読者の皆さんはどんな風にギターを楽しんでいるのだろうか?
自分が楽しいと感じればそれで良いのだが・・・
練習の過程で憧れのギタリストのコピーに励むというのは良くある事なのだ
私も幾度とない挫折を繰り返しながら完全コピーに取り組んでいた時期があったのだ
私が若い頃にはハードロックが流行っていたのだ
特にレインボーのリッチーブラックモアに憧れていたのだ
安ストラトの指板を彫刻刀とヤスリで削った事もあるのだ
当時はあのような指板を販売しているメーカーなど無かったのだ
無ければ自分で作るのだ
まぁ、読者の方々の想像するように酷い仕上がりだったのだ
良い経験だったと思う
先にも述べたようにプロのコピーは練習の過程だと思うのだ
何から練習(学ぶ)したらよいか?が分からない場合には有効なのだ
コピーをする事で自然にペンタトニックが指癖として定着したりするものなのだ
作曲にまでは至らないとしてもバッキングフレーズをコピーする事でコードの流れを感じることもできるのだ
問題なのはギター歴数十年にも関わらず・・
相変わらずコピーしか出来ない人なのだ
読者の方の周囲にもこんなタイプの人がいるのでは?
楽器店を訪れる中高年のオヤジギター弾きに多いタイプなのだ
ギター選びの際の試奏でも100%誰かのフレーズなのだ
おそらく本人は自慢のつもりなのだと思う
周囲の反応を気にしながら弾いている姿が何とも物悲しいのだ
客商売だけに楽器店のお兄さん達は相槌を打ったりしているのだ
「それってクラプトンのクロスロードですよね?」
「クラプトンって渋いですよね~ いいなぁ・・」
そんな言葉にオヤジも有頂天なのだ
「それじゃ・・このストラトもらおうかなぁ・・」
「ローンも可能だよね?安月給には現金じゃね~」
「現金で買ったら即死しちゃうよなぁ・・・・」
などと軽いオヤジ系ギャグを交えるのだ
お兄さん達も笑い所に苦慮しながら苦笑しているのだ
良くある光景なのだ
「昔はバンドを組んでいたんだよなぁ・・」
というプチ自慢話を連発するのも『完全コピー派』に多いパターンなのだ
中学生でギターを始めコピーに取り組み・・
中学生の息子を持つ親になってもいまだコピーに励んでいるのだ
まったく成長の跡が見られない『好例』?なのだ
ある意味ではフツーの人という事になると思う
これからギターを始める方、あるいは脱初級という読者の方は
こんな大人にはならないようにご注意いただきたい
ある程度コピーができるような技術を身に付けた後はオリジナルに挑戦していただきたい
作曲をするというような大袈裟なものではないのだ
自分なりにオリジナルのリフのパターンやソロを考えてみるのだ
願わくば簡単な録音環境が欲しいところなのだ
テレコでも古いMTRでも良いと思う
オリジナルのコード進行に合わせてオリジナルのソロを弾いてみるのだ
録音した音源を客観的に評価してみるのだ
「俺ってカッコいいぜ~」
と素直に感じられた場合にはそのまま進行すれば良いのだ
おそらく自分の演奏に違和感を感じると思う
理由は二つなのだ
音作りと演奏の表現力なのだ
違和感を感じる人は悪くないのだ
むしろ伸びる可能性を秘めているのだ
より多くのプロの名演を耳にしている証なのだ
「プロと同じように弾けるわけがないよ~」
と理屈抜きに諦めてしまう人が多いように感じる
ギターが商売だけにレベルが異なるのは当然なのだ
しかしながら唯一の共通点もあるのだ
同じ人間が弾いているという事なのだ
運動神経にしても反射神経にしても雲泥の差があるとは考え難い
頑張れば肉薄できる可能性もあるのだ
これが非常に良い練習になるのだ
実はオリジナル作りにはいくつものメリットがあるのだ
速弾きにしても自分が作ったものならば難なく弾けると思う
得意な指癖を盛りこむのだ
プロのフレーズも実は指癖だったりすることが多いのだ
クラプトンでもジミーペイジでもかなり似たフレーズの連発なのだ
聴き手を飽きさせない演出という部分がプロの手腕になってくるのだ
オリジナル曲を披露するタイプの素人バンドのライブで2曲目で
お腹一杯になってしまう理由は引き出しの無さなのだ
コピーではないオリジナル曲にチャレンジする精神には大賛成だが・・
とにかくコード進行の引き出しが少ない場合が多々ある
ギタリストも指癖の連発だというパターンは良くある
オリジナル作りって?
という方も多いと思う
個人的な見解として幾つかのポイントをご紹介したい
最低条件として基礎的な部分は押さえておくべきだと思う
ペンタトニックって何?
曲のKeyって何?
拍子って何?
この三つを理解すればオリジナル作りができると思うのだ
コード進行にはコード理論というものがあるのだが・・・
作曲家やアレンジャーを目指す人以外は特に気にすることもないと思うのだ
自分が気持ち良いと思えるコード進行は何らかの定型にハマっているケースが多いのだ
知らぬ間にコード理論に沿ってコード進行を組み立てている場合が多いのだ
特にロック系の場合にはかなり単純な構成になっている場合が多いのだ
コピー譜をお持ちの方はコード進行に着目していただきたい
「以外にシンプルなコード進行だなぁ・・」
リフなどもコードの構成音を分解したものが多いのだ
まぁ、このような場合、数曲で『マンネリ』という壁に突き当たるが・・
それはそれで自分自身のオリジナリティだと理解すれば良いのだ
実は一流のプロにとってもマンネリは最大の敵だという
この辺りの打破がギター弾きのセンスと引き出しだという事なのだ
私も以前にオリジナル曲(オリジナルフレーズ)作りの過程でマンネリに悩まされたのだ
教則本的なものは購入しない主義なのだが・・・
満を持して2冊ほど購入したことがあるのだ
コードブックとスケールの解説書なのだ
暇な時にスケールの練習をしているのだ
非常に単調な練習だが意味があると思うのだ
良く聞く話だが・・
スケール練習に全精力を注ぎ燃え尽きてしまう人がいるという
何故か?
”スケールの使い所・・”
を考えないで練習しているからなのだ
「このフレーズってこのコードでも使えるかな?」
という感じで意識を持って練習に取り組む事が重要だと思うのだ
最近は親切な時代なのだ
楽器店などでは練習の仕方に関する解説書まで販売されているのだ
混迷しているという初心者の方はこれらの書籍を参考にしても良いと思う
便利な時代なのだ
ユーザーが求めるものはほぼ100%揃っているのだ
ギターの練習以外に重要な事がある
それは多くの音楽を偏ることなく聴くという事なのだ
読者の皆さんは如何だろうか?
好き嫌いを言っているようでは良い耳は育たないのだ
ロック好きはジャズを好まない
その逆も然りなのだ
自分でジャンルを限定する必要はないと思う
先日も音源としてご紹介したが・・
レスポールにしてもロック的な歪みからジャズ的な甘いクリーンにも対応できるのだ
ギターの潜在的な部分を引き出すのも楽しい作業だといえる
トーカイレスポールカスタムでサクッと弾いてみたのだ
ピックアップの交換でかなり好みの音色が出せるようになったのだ
トーカイもオリジナルピックアップの搭載に拘っているようだが・・・
社外のピックアップの採用も視野に入れるべきだと思うのだ
コスト面やその他の諸事情もあると思うがかなり良いギターになると思う
こんな感じ遊んでいるうちに曲のイメージが湧きあがることも多々あるのだ
楽しみながらギターに接することが最も大切だと思うのだ
オマケにもう一曲・・・
私の代表作なのだ
数年前に作った曲だが現在は色々なアレンジで演奏しているのだ
若手のバンドに提供している曲でもあるのだ
現在、新規の曲を制作しているところなのだ
前回にご紹介したロック調の楽曲を越えるような勢いで作っているのだ
自分自身でハードルを上げることが結局は自分の為になっているのだ
”自分に甘いギター弾きは成長しない・・”
が私の持論なのだ
自分が楽しいと感じればそれで良いのだが・・・
練習の過程で憧れのギタリストのコピーに励むというのは良くある事なのだ
私も幾度とない挫折を繰り返しながら完全コピーに取り組んでいた時期があったのだ
私が若い頃にはハードロックが流行っていたのだ
特にレインボーのリッチーブラックモアに憧れていたのだ
安ストラトの指板を彫刻刀とヤスリで削った事もあるのだ
当時はあのような指板を販売しているメーカーなど無かったのだ
無ければ自分で作るのだ
まぁ、読者の方々の想像するように酷い仕上がりだったのだ
良い経験だったと思う
先にも述べたようにプロのコピーは練習の過程だと思うのだ
何から練習(学ぶ)したらよいか?が分からない場合には有効なのだ
コピーをする事で自然にペンタトニックが指癖として定着したりするものなのだ
作曲にまでは至らないとしてもバッキングフレーズをコピーする事でコードの流れを感じることもできるのだ
問題なのはギター歴数十年にも関わらず・・
相変わらずコピーしか出来ない人なのだ
読者の方の周囲にもこんなタイプの人がいるのでは?
楽器店を訪れる中高年のオヤジギター弾きに多いタイプなのだ
ギター選びの際の試奏でも100%誰かのフレーズなのだ
おそらく本人は自慢のつもりなのだと思う
周囲の反応を気にしながら弾いている姿が何とも物悲しいのだ
客商売だけに楽器店のお兄さん達は相槌を打ったりしているのだ
「それってクラプトンのクロスロードですよね?」
「クラプトンって渋いですよね~ いいなぁ・・」
そんな言葉にオヤジも有頂天なのだ
「それじゃ・・このストラトもらおうかなぁ・・」
「ローンも可能だよね?安月給には現金じゃね~」
「現金で買ったら即死しちゃうよなぁ・・・・」
などと軽いオヤジ系ギャグを交えるのだ
お兄さん達も笑い所に苦慮しながら苦笑しているのだ
良くある光景なのだ
「昔はバンドを組んでいたんだよなぁ・・」
というプチ自慢話を連発するのも『完全コピー派』に多いパターンなのだ
中学生でギターを始めコピーに取り組み・・
中学生の息子を持つ親になってもいまだコピーに励んでいるのだ
まったく成長の跡が見られない『好例』?なのだ
ある意味ではフツーの人という事になると思う
これからギターを始める方、あるいは脱初級という読者の方は
こんな大人にはならないようにご注意いただきたい
ある程度コピーができるような技術を身に付けた後はオリジナルに挑戦していただきたい
作曲をするというような大袈裟なものではないのだ
自分なりにオリジナルのリフのパターンやソロを考えてみるのだ
願わくば簡単な録音環境が欲しいところなのだ
テレコでも古いMTRでも良いと思う
オリジナルのコード進行に合わせてオリジナルのソロを弾いてみるのだ
録音した音源を客観的に評価してみるのだ
「俺ってカッコいいぜ~」
と素直に感じられた場合にはそのまま進行すれば良いのだ
おそらく自分の演奏に違和感を感じると思う
理由は二つなのだ
音作りと演奏の表現力なのだ
違和感を感じる人は悪くないのだ
むしろ伸びる可能性を秘めているのだ
より多くのプロの名演を耳にしている証なのだ
「プロと同じように弾けるわけがないよ~」
と理屈抜きに諦めてしまう人が多いように感じる
ギターが商売だけにレベルが異なるのは当然なのだ
しかしながら唯一の共通点もあるのだ
同じ人間が弾いているという事なのだ
運動神経にしても反射神経にしても雲泥の差があるとは考え難い
頑張れば肉薄できる可能性もあるのだ
これが非常に良い練習になるのだ
実はオリジナル作りにはいくつものメリットがあるのだ
速弾きにしても自分が作ったものならば難なく弾けると思う
得意な指癖を盛りこむのだ
プロのフレーズも実は指癖だったりすることが多いのだ
クラプトンでもジミーペイジでもかなり似たフレーズの連発なのだ
聴き手を飽きさせない演出という部分がプロの手腕になってくるのだ
オリジナル曲を披露するタイプの素人バンドのライブで2曲目で
お腹一杯になってしまう理由は引き出しの無さなのだ
コピーではないオリジナル曲にチャレンジする精神には大賛成だが・・
とにかくコード進行の引き出しが少ない場合が多々ある
ギタリストも指癖の連発だというパターンは良くある
オリジナル作りって?
という方も多いと思う
個人的な見解として幾つかのポイントをご紹介したい
最低条件として基礎的な部分は押さえておくべきだと思う
ペンタトニックって何?
曲のKeyって何?
拍子って何?
この三つを理解すればオリジナル作りができると思うのだ
コード進行にはコード理論というものがあるのだが・・・
作曲家やアレンジャーを目指す人以外は特に気にすることもないと思うのだ
自分が気持ち良いと思えるコード進行は何らかの定型にハマっているケースが多いのだ
知らぬ間にコード理論に沿ってコード進行を組み立てている場合が多いのだ
特にロック系の場合にはかなり単純な構成になっている場合が多いのだ
コピー譜をお持ちの方はコード進行に着目していただきたい
「以外にシンプルなコード進行だなぁ・・」
リフなどもコードの構成音を分解したものが多いのだ
まぁ、このような場合、数曲で『マンネリ』という壁に突き当たるが・・
それはそれで自分自身のオリジナリティだと理解すれば良いのだ
実は一流のプロにとってもマンネリは最大の敵だという
この辺りの打破がギター弾きのセンスと引き出しだという事なのだ
私も以前にオリジナル曲(オリジナルフレーズ)作りの過程でマンネリに悩まされたのだ
教則本的なものは購入しない主義なのだが・・・
満を持して2冊ほど購入したことがあるのだ
コードブックとスケールの解説書なのだ
暇な時にスケールの練習をしているのだ
非常に単調な練習だが意味があると思うのだ
良く聞く話だが・・
スケール練習に全精力を注ぎ燃え尽きてしまう人がいるという
何故か?
”スケールの使い所・・”
を考えないで練習しているからなのだ
「このフレーズってこのコードでも使えるかな?」
という感じで意識を持って練習に取り組む事が重要だと思うのだ
最近は親切な時代なのだ
楽器店などでは練習の仕方に関する解説書まで販売されているのだ
混迷しているという初心者の方はこれらの書籍を参考にしても良いと思う
便利な時代なのだ
ユーザーが求めるものはほぼ100%揃っているのだ
ギターの練習以外に重要な事がある
それは多くの音楽を偏ることなく聴くという事なのだ
読者の皆さんは如何だろうか?
好き嫌いを言っているようでは良い耳は育たないのだ
ロック好きはジャズを好まない
その逆も然りなのだ
自分でジャンルを限定する必要はないと思う
先日も音源としてご紹介したが・・
レスポールにしてもロック的な歪みからジャズ的な甘いクリーンにも対応できるのだ
ギターの潜在的な部分を引き出すのも楽しい作業だといえる
トーカイレスポールカスタムでサクッと弾いてみたのだ
ピックアップの交換でかなり好みの音色が出せるようになったのだ
トーカイもオリジナルピックアップの搭載に拘っているようだが・・・
社外のピックアップの採用も視野に入れるべきだと思うのだ
コスト面やその他の諸事情もあると思うがかなり良いギターになると思う
こんな感じ遊んでいるうちに曲のイメージが湧きあがることも多々あるのだ
楽しみながらギターに接することが最も大切だと思うのだ
オマケにもう一曲・・・
私の代表作なのだ
数年前に作った曲だが現在は色々なアレンジで演奏しているのだ
若手のバンドに提供している曲でもあるのだ
現在、新規の曲を制作しているところなのだ
前回にご紹介したロック調の楽曲を越えるような勢いで作っているのだ
自分自身でハードルを上げることが結局は自分の為になっているのだ
”自分に甘いギター弾きは成長しない・・”
が私の持論なのだ