テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

楽器屋さんのスタジオで半日遊んでいたよ

2019年09月30日 | 楽器
読者の皆さん、お久しぶりなのだ

先週の木曜日以来の投稿なのだ

早いもので9月も終わり・・

昨日は無投稿にもかかわらず多くの方々にご訪問いただいた

訪問者数1,952人なのだ

おそらく、何かしらの投稿をしていれば2,000人を超えていたと思う

「そんなに数字が気になるの?」

という人もいると思うが・・

私は気になるのだ

それなりに真摯に取り組んでいるので『返り』が気になる

誰もいない山奥で一生懸命に叫ぶほど暇ではない😊 


本題に入ろう・・

昨日は行きつけの楽器店のスタジオで半日遊んでいたのだ

ウクレレとアコギ以外をすべて持ち込んだ



我ながらアホだと思う

私は楽器クレイジーなのだ😅 

スタジオに入ると必ず、自宅に置いてきたもう一方が気になる

持ってくれば良かったと後悔するのだ

スタジオ入りは楽しみだが・・

同時に面倒臭いのも事実

面倒臭いことはまとめてしまうのが良い

5本のギター&ベースが並ぶ姿は気持ちが良い

休日のパチンコおじさんと同じように機材をスタジオに置いたまま
昼食を食べに行った

非常に贅沢な使い方なのだ

個人使用では無料駐車場は使えない

バンド使用のみという決まりがあるのだ

それ故に近隣の駐車場を利用するのだ

レンタルスタジオ代と駐車場代(6時間超え)を合わせると
結構な金額になる

たま~にこんな贅沢も良いと思う😋 

私も頑張っているのだ

7人の敵と戦いながら日々奮闘しているのだ

自分に甘すぎるおじさんはダメダメだが・・

自分に厳しすぎるのもダメだと思う


読者の皆さんはスタジオを利用するだろうか?

「自宅にアンプがあるから勿体ないよね」

自宅の小型トランジスタアンプと大型の真空管アンプは別物

実機のアンプとヘッドフォン経由のアンプモデリングも別物

『ヘッドフォンおじさん』も言っている

「ヘッドフォンだけでギター弾いてちゃダメ~」

「俺みたいな”小さなギター弾き・・”になっちゃうよ」

「アンプの空気感を感じられるギター弾きになるのよ」

ということなのだ


今更説明は不要だと思うが・・

巷のマルチの音は実機の真空管アンプをマイキングした音を
シミュレートしているということ

つまりは実機での経験がなければ、的確な音作りは出来ないということ

使用しているマシンの性能を正確にジャッジすることもできない

その為にも定期的にデフォルトの音として実機のアンプの音を記憶しておく

実機のアンプをキレイに鳴らすことは相当に難しい
確実な『ミュート』の技術が不可欠になる

自分にそれがあるか?
を確認するだけでも価値がある

さらには実機を鳴らすことで『デッドな部分』を探すことが出来る
良いギターはすべてのポジションで良く鳴る

ダメなギターは鳴らないポジションがあるのだ
弾き込みの具合ではない
個体差なのだ

ヘッドフォン越しのアンプシミュレーションの音では分かり難い
誰が音作りしてもそれなりの音になるように設計されている
それはメリットでもありデメリットでもあるのだ

私がGT系を好んで使う理由は『真面目さ』と『リアル』に尽きる
実機のアンプを知り尽くした人が開発したという勢いが伝わってくる
真面目さが伝わってくる
リアルに関しては良くマイクの特性を研究しているという感じ
GT-1000はさらにその上を行く異次元の世界なのだ

まぁ、私のレベルではGT-001で十分だと思う
現状に不満はないのだ
むしろ、まだまだ使いこなせていない
デスクトップタイプのGT-1000が出るまではしつこく使うのだ

今回は他の二本と廉価テレキャスの弾き比べなのだ
廉価のギターがどのくらい使えるか?
という部分にも注目して検証したのだ

まぁ、及第点なのだ
良い意味で他の二本には圧倒的に劣る
後に色気がないのだ

良いギターと悪いギターの一番の違いは何か?
『生鳴り』なのだ
生鳴りは誤魔化しがきかない
ボディ材の善し悪しが如実に音に表れる

生鳴りを最も感じられる弾き方は『ブラインド弾き』なのだ
「それって何?」
私は寝室で仰向けになって目を閉じてギターやベースを弾くことが好きなのだ
無になれる

購入から数年経過した頃にレスポールとストラトの音の変化に気づいた
明らかに音が良く鳴っているのだ
雑味のような部分が消えていることに気づいた

そんな折り、上記のような状況でギターを弾いていたのだ
「ん? 凄い! ボディが鳴ってるよ!」

繰り返しになるが・・
とにかく心が無になるのだ

平素、気づかない弦高の違和感(ネックの動き)や弦の劣化も感じる
目を閉じることで音に集中できるのだと思う
盲目の人の聴覚は尋常ではないくらいに優れているという

人間の五感は常にバランスを取るように作られているという
見えなければ良く聞こえる・・
ということになるのだと思う

仰向けでギターを抱えることで胸の位置でギターを弾くことになる
ジャズやフュージョン系の人の抱え姿をイメージしていただきたい
本来の正しいギターの抱えかたなのだ

寝ながらベースを弾くことで長いネックへの対処方法も発見した
立って弾くのは疲れる
仰向け練習はお勧めなのだ

スタジオの話から脱線してしまったが・・
まぁ、9月も最終日なのでご勘弁いただきたい😊 





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギターの練習方法って何が正しいんだろ?

2019年09月26日 | 楽器
昨日も多くの読者の方々にご訪問いただいた

訪問者数1,941人(2,889,121人中85位)

平日としては好成績だと思う

『ヘッドフォンおじさん』も言っている

「こんなにギター好きがいるって意外だね」

「ギターの再ブレイクもあるんじゃない?」

「何だか俺もギター弾きたくなってきたよ」


今回はギターの練習について語りたい

これに関しては正解はない

自分が良いと思う方法を続けるのも一考

しかしながら、

”時間ばかり費やして成果が上がらない・・”

という場合には要改善なのだ

ギアが空回りしているのだ

燃費が悪いのだ


私の練習方法は

”一曲完全マスター法・・”

なのだ


ある程度、ギターが弾けるようになったならば
教則本は卒業なのだ

好きなギタリストの楽曲集などを購入する事をお勧めしたい

とにかく、完全コピーを目指すのだ

プロの演奏だけに簡単ではない部分も多いが・・

同時に達成感も大きい

『成功体験』を脳に植え付けるのだ

名曲には教科書的な曲も多い

お勧めはリッチーブラックモアの『スモークオンザウォーター』

簡単そうで実は奥深い曲

冒頭のリフは誰でも弾けるが・・

最後まで完璧に弾き切ることが出来る人は少ない

ペンタトニックスケールの運指などロックの王道が詰まっている

名曲はアレンジを受け付けない

他の弾き方が浮かばない

そういうものなのだ

行きつけの楽器店のギター教室ではつい最近まで課題曲として採用していた

ギターの先生が私と同年代なのだ

まぁ、納得なのだ

若い生徒さんが原曲を知らないケースが増えてきた

知らない曲では気合いが入らない

ということでレッスンの内容を少々変更したようだ

私が講師ならば、頑なにスモーク~を押し込むが・・

これも時代の流れ

ギター教室も客商売なのだ


もう一曲お勧めの曲がある

ジミーペイジの『天国への階段』

これも冒頭部分のアルペジオで満足しきってしまう人が多い

やはり、重要なのは後半

この曲もギターソロの弄りようがない曲

完璧なのだ

天才たちに脱帽なのだ

ギターが熱かった時代なのだ

私は世代的にリアルタイムではないが・・

辛うじてそんなエモーショナルな時代を二次的に感じた世代

とにかくギターが弾ければヒーローだった時代を生きている

「何でそんなに楽器が好きなんですか?」

と若い世代に質問されることも多い

私はお茶を濁すのだ

そんな愚問に真面目に答えることはセクシーではない(笑)

好きに理由はないのだ

何と言うか・・
本能的な部分に支配されているのだ

『天国への階段』もロックのバイブルなのだ
前半部分のアルペジオはライブではエレキで弾いている
本人もソロを完全に再現はしていないが・・
肝心な部分をきっちりと弾いているのだ
肝心な部分がロックの王道ということ

youtubeなどでご覧になっていただきたい

便利な時代なのだ

私も前半部分のアルペジオで満足していたおじさんだった
ある音楽番組で有名なギタリストが言っていた
「あの曲は全部をコピーしてこそ価値があるんだよね」
「アルペジオだけで満足してる人って何だろ?前戯だけの人?」
「それで満足してちゃダメだよ 一人前にはなれないと思うよ」
この言葉に心動かされたのだ

ZEP好き、レスポール好きとしては押さえておきたい曲だと感じたのだ
完全コピーが完了したのは数年前なのだ
アルペジオを何となくコピーしていた時期から数十年の時を経て
ミッションが完了したのだ

所謂、成功体験なのだ
一度弾けた曲は自信につながる
少し練習すれば、また弾けるようになる

クラプトンの『クロスロード』も完コピしたのだ
youtubeでChar氏が気持ち良さそうに弾いている動画に刺激を受けたのだ
導入は何でも良いのだ
この曲もロックの美味しい部分が詰め込まれた名曲なのだ

メジャーペンタとマイナーペンタを学べる
すべてをコピーするのが無理という場合には1コーラス部分だけでも良い
下手な教則本で練習するよりも効果がある

私の知り合いに『スケール練習』が大好物のおじさんがいるのだ
スケール練習が目的になりつつあるのだ
「あのね スケールを速く弾く練習してる」
「メチャクチャ 指の訓練になるよね~」

所謂、階段フレーズを行ったり来たりしているだけなのだ
かれこれ、こんな練習を40年も続けているという
その先が見えてこない
おじさんは何を目指しているのだろうか?

おじさんが老体に鞭打って頑張っている間に流行も変化した
今時の若い世代は速弾きのギタリストに憧れない
むしろ、バッキングでありカッティングなのだ
ロック系のゴリゴリのギターよりもテレキャスという感じ

良くも悪くも肩の力が抜けているのだ

ギターの好みは良い傾向

レスポール、ストラト、テレキャスから選べば間違いない
可能ならば三本をゲットしたい

ギター上達の為にはハムとシングルを揃えたい
これは本当の話
上記のスケール好きなおじさんはシングルのギターを持たない
それ故にシングルの弾き方を知らない
「シングルの弾き方ってどんな?」
ジョンメイアーあたりが良い手本
こちらもyoutubeで検索してみていただきたい
天才すぎて言葉を失うほどなのだ
王道だがジミヘンやレイヴォーンもシングルのお手本なのだ

偏った好みは上達を妨げる
スケールおじさんは『偏食』なのだ

シングル系のエレキも嫌い

アコギも嫌いということらしい
「知り合いがアコギをくれるって言ったけど断ったよ」
「だってさ 近隣の迷惑になるし そもそも弾き方知らない」

まったく練習する気がないのだ

若い読者のみなさんはこんな大人になってはダメなのだ
若いうちは良い意味で貪欲であるべき
何でもかんでも吸収するのだ

好きなものだけ食べていてはダメなのだ


教則本で練習するならば、とにかく一冊を読破すべき
完璧でなくても最終章まで行くべきなのだ
それから次を買うのが良いと思う

巷の教則本のすべてが良いわけではない気がする
何がお勧めということもないが・・
やはり、売れている教則本が良いと思う

購入前に店員さんに相談してみるのも良いと思う
少し難しいかな?と感じるくらいが手応えがあって良いと思う

人間は楽してはダメなのだ

私の知り合いに自分に甘いおじさんがいる

こういう人に限って、他人には厳しいもの

行きつけの楽器店でも動画サイトも悪口や酷評ばかり
おじさんが他人を褒めている姿を見たことがない

当ブログでも『中年おじさん』『おじさん』というワードを多用するが・・
現代のギター環境を映し出す鏡なのだ

おじさんを検証することで見えてくることも多い

同じ中年おじさんということでおじさん達のダメな部分が見えてくる
読者の皆さんには反面教師ということで喩えに使うことも多い

脱線したが・・
とにかく、一曲、一冊を貫くのだ
それをやり遂げるという精神面を鍛えるのだ

私は若い頃に挫折しまくっていた
恥ずかしながら、すべて途中で投げ出していた
難しい部分で諦めてしまう
場合によると簡単にアレンジしてしまう

今ならば、アレンジという手法もウケるが・・
当時はシラけたのだ
「えっ? 何このソロ・・ダサくねぇ!?」
先に述べたように名曲のメロディが巷のギター弾きの頭の中にインプットされている
それを変更できるのは本家のみに許される

そんなこんなで中年になってから挫折した楽曲を片っ端から仕上げているのだ
ラウドネス、エリッククラプトン、ジェフベック、など
コピーの場合には完コピを目指すのだ

数年前に布袋氏の楽曲を何曲かコピーした
生きたカッティングが身についた
カッティングとクリーンでグルーブさせるロックがあることを知ったのだ
『マリオネット』『バッドフィーリング』もコピーが完了した
古くから当ブログにご訪問いただいている方は
私のコピー黄金期?をご存じだと思う

すべては自信につながっていくのだ

繰り返しになるが・・
成功体験なのだ

幸いにも私は練習の成果を発表する場を得たのだ
これは本当に嬉しいこと

ギターを聴きたい人とギターを聴いて欲しい私・・・
とのマッチングサービスなのだ

本来のギターブログのあるべき姿がここにある

ギターブログでは前向きな言葉を聞きたい(読みたい)
「欲しいギターなんか無いんだよなぁ」
「っていうかギター練習にも気合いが入らない」
「何だろ? 更年期か!? それとも他の病気?」

ダメなギターブログなのだ
ダメダメな人なのだ

そもそも、ネガティブな言葉は発信する価値がない
自分の心の中に内包すべき
自己解決すべきこと
まぁ、モヤモヤとした感情をネットで愚痴りたい
という気持ちも分からなくはないが・・

またまだ脱線してしまった・・

私は思う事、言いたい事が多すぎるのだ
とにかく、頭の中にギターの事が山積しているのだ
溢れ出してくるのだ
変態なのだ(笑)

教則本と同時に購入すべき本がある
それはコードブック
間違いない必須アイテム

車乗りの地図のような感じだろうか?
ナビはあれども地図も必要という感じ

同じコードを複数のポジションで弾けるようになれば
脱初心者なのだ
というか中級をも越えている
自称ベテランにも理論や理屈が無い人も多い
そんな多くはコードを知らない
「テンションコードって何?」
「俺さ ジャズとか弾かないから」
「難しいコード不要じゃねぇ!?」

またまた逃げているのだ

難儀なことから逃げているのだ
楽な方へ楽な方へと逃げているのだ

ギター練習は自分に厳しくあるべき!
自分をいじめるのだ
良い意味で自分に負荷をかける
それこそが練習の神髄なのだ

課題という言葉の意味を噛みしめるのだ

最近は便利なもので映像&音源付きという教則本も多い
個人的には映像は不要だと思う
音源は必須なのだ
特に楽譜が読めない人や初心者にとって
音のイメージ(リズムやグルーブ)は最重要

聴いて弾く、弾いて聴く・・
を交互に繰り返すのだ

特にカッティングなどの練習は楽譜を読むよりも
耳で聴いて感じた方が近道
16ビートの休符など感覚として覚えるのだ
ミュートの良い方法を発見したので別機会に報告したい
目から鱗のミュート術なのだ(笑)


長くなったが・・

今回はこの辺で・・😊 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

廉価ギターをネットで買うのどうなの?

2019年09月25日 | 楽器
読者の皆さんはどんなギターをお持ちだろうか?

新規にギターを買う予定はあるだろうか?

『ヘッドフォンおじさん』も言っている

「ネットでギターを買うのって抵抗あるなぁ」

「俺は買ったことないよ 何か心配だよね」

「まぁ、最後にギター買ったのは30年前だけど」

という感じ😊 



最近はネットもギターを購入する選択肢の一つになったような気がする

ネット嫌い?の私も何本かネットでギターを購入した経験があるのだ

そこには理由がある

ギターブログの発信者としての調査?なのだ😊 

「実際にネットで購入したギターはどうなの?」

梱包が云々と文句を言う人も多いが・・

要するに

”届いたギターがどうなのか?”

ということだと思う

まぁ、新品のギターに擦り傷などが付いているのは
気分が良いものではないが・・
多少の傷はどんなにギターにもあると思う

ユーザーの手に届くまでの間に多くの人の手を介し
長旅を経て来たということ

無傷のギターが良いならば、現地に出向き
工場で出来たてのギターを吟味して購入するしかない
運搬の自分で行うことになる

現実的な話ではないのだ

ギターを購入する際に注意すべき店は多少の傷ではないと思う

”ギターとしての最低条件を満たしているか?”

ということ

ネックや弦高、パーツの取り付けなど

上級者ならば自分で再調整も可能だと思う

「しょうがないなぁ~ 酷い調整だねぇ」

ということなのだ

手間はかかるがリカバリーも十分に可能


私が何本か買った廉価のギターやベースは及第点という感じ

満点ではない

到着後にかなり調整を加えた


内の何本かはナットを作り直した

私には仲良しのリペアマンがいるので部品代だけで作業を請け負ってくれる
有り難いことなのだ

通常はかなり割高の工賃を請求される

自分で作業を行うことも可能だが・・

そもそも廉価のギターをネットで買うような初心者には無理

メンテンの勉強としてあえて取り組むならば話は別なのだ


ネットとリアルショップのギターを値段だけで判断する人も多い

ギターを良く知らない初心者に多い気がする

繰り返しになるが・・

ギターを良く分かっていない

ギターは購入後にも手間がかかる

色々と変化もするし故障もする

改造欲が芽生えることもある

買い替えを考える事もある

以前のネット販売は売りっぱなしが多かったと聞いている
最近は調整後のギターを出荷する業者も増えてきたという
故障や修理などにも対応しているという
まぁ、リアルショップに持ち込むよりは面倒臭いような気もする

ギターが現地の工場から出荷される際に最低限の検品が行われる
高価なギターは検品専門のスタッフが常駐しているようだ
条件を満たさないギターははねられる

一方、値段が売りの廉価なギターはそこまでコストをかけられない
「値段が安いんだからゴチャゴチャ言わないでね」
という暗黙の了解があるような気がする

廉価のギターの粗探しはナンセンス
「フレットの端がチクチクするんだよね」
「やっぱし高いギターとは違うよねぇ」
分かっていない人なのだ

値段が安い理由を理解していないのだ
原材料(ボディ材や組み込みパーツなど)が安価なのは言うまでもないが・・
先に述べたコスト部分を大幅にカットしているということ

行きつけの楽器店の調整コースは2種類ある
5,000円コースと10,000円コース
「高くねぇ!?」
と感じるかもしれないが・・

素人さんが弄くり倒したギターが『蘇る』のだ

私はむしろ安いと思う

言葉は悪いが・・
ゴミになりかけていたギターが息を吹き返すのだ



ノイズに悩まされていた私のレスポールも放置すれば
ギターとしての価値無しなのだ
そのまま埃を被って冬眠から目覚めることはない
言葉はアレだが・・
ゴミギターなのだ

ギターは飾りではないない
弾いて、音を出してこそ価値がある

時に眺めて悦に浸るも良いが・・
やはり、根本は道具ということ

廉価のギターはその価格から初心者が手を出すことが多い

どの程度を廉価と呼ぶのか?は難しい

私は実売で5万円未満のギターをイメージしている
それを越える価格帯のギターは立派なギターだと思う

出荷時のメンテも含めて、真面目に取り組んで欲しいと願う

廉価なギターは諸事情を含めて、大目に見ているのだ


過去にネットで買ったギターやベースに致命的な欠陥は見られなかった
それでもノーメンテで使える個体が無かったことも報告しておきたい

まぁ、私の場合は普通の人よりも拘るタイプなのだ
小傷などはどうでもいいが・・
機能部分に関しては妥協を許さない
それが廉価でもミニギターも妥協しない

結果、メンテを施せば使えるということが判明した

リアル楽器店の場合にはより信頼がおける
そもそも、不備があるギターを入荷しない
仮に不備があったとしても現場で解決できるならば仕入れるという

つまり、店員さんが納得したギターを仕入れ、
納得した状態まで調整して店頭に並べるということ

安心&安全なのだ

まぁ、長い間、売れ残ったギターが試奏などで傷付くのはご愛敬
完全に傷がついたならばB級品として値付けをし直す

それに気づかぬふりをするようなショップは信用できない

良心があるショップに真面目なお客さんが集うというのが理想
あるべき、正しい姿だと私は考えているのだ

リアルショップとネットの値段を単純に比較するのはナンセンス
リアルショップのギターは数段手間がかかっているということ

個人的には失敗しても後悔しない廉価はネット
一生物のギターはリアルショップというのが良い気がしている

個人の自由ではあるが・・

物理的な事情(離島、こんなところに一軒家?)がない限りはリアルショップ
に出向いていただきたい

本気で購入を考えている人(資金を用意している人)には『良い出会い』がある

冷やかしは時間の無駄

むしろ、調査はネットで行うのが望ましい

リアルショップで実機を試し、ネットで買うという輩(失礼!)が横行している
ギター業界が衰退する悪徳因子なのだ

販売する側の気持ちになったことがあるのだろうか?

「はぁ? そんなの関係ないけど・・?」

同じギター好きとして悲しい気持ちになってくる

人の心は変えられない

特にキャリアを重ね、年齢を重ねるほどに固執する

ネットも便利で楽しいが・・
時に負に働くことがある

私の知り合いにも何人かギターブログを書いている者がいる
定期的にチェックしているが・・
前向きな事をひとつも発信しない
「あのね~ ギターはもう買わないよ」

「手持ちのギターで十分ってな感じだ」

「まぁ、欲しいギターがあれば考える」

「今のところはそんなギターはないね」

「とりあえず、弦とピックがあればOK」

”買わない宣言・・”
をブログで発信する気持ちが私には理解できない

「頑張ってギターを買ったよ~」

という前向きで明るいネタを望んでいる

新しいギターを買い仲間とバンドを結成した

新しいギターを買い作曲を目標に頑張っている

新しいギターを買って日常にやる気が出てきた

そんなアグレッシブさが欲しい

今のギター弾きやギター業界に不足している部分😩 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

訪問者数2,150人

2019年09月24日 | 楽器
昨日も多くの読者の方々にご訪問いただいたのだ

訪問者数2,150人(2,888,867人中78位)

閲覧回数6,840回

という感じなのだ

私は訪問者数2,000人を一つの目標にしているのだ


『ヘッドフォンおじさん』も言っている

「いいんじゃな~いの?」

「ギターが盛り上がるってさ」

「俺も頑張ってギター弾くよ」


2週続いた連休での収穫はDAWなのだ



使い始めると怒濤のように記憶が蘇ってくるのだ

頭の中に漠然とした音のイメージはある

ギター弾きの中にはそんな人も多いと思う

つまりはそれが作曲の始まりなのだ



それをイメージで終わらせるか?

実際の音として具現化するか?

それだけの違いなのだ

そこには『行動』が伴う

はっきり言ってDAWは面倒臭い

しかしながら、与えてくれる感動も大きい

手持ちのギターの価値が何倍にも大きくなったような気になる

自宅弾きがメインの場合、エレキは機材とセットで考えるべきだと思う


弾かない高級ギターよりも良く使う廉価ギターの方が有意義なのだ

ギターに骨董品のようなイメージを抱いている人は別だが・・

”楽器は弾いてこそ価値がある・・”

これは私の持論なのだ

その為に何が出来るか?を常に考えているのだ

私の知り合いにスケール練習が大好きなおじさんがいる

残念なことにスケール練習が目的になっているのだ

「昨日は暇だったんでね 半日くらいスケール練習をしていたよ」

「えっ? 何? それ以上何もないけど・・ スケール練習だけだよ」

返す言葉もないのだ

本人は満足げに練習の成果を報告しているのだ

楽器店の店員さんも苦笑いなのだ

これも一つのギターとも関わりだが・・

私は好きではない

趣味でも仕事でも目的が曖昧な事が嫌いなのだ

進むべき方向を設定しないままに始めることが好きではない

廉価ギターのレリックも中途半端ならばゴミになってしまう





最終的なイメージを固めてから作業を進める

最終的なイメージがつまりは『目的』なのだ

ギターの練習、ギターの断捨離なども同じだと思う

常に目的を明確しておくことでブレないのだ

この連休でベースを再開したことで

ベース熱が再燃したのだ


楽器は不思議なもので触れているだけでイメージ(フレーズ)
が湧き上がってくるのだ

DAWとの相乗効果で何かが見えてくる

今週も何かお届けできれば良いと思うのだ😊 





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストラトのアーム棒は楽しいよ

2019年09月23日 | 楽器
当ブログの過去記事でも地味ながらも不動の記事は
ストラトのアームに関するものなのだ

”ストラトのアームを使わないのは勿体ないよ~”

アームが苦手な人の理由は二つ

セッティング方法が分からない

使い所が分からない

だと思う

「アームってチューニングが不安定になるんだよね?」

は勘違いなのだ

適正にセットアップされたギターのチューニングはそう狂わない
そもそも、アームを持たないギターでも調整が悪い場合には
チョーキング一発で音が狂う

廉価とか高級は関係なのだ
そもそもの調整方法が間違っているのだ

ギターを値段で云々という人のギターは意外に調整が疎かなのだ
分かったような事を言っているが・・
実は何も分かっていないということが多い


『ヘッドフォンおじさん』も言っている

「俺もアームの調整方法が分からないんだよ」

「だからさ 昔からアーム無しのギター選んでたよ」

「アームも使いこなすと良さげだね 挑戦してみるか?」


アームは本当に楽しい
使いこなせれば表現力が倍増するのだ

文章でどれくらい伝わるかは分からないが・・
可能な限り、メンテンなどの小ネタを発信していく予定なのだ

当ブログはまったくの初心者向けではないことをお断りしておく
ある程度、ギターの経験がある方にはご理解いただけると思う

今回の音源はGT-001でDAW音源をコントロールしているのだ
しかも、同時録音というマニアックな手法を用いているのだ

つまりオーディオ(ギター)とMIDI(シンセ音源)を同時に録音している
GT-001のクリーン系のパッチは出来たてホヤホヤの新作

かなり音が気に入ったので保存したのだ

ストラト側のフレーズは短音、アームをグリグリと動かしているのだ

ディレイタイム長めの音がギターなのだ
ギター単体でもレイヤーを重ねたエグい音作りになっているのだ
さらに得体の知れないシンセの重厚な音を重ねているのだ

ここで一つ重要なことがある
エレキは極限までノイズレスであるべし!

人間アースというギター言葉があるが・・
弦を触っていない状態でもノイズが出ない方が望ましい

常にうるさいドラムがバックでドンタンと叩いているような環境の人は良いが・・

フレーズの合間に無音が必要なケースも多々あると思う
少なくとも私のギターには不可欠な条件なのだ

余談だが・・・
レスポールも完璧な仕事のお陰ですっかりとノイズが消えた
弦から手を離している状態でもノイズが皆無になったのだ
電気に詳しい楽器店のお兄さんに感謝!

ギターライフは一人では完結しないということ

少なくとも私には三人の専門スタッフが助言してくれる
本当に心強いのだ

ネットの情報も悪くはないが・・
出所不明、正体不明ということも多々あるようだ

自称ベテランおじさんも実は怪しい・・
ただ、長~い時間ギターと接してきただけという

考えながらギターと接してきたとは限らない
私の知り合いにはそんな中途半端なおじさんがいるのだ

今回の音源は曲ではない

単なる『音』・・

不思議ワールドをお楽しみいただきたい

ギター一本で作っているということをお忘れなく・・😋 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする