み込む領域ではない

氏はエレキでも変則チューニングを多用する

ファンには常識のこの事実も一般的にはあまり知られていない

エレキの場合には響きに加えて音の厚みや重厚さを増す効果が期待できる

私は氏が開発したC6というチューニングが大好きなのだ

三枚目のアルバムに収録されている『FRIENDS』という曲が特に好きなのだ

無国籍な響きが独特なのだ

良い意味で変態的な感じが最高なのだ

私には逆立ちしても浮かばないアイディアの宝庫なのだ

聴いたことがない方は検索してみていただきたい

賛否が分かれる曲調だと思う

言い過ぎかもしれないがこのセンスがツボにハマらない人はギターの本質が理解できない気がする

特にアコギは向かないと思う

逆にこんな感じに惹かれる人には是非ともアコギを弾いていただきたい

このチューニングのキモはオクターブ構成

Cという音をオクターブ違いで配置しているのだ

特に弦のテンションがダルダルの6弦の仕事が大きい

興味ある方はエレキでお試しいただきたい

ダルダルのダウンチューニングはコントロールが難しい

ピッキングの力加減と押弦のバランスが難しいのだ

この曲ではベースのジョンポールが演奏するシンセが重ねられているがギターの低音域とユニゾンになっている部分がポイントなのだ

アコギ一本でも十分に成立するところがペイジ氏のアレンジの凄さだと思う

まさに天才なのだ

氏の存在がなければ、多彩な変則チューニングの世界は生まれなかった

氏のプレイはアコギ弾きにもエレキ弾きにも多大な影響を与えた

先に述べた三枚目のアルバムでは収録曲の半分以上がアコギ曲

ファンの間でも賛否が分かれるところなのだ

本当のペイジファンはアコギの道も避けては通れない

有名曲『天国への階段』でもアコギが良い仕事をしているのだ

氏はライブなどではエレキで代用することも多いが・・

やはり、あの曲はアコギで聴きたい

壮大で荘厳な世界観が最高なのだ

ベタなセレクトだが外せない曲だと思う

ギター弾きとしてはあの冒頭部分の有名フレーズは体得しておきたい

「何か弾いてくれない?」

という時に対応できるようにしておきたい

「このリフはねぇ あのねぇ 有名な曲のアノ部分なんだよね」

ギターが弾けない人に面倒臭い説明は無意味なのだ

上手いギター弾きのプレイには説得力があるのだ

音に重みと深さが感じられる

ギターを知らない人を納得させられれば一人前だと思う

今回の曲はアコギ一本で弾いているのだ

変則チューニングの独特の世界観をお楽しみいただきたい


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