テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

アコギとレスポールでツェッペリン風に弾いてみた・・

2013年09月29日 | 日記
昨日も大変多くの方々にご訪問いただき嬉しく思うのだ


楽器店のお兄さん達は諦めムード一色なのだ

「最近はあまりギターの人気がないですからね・・・」

ギターに流行り廃りがあるのだろうか?


確かに最近は『ギターヒーロー』が不在な感じがしているのだ

ギターを弾いている若者に話の流れで質問してみることがあるのだ

「ギタリストで誰が好きなの? どんな曲をコピーしているの?」

返ってくる答えの大半が『歌モノバンド』なのだ


ギタリストも特にソロに特化する事もなくボーカルの後ろでカッティング(ストローク?)
するような音楽が好きだという

誤解を恐れずに書くならば・・

この傾倒のバンドは各楽器が非常に楽なのだ

特にギターの場合、単純なコードを押さえてそれっぽく踊っていればカッコ良く決まってしまうのだ


演奏力というよりはビジュアル重視なのだ


読者の皆さんの知人や友人にもこのような・・

”今風?のバンド・・”

はいないだろうか?


私が若い頃はギタリストの負担が大きかった気がする

何故か?


それは巧みな演奏を披露するギターヒーローが多数存在していたからなのだ

オリジナルの楽曲など作る知識もテクもなかった時代だけに

音楽(楽器)を楽しむのはコピーという事になるのだ


できるだけシンプルな形態、ギターソロに速弾きが少ない楽曲を選んでいたのだ

それでもギターソロが存在しないような楽曲は無かったきがする


歌謡曲でさえ間奏では当たり前のようにギターソロが入っていたのだ


まぁ、そんな事を言っても音楽にも時代の流れがあるのだと思うが・・・

難しいギター(ソロ)をマスターする為にはある程度の根気ある練習が不可欠なのだ


趣味とは言いながらもそこには『努力』や『忍耐』が存在する

ギターもロック系になるとある意味体育会系の乗りなのだ


ザックワイルドやジョン・ペトルーシの丸太のような二の腕を想像していただきたい




話は変わるが・・

今回は実験的な試みも含めて試作曲を作ってみたのだ

久々にアコギを録音してみたのだ


読者の中にもアコギ好きが多いと思う

「最近はアコギを使った曲がないね~」

「もしや? また売っちゃったの・・?」

などと想像していた方もいるのでは?



実は弾くのは一番簡単なアコギも録音となると少々手間がかかってしまうのだ

週に数回は必ず弾くように心がけているのだ



木製ボディのギターの音色を良くする方法の一つなのだ



ペチペチと撫でるように弾いていたのでは意味がない

ナット、弦、サドルが振動するように意識することが重要なのだ

エレキの場合にも同様なのだ

エレキの場合には優しく弾いた状態でクリーン・・
そのままの状態でピッキングだけで歪ませるイメージなのだ

このテクをマスターするだけで10倍はギターが歌うようになるのだ


この部分を意識ないままに中級レベルに到達したと思っている人が多い気がする

それなりに速弾きなど器用にこなすが・・・音に腰と艶がないのだ

それに気付き悩んでいるタイプはマシだと思うが・・・

「俺って超上手いぜ~♪」というケースが多々ある


最近の私は速弾きよりもギターを歌わせることに尽力しているのだ

「基本だよ・・」と言われてしまえばそれまでだが・・・


それに気付けた事は良かったと思っているのだ

演奏面で誇れる部分は少ないが自信がある部分があるのだ


音選びのセンス・・なのだ

素人の遊びなので理論というよりは感覚で弾いているのだ

「この和音ってキレイだなぁ・・」

「次の音はこんな感じがいいかな?」

という積み重ねが私のプレイの真骨頂なのだ


和音がキレイに聴こえる為の必須条件には二つある

ギターのイントネーションが正しい事!

鳴るギターを使う事!


特に後者は個体差以上に弾き手によるところが大きい

どんな高級ギターも新品の時には鳴らないものなのだ


楽器店の試奏で良くみかける光景・・

「すげ~このギターって鳴りがいいですね~」

売れ残って数年も経過したギターならばあり得るが・・・

基本的にそんなに古いギターを楽器店はストック(陳列)しないのが常なのだ

つまりは数週間前、長くても一カ月程度前に箱から出されたギターなのだ


いわゆる『音の入力』が足りない状態なのだ


私の自慢は我が家にやって来たギターは必ず鳴るようになるのだ

これには楽器店のお兄さんも驚いているのだ

「どんな魔法を使っているんですか?」

お世辞もあるだろうが・・満更でもない様子なのだ


特に変わったことはしていない

適正なメンテ後に只管弾き続けるだけの事なのだ


車の慣らし運転(最近は不要?)のような感じなのだ

初日からガンガンにカッティングやストロークをする事は少ない

様子を見ながら徐々に加速していくというのが私流なのだ


その際に音のデッドポイントを見つけることもあるのだ

つまり、その部分だけ鳴りが悪いのだ

フレットの馴染み不足が原因である場合が多い


次回からはその付近を重点的に攻める?のだ

私が言っている言葉の意味が何となく理解できる初心者は今後伸びる可能性が大なのだ


逆に何年もギターを弾いている人で・・

「コイツ何言ってるの?」

などと思った人は残念ながら此処までなのだ


他人の言葉に耳を傾ける真摯な態度こそがマンネリ打破の特効薬なのだ

私の場合には相手が初心者でも良い意見には耳を傾けることが多い

初心に大切なものが隠れている事も多々あるのだ


またまた熱くなって脱線してしまった・・・

ギターの話になるといつもこんな感じなのだ


アコギのペグはグローバー製なのだ



低価格帯のペグにも採用されているようだが・・・

中には粗悪な品やコピー品も少なくないとお兄さんが言っていた

「まぁ、基本的に高級品ですから・・・」

「本体価格が安いギターには原価的に難しいですよね」

「最近はコピー技術が発達してますからね・・困ったものです」


まぁ、格安の値段で購入できることでお客さんも大満足なのだ

楽器店がコピー品の横行に困ることもない気もするのだ


まぁ、ピックアップなど正規品を仕入れているお店は困っているらしいが・・

外観だけで見分けることは販売のプロにも難しいらしい


私のアコギはエレアコなのだが・・

外でアンプに繋ぐ機会は少ないが自宅での録音で重宝しているのだ


非常に高品質なプリアンプなのだ

省電力というのも面倒がなくて助かるのだ

すでに予備のボタン電池を用意しているがまだ出番がない状態なのだ



先に・・

”今回は実験的試みを・・”

と述べたが前回ご紹介した高品質なケーブルのテストなのだ



プラグ部分はスイッチクラフト製なのだ

ヴィンテージ風の塗装も洒落ているのだ



グラスの安レスポールだが・・・



思った以上に大当たりだった気がする


もちろん低価格帯のギターの範疇の話だが・・

すべてにおいて高品質のトーカイのような上級モデルには遠く及ばない


この辺りの区別が明確でなければ高額のギターを購入する意味がなくなってしまうのだ

ちなみに少々勘違いしている人も多いと聞いているので改造についてちょっとだけ・・


上級グレードと同じピックアップ(ポットうコンデンサーetc・・)を取り付ければ同じ音
になると思っている人は意外に多いようだ

自動車に例えるならばピックアップがエンジンならばギターのボディは自動車のボディという事になる

特にこれ以上は説明の意味もないと思うが・・・

そういう事なのだ


巷では一部のマニアを中心にレリック加工のギターが注目されているが・・

新品のギターにいくらキズをつけてもシーズニングが進行しているヴィンテージの音にはならないという事なのだ



私のレスポールだが・・

さらに良い音を追求する為にピックアップの交換を検討しているのだ




当初はルックス重視と言う事でデフォルトと同程度のピックアップを考えていたのだ

おそらく市場価格で5000円未満だと思う


この価格帯では交換しても音質向上は望めない

やはり一基で1万円超えになってしまうと思うのだ


オープンタイプならば交換のついでに『タップ機能』を付加しようと考えているのだ

これらのスイッチ類も交換が必要になるのだ


概算だがこれらの総額で本体の購入金額に達してしまうのだ

愛着があるギターに購入金額の何倍もかける人もいるようだ


実際に私のアリアも購入金額と同等の金額でカスタムしているのだ(フレット交換含む)


「もう少し弾き込んでから決めるかな?」

「気のせいか音も少し良くなっているかな?」


ルックスに関してもカバードタイプのピックアップも捨て難い気もしてきたのだ



これはこれで美しいとも思える



読者の中には・・

「どっちやねん? 交換するの?」

と思っている人も多いと思う


こんな些細な事で悩んでみたりするのも実は楽しかったりするのだ


今回はブログタイトルの通り、アコギと安レスポールのコラボということで曲を作ったのだ

最近の私に欠かせないのが『ボトルネック』なのだ




ブルースというイメージがあるが・・

アイディアしだいで色々と使えるので未経験の人はお試しいただきたい


こんな所からギターライフの活路が見出せることもあるのだ

基本はオープンチューニングだがレギュラーでも遊べるのだ


この手の小物は購入してみたものの引き出しの中で眠っている・・

こんな人が実際には多いようだ


練習不足というよりはアイディア不足なのだと思う


スライドプレイは音程が曖昧なだけに基本的なポジションはしっかり調整しておくべきなのだ




レスポールタイプの人でオクターブ調整が決まらない人は是非とも駒の向きを変更してみていただきたい

個人的には互い違いよりも整然としていて気持ちが良いのだ


ギターの音色は最終部分(マルチやアンプ)の調整で何とかなる場合もあるのだ



逆にどんなに良いギターを購入しても音作りや目的の音がブレている人はカッコいい音が出せないのだ


最近は使用頻度も低くなってしまったがzoomも音作りに取り入れていく予定なのだ

”使えるものは何でもつかう・・”

が私流なのだ


理論的に音作りを理解しても左右の指先が自在に動かせなければ
やはり良い音は出ない


楽器は簡単だが極めれば非常に奥深いのだ



楽曲の構成について少々ご説明したい

アコギやウクレレの録音の必須アイテムzoomA3というアンプシュミレーターなのだ



ライン入力とマイク入力に対応しているのが本格的なのだ


マイクは素の音を録音してラインにはリバーブなどのエフェクト処理をしているのだ

その音をミックスしているのだ

格安ケーブルを使っていた時にはライン入力の音が籠っていたのだ

イコライザーで無理やりハイ側を強調していたのだ


ケーブルを交換してからはエレキと同様にごく自然に中音域と高音域が出るようになったのだ

音響的な理屈は知らないが・・気のせいではない気がする


ある意味では誰でも出来る気軽なチューナップだといえるのだ


レスポールの音は前回アリアでご紹介したパッチと設定は一緒なのだ

是非とも聴き比べていただきたい

この違いがギター(ピックアップ)の違いという事なのだ


ちなみにフロントピックアップを使っているのだ

トーンとボリュームは4程度なのだ


ピックアップの高さは美味しい部分を探しつつ、いまだ試行錯誤しているのだ

現状ではリアは標準、フロントはエスカッションと同じくらいの高さでニュアンス重視のセッティングなのだ


楽器店のお兄さんによると、どんなギターでも『美味しい領域』というものがあるそうだ

高級なギターやピックアップは使える領域が広いという事なのだ


一方、格安のギターはそのレンジが非常に狭いという事になると思う

メーカー出荷時の調整、あるいは楽器店の調整が完璧だと思っている人も少なくない



間違ってはいないが・・

いわゆる『万人向け』なのだ


音質面でも演奏面でもさらなる高見を目指す人は万人向けではダメなのだ

ギターやアンプが変わっても常に自分好みのセッティングが
出せるように準備できれば尚良いと思う





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高級ギターケーブルで音は良くなるのか・・?

2013年09月28日 | 日記
先日、久々にギターケーブルを買い足したのだ



『LiveLine』という定番ブランドの上級モデルなのだ


一昔前まではカナレという定番のケーブルを使っていたのだ

最近は楽器店の勧めで『LiveLine』というライバルメーカーの低価格帯モデルに乗り換えたのだ



一部のギターに若干のガリノイズが出始めたので『接点復活剤』も同時に購入したのだ

ホームセンターの定番潤滑剤で代用している人も多いと思うが・・・

ギター用に特化した商品の方が効果が実感できるのだ

このサイズで1000円前後の価格は少々お高い気もするが効果のほどは期待できるのだ



このようなジャック部分やスイッチ部分に使用するのだ



今まではケーブルの存在を『ないがしろ』にしていた感が否めない


「ケーブルなんてどれも一緒じゃない?」


数年前までは新品ギターに付属しているケーブルを使っていたのだ

楽器店のお兄さん達との会話で間違いに気付いたのだ

「え~ オマケのケーブルで弾いているんですか?」

「ダメですよ~ あれはお試しっていうか・・ダメです」


そんなにダメなのだろうか?


すでにcubaseをギターライフに導入していた頃の話なのだ

使用機材はzoomの低価格帯のマルチだったと記憶している・・


そもそも、比較の対象が無かったのだ

世の中の多くには

『これが一番!』

という感じで使われているものが少なくないと思える


ギターケーブルも然りなのだ

場合によればギターにもいえるかもしれない


上級機種のギターに触れたことがない人ならば自分のギターとの違いを実感できないのだ


”知らない方が幸せ・・”

ということもあるのだ


私や楽器店のお兄さん達のように『散財』することもないのだ

まぁ、この世に『素晴らしい物』がある事を知らない事も不幸ではなるが・・


どちらが良いのだろうか?



話をケーブルに戻そう・・



今回のケーブルは日本製なのだ


アイバニーズ&トーカイのギターで『日本製』に非常に良い印象を抱いているのだ

職人さんが手作業で丁寧にハンダ付けしている製品らしい


構造的には同メーカーの低価格帯のモデルよりも
細い線を多く用いることで強度を稼いでいるという謳い文句なのだ


売りは『ピュアな音』らしい


実はケーブルにも個性があるらしいのだ

「モンスターケーブルなんか個性的な音ですよ」

「なんかコンプがかかった音っていうか・・・」


上級ケーブルの初心者である私には個性的な音よりも脚色のない純粋な音の方が良いと思うのだ

さらには同社の低価格帯のケーブルも使用しているので音の違いが実感できると思ったのだ


結論的には大正解だった

「え~ ケーブルでこんなに音が良くなるの?」

という感じなのだ


もちろん、クリーンの音にエフェクトをかけたような効果ではない

当たり前だが・・・


耳が良い人ならば初心者でも実感できる音の密度を感じるのだ


同じ条件で3本のケーブルを入れ替えながら音の変化を楽しんでいたのだ



緑色のケーブルなのだ


ケーブル保護の為に麻の袋が付属していた

この辺りの心遣いが『日本品質』なのだ



機会があったら、もっと高価なケーブルにも挑戦してみたいと考えているのだ




話は変わるが・・

先日もお話したようにピックアップ交換を検討しているのだ



低価格帯のギターだけに現状維持というのが良い気もするが・・・



アリアという好例があるだけにピックアップ交換の期待度も大きいのだ





ピックアップ交換の効果に半信半疑という人も多いと思う

「お金をかけただけの効果があるの?」

「そんなに音が良くなるの?」 


音は劇的に変化する

しかしながら、それが目的の音であるかは定かではない


楽器に熟知しているリペアマンですら結果を予測できない世界観なのだ

非常に奥が深い世界らしい


数万円の出費にも関わらず効果が薄いという場合も稀にあるのだ

『化け度』は低価格帯のギターの方が大きいと言われている


元のパーツ代が抑えられているからなのだ

もちろんクオリティを追求するならば他のパーツの交換も必要になってくる


実際のところ、ギター弄りには終わりがないのだ


安ギターに大金をつぎ込むならば、最初から良いギターを買えばいいという人もいる


アリアのピックアップ選びはかなり慎重に行ったのだ

お兄さんにも相談してみたのだ

「ギターって個体差がありますから・・ネットの意見は参考になりませんね」

「実際に積んでみないと分からないことが多いですよね・・・」

「でも、数値からおおよそのスペックは分析できますけどね」


ギターの重量などを計測してもらうほど入念に話を進めたのだ

ポイントとしてボディ材とボディの重量というのは大きいらしい


結果としてフロントとリアにダンカンをセレクトしたのだ






オープンタイプというと『パワフル』という印象を持つ人が多いが・・・

実際には色々なタイプがあるようだ


私はストラトの分離が良いシングルを基準に選んだのだ

パワフルというよりはむしろ非力なピックアップをチョイスしたのだ


それでも歪ませれば相当に伸びやかな音がするが・・

ボリュームやトーンを絞った時が重要だと思うのだ


グラスのレスポールの不満な点は其処にあるのだ



歪みはかなり使える音がするのだ


クリーンやクランチの音色に色気がないのだ

まぁ、購入当初よりは鳴るようになってきたが・・・



根本的な音の傾向が変化するわけではないのだ

色々と調べてみたのだが・・・


低価格帯のピックアップの弱点の一つでもあるのだ

「何となく良さそう・・」

と感じさせるテクなのだ


ロックが好きな初心者ならば特に問題はないと思う

むしろ社外の繊細なピックアップよりも音作りが容易だといえる


アリアもボディがマホガニーなのでレスポールタイプと音の傾向が似ているのだ



それ故にグラスのレスポールの音質向上に期待してしまうのだ


実際のところ、前後のピックアップ交換(正規輸入品)で本体価格になってしまうのだ

楽器店のお兄さんは反対しているのだ



「でも、お客さんの中には1万円のギターに6万円のカスタム費用をかけた人もいますよ」

「実際に僕もそんな時期がありましたよ・・ 今は良いギターを買っちゃいますけどね」


安ギターをカスタムする・・

オリジナルのギターを作り上げる・・・


お金を出せば誰でも購入できる吊るしのギターとは異なる世界なのだ



グラスのレスポール改造で何となくモヤモヤしている一方で・・・

「他のギターの使用頻度が下がっちゃうかな・・?」

という懸念もあるのだ



特にレスポールの音質を向上せなくても使えるギターはあるのだ



フレットがペタペタに減りかけた時に一度は手放しかけたアリアなのだ


フレット交換と2個のピックアップ交換で購入金額を越えているのだ




悩ましいところなのだ



ネットで調べているうちに『スラッシュモデル』を見つけたのだ



「ガンズのスラッシュか・・カッコいいギターだなぁ・・・」


この画像を見るまではレスポールタイプのピックアップは『カバード派』だったのだが・・

ゼブラのオープンタイプが気になりだしてしまったのだ


ハットタイプのノブも魅力的なのだ

このタイプのノブはインチ対応しかないらしい


私のポットはミリ規格なのだ

ポットの交換をするしか手はないのだ


ポットの交換にはボディ側に若干の加工が必要なのだ


ピックアップも

”なんちゃってスラッシュ・・”

ならば秋葉原辺りのパーツ店で格安で入手できるのだ


実際の音は知らないが・・・

すべてを交換しても1万円で十分にお釣りがくるのだ

「見た目だけですか・・? どんなものかなぁ・・・」


いつものお兄さんは不思議そうな顔をしているのだ

「ルックスも重要ですけど・・ギターって音でしょ?」

「下手をすると今よりも納得できない音になるかも?」


安ギターのカスタムには精神的な葛藤があるのだ

経済的な部分というよりは精神論なのだ

「勿体ないんじゃない?」


という他人の意見に芯がブレてしまうことも多々あるのだ


それを押し通すと『痛い人』になってしまうのだ


まぁ、自分が納得していればそれで良いのだが・・・


私も読者の皆さんと同様に検索好きなのだが・・・

ネットで色々なレスポールに出会うのだ







ピックガードにカスタムショップ製のプレートが光る高級品だが・・


こんな画像を見ると

「カバードタイプのピックアップが似合うかな?」

「ツマミも今のままでカッコいいかな・・・?」


またまたブレてしまうのだ


まぁ、こんな感じでイメージを膨らませながら楽しんでいるのだ



当初は

”ボブレンの高級ケースを埋めるギター・・”

という飾り的な意味合いで購入した安ギターなのだが凝り性故にこんな感じになってしまうのだ



ストラト、アイバニーズ、トーカイなど、

そこそこのギターを手に入れた私がグラスのレスポールタイプ・・というのが不思議らしい

「何でグラスルーツなんですか?」

良く質問されるのだ


良いギターを手に入れても

”安ギターの美学・・”

は捨て難いのだ


軽自動車が一台購入できるような高級ギターと同じ土俵(音楽を演奏する)で勝負している潔さが好きなのだ

「オモチャギターですけど・・飾りに毛が生えたくらいですけど」

などとメーカーは言っていない


立派なギターとして市場に自信を持って投入しているのだ


ネット上で一部の人々が安ギターを酷評しているだけなのだ

どれほどの耳と演奏力を持っているのだろうか?


一度で良いから彼らの演奏を聴いてみたいと思うのだ


安ギターで高級ギターを越える演奏が実現できた瞬間が一番カッコいいのだ

逆に人も羨むような高級ギターを手にしながら、コードストロークとペンタに終始しているようでは恥ずかしい


まぁ、ギター好きの多くは

『マテリアルおたく』である事が多いのも事実なのだ


楽器店に集う常連さんにもこんなタイプが多いのだ

まぁ、弾いても眺めても本人が楽しんでいれば口出しの余地はないが・・・



長くなったが・・

今回は簡単な音源を付けてみたのだ


新規ケーブルの実力と社外のピックアップの繊細さを実感していただこうと思うのだ

アリアを使用して指弾きしているのだ


ジミーペイジが愛用した『変則チューニング』なのだ

アーム付きは音程が狂うかな?と思ったのだが・・・

激しいチョーキングやアーミングをしなければ大丈夫なようだ



フロントをシングルの直列+センターシングルという組み合わせなのだ

トーンとボリュームは共に5程度なのだ


先にも述べたが・・

この辺りの音の艶がギターとして重要だと思うのだ

多機能なギターは一本持っていると何かと便利なのだ


一本でストラトからレスポールのような事まで何でもOKなのだ

中途半端なギターと言われているが・・・


個人的にはこんなギターが大好きなのだ

アイバニーズもピックアップのレイアウトは似ているが自由度は低いのだ

歪み系のエフェクトの乗りは一番良い!


一長一短なのだ



演奏的には導入分はボトルを使ってスライドしているのだ

ディレイがかかっているように感じる人も多いと思うが使用していないのだ


一本のトラックを後処理でわずかにタイムラインを前後にズラしているのだ

往年のテープエコーの原理を応用してみたのだ


ディレイとは異なった雰囲気が演出できたと思う


まったくのアドリブなので途中に微妙な部分も多々あるが・・

ご了承願いたい






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最近の『安物ギター』はクオリティ高いね~(^O^)/

2013年09月25日 | 日記
読者の皆さんはどの辺りの価格帯以下を『安物ギター』と認識しているだろうか?

賛否両論・・色々な見解があると思うのだ


一般的には10万円未満のギターを指すのではないだろうか?

さらに5万円未満を『入門用』という感じで楽器店などでは分類しているように感じる


実際に楽器店を訪れると色々な事が分かるのだ

低価格帯のギターほど入口に近い場所に並べられているのだ


さらに超高級ギターは湿度管理が完璧なガラスケース内に陳列されている場合が多いようだ

店員さんのギターに対する思いが伝わってくるのだ


低価格帯のギターを『オモチャ』だと豪語する人が結構多いように感じる

自分がその価格帯のギターを使っているならば、絶対にそんな悪口は言わないのだ


長い歳月を経てようやく待望の『高級ギター』を手に入れた人なのだと思う

高級なギターを楽しんでいればよいのだが・・・

何かと首を突っ込みたくなってしまうのだと思う


これも日本人特有の気質の一つだと言われているのだ

何故だか私の場合にはそんな感情が起こらないのだ


数十年前にある楽器店でレスポールのコピーモデルを格安で購入したことがある

当時は一万円などというギターは新品では存在していなかった

さらには中古の流通システムも確立していなかったのだ


購入資金が調達できない人は仕方なく安物ギターを購入するか・・

お金が貯まるまでジッと待つか・・・

この二社選択だったのだ


私は待ち切れずに購入してしまったのだ

2万円台の後半だったと記憶している


レスポールタイプにも関わらず、ネックはボルト留め・・

ボディ材はべニアの合板、ピックアップは無印・・

フレットは何か所かで音詰まりを起こしていた

さらにネックは何度調整しても反ってしまうのだ


結局、我慢しながら半年ほど使ったのだが捨ててしまったのだ

現在のような買い取りシステムがあれば300円くらいの価値だと思う


そのくらい酷いギターが平然と売れれていたのだ



現在はどうだろうか?

最近の低価格ギターはかなり品質が良いのだ



共に10万円未満のギターだが個人的にかなり気に入っているのだ


低価格帯のギターに改造を施す事にも賛否両論あるようだ

「お金をかけるのは勿体ない・・・」

「壊れるまで使った方がいいんじゃない?」


この傾向は高級ギターを何本も所有している人に見られる



一方では改造推進派も少なくないのだ

どちらかというと私は後者側なのだ


一つだけ条件があるのだ

”改造をする価値があるか?”

という部分なのだ


価格が低くても良く鳴るギターがある

フレットの打ち込み精度も悪くない

ネックも自分の好み、ペグの精度もそこそこ・・


”足りないのは『音』だけ・・”

というケースに当たる


私の中の好例がアリアなのだ



ご存じだと思うが・・・


フレットをリフレットして数万円、前後のピックアップ交換で数万円・・・

この交換費用だけで今回購入したグラスルーツのレスポールよりも高くなってしまうのだ




私には『衝動買い』&『我慢知らず』という病気?があるのだが・・・

いずれにしても、この改造には大満足だったのだ


無改造の状態ではすでに手元に無かった可能性も大だったのだ

壊れたギター、使えないギターを手元にストックしておくのは嫌いなのだ


気に入ったギター、実践的ギターにしか興味がないのだ


部品取りの為に残す・・・

という考えもないのだ


中途半端なギターのどの部分が使えるというのだろうか?

完成品として残す・・

手放してしまう・・・

常にこの二者選択なのだ


社外のパーツを購入して感じることがある

正規品ならば社外のピックアップは1万円超えなのだ

ペグでも6個セットでそれ以上すると思う


仮にピックアップ2個とペグだけで低価格帯のギターが買えてしまうのだ

場合によってはピックアップに2個の価格よりも安いギターも数多く存在する


まったくもってギターの世界は不思議なのだ


まぁ、メーカーがパーツを仕入れる時には
大量買いという事でかなり仕入れの価格が抑えられていると思うが・・・

つまり、後付けのパーツは何でも超割高であるという事なのだ


低価格のギターだとしても音は出る

音程もしっかりしている場合が多い

特にオモチャ的な感覚はないのだ


立派にギターなのだ


音が出れば良いのか?

音程が正確ならば良いのか?


この価格帯のギターに手を出す人の多くは

それで満足という場合が多いと思う


実際に少しギターが分かってくると音に拘るようになるのだ

音+艶っぽさ

音+深み・・・

的な要素を求めるようになるのだ


高級ギターと低価格帯のギターの大きな違いはこの部分なのだ




同時期に手に入れた2本のレスポールタイプだが・・

形は似ているがまったく別モノなのだ


トーカイの音には色気と高級感があるのだ

音を文章で表現するのは難しいが・・・


現在、ナットが馴染むまで大人しく弾いているのでトーカイの本格的な音源は少々お待ちいただきたい



ちょっと弾いただけで感じる違いは何だろうか?


「ピックアップの違いじゃない?」

と思った人は考えが浅いのだ


ピックアップは弦の振動を拾うだけなのだ

ネック、ボディ、ナット、ポット、コンデンサーetc・・

あらゆるパーツが効いているのだ


ペグを交換するだけで音が変わるというマニアもいるほどなのだ

まぁ、色々な要素があるとは言ったが・・・


分かり易いという意味ではピックアップの効果が大きいといえる


私のお約束として簡易的な分解があるのだ



とりあえず、

どんな部品で組み立てられているのか?

を確認するのだ


「この価格じゃピックアップなんて無印じゃないかな?」

と思っていたのだ




『G&B』というメーカ品だったのだ


兄弟ブランドであるESPにも一部供給しているようだ

さらにはPRSのSE BC.Richにもピックアップを供給しているブランドだったのだ



ダンカンやディマジオのような有名なブランドではないと思う

今ここで知った人も多いと思う


実は調べるまでは私も知らなかったのだ

とりあえず、無印ではなかったのだ


もう少し弾き込んで様子を見たいと考えているのだ

ギターは『入力』でどんどん音が変化していくものなのだ

これには材も価格も関係ないのだ


手つかずのギターはいうなれば『冬眠状態』なのだ

ギターの性能を引き出すのも目覚めさせるのも弾き手という事になる

週に数回くらいしか触れないのに自分のギターに不平不満を言う人がいる

「何か音が伸びないんだよなぁ・・」

「歪みの乗りも悪いような・・・」


弾き込む前にピックアップの交換に走ってしまうケースが多々あるのだ

実際に良い結果が得られたのか?

微妙なのだ・・


ダンカンデザインのピックアップ(アリアに付いていた)が手元にあるのだが・・

基本的にレスポールタイプにはカバードタイプが似合うと思うのだ

いずれにしてもこのピックアップの交換はないのだ


交換の際には楽器店に発注したいと考えているのだ

お買い得で音が良いストックがあれば良いのだが・・・


話は変わるが・・

ある人がブログで本家レスポールの違いについて触れていた

ヒスコレとトラディショナルを所有しているらしいのだ

画像などを貼り付けながら解説しているのだ


近年の低価格帯のレスポールモデルの品質の低下を嘆いているのだ

「何かそっくりだっていう人が多いけど・・・」

「見比べると何もかもが違うんだよね・・・」

という感じなのだ


同じメーカーの同年代のモデルなのに値段が倍近く違う謎を解説しているのだ

気にしたこともなかったが・・・


良いレスポールはピックアップのエスカッション(囲みのプラ)が深いらしい


これはグラスなのだ





これはトーカイなのだ



リアのピックアップを適正な高さに調整するとエスカッションの中にピックアップが隠れてしまうのだ


ヒスコレのレスポールカスタムで確認したが同様だった

木目を強調しているスタンダードもヒスコレでは同様の形状らしい


本家でも低価格帯のモデルはパーツが異なるという事なのだ

あえてパーツを変える事で価格の差を強調しているのだと思う


「カッコいい、本格的なレスポールが欲しいならお金だしてね~」

もちろん本家のレスポールを狙っているようなマニアは熟知しているのだ


この辺りのパーツを後から交換してもマニアにはバレバレらしい

USA製ギターの世界も深いと思う


グラスのブリッジなのだ



非常にしっかりした支柱が用いられている

ちなみにエピフォンもこのタイプなのだ


トーカイのブリッジなのだ



心もとない細い支柱が用いられている


実はこれも本家はこの細いタイプなのだ

「なんで太くしないのかな?」


疑問はお兄さんに聞いてみるのだ

「細い方が音の伝動が良いといわれているんです」

「強度面のバランスが難しいんですよね・・・」

「支柱はすごく深い部分に刺さっているんです」


つまり、お買い得のギターではこんな細かい部分にコストをかけるつもりなどないのだ

太いポストを浅く加工する方が簡単なのだ


トグルスイッチもトーカイは本家を忠実にコピーしているのだ



グラスは一般的な形なのだ



感触がまったく異なるのだ


トーカイのスイッチは非常に軽くスムーズに動くのだ

言葉で表現するのは難しいが・・・

興味ある方は楽器店の店頭にて本家をご確認いただきたい


低価格帯ギターで気になる部分にフレットの素材と仕上げがある

グラスはかなり良い出来なのだ


しばらく弾き続けた頃にザラザラとした違和感を感じるようになったのだ

つまりはフレットが一皮剥けたという事なのだ



フレットのザラつきに金属系の研磨剤で磨くという人がいる


変色したフレットに輝きを取り戻すには有効なのだ

極細のヤスリで丁寧にトップを研磨するという人もいる


結局は何かでフレットを磨くのだが・・・

私の場合には弦をヤスリの代わりに使うのだ


ザラつきに違和感を感じながらも弾き続ける事でフレットのトップが馴染んでくるのだ

ここがポイントなのだ

そのまま使い続ければ痛んだ弦がフレットを不必要に削り取ってしまうのだ


良いタイミングで新しい弦に交換するのだ



これによってザラつきも解消されてツルツルのフレットになるのだ


ザラつきを感じる部分はしつこいくらいにチョーキング攻撃を繰り返すのだ

プレーン弦の1~2弦が多いのではないだろうか?


購入からすでに2回の弦交換になるのだ


弦の出費が痛い人も多いと思うが・・

消耗品としてどんどん使う事で『良い結果』が生まれることも多い


ナットもさらにグリスアップでメンテしたのだ



今回は弦の巻き数を意図的に多くしてみたのだ


これによって少ない巻き数とチューニング狂いの比較をしているのだ

アーム付きギターの場合には弦の巻き数が抵抗になると言われている

つまり、

”滑られない程度に最小限に巻きつける・・・”

チューキングも広義の意味でアームプレイと同様とする人もいるが・・



ギターの個体差、ペグの癖などもあるのだ


とりあえず、色々と試して自分に最良の方法を導き出すのだ


次回辺りは音源と共のご紹介したいと考えているのだ




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ESPの弟分、GrassRootsっていうレスポールを買ったよ・・

2013年09月22日 | 日記
本日、二話目なのでお間違いなく・・・


・・という事で条件をすべて満たすサブレスポールは『グラスルーツ』というギターに決定したのだ



エピフォンと色と形を比較してみたのだ



エピフォンも生徒さんに大切に使ってほしいと願うのだ

まぁ、すぐに壊れてしまうだろうが・・・


グラスツールの色はハニーバーストという色らしい

特に色にも拘りはなかったのだ


実は最初はレスポールカスタムの黒を探していたのだ

「黒いカスタムが二本っていうのも面白いかな?」

という考えだったのだ


お兄さんに反対されて他の色を探す事になったのだ

「え~カスタムが二本ですか?」

「面白くないですよ~木目もいいですよ」


私としてはトーカイの音が想像以上に良いので『カスタム比較』をしたかったのだ

まぁ、それだけの購入理由だが・・・


我ながらアホだと思う



早速、お約束の調整に入ったのだ

普通の人は購入後にそのまま数週間から一カ月くらいは使い続けると思う


特に初心者の場合には弦が切れるまで使うのではないだろうか?

店頭のギターに張ってある弦はショボいのだ

これはギブソンでもフェンダーでも一緒なのだ


さらにはいつ張った弦かも分からない

工場出荷時だろうが入荷時期もすべてのギターで把握はしていないと思う


特に店員さんの眼中にもないような格安ギターなど尚更なのだ


まずは弦交換は基本なのだ



さらにレスポールタイプの場合、私はサドルも自分の好みに調整するのだ



不思議に思っているのだが・・・


出荷時(純正)のサドルの向きに違和感を覚えるのだ

オクターブ調整をするといつもギリギリなのだ

三個ずつ向きを逆にするというのはデザインなのだろうか?


同一方向にサドルを調整する方が私は使い易い



オクターブ調整の際にも余裕が生まれるのだ


楽器店のお兄さんによると特に向きに理由はないそうだ

さらに向きを揃えることにも問題はないらしい


トーカイを手に入れるまでは格安レスポール特有のものだと思っていた

しかしながら、精度の高さが売りのトーカイでさえその必要性を感じたのだ


もちろん、そのままでも調整はできるが先にも述べたように向きを揃えた方が余裕が生まれるという話なのだ

サドルも使いこんでいくうちに弦で削られていくものなのだ

その日の気分でサドルの向きを変えるというのは問題があるように思える

「この方向でいいんだ!」

という場合についてはそれで良いと思う


まぁ、レスポールのブリッジの構造上、ストラト系ほどは厳密な調整ができないのだ

調整後も前後に動いてしまうという特有の構造的欠陥があるのだ

これを癖として把握してしまえば特に問題はないと思う


60年間近くも基本設計が変わっていない事自体が奇跡的に凄い事なのだ

いかに初期モデルの設計とデザインが練られていたかが窺い知れるのだ


ストラトも同様なのだ

世の中の色々なものが劇的に進化&変化している中でギターは何も変わっていないのだ

黒電話を使っていたような時代からスマホの現代までギターに変化はない




向きを揃えたサドルは清々しいのだ


指板も一応ローズウッドなのだが・・・

近年の材不足が如実に表れているように感じられる


良い材は低価格帯のギターには回ってこないのだ

色に深みと艶がない指板なのだ


オイルを3回に分けて塗布したのだ



アラフォーの熟女が新婚生活で一気に潤う?ような感じなのだ


これだけの手間で艶やかで美しい指板に生まれ変わったのだ

楽器店も忙しいのだUSA製のギターは常に細心の注意を払って管理しているのだが・・・


特に低価格帯のギターはスルーというのが常なのだ

「初心者が使うギターってすぐにダメになっちゃうし・・」

「飽きて買い替えってパターンが多いんですよね・・・」


苦楽を共に過ごすとは考えていないのだ

低価格帯のギターで名演を残そうとする人も皆無なのだ


こんな空気感がギター弾きの間には蔓延しているのだ

上手い演奏、カッコいい演奏には高いギターは必須だと思い込んでいるのだ



半分正解で半分は不正解だといえる


中には低価格帯のギターを改造で『良いギター』仕上げるという事に没頭する人もいる

良いピックアップを積めば劇的に音が良くなると思っている人も多い

ピックアップとギターの相性が大切なのだ


時には数万円も投資したピックアップに幻滅することさえあるのだ

拘るならば、ピックアップ、ポット、コンデンサをセットに考えるべきなのだ


経年変化でボディの状態が変わった時にピックアップが性能を発揮する場合もある

購入時は元気だったがしだいに衰えていくという稀なケースもある


同じメーカーの同じ品番のギターも結局は『個体』なのだ

一生つきあえるギターに出会うまで買い続けるしかないのだ


その際にそれを見極める自身のスキルをアップしておくことが絶対条件なのだ

お金が貯まったからギターを買う・・・

ボーナスが出たからギターでも買ってみようかな・・?

という曖昧な姿勢では良い買い物はできないのだ


今回のレスポールのペグはクルーソンタイプなのだ

個人的にはクルーソンタイプには良い印象がない




精度が低い

壊れやすい

調整が出来ない

などが主な理由なのだ


逆にレスポールヘッドにはクルーソン!

というファンも多いのだ



ルックス的にクルーソンは外せないということなのだ


結論から先に述べるならば今回のペグは当たりだったようだ



動きに渋い部分がないのだ

しかもチューニング後の安定感もロトマチック並みに高いのだ

一気に痛みがくるのか?

これは使ってみなければ分からないのだ


その時もこのギターを気に入っていればペグの交換も有り得るのだ

ゴトー製のロックペグも面白いと思う



オクターブ調整がキモなのだ



ここは一番神経を使う場所なのだ


実は楽器店ではオクターブの狂いを完璧に見つけ出すことは時間的にも物理的にも無理があるのだ

個室でも借りて1時間くらい調べられれば良いが・・・


メーカーとそれを仕入れた楽器店を信頼するしかないのが現実なのだ


どんなに高価なギターでも音程が不安定なギターは楽器として失格なのだ


逆に考えるならば、格安のギターでもこの部分の精度が高いギターは楽器としては合格なのだ

あとは個人的な所有感の満足度なのだ


ネットでもUSA製のギターを自慢している人を見かける


”それ以外のギターはギターじゃない!”

と言いきるような勢いを感じる


もちろん、そんな人々には日本製ギターの高い精度など関心がないのだ

精度が高い日本製ギターよりもハズレでも良いからUSA製のギターが欲しいという事になる


これは日本人特有の気質なのだ

自己満足もあるだろうが・・・


最終的にはネットや友人、知人などに自慢したいのだと思える


本物USA製オーナーは自慢などしない

当ブログに頻出している楽器店のお兄さんなど絶対に自慢しないのだ


私が尋ねれば答えてくれる・・という謙虚な人なのだ

しかしながら実情は高価なギターが50本以上、それ以外のギターが50本以上という生粋のマニアなのだ


車にはあまり興味がないないようで移動は電車&自転車なのだ

しかしながら、ギターのトータル購入金額を考えれば欧州の高級車が買える金額を投入しているのだ


本人に自覚はないようだ

結婚後に奥さんが財布の紐を握るようになって目覚めたらしい


クルーソンペグの取り付けも丁寧なのだ



一昔前はこんな部分が手抜きだったのだ



ルックス以上に音的に重要な部分なのだ

格安といえどもしっかりと作ってほしい部分なのだ





高級なケースに入っていると価格以上のオーラを感じるなのだ



木目も非常に美しい


メイプルのシールだと思うが・・・

分かっていても萌えてしまうのがトラ杢の魅力なのだ


ESPブランドという事でシールが入っていたのだ

童心に帰ってシールなど貼ってしまったのだ

プラ部分なので問題ないのだ




ボディバックはチェリーのマホガニーなのだ

トップとの色合いが良いセンスなのだ


トーカイと比べてみた



離れた場所から見れば、価格も精度もブランドも関係ないのだ


この辺りがギターを良く撓らない人が高額な出費に踏み切れない理由になっているのだ

「ギターなんてどれも一緒でしょ?」


音の違いと弾き心地、質感の違いが実感できるまでには長い時間とそいれなりの出費、経験が不可欠なのだ




高額ギターの魅力にハマってしまった人がどんどんと深みにハマっていくスパイラルが存在するのだ



ギターの魅力を知らずに小金を残すか?

ギターの魅力を知って抜けだせなくなるか?

どちらが良いかは分からない


個人的にはギターキャリア中盤で『良い音』を体験できた事を嬉しく思っているのだ




ギターの価格には相当な理由があることは明確な事実なのだ



話は戻るが・・・

満足度、所有感を満たす・・

と言う事は置いておいて楽器の精度を満たしているか?


という部分は重要なのだ


特に演奏を記録として録音したいという場合には大切なのだ

ギターに限らず、他の楽器でも音程の正確さは必須条件なのだ


ある意味ではどんなに高価でも音程が狂っている楽器はもはや楽器ではない

ヴィンテージにしても様々な不具合から音程を維持できないギターが多々あると聞いている


楽器というよりは価値ある骨董品という位置づけになってしまう


プロの世界は厳しいようだ

現役で使っていたヴィンテージも音程が狂えば引退なのだ

「頑張っていたけどね・・自宅で大切に弾くよ・・・」


ガンガンと録音するのと音を味わうようにつま弾くのはレベルが違うのだ

エレキの場合、良いギターはつま弾いても味わい深い音がする

一方、強いピッキングで音が弾ける瞬間が実に爽快なのだ


ピッキングの強弱でギターをコントロールできる素人ギター弾きはどれくらいいるだろうか?

そんなピッキングができない場合、良いピックアップも高価なギターもあまり意味がないのだ



上手な人が弾いた格安レスポールタイプ

下手な人が弾いた本家レスポール・・・


どちらが良い音がするだろうか?


私の個人的な意見としては後者なのだ

上手いが・・何となく物足りないと感じると思う


それがギターの材の質感であり、レンジが広いピックアップなのだ


つまり、上手い人が本物を巧みに操れば無敵なのだ

そこまでの腕がないという場合には無理をしないで
今回私が購入したような格安レスポールで遊んでいた方が良いのだ


もっとお金を有効に使える場所きっとあるはずなのだ


まぁ、現代の資本主義経済では

”買いたい人がそれを買う!”


楽器店のお兄さんが常々口にしている言葉があるのだ

「ギブソンとかはやっぱり分かるお客さんに買ってほしいですね・・」

「苦情も結構あるんですよ 思った音が出ないとか・・・・」

「やっぱり、高額なギターには期待しちゃうんでしょうね・・」


苦情は困ったものだが・・

中には並々ならぬ後悔をしている人も多々いると思う


一時の私がそうだったのだ

ストラトを購入してから数カ月は後悔の日々だったのだ

現在は良いギターに巡り合ったと感じているのだ

「ギターってパワーだけじゃないんだね・・・」

レスポールタイプだけでは知り得なかった音が体感できたことは収穫だった


ちなみにレイヴォーンのようなレベルのプレーヤーの音を聴いても意味は無い

実際にギターを抱えて、自身でそれに近い音が出せるようになった事で達成できる極みなのだ



相変わらずタラタラと書き綴っているが・・・

読者の皆さんも長文を読むのは疲れただろうか?


今回、サブとして格安レスポールタイプが必要だった理由がもう一つあるのだ

実はアコギを購入した頃から『変則チューニング』を研究しているのだ

「変則チューニングって何?」

という人も多いと思う


皆さんが一般的に想像するチューニングはレギュラーなのだ

これを基準にして何処かのペグを動かした所から変則チューニングと呼ぶのだ


ハードロックやメタルなどでお馴染みになった『半音下げ』『1音下げ』も
各弦の音の配列はレギュラーと一緒だが変則のカテゴリに属するのだ


レギュラーの6弦だけを1音下げたチューニングも有名なのだ

エディヴァンヘイレンが多用することで有名になったのだ

いわゆる『ドロップD』という呼び名なのだ


何となく耳にしたことがあるのではないだろうか?



変則チューニングに踏み込むタイプには二種類存在する

ある程度、色々な奏法をマスターした末により音楽的に高度な世界を体感する場合


色々な奏法・・特に憧れの速弾きに挑戦するも挫折して変則に走るケースがある

こんな場合に口癖がある

「俺って速弾きとかあんまり興味ないし・・・」

「それよかジャックホワイトの世界観だぜ~」

読者の周囲にそんな強がりはいないだろうか?


夢のような話だが・・・

1万円くらいで速弾きができる媚薬があったならギター弾きは全員購入すると思う

もちろん、私も購入すると思う


まぁ、私の場合、どちらのタイプになるのか分からないが・・・・

いずれにしても弦楽器であるギターの可能性にとことん挑戦してみたいと考えるようになってきたのだ


以前にもお話したが・・

練習した事、学んだ事はジャンル違いにしても決して無駄にならないのだ


”ロックギタリストの手癖を増やすブルースリック集!”

的な教則本を楽器店で見かけたことがある


ジャズ系の人は異常にロックを毛嫌いする傾向がみられる・・

楽器店の試奏などでロックとジャズが隣り合わせた日には・・・

私なども楽器店でジャズの人に邪魔にされる事も多々あるのだ


本気を出せば歪み系一発で勝利(音量だけなら・・)なのだが
平和主義の私はアルペジオなどで遠慮がちに弾いているのだ

楽器店のお兄さんは私の大人な行動を見ながら苦笑しているのだ


脱線してしまった・・


変則チューニングも定番からマニアック系まで無数に存在する

その都度にペグをクルクルと回すことになる


アリアなどは丁度良いツールになると思うのだが・・

トレモロタイプのバネ付きなのだ


ペグを回した瞬間に弦間のバランスが狂ってしまうのだ

クラプトンのようにブリッジを固定するという方法もあるがそれではアーム付きギターの意味がないのだ

ストラトにもアイバニーズにもない独特のフィーリングは捨て難い


結果的にそのような使い方が出来るギターはアーム無しのギターになる

現状ではトーカイなのだが・・・・


そんな実験的な使い方でペグやナットを擦り減らすのは勿体ないと思うのだ

トーカイはストラトに続くお宝なのだ(私にとっては・・)

値段だけで順位をつけている感もが否めないが・・


道具に最適でアーム無し・・

レスポール用高級ケースも活かしたい・・・

この条件を満たすことになる


何となく私が言いたい事が伝わっていると思うが・・


変則チューニングの名手は数多いが有名にしたのはやはりジミーペイジだと思う



ペイジが抱えているギターに注目していただきたい


『ダンエレクトロ』という初心者用のギターなのだ

スタジオミュージシャンの時代に手に入れて以来愛用しているギターなのだ


現在でもコピーモデルが販売されている

4万円でお釣りがくるのだ

マンションが一軒購入できるようなレスポールを何本も所有しながらもこのギターが不可欠なのだ



ジミーペイジの片腕になっているNo1という59年製レスポールなのだ

まだ若い頃の画像だが・・・ジョー・ウォルッシュから500ポンドで購入したギターなのだ


ダンエレクトロだがデビュー同時はアメリカのデパートで販売されていたのだ

いわゆる『トイギター』という位置づけだったのだ



実際に弾いたことがあるのだが独特の音がするのだ

ギターの作りも価格相応という感じの入門用ギターなのだ




ジミーペイジが変則チューニングの名曲である『カシミール』で使用した事で一躍有名になったのだ

ある雑誌で読んだのだがジミーペイジも私と同じ理由でギターを使い分けているらしい


さらには独特の鳴りが楽曲に似合うという事で採用が決定したらしい

純正は木製のブリッジが用いられていたのだ

オクターブチューニングという概念がなかったようで木片を上下に微妙に移動することで行っていたようだ


レコーディングに使用するという事でギターテックに依頼して精度を高めるカスタムが行われたことも有名なのだ

木製のブリッジを金属製のバダス(私のジャズベと同じメーカー)に交換しているのだ


現代の復刻版は改造後の仕様なのだ


後で音源をご紹介するが・・・・

私が購入したグラスルーツのレスポールもお世辞にも良い音とはいえない

実売4万円未満のギターに過剰な期待は禁物だと思う


先にも述べたように音程が正確、各パーツの取り付けが丁寧・・

このくらいで十分だと思う


塗装もかなり丁寧な仕上げなのだ




ピックアップは少々物足りない印象を受ける

こちらはマルチ側で何とでもなると思うのだ

音の色気という部分は音量とは別の次元の話なので現状ではどうにもならないと思う



アリアについていたダンカンデザインのピックアップの交換も考えているのだ


とりあえず、取り付けて様子をみるのも一考だと思う

基本的にカバードタイプのピックアップが好みなのでデザイン的には微妙だが・・・


まぁ、ジミーペイジがダンエレクトロに求めたように・・


”レスポールではないギター・・”

というのも音楽的には面白い気もするのだ


本格的なレスポールの音はトーカイに任せるという手もあるのだ

パワーが必要な時にはアイバニーズがあるのだ



今回の音源はすべてグラスルーツを使用しているのだ

音の質感というよりは正確な音程がクリアできているという点に注目していただきたい

ピックアップの高さ調整なども試してみたいと考えているのだ








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安物レスポールも捨てたもんじゃない・・

2013年09月22日 | 日記
弾き易さを追求する為にエピフォンの中古レスポールにコンター加工したことはご存じだと思う



削りまくって・・最終的にはトグルスイッチの裏側まで削ってしまったのだ



結果的にはかなり快適なギターになったのだ



しかしながら、削りっ放しの部分の仕上がりはお世辞にも良いとは言えないのだ

本格的に塗装をするようなギターでもないのだ


ストラトシェイプの弾き易いギターに慣れていた為にレスポールに弾き難さを感じてしまったのだと思う

いずれにしてもレスポールでもメーカーレベルで改良を加えれば万人受けするギターが出来る気がするのだ


まぁ、巷のレスポール好きは『弾き難さ』(重さなども含め)も含めて惚れ込んでいるのも事実なのだ

人間の体には順応性があるのだ


「レスポールを弾き続ける事でギターに触れる部分が鍛えられる・・」

とレスポール好きは豪語するのだ


散々、コンター加工に拘ってきた私もレスポールに慣れてきたのだ

故に高価なトーカイレスポールの購入に踏み切ったのだ

「レスポールってそういうものなんだよなぁ・・・」



コンター無しという潔いデザインがレスポールの側面の美しさに直結しているようにも感じるのだ

余談だがストラトのコンターは快適性と共にデザイン性も追求&考慮しているらしい


エルボー部分とコンター部分に違和感を感じないのはその為なのだ

削り有りき・・でデザインをしている部分が評価できるのだ



実はトーカイを購入した事でもう一本サブのレスポールタイプが欲しくなってしまったのだ



やはり素人の作業には限界があるようだ


エピフォンのレスポールはフレットも減り、各部もかなり傷んできたので
いつもの楽器店に寄付することにしたのだ

「ギター教室で生徒さんが使いますから・・」

まぁ、ちょっとしたコードの練習程度にはまったく支障がないと思う

「レスポールが弾き易いギターだって勘違いされては困りますけど・・」

などとお兄さんが冗談を言っていたのだ



常連読者の方はご存じだと思うが・・

エピフォンのレスポールには超高級なハードケースが付属していたのだ

「かなりイイ感じのケースだなぁ・・・」

とお買い得感を感じていたのだ


中古ギターとケースがセットで1万円だったのだ


色々と調べているうちにケースのメーカーが分かったのだ

カナダの高級ケースメーカー『ボブレン』というブランドのケースだったのだ



以前はギブソンと正式契約を結び純正ケースとして供給していたのだ

茶色いケースに入ったヴィンテージのレスポールを見かけたことはないだろうか?

このメーカーのケースなのだ


当然ながら新品ギターの価格にはケース代も含まれている

高級すぎてコスト面で折り合いがつかなくなってしまった事が理由で契約を解除した経緯があるのだ



ダイヤル式のロックが看板なのだ


内張りもかなり豪華で丁寧な仕事なのだ




現在でも新品が販売されている

定価で3万円くらいの高価なケースなのだ


ネットなどで分けありという名目で2万円弱で販売されている

20万円以上のギターに似合うような風格があるのだ


ただし、かなり重いのだ

厚めの木材を使用してるらしく重量感があるのだ


前のオーナーは自転車&電車で移動するタイプだったと推測できるのだ

「超重いんでこのケースも使わないです・・」

おそらく楽器店のお兄さんは価値あるケースだと説明した気がするのだ


店員さんの最低限の『良心』なのだ

陳腐なギターでも『ハードケース付き』という理由で売れることも多々あるようだ


新品ではこういう理論は通用しないのだ

ちなみに付属品という事でケースが表示されているが価格には反映されていないのだ


あくまでも主体はギターなのだ

「ケースが付いていてお得だったね~」

という事なのだ


ハードケースをゲットしたいという人は良い買い物なのだ


ちなみにネットなどの個人売買においては売り手は100%ケースも価格に入れているのだ

私が中古ケースの価値を強調するのと同様なのだ


エピフォンは無償で提供するが・・

ケースは手放さないのだ


実はこのケースに入れる為に『次のレスポール』を物色していたというのが本音なのだ

私の発想にいつもの楽器店のお兄さんが苦笑しているのだ

「○○さんらしい発想ですよね~」

「まぁ、空のケースも寂しいですけどね」



購入価格は実売で4万円未満

レスポールとしての基本設計に忠実なギター

という二つの条件で探していたのだ


特にメーカーや機種に拘りはなかったのだ


第二のエピフォンも視野に入れていたのだ



”レスポールタイプの『基本設計』・・・”

は重要だと思うのだ


コピータイプのモデルにしても材や構造は同じであるべきだと思うのだ

実は低価格帯のレスポールタイプの中にはボディ材がバスウッド、ネックがボルトオン

ボディトップがべニアというギターも少なくないのだ


まぁ、実売で2万円未満だと思うが・・・

格好はレスポールだがまったく違うギターになってしまうのだ


レスポールの形が気に入った初心者の練習用としては過不足ないといえる


安物レスポールでも当たりの場合、ピックアップ、ポット、コンデンサーなどの交換で化ける場合があるのだ

まぁ、ごく稀なケースではあるが・・・


その為にも最低条件はクリアしておく必要があるのだ

ストラトのコピーモデルにも同様の事がいえる


ストラトにバスウッドはダメなのだ

表面の塗装の美しさに惑わされる初心者も多い気がする


実際にアルダー材を使ったコピーモデルはそれなりに値が張るのも事実なのだ

数万円安いという理由でバスウッドへと流れてしまうのだと思う


完全に練習用!

上手くなったら本物に近いモデルを手に入れる!

という明確なビジョンがある場合にはこれもありなのだ



エピフォンを購入するとまたまた悪い病気が出る危険性があるのだ

基本的な構造やコンセプトは気に入っているのだが・・・

個人的にはどうもあの独特のヘッドが気に入らないのだ


ギブソンタイプのヘッドを持つトーカイを手に入れて尚更そう感じるようになってきたのだ




先の購入条件に『ギブソンに似たヘッド』も加えたくなってきた・・



実はこのブログは4000文字を越えた辺りで急に重くなってくる傾向が見られるのだ

過去の長文は書き込み→保存→書き込み・・・を繰り返して書き上げていたのだ

読者の方々にはどうでも良い話だが・・・・


ここまで長文のブログを想定していないのだと思う


そういう事で購入第二話へと続くのだ・・・

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